オーディション 公演情報 劇団SwanLake「オーディション」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    無題877(13-316)
    13:00の回(曇)。12:40着、受付(指定席、チケット裏に座席番号)、A〜Bベンチシート、C椅子(ここまでフラット)、D〜F椅子(ひな壇)。舞台はダンス教室の稽古場、上手にレッスンバー、壁にカレンダー、写真。撮影用カメラが客席右に。12:50前説(とても元気な方、宇佐美さん、80分)、13:05「おはようございます」役者登場、前説でした、13:10開演〜14:28終演。ダンスでもバレエ作品はみないのでので気に留めていませんでしたが、偶然、梅田泉さん(本公演で4作目)のお名前を目にしたのでみにきました、此処は1月、「STRAYDOG」のLIVEにきて以来。

    ネタバレBOX

    「スタンフォード監獄実験」(「es」は未見)を模し、過去に起こった事件の真相が明らかになってゆく有様を素直な展開で描いた作品。小さい頃みていたアニメ、読んでいた漫画のように、いかにもな嫌われ役(ここがホントにいやらしくできるかがポイント)、意外な人物の過去、思っていた事実の底にあった真実、始まりはポツンと降ってきた一雫の雨、積みあがれば押し潰される。一度壊れた壁は決して元には戻らないが、戻ったように振る舞うしかない。

    お話的には、なぜオーディションで「監獄実験」をするのか(動機)、オーディションで採点をするのであれば、24時間「監視」する必要(どうやって採点したんだろう)があるだろうし、途中で(暴力禁止)ルールを変えた時点でオーディションという衣(手段)は破れているように思えました。

    「社会問題」という視点は興味深い、次作がどうなるのか。

    余談:当パン裏、安田さんの「無責任館長」は(アニメのことならば)「艦長」ではないかと…「館長」でも面白いと思うけど。

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    2013/11/03 16:41

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