満足度★★★★★
無題880(13-319)
19:30の回(曇)。何時から受付なのかわからず19:15中を覗くと受付してました。前方は桟敷(クッション)、後方は座椅子。舞台は三角形(客席側が底辺)、下手に白いカーテン(影が映ります)、上手は字幕用のスクリーン(奥からプロジェクターで投影)。下手にパイプ椅子があり、ここでギター演奏(いい声、曲)。客席右方ではドリンクを販売(劇中飲食可らしい)。客席の会話は英語、日本語はほとんど聞こえない。
サラ・ケインの「4時48分、サイコシス」は2回みていて(別の劇団)、イェリネクの『雲。家。』(こちらも2回)とともに、よくわからないけど強烈に惹かれるものを感じる作品です。そのサラの作品が上演されることを直前に知り予約しました。
「一部暴力的/性的描写、言葉遣い、日本語字幕つきの英語での上演」、前者は問題ないものの、後者はいまさらどうしようもない…映画は字幕しかみないのでそれでもいいか…実際のところ、長ゼリフばかりではなく、1〜2語のよく耳にするセリフもありおおむね大丈夫でした。
場内は妖しい小屋の風情、奥に大きいだけの椅子が一つ、ソックス(用途は◯△※)が散乱。不在の王の息子、後妻の母親、その娘、3人がドロドロに(性的な関係でも)絡み合うのでした。
脚本を読みたい。