Parallel /パラレル
劇団フルタ丸
「劇」小劇場(東京都)
2013/11/07 (木) ~ 2013/11/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
無題887(13-326)
19:00の回(曇、強風)。18:20会場着、受付(整理番号あり)18:29開場。すでにみなさんのコメントにあるように鏡像対象の舞台(なので真ん中に座ります)、ある意味日常でも目にするもの。(上手:青。下手:赤)…信号、リング、色の心理作用、朝(夕)焼けと青空、静脈と動脈(イラストで描かれる色)、それこそ'いろいろ'イメージしてみました(ミニゴールの輪は両方赤)、物の配置、後方の書類の順、腕時計、鞄、ヘアスタイル、電話、差し出す腕、手の組み方…みんな、対象。ダンスにもシンメトリー形式があり、芝居でみることができるとは思っていませんでした。19:02前説。この時点でもどんどん追加席、通路を埋め、最前列前を埋め、19:07開演〜20:55終演。「ゴールテープ」からで4作目になります。
岡見さんは「朝日一家の挑戦状(2013/1)」山田さんは「大きなトランクの中の箱(2013/4)」どちらも2回ずつ。
森の別の場所
時間堂
シアター風姿花伝(東京都)
2013/11/01 (金) ~ 2013/11/11 (月)公演終了
満足度★★★★
無題886(13-325)
18:00の回(曇)。17:15受付、17:30開場、T字型の舞台(最近、多い)、濃いグリーンの床、入口に向かう階段部分もグリーン、木製のテーブルと椅子、天井から6つの電球、シンプルな設定。17:55前説(黒澤さん)、18:00階段部分のシートを撤去、18:03チューニング音、暗転〜18:51、休憩、19:02〜21:02終演。予想通り、外国のお話しはダメでしたが、お芝居はとびきり面白かったです。
小説(自分のペースで読み進めることができる)や映画(いろんな手を使って面白くしている)とは違って、日本人が外国の登場人物を演じることに違和感を持ってしまうのではないかと思っています。先日みた英語劇はみなさん外国の方で、これは大丈夫でした。
骨肉のあらそい、これを「家族」と呼んでいいのかと思うものの、どこにでもこんな関係はあったのでしょう。いい大人が大人の争いに終始するお話。
今年、時間堂は「テヘランで〜」、「劇作家女子会!」。このほかに、ヒザイさんは「癒し刑(2013/8)」、菅野さんは「カルデッド(2013/7)」、長瀬さんは「猪突タッチアップ(2013/4)」「はじめまして 誰か。(2013/7)」、阿波屋さんは「消失・from メガロポリ子(2013/3)」。どの作品もよかったです。
マジシャンの憂鬱
お茶の水女子大学ミュージカルカンパニーMMG
お茶の水女子大学徽音堂(東京都)
2013/11/09 (土) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★
無題885(13-324)
16:00の回(曇)。15:35会場着(当日朝まで「御茶の水」と思っていました…)、ちょっと周りを眺めて(第64回徽音祭)、講堂へ入ると結構な列(入口右横、手前<左右>)当パンをいただきます。15:45開場、15:56前説(アナウンス)、16:03開演〜18:00終演。大学のミュージカルは玉川大学(「Oh,My Girl!」2013/2)を、こちらの大学では「第40回記念創作舞踏公演(2013/4@なかのZERO)」をみました。ミュージカルはみない(ずっと昔はみていました)のですが、玉川はその前にダンス公演をみに行っていてダンスがよければミュージカルもと思ったのでした。
で、本作は…ちょうどこの時間帯が空いたことと、娘が宝塚好き(SKY STAGEには入っているし、宝塚GRAPHは毎号買わされるし、ベツばらプリンも注文したし)なので。私も1度だけですがみたことがあります(雪組:平みちさん)。帰ってから本作を知っているか訊くと「知ってる…組の…さん」と言ってましたが、もちろん知らない方です…
フラットな客席、幅広、高い舞台、緞帳(公演タイトル)、懐かしい「講堂の」雰囲気。
ワイヤレスマイク(ヘッドセット)で声をとらえているのに役者さんによっては生の声のよう(?)、また、音楽とセリフとで音のクリアさに随分差があるように聴こえました(セリフ、音質が劣る。機材の関係でそうなっていたのでしょうか)、劇中、映像が乱れたのはオペレーションミス?
と、いろいろありましたが、華があって、とてもよく(堂々たる演技)できていて感心しました。
アンケートに代えて。
G-CIRQUE(ジー・シルク)
G-Rockets
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2013/11/08 (金) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題884(13-323)
13:00の回(曇)。12:25会場着、受付(指定席)、ロビー開場、12:29開場。T字型の舞台、座席は3つのブロック、(Tの)左右の客席(左:1〜9)、出入口より後方の席。舞台奥は暗幕でみえませんが、天井近くに「輪」。12:50前説、13:05開演〜15:00終演(途中休憩13:57〜14:13)。女性ダンサー19名、男性ゲスト3名(中村ジャパンは「キーマン」をみたことがあります、2011/7)、高さは4メートル弱でしょうか、前方の席にしたので頭上高く、ダンサーが舞います、きらびやかな衣装、ビートをきかせた音楽、割れた腹筋、盛り上がる背中の筋肉、スピード、回転…力強く優雅で驚きに満ちた一級の「ショー」でした。
振り子時計物語
劇団暴創族
笹塚ファクトリー(東京都)
2013/11/07 (木) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★
無題883(13-322)
19:00の回(曇)、18:26会場着、受付、階段に並び18:30開場。パイプ椅子に座布団、1〜3列目までフラット、針が止まった大きな振り子時計が中央やや左に。フェリーで行き来する「遠ノ島」の旅館、ロビーが舞台。上手が入口、フロントがあり、下手にテーブルと椅子、 2階が客室。玄関には「虚実分明」と書かれたものが。20年といえば、幼い子は成年になり、青年は壮年に、そして老いてゆく、時計の振り子が一振りする毎に、時は流れる。母、母の母、母の娘、三代。1993年8月、2013年11月、何のため時を遡るのか、自分を救うとはそういうことなのか。こちらは初めてで、多分、役者さんたちも初めて。18:45/55前説(アナウンス、はらみかさん)、19:02開演〜20:55終演。
Butterflies in my stomach
ENBUゼミナール
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2013/11/06 (水) ~ 2013/11/07 (木)公演終了
満足度★★★★★
無題882(13-321)
19:30の回(曇)。18:59受付(おはじきがチケット)、開場、Tの字型の舞台にコの字型の客席(@サラヴァ東京と同じ)、正面、1列目は座椅子、2列目からベンチシート(ここから埋まる)。入って奥、右側の席に座ります(前回と同じ)。
2013/3にみた吉田さんの作品、ENBU版ですね。
今年のENBUゼミ関連作品:「The funeral Partu(10月)葛木クラス」、「遺作(芥川龍之介編(8月)」、「昼下りの岸田(7月)中屋敷クラス」→ここのメンバーによる「田中幸子の秘密(9月)」、「さくら(土屋クラス2011/3」でみた川田さんも数作みました。
吉田さんの作品だからみに来たのか、ENBUの公演だからみに来たのか...。
椅子とキャンドルの灯り、照明が情景に色を添え、白色系の衣装を着た役者さん(女性5+男性2)がお互いの温もりを感じる近さで語る。
19:04ひとり登場...1924前説(吉田さん、70分)、19:29二人目の男性、開演~
20:34終演、アフタートーク(吉田さん、演出助手の久間さん)20:41~21:05。
飾り気のない舞台、でも手作り感、素朴さを感じる私好みの舞台でした。
自然な幼さを備えた年頃のメンバー、もしかしたら今だからできるお芝居だったのでしょうか。巧い芸だけでは出せないものをみたような気がしました。卒業公演、日程があえば行くようにします。
Mr. Fujino
世田谷シルク
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/10/31 (木) ~ 2013/11/04 (月)公演終了
満足度★★★★★
無題881(13-320)
18:00の回(曇、なんとか雨はあがる)。17:11会場着、受付(整理番号付)、17:32開場(10番ずつ)、中の階段から会場へ、桟敷と3-4列目はベンチシート、2列目(段差あり)はパイプ椅子。天井から「竹」が数本ぶら下がっている。舞台には木製の簡素なテープル(3)と椅子(6)、左右には大きな(薄手の)布、劇中、役者さんはここに控えている。18:06前説、18:09開演~19:28終演。上が白で、下は赤の衣装、履物は黒。女性は真赤な唇。こちらは3作目、やないさん(白米少女)がでていらっしゃるのでみに来ました。昨日、型破りな英語劇をみているので、本作、興味深くみることができました。
フェードラズ ラブ
Doubtful Sound
タイニイアリス(東京都)
2013/10/31 (木) ~ 2013/11/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題880(13-319)
19:30の回(曇)。何時から受付なのかわからず19:15中を覗くと受付してました。前方は桟敷(クッション)、後方は座椅子。舞台は三角形(客席側が底辺)、下手に白いカーテン(影が映ります)、上手は字幕用のスクリーン(奥からプロジェクターで投影)。下手にパイプ椅子があり、ここでギター演奏(いい声、曲)。客席右方ではドリンクを販売(劇中飲食可らしい)。客席の会話は英語、日本語はほとんど聞こえない。
サラ・ケインの「4時48分、サイコシス」は2回みていて(別の劇団)、イェリネクの『雲。家。』(こちらも2回)とともに、よくわからないけど強烈に惹かれるものを感じる作品です。そのサラの作品が上演されることを直前に知り予約しました。
「一部暴力的/性的描写、言葉遣い、日本語字幕つきの英語での上演」、前者は問題ないものの、後者はいまさらどうしようもない…映画は字幕しかみないのでそれでもいいか…実際のところ、長ゼリフばかりではなく、1〜2語のよく耳にするセリフもありおおむね大丈夫でした。
場内は妖しい小屋の風情、奥に大きいだけの椅子が一つ、ソックス(用途は◯△※)が散乱。不在の王の息子、後妻の母親、その娘、3人がドロドロに(性的な関係でも)絡み合うのでした。
脚本を読みたい。
つかまえてごらんなさい、箸で
GORE GORE GIRLS
王子小劇場(東京都)
2013/11/01 (金) ~ 2013/11/04 (月)公演終了
無題879(13-318)
13:00の回(曇、小雨)。12:30受付、開場。歩道に面して「王子小劇場」と書かれた木製のベンチが3つ、横の店舗前の2つ(禁煙マークあり)には自転車が横付け…。入口手前、赤いベルトのガイドポールがあり、これはこれでわかりやすい(受付開始まで外で待て)。舞台はテーブルと椅子が4脚(白、薄緑)。パイプ椅子席(1〜3列はひな壇、4〜5列はフラット)、BGMは古い洋楽、My Genaration('65)しか知らないけどみなこの年代風、12:54最前列にミニ椅子が出て、開演後、お客さんが座りました、12:56前説(ちゃんとBGMの音量を下げていました、80分)、13:01〜14:21終演、こちらは初めて、(お話)筋が通っているようでいつまでも平行線を辿りつつ、突然、法則は歪み、対称性は破れ、交差したようにみえました。森山さんは「サミシガリヤ(ノミの心臓)2013/5」をみていました。
『赤と白』 ―なかなか救われない人を救いたい寓話集とダンス―
かもねぎショット
神楽坂セッションハウス(東京都)
2013/11/02 (土) ~ 2013/11/04 (月)公演終了
満足度★★★★
無題878(13-317)
13:00の回(曇)。12:00受付、12:30開場。客席右側を少し空け、やや円弧を描いた客席配置、役者、ダンサーは4箇所から出入り、1〜2列目桟敷(なかなか埋まりませんが、開演時には満席)、3列目〜椅子席。BGMはサントラ他、13:03前説(アナウンス、105分)、13:05開演〜14:52終演。劇中、地震発生(14:25)公演はそのまま続行。「Drama」「Dance」が重なり合いながら場転する不思議な舞台。外の神楽坂では「神楽坂まち飛びフェスタ2013」、坂の上から下まで「坂にお絵描き」真っ最中でした。
「11月のモスラ」は「8月の鯨」からきているそうですが未見、中川さんは「キングギドラ」をみました。「気球」「博士と助手」「赤ずきん」「3匹の子ぶた」「るり子と蝶子」のDrama…気の利いたショートショートのような味わい…を挟むようにダンスパフォーマンス。
オーディション
劇団SwanLake
池袋GEKIBA(東京都)
2013/10/31 (木) ~ 2013/11/03 (日)公演終了
満足度★★★★
無題877(13-316)
13:00の回(曇)。12:40着、受付(指定席、チケット裏に座席番号)、A〜Bベンチシート、C椅子(ここまでフラット)、D〜F椅子(ひな壇)。舞台はダンス教室の稽古場、上手にレッスンバー、壁にカレンダー、写真。撮影用カメラが客席右に。12:50前説(とても元気な方、宇佐美さん、80分)、13:05「おはようございます」役者登場、前説でした、13:10開演〜14:28終演。ダンスでもバレエ作品はみないのでので気に留めていませんでしたが、偶然、梅田泉さん(本公演で4作目)のお名前を目にしたのでみにきました、此処は1月、「STRAYDOG」のLIVEにきて以来。
巣窟の果て
643ノゲッツー
劇場HOPE(東京都)
2013/10/30 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了
満足度★★★★
無題876(13-315)
19:30の回(曇、ちょっと雨)。18:55会場着、受付、19:01開場。舞台真ん中、縦に白いライン、そこに続く奥にも白(上に行くほど広がってゆく)、左右(ほぼ)対象のレイアウト、幾何学模様。下手に丸テーブルと椅子、上手にベンチ。19:26前説(アンウンス)、19:31開演~踏切の音、救急車のサイレン~21:05終演。5作目になります。
ある場所にこだわる者たち、15年前、占い、極端な性格設定、破壊、再生、絶望と希望。なにがどうなっているかわからないまま終盤へ...意外とこじんまりとした(お話の)結末でしたが、お芝居は面白かったです。
The Absence of the City
冨士山アネット
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2013/10/29 (火) ~ 2013/10/30 (水)公演終了
無題875(13-314)
19:30の回(曇)。地階へ下り18:31受付(整理番号 あり/なし、があるようです)、当初は19:00開場予定のところ19:15に変更、19:02ロビー開場となり、結局、開場は19:25(整理番号なし→あり、の順に中へ、19:32前説(アナウンス)に続いて開演~21:01終演、アフタートーク21:07~21:23。正面奥に大きなスクリーン、やや上手に「ドア」、床には大小の雑貨...自転車、ポリバケツ、ヘルメット、キャリーケース、ペットボトル、大きなじょうろ、ぬいぐるみ、扇風機、PC...その周辺を四角く照明が囲んで、上には電球。
富士山アネットは3作目、家族の証明(2011/5)、八(2012/1)。かなり繰り返しが多く、そこはちょっと苦手。ダンスを探す..ということでしたが、なかなかイメージしにくかったです。
秋のソナタ
ぴあ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2013/10/25 (金) ~ 2013/11/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題874(13-313)
19:00の回(曇)。18:35会場着(全席指定)。指定席+高い、ものはまずみないのですが、「満島ひかり」という名前をみて予約をしました。満島さんは2010/5に「カケラ」「川の底からこんにちは」をみて(どちらも映画)、その後、お芝居に出ていらっしゃるのは知っていても敷居(も値段も)が高く、ようやく今夜「ステージサイド席」でみました。文字通り「舞台横」からみるのですが、満島さんは横顔が綺麗、また、正面からはみえないアングル、なんといっても舞台に近い、などとても臨場感ある位置(舞台、左)でした。
(肝心のお話)外国ものはやはりダメでしたが、蝋燭の灯り、テーブルの使い方など新鮮でした。評価は、役者さんおふたりに。
Constellation
㈱NEGA
原美術館(東京都)
2013/10/25 (金) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題873(13-312)
19:00の回(晴、少し風)。2年前、相当前から並んでいたので1時間前に、と思っていたら17:30からに変更(当初予定では整理券配布は18:00)となっていました、17:15で10人ほど、周囲はずいぶん暗くなってきました。17:30、受付、整理券発行、18:30にピンクの展示室(ギャラリーⅡ)に集合という指示、17:21廊下(前回は外の駐車場)に整列、招待+一般(1〜10番、以後、10人単位)の順の順に中庭へ。今回は縦、美術館を左にみて、北向きの設定。中央に横長のボード(壁)「Constellation…(あとで気がつきました、「SEIZA(黒田さん)」からきているのですね)」美術館裏、ボードの先、隣の建物の壁に「流れる白い雲」が映っています。桟敷2列(クッション2枚、ブランケット1、オンパックス1)、その後ろに椅子席、客席右手にギター奏者、少し風がありますが、天気は良好。前回は壁一面に投影されとにかくビックリ。今回は、中央のボードと、やや距離をおいた壁、そして地面、木々にも。情緒あるれるダンスと、深い響きを聴かせるギター、星が降ってきたかのような光たち、月へ還る者たち、その月は、手が届きそうなところまで降りてきて観客を圧倒するのでした。雲、星々、幾千のつながりが晴れた夜空の下で展開され、とても神秘的。お伽話をみているようでした。
月刊小玉久仁子10月号「女心と秋の空」
ホチキス
スタジオ空洞(東京都)
2013/10/22 (火) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★
無題872(13-311)
13:00の回(雨)1219受付、12:開場。入って右側が客席(3列)。上手、ちょうど柱の位置にパーティション、白っぽい布で覆われています。床には青い円、と半円。最前列のすぐ前に黒いテープ(ここから足を出さないようにということなのかな)。13:04白菜登場~14:20終演。「空を読む女」「水辺の家」「スーパーお母さん」等、白い布はスクリーンになり映像と幕間のコミュニケーション。ホチキスは「ボーナストーク」「看板娘」..「月刊」は初めてです。
The funeral party
ENBUゼミナール
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2013/10/26 (土) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題871(13-310)
19:30の回(曇)。18:56スタッフの方から開場(=受付)5分おしとの説明、19:04受付(チケットレス)、最前列はミニ椅子、2列目に座ります。中央に大きなテーブル、黒い布。上手におおきなボード、黒い布、足の部分、前と後ろが白黒。手前にあるのは白い木製の椅子。正面奥、小さな紙片をつなげた(ストリング風)カーテン...空調に揺れています。19:30前説(55分)、19:35開演~20:27終演。イベント企画会社、顧客、同僚、葬式に集まったひとたち(funeral party)。
7月に中屋敷さんのクラス「昼下りの岸田」をみました。11月の吉田さんクラスにも行きたいなと思っています。当パン、葛木さんのコメントを読み、感じ入る。本作は中間公演らしい...このメンバーでの卒業公演は3月のようですね、またみに来たいものです。すでに他の公演への客演でお名前が載っている方もいらっしゃいます。
パフォーマンス「目に殴られた」
二十二会
長島ビル6階お風呂場(東京都)
2013/10/24 (木) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題870(13-309)
16:00の回(曇)。雑居ビルというより賃貸アパート風、16:01階段を上がると途中で受付、そのまま案内に従ってさらに上がる、狭く急なその先は風呂場(!!)でした。ヘッドホンを使用するので着装、入り口にカーテン、ここで靴を脱ぎ、一歩中へ、スリッパを履き、(床の)足形の位置に立つ。白い空間、奥の浴室、正面の壁、丁度視線の先に赤いモノがくっついている。ヘッドホンから人の声(70%)+デジタル音声風(30%)、赤い点を見続け、決してずらすことがないように。「一歩前へ」、「一歩前へ」、三歩目で浴室へ入る、指示に従うのがルール、視野の端に浴槽、何かいる…。7月、BankARTで行われた作品の再演(こちらは未見)、実際の風呂場というのがシュール。一人×一人、は「かもめマシーン」で経験ありますが、本作では視界を制限されるので、かなり違いました。ビルを出ると16:23。神田の古本屋に行ってみる、映画「森崎書店の日々(菊池亜希子、2010)」を見て、ロケで使われたお店を訪ねて以来かも。
『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)
アマヤドリ
吉祥寺シアター(東京都)
2013/10/23 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了
無題869(13-308)
19:30の回(雨)。「太陽とサヨナラ」。19:08会場着、受付(全席指定)。上手に螺旋階段、陸橋のようなものにつながってキャットウォークに接続。下手に床下から天井までの赤く細い柱、床には四角い穴。客席はB列から19:16/28前説、誘導灯が消え、19:33開演~21:33終演。
支線ガード下・始発
劇団芝居屋
ザ・ポケット(東京都)
2013/10/23 (水) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題868(13-307)
19:15の回(曇)。(18:15受付開始)18:35会場着、受付(整理番号付)、18:45開場、黄色い整理番号札を受け取っている方(?)優先、その後、整理番号順10人ずつ。ガード下、飲食店の裏、小さな広場。BGM、車、バイク、列車。薄汚れた壁、昼なお暗そうな街の片隅、風雨にさらされた家と家、フェンス、ポリバケツ、赤いコーン。18:55ライヴ〜19:15開演〜21:16終演。いつもの生活に挟まれた「特別な一日」をめぐるドタバタでひたむきで、懸命で、何より信じ、支え合う者たちの物語でした。