「音楽と、恋するダンス」 ‐荒川洋作曲『ダフニスとクロエ』全曲初演‐
miwaakiko
神楽坂セッションハウス(東京都)
2013/01/13 (日) ~ 2013/01/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題588(13-013)
19:00の回(曇)。早く着いたので外で待っていると中へ入れてくださる。今夜はそれほど寒くはないといっても中の暖かさはありがたい。18:27受付、18:30開場。下手にピアノ、パーカッション。座席は前列に桟敷、後ろにパイプ椅子。3部構成、ピアノ、パーカッション、フルートの演奏とダンス、詩。19:02三輪さんの挨拶、19:07暗転~19:25~19:34、休憩、19:44~20:33終演。プロジェクト大山は「キャッチマイビーム(2011/8)」からみていて3作。で三輪さんの公演にきました。3作は舞台との距離がありましたが本作は目の前...んーーー凄いですね。
もともと「大山」をみたのはチラシの衣装が「キケロ星人ジョー」に似ていたから、という不埒なものですが、今夜は、3つの演目で変化をつけていました。
第1部「マトルズダンス」を聴いていながらEL&P「TARKUS」で演ってくれたらなぁ、などと考えていました。余談ですがネットをみていたら「'The title refers to a dance performed by a group of fanatics in one of Frank Herbert’s Dune books」とありました。「デューン砂の惑星(カバー、挿絵は石ノ森さん)」とその続編たちは、作者が亡くなった後の新作は別として、文庫を揃えていながら通読したことがないという困りものです。花びらを背負ったスピードと切れ味の舞台、黒い衣装と帽子と黒いピアノ、純朴さとミノムシの衣に似た色合いの衣裳とフルート...。
物語がガイドとなって演じられるとはいえ、聴こえてくるもの見えている舞から受ける刺激に、想像力は一生懸命反応しようとします。その緊張感と想像力を遥に超えた刺激に満ちた時間でした。
フ揃イナ哀シミノ旋律タチ
劇団40CARAT 【第36回公演『ダーリン×ダーリン×ダーリン』9月15日[金]~9月17日[日]阿佐ヶ谷アルシェ】
pit北/区域(東京都)
2013/01/11 (金) ~ 2013/01/15 (火)公演終了
満足度★★★★★
無題587(12-012)
12:00の回(雨...大雪)。11:30受付、開場。受付横から下へ(これで2回目)。赤い絨毯が敷かれ、矢印に従い座席へ。入り口を正面にみる位置、楽団のスペース隣に座ります。床はフェルメールの絵のような市松模様、ここは婦人服を扱うお店&仕事場のようです。上手にはレンガ模様の商品棚、そこの窓にはカモメが描かれ、下手には深紅の光沢のある生地で囲まれた半円形のフィッティングルーム、小さな黒いテーブルと椅子。楽器はいろいろ、オルガン(だと思う)、5弦ベース(FUJIGEN)&アンプ、アコーディオン、縦笛、コーン、タンバリン、太鼓、シンバル...音がでる小さなものでいっぱい。すぐ隣りにいるのでセリフが聴こえないこともありましたが、生演奏は大好きで、わざわざそこに座ったので。「かもめ」は1回みたことがあるだけ、「少女地獄」は未読なのでほとんどわかってないまま、こちらは初めてです。12:06前説(1時間45分)、12:12奏者が着席、チューニング~14:03終演。外に出ると、雪が積もり...京浜東北線は止まっていて家に着いたのが18:00。
魔法処女★えるざ(30)
劇団だるめしあん
タイニイアリス(東京都)
2013/01/11 (金) ~ 2013/01/14 (月)公演終了
無題586(13-011)
19:30の回(晴)。19:08会場着、受付後中へ。前2列が桟敷、背もたれ付ミニ座椅子。ジブリネタは(たぶん生理的に)ダメなので…これはどうしようもなく申し訳ないです。左右にドア状の白くて四角い枠、中央床に大きな円形模様、周辺には赤や青の線が逆三角形に張られています。魔法を使える家系とそうでない家系があるようで、羨望の的か冷笑の対象か…どちらからしい。面白くないわけじゃないけどジブリが被って新鮮味があるかというと…。少し追記予定
垣本朋絵アラカルト 『 不在のD 』
激情コミュニティ
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2013/01/12 (土) ~ 2013/01/13 (日)公演終了
満足度★★★★
無題585(13-010)
13:00の回(晴、あまり寒くない)。12:26受付(整理券あり)。12:30開場。L字型の座席配置で、バビロンのときと同じですが、最前列はベンチシート、クッションがあってもお尻が痛くなったのでした。入口側は6列くらい、横(Lの縦棒)は2列…ここの後列、パイプ椅子は段差がありお勧め。13:09開演〜14:58終演。maimuimaは3作目、先月、バビロンの時もみていますが、その時は右から、今日は左からで距離は相当近い。
気になったこと。開演の40分前受付と(貼り紙も)あったけど時間になっても案内がない、入ってからは開演時間を過ぎても説明はない、13:03前説の時にも何もない。けど、終演時には開演遅れについてコメントがあった。 ということは遅延について認識があったということで、ならば事前に説明すべき。遅れたお客さんを待つのは構わないし、準備が遅れたのであれば仕方がない、でも、並んで待っているお客さん、着席して待っているお客さんに対する説明責任はあると思うのです。
内容:やはり好きです。スナイパーは隠れてしまったのか登場しないけど、揺れ、流れる身体を間近でみることができました。終演後「不在のD」台本を購入。
"STRAYDOG"新年会LIVE
“STRAYDOG”
池袋GEKIBA(東京都)
2013/01/09 (水) ~ 2013/01/09 (水)公演終了
満足度★★★★★
無題584(13-009)
19:00の回(晴)。STRAYDOGは「女の子ものがたり」、「問題のない私たち」を2回、「淑女のお作法」を1回、と少々偏っています。イベント物は気後れするので苦手なのですが、MC重松さん&住吉さんということでしたので、これが面白くないわけない..と思い、みにきました。18:35会場着、受付は1階にありました。ドリンク、焼きそば、おにぎり、会場は賑やか。19:08開演~21:46(途中休憩あり)終演。次から次へと各チームの「発表」...芝居、ダンス、歌、マジック、映像、じゃんけん大会。会場は狭いけどどれも楽しい演目。これに輪をかけてMCお二人のやりとり。ホントにアルコールが入っていたのか重松さんの暴走っぷり。これが笑いを外すことなくブチ切れ寸前までヒートアップするので笑う笑う...。最前列のこれまたアルコールを聞し召された方へのツッコミも巧い。それに対して住吉さんが騒動を鎮静化しようとするがなかなか止まらない。吞んだオヤジは強かった。機材が不調で映像がすぐに映らず、客席に向かって「ここにお医者さんはいませんか」と言った時には、この人ってどんだけ引き出しを持っているんだろうとさらに感心。
罪を喰らう
elePHANTMoon
サンモールスタジオ(東京都)
2013/01/10 (木) ~ 2013/01/14 (月)公演終了
無題583(13-008)
19:30の回(晴)。18:46受付(整理券あり)、19:00開場。BGMなし、舞台が高めで最前列はミニ椅子、2列目からパイプ椅子。19:27前説(90分)、19:34にも前説(場内アナウンス)~BGM入って暗転~21:04終演、アフタートーク(ゲスト:あひるなんちゃらの関村さん)21:09~21:34終了。奇しい..という表現がいいのか、この世のものとは思えない因習...ここから世の中の忌まわしい出来事が生まれる...ということらしいので想像力を働かせていたいのだけれど、当パンには役名しか書かれてなく、関係(兄弟なのか、ご近所さんなのかとか)を整理するのに時間がかかる...ぜひ相関図などをお願いしたいのでした。
茶番劇《終演いたしました!!!本当にありがとうございました!!》
味わい堂々
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2013/01/08 (火) ~ 2013/01/13 (日)公演終了
満足度★★★★
無題582(13-007)
14:00の回(晴)。13:18会場着、受付は13:15から(整理番号券あり)、13:30開場。最前列はベンチシート、前後が狭い、2列目からパイプ椅子、4列目から段差。チラシに「戦争が終わった」「家族は食卓を囲んで」とあるように、焼け跡で拾い集めて作ったバラック(そこかしこに焼け焦げ)、コタツと座布団(同じ柄…)は無事だったのか。13:50、14:02前説(上演時間1:45)、14:06開演、空襲下を逃げる女…暗転…5人の食卓、白いご飯と(わかめ?)味噌汁、鯖(?)缶と塩〜15:50終演。癖のあるお芝居でしたが好み。
YELL!
TEAM 6g
シアターシャイン(東京都)
2013/01/08 (火) ~ 2013/01/14 (月)公演終了
満足度★★★★
無題581(13-006)
19:30の回(晴)。18:50会場着、受付(半券の裏に整理番号を記入して渡してくれます)、19:00開場。「さくらノート」から随分待ちました、2作目です。今夜は駅を挟んだ少し小さな劇場、舞台は簡素、客席の前2列はベンチシート(座布団あり、但し薄い)、後2列はパイプ椅子席。最前列は舞台床面より低いので相当見上げることになりそう。左右の「上」でも芝居があるので後方がいいかも。19:16と19:27前説(120分)、19:34開演〜21:34終演。前作とは随分違った印象、キュートな「進行係」に案内され物語の中へ。扱っている各エピソードが普通すぎて先が読めてしまう気になってしまいますが、「進行係」が入り込んできてからはずっと面白くなりました。窮屈とまでではありませんでしたが、足も伸ばせず、じっと固定された2時間は少々厳しい、もう少し余裕があれば。予定調和的な終わり方でしたが、季節は夏、7月の夜の物語は大変綺麗でした。
ゴリラと最終バス
ぬいぐるみハンター
駅前劇場(東京都)
2013/01/07 (月) ~ 2013/01/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
無題580(13-005)
19:30の回(曇)。19:00会場着、受付(整理券あり)、ちょうど開場時間。パイプ椅子席、前2列が指定席(A〜)、3列目から自由席。前の列と重ならないように配置され見やすい。19:33開演〜21:25終演。昨日、隣にいて(静かなシーンが多い)こちらの音が聴こえてきたのですが、確かに舞台ではお祭り騒ぎ。とにかく走り回り、叫び、歌い、踊り、子どもだったり大人だったり、最初は小生意気な小学生たちの話かな、と思ったけど、めまぐるしい展開にもかかわらず、濃くて、個性的で、憎めないキャラクターが縦横無尽に走り続けていました。
The World of Kaleidoscope 「unlesse」「Tribe 3rd」
La Danse Compagnie Kaleidoscope
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2013/01/05 (土) ~ 2013/01/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題579(13-004)
15:00の回(曇)。14:10会場着、すでに10人ほど並んでいらっしゃる。2列ずつ並び、14:30開場直前では50人位、男性はとても少ない。15:02ブザーが鳴り前説(場内アナウンス)、二部構成、15:06~15:34、休憩、15:48~16:19終演。
高い天井からの円錐形に浮かぶ上がる照明、奥、スクリーンに映る像、左右から途切れることなく現れ、消え去り。
なんとなく...月蝕のとき、月面では地球光を受けて祭りが行われていて生命が誕生するイメージ。祭りは夏..ですが、ここには温かさはなく、温度すらない世界、スクリーンに映るのは細胞分裂みたいでした。
色は「黒」、後半、白地に黒い模様の衣装、ひとりずつ違っています。男は袖つき、おんなは両肩、背中をはだけ...やっぱり祭りにみえるのでした。
ダンサーが多いので全員出てくると壮観。
ALICE in Wonderland
STUDIO D2
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2013/01/05 (土) ~ 2013/01/06 (日)公演終了
満足度★★★★
無題578(13-004)
19:00の回(曇)。(気が付きませんでしたが)18:00受付始まってました、18:30開場。原作は...昔、「不思議の」「鏡の」を読みましたがほとんど憶えておらず、バートン版「Alice in Wonderland」をみているので、正しい筋立てはわかっていません。劇中「Alice's Theme」が聴こえてきます。
こちらは初めて。子供さん、出演者と同年代の方も多く、舞台は彩り鮮やか、ダンス部分は分かり易くしたのでしょうか比較的すっきり。アリスを複数の方で演じ分けているのは面白かったです。
19:00鐘の音、前説(場内アナウンス)、19:06開演〜20:20終演。
「ワーニャおじさん」「かもめ」「三人姉妹」「櫻の園」
劇団だるま座
アトリエだるま座(東京都)
2012/12/24 (月) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
無題577(13-003)
【ワーニャおじさん】
14:00の回(曇)。13:00受付(整理番号券あり)、13:30開場。こちらは初めて。今日も商店街をみて、古書店があったので入ってみました。「廃屋の」とあるように中に入ってみると、古びた椅子、机、しわくちゃになった紙やポロ布、弦がないギター。スタッフの方がひざ掛けを持っています。BGMにはピアノ曲。天井が低いので廃坑か廃船の奥底のような雰囲気。古い時計(文字盤はローマ数字)がずっとカチカチ鳴っています、ランプ、天井には鳥かご、幼児が遊びで使うような木工細工、床にはP=308*****のように文字が数か所あり、原語なのでしょうか。すでにマリーナ役の方は椅子に座り編み物。14:01明るくなり開演~14:59、休憩、15:08~16:07終演。
薄暗い照明、横長の舞台(どちらかというと入り口側での演技が多かった)。
コの字型に配置された客席は椅子席が前後2段ずつ。
さまざまな演出をみたらみえてくるものがあるように思うのですが、この作品の深みや多くの方に好まれる要素などにはまだまだ追いつけなかったというのが率直な感想で、よくあるというならばよくある話ではないかと思うのでした。閉塞感、徒労感はあっても絶望ではない...。
海外の作品には馴染みがないこと、名作(と謳われている作品)や古典が苦手なこと...いろいろありますが、もしかしたら日本が舞台だったらもっと近いものとしてとらえることができたのかもしれません...ロシアは遠いし、想像力は不足している。
最後の晩餐【全日程終了いたしました。有難うございました!】
Sun-mallstudio produce
サンモールスタジオ(東京都)
2013/01/04 (金) ~ 2013/01/07 (月)公演終了
満足度★★★★★
無題576(13-002)
19:30の回(晴)。18:50会場着,受付(全席指定)、19:00開場。パイプ椅子席(A列~)。舞台は正方形を斜めにしたような設定、正面奥がひとつの角、左右の辺に未来的なドア(らしきもの)があるのですが、これを含め台形で模られたモノトーンのセット。座席は段差があるので後ろでもよくみえました(D列)。舞台左右、手前にベンチのようなもの。当パンをみると「Episode1~5」まであり、15年間を描いた作品のようです。チラシからイメージするものとはだいぶ違いますが、お話の構成がよく練られているので面白かったです。19:29突然現れる路上パフォーマンス「オペラ座の道化師」、前説なのかなと思ったら、すでに始まっているのでした~21:00終演。
初雪の味
青☆組
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/12/28 (金) ~ 2013/01/06 (日)公演終了
満足度★★★★
無題575(13-001)
12:00の回(晴天、少し風、寒くはない)。11:10受付(整理番号付)、11:40開場。和知さんが出ていらしゃるのでみにきました。鎌倉編とは細かいところでは違っていましたが、セリフがわからないということはありません。2回目だからか、演出の違いなのか、少しおとなしいかなと感じました。それとも、年が明けてしまい、良い天気だったからか…。下手においてあるモノや、コタツに入る位置が変わっているのはそうとしても、コードがないのはどうしてだろう。
11:56前説~13:42終演。
泳ぐ機関車
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2012/12/13 (木) ~ 2012/12/25 (火)公演終了
満足度★★★★★
無題574(12-317)
13:00の回(やや曇、それほど寒くはない)。ここは初めて、少し早く来て裏の公園など歩いてみる、スカイツリーが大きい。12:00受付(予約時点で番号が付されるようです…遅かったので100番台)、12:30開場。細やかな気配りに心底驚く。こちら、何人もの方が「とてもよい劇団です」とお話しくださった…にもかかわらず(避けていたわけではなく)何となく機会を逃していました。今日は初めての場所がいいなと思い遅まきながら予約を入れました。錦糸町は1度「トリフォニーホール」に来ただけ(演目…クラシック…は忘れました)、大きな公園があり人も多い。舞台、鬱蒼とした中でよくみると池、板片で作った道、草木に囲まれた暗がり。外の受付でもそうでしたが、役者さん含め全員でお出迎え、ここまでもてなし感溢れる対応は滅多に経験できない、場内の誘導もきちんと連携、お客さんへの声かけも丁寧…と書いて…ディズニーランドの「キャスト」を思う。2列目からと中央よりが指定席、最前列、後方、左右が自由席、傾斜があり、みやすそう。12:59前説、当日券キャンセル待ちのお客さん対応、13:04受付終了とのこと~15:02終演。舞台の作りこみに負けない役者さんたちの演技、3姉妹と父、炭鉱で働く人々...みなさん素晴らしい。両腕をまっすぐ伸ばし、行進する様子はVOGA(12/1月)の公演でも経験、本公演もみていて背すじがまっすぐになります。
DANCE LIVE LIVE LIVE season2-Winter
DANCE BRUT
スタジオトゥループ(東京都)
2012/12/24 (月) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★
無題573(12-316)
13:30の回(晴、寒)。初めての場所、東中野駅からギンザ通りを少し歩いたビルの2階。13:00受付、開場。桟敷席2列と椅子席3列。正面にかかっているのは能装束のような和服、雪女を題材とした「つごもりの晩」の舞台用でした。
13:31前説~、途中休憩があり~14:55終演。4作品が演じられ、それぞれ個性的でした。4作目、カラダに光るパッドのようなものを着けていたのは興味深かったです。
いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三小学校
ロロ
新宿眼科画廊(東京都)
2012/12/15 (土) ~ 2012/12/26 (水)公演終了
満足度★★★★
無題572(12-315)
11:00の回(晴、寒)。10:31受付開場。地下のほうではなく1階。こちらはけっこう久しぶりです。ドアに「スペース0」、102号室とありました。入ってみると壁一面に子供たちの描いた「絵」、100枚以上ありそう。みると、鳥、象、ヨットなんかがある、全体に同じ色使い&絵風。前列は丸い椅子、後列は四角でこっちはどうしてかザブトンあり(なぜだ)。正面には「トビ」「ハチ」「ロク」、子供たちの名前が書かれた箱。BGMで子供たちの元気な声が聴こえてきます。そのうち上手から楽器の演奏、リコーダ、タンバリン、太鼓、ツリーチャイム、おはじき...のような音色。11:01桟敷席ができ、11:02前説(60分)、11:05ドアが閉まり~暗転。しばらく真っ暗です~12:15終演。トンデモない小学生たち、なんでもありの先生。大石・北村さんの回。しっとりとハイテンションが入りまじった内容で、過去公演を振り返ると、合うものと合わないものが両極端で、予想がつかない話の展開したが今回はよかったです。
「まちづくりproject」12月
THE TRICKTOPS
ワーサルシアター(東京都)
2012/12/19 (水) ~ 2012/12/23 (日)公演終了
満足度★★★★
無題571(12-314)
17:00の回(晴、寒)。16:30受付開場。商店街ではクリスマスケーキの販売、ショップの店員さんはサンタの衣装。「まちづくり」も最終話となりました。
舞台はいつもの部屋ですが、クリスマス仕様で、壁や天井ではイルミネーションが点滅しています。16:50前説(2時間)。17:00駅員の「砂戸」さん、今日はコート姿。
季節柄か少し大人し目のお話だったように思いました。とはいえ、初月こそ見逃したものの、ずっと追っかけてきました。
THE TRICKTOPSは、11/6の「宇宙の旅、セミが鳴いて」からで6作目になりました。次回は13/9...。
ジブリねたは厳しかった...。宮崎さんの作品は「ホルス」あたりから知っていて、「ルパン(初代とカリオストロ)」「コナン」「赤毛のアン」はみていたけど...映画のほうは劇場やビデオで数作しかみていないのでオリジナルがどうかとかはよくわからないのでした。
当パンをみると、脚本・演出の今泉が出ていらっしゃるとあったので、終演後、声をかけさせていただき、DVDを購入。
息が足りない
計画のドロシー
サブテレニアン(東京都)
2012/12/22 (土) ~ 2012/12/24 (月)公演終了
無題570(12-313)
17:00の回(晴、寒)。16:25会場着するが少し待つ、まだ少し明るい。ここは初めてで、大山そのものも2回目。16:30受付、入ってみると右の壁側に3段の席、案内の方が2-3段目を勧めてくださる。舞台を広く使うので後ろのほうがみやすいとの説明、なるほどと思い、そうさせていただく。パイプ椅子が直線で9脚並んでるし。17:01/17:09前説、とても丁寧。3面の壁に貼ってあるのか四角いものは(アナログ)カセットテープですね。ところどころ集まっていますが、なにを表象しているのでしょう。記録されたこと?
17:11開演、明転すると椅子はなくなっていて、女の子(チラシの子のようです)がひとり座り込んでいる~18:43終演。
「太陽から遠く離れたところエッジワース・カイパーベルトそこでオールトの雲に見守られながら私は形作られました。」とあるからには、この世界のことではないはずだけどそうは見えないし、始まって5分待ってもさっぱり分からないのはどこか勘違いしていたからかな。セリフはやや棒読み、BGMを多用、よく大きな音をたてる。観念が先行しすぎているように感じましたが、違った感じ方があるのだろうとも思いました。
我は何者であろうか
夢幻劇場
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2012/12/27 (木) ~ 2012/12/28 (金)公演終了
満足度★★★★
無題569(12-312)
15:30の回(曇)。15:03受付、15:00開場のところ5分押しとの案内。階段中央あたりまで下りて待つのですが、入口は全面暗幕で覆われています。また、ここで携帯の電源を切るようにと。15:08一人ずつ中へ。かなり暗いし何か勝手が違う。スタッフがライトで足元を照らす…客席が逆でした。普段、舞台がある所にベンチシート(3列)、奥から詰めてと言われましたが中央近くに座ってしまいました(すみません)。自由席なら自由に選ばせるのでいいんじゃないかな(といつものように思う、でなければ、座席はスタッフが指定しますとか)、もちろん、隣との間隔を詰めるのはありで。客席にはわずかに照明があたっているけど、舞台は暗くよくみえない。確か元々の客席は雛段が3段くらいだった、なんて思いながら見続けていると役者さんが座っているのがわかる…2人はいる。最前列の前にミニ椅子席が追加されお客さんいっぱい。15:36開演〜16:31終演。不思議な1時間でした。学生さんの作品には刺激的なものが多い、が、とても普通のものもあり、結局、みないとわからない。
内容の前に、寒い中、戸外で受付の準備は大変だろうけど、お客さんらしい人が集まり始めたら声をかける(この段階では客を客と思っていないんでしょうかね)、時間の案内などに変更があれば事前に、速やかに、知らせる、などの気配りを。
封筒にいれた当パン、挑戦状のようで小気味よい。