+sugar+の観てきた!クチコミ一覧

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スイス金鉱#1

スイス金鉱#1

演劇ユニット スイス銀行

十三シアターセブン(大阪府)

2011/11/17 (木) ~ 2011/11/17 (木)公演終了

満足度★★★★

おもしろかった!
予想していたのと違って、参加劇団3団体が、短いコントを入れ替わり立ち代わり上演するスタイルでした。
やはり主催のスイス銀行さんがもっとも本数が多くて、あれだけのコント作るの大変だったのでは・・・。
あまりに数多いコント数だったので、ひとつひとつは書ききれませんが。
どれもこれも個性的で爆笑もののコントばかりでした!

今回はまだ一回目。
ぜひ、今後もちょいちょいちょい続けていって欲しいです♪
次回はどんな劇団さんが参加されるのか、楽しみ!

ネタバレBOX

スイス銀行さんは、春の文化祭で初めて観て、こないだの本公演観て、そこからの今回になりますが。
スイス銀行さんらしい、女性二人の味のあるコントでした。
世代的に、わかるわかる~という部分も多かった(笑)
やはりこのお二人、芸達者。

中野劇団さん、長編の時に比べて、めちゃくちゃシュール全開でした。
あの後、めっちゃピロシキ食べたくて食べたくて、いまだ食べられてません。
なんなのよ、腎臓がピロシキって。
なんなのよ、イカの大学って。
中野さんの頭の中は、やはりすごい。

ドアーズさん、今回が初めて。
若手劇団さんなようで、ネタも勢いのある若者らしいコント。
出落ちネタもありつつ、短く瞬間的に爆発させる勢いは今回のような企画向き。
おもしろかったです!
流星ワゴン

流星ワゴン

演劇集団キャラメルボックス

新神戸オリエンタル劇場(兵庫県)

2011/11/18 (金) ~ 2011/11/25 (金)公演終了

満足度★★★★

胸に染みた
そうか、こういう話なのか・・・と。
冒頭での主人公の言葉は、まるまるわたしの心の声でした。
わたしは、こんな風に強く気持ちを立て直すことはできそうにないけども。
でも、心にふっと何か差し込んできたときには、甘えるな!と、この日みたキャラメルさんを思い出したいと思います。

ネタバレBOX

西川さんの、復帰された元気なお姿が、あまりに自然でお変わりなくて。
おかえりなさい!という気持ちも忘れてしまうくらい、ごく自然に演技に見惚れておりました。

畑中さんの七変化っぷりがおもしろかったです☆
どんどん化ける化ける、今度はなんだろ~?と楽しかったです♪
節電 ボーダー トルネード

節電 ボーダー トルネード

クロムモリブデン

HEP HALL(大阪府)

2011/12/01 (木) ~ 2011/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

初クロム
当初、先月詰めすぎた観劇予定をかんがみて今月はゆるくいくつもりで、見送るつもりでした。
しかし、やはりせっかく東京まで行かずとも大阪でクロムモリブデンが観られる絶好の機会、逃すことはできませんでした。

まったく初めてで、映像ですらまだ観たことがなかったので、どういう作風なのかも知りませんでした。
なるほど~!こういう感じか~!!と。
とても、パワフルに演劇してる舞台でした。

舞台美術から、話の構成から、演出方法から、何から何までつくりがおもしろい。
よくまぁそんなこと思いつくな~という。
何がどうなっているのかは、一回観ただけでは理解しきれないでしょうねぇ。
妄想なのか、現実なのか、混ざり合う、不条理で不可思議な世界。
音楽もとてもかっこよくって、リズミカルなダンスが印象深く、わたしは立ち見だったこともあり、隅っこでついついリズム刻んでしまいそうになりました。

非常に脳に感性に刺激的な舞台でした。
無理やりでも観ておいてよかったです。
ぜひ・・・また大阪来て欲しい!

ネタバレBOX

あの巨大な蛍光灯すごい。
どうやって作ってるんだろう、興味津々。

有毒少年

有毒少年

キューブ

梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪府)

2011/11/29 (火) ~ 2011/11/30 (水)公演終了

満足度★★★★★

おそろしくハイクオリティ
わたしは、『有毒少年』をまだ舞台で観たことがありませんでした。
映像ではなく、舞台で観てみたい!という願いが、今回叶いました。

素晴らしくハイクオリティな世界でした。
やはりピースピット世界は、大きな劇場で活きる。
ドラマシティというハコのキャパに映える舞台。
衣裳も舞台美術も凝っていて豪華でしたが、やはり何より良かったのは照明と音楽。
あんな美しい照明、そうそう観られません。そんじょそこらの商業演劇の比ではない。
そこに乗せられる美しい音楽、響く歌声、あまりにも幻想的な世界にうっとりです。

わたしは映像でしか観たことがないのでそんなに強くは感じなかったのですが、やはり観たことのある人にとってはキャストの違いがだいぶ違和感だったようで。
確かにちょっとした小ネタや笑いどころなどは、役者さん毎にパーソナリティに合わせたものだったりしたので、そこが消失してしまったのは元を知ってる人には物足りなかったのかもしれない。
でも知らないわたしにとっては、そういうデコレーションを剥ぎ取られたカタチで、これはこれで良かったかな。

やはり舞台は生に限るな。
そう思ったのは・・・シークエンスから続くクライマックス。
胸に迫るものが、映像視聴とは比べ物にはなりませんでした。
美しかった、現実世界とは思えなかった。
キャストは違えど、規模も違えど、映像でしか見たことのなかった『有毒少年』、この機会に舞台で観られて良かったです。

人生のフルコース

人生のフルコース

悲願華

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2011/11/26 (土) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★

はじめて
悲願華さん、初めて観させていただきました。
初めてなので、普段の作風はわかりません。
今回は、ぶつ切りの短編とも言えないくらい短いシーンの断片につぐ断片を、暗転につぐ暗転で連続上演。
各パートに関連性はほぼなく、瞬間瞬間を楽しむ感じのみせかた、なのですが。
どう楽しんでよいのか、いまひとつわからなかった。
くすぐられる小ネタはありつつも、演劇としてはどうだろう?という印象。

その中でも、やはり稲野杏那ちゃんはさすが引き込まれます。
チーズケーキを作りながらの狂った笑い、強烈に印象に残る。

そういう断片の中に、ちゃんとした短編が挟み込まれていて。
ホームのステージタイガーさんの時に見せている顔とはまた違った、しっとりした会話劇をみせてくださいました。
こういう味わい深い白井さんが観られたのは良かったです♪

最後のもはやお芝居ではない鍋パートについては・・・。
おもしろい、おもしろくはあるのだけども・・・なんともいえない。
また、別の機会に、また違う作品を観てみたい感じです。

INDEPENDENT:11

INDEPENDENT:11

インディペンデントシアタープロデュース

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2011/11/24 (木) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

二日目終了☆
二日目も通して観て、これにて一巡目終了。
昨日と続けて、これで全組観れたことになります。

いやぁ~どの組も見応えありますね!
色合いが全然違っていて、一人芝居博覧会。
去年と違い、きわをいくテイストなものはないもの。
いろんな観劇ファンの好みに合う、どんな人でも一組は必ずこれ!とぴたりとくるものがある、そんな素晴らしい12組です!

二日目の中で一番だったのは、大西さんでした。
書いてるのは玲央さんで、演出は日呂さんなのに、なんで?ってくらい柿色。
魂こもってました、舞台からあふれ出そう、というよりあふれ出ていた熱量。
30分間保ち続け一瞬たりとも隙なく芝居し続ける、その半端なさ。
凄まじい芝居でした。

まだやっと一巡目、感想はここまでにとどめます(笑)
各組感想は、また後日。
今日から二巡目。今日と明日は11組+トライアル一組が一挙に上演。
見逃せません!一組たりとも!

INDEPENDENT:11

INDEPENDENT:11

インディペンデントシアタープロデュース

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2011/11/24 (木) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

最強の一人芝居開幕!
いよいよ今年も開幕!
初日から通して観てまいりました。
素晴らしかったです、最強の冠は伊達ではありません。
まだ全体の半分しか観られてませんが、その半分でも様々な色合いで濃ゆい時間となりました。

中でも、西出さんの一人芝居では・・・初日から感涙。
素晴らしかった!あまりにも素晴らしかった!!期待の遥か上をいかれました!
あまりの素晴らしさに、本来行く予定じゃなかった日も行くことに。

今年も熱いです!一組たりとも見のがせません!
一組一組毎の感想はまた後日!

STARTLAST

STARTLAST

IsLand☆12

自由表現空間 シアターカフェNyan(大阪府)

2011/11/18 (金) ~ 2011/11/20 (日)公演終了

満足度★★★

本格的なSF
IsLand☆12さん、初めてでした。

劇場さすがNyanだけあって、照明効果も、音響効果も素晴らしかったです。
しかしお話自体はとてもおもしろかったのですが、演劇として観るには少し退屈に感じました。
これは、映像で見るか、小説として読むかしたい感じ。
あの規模の演劇で観るには、少し壮大すぎたかな。

後、2階をかなりの度合いで使用しているので、かなりの時間上方を見上げる形での観劇となり、かなり疲れてしまいました。。。

ネタバレBOX

観劇の動機だったバグダッドカフェの八木さん。
役名までヤギさんで、しかもメェメェ鳴いていらっしゃいました(笑)
普段あまり役者さんをされておられないのがもったいないくらい、とても良い声!
もっと舞台ご出演されたらいいのにな~。
来たるべきミライ

来たるべきミライ

逃げる兎

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2011/11/19 (土) ~ 2011/11/20 (日)公演終了

満足度★★★

あたたかなSF
タイムトラベルもののSF。
やり尽くされてる題材なだけに、なかなか難しいのではないかと思ったりですが。
設定がよく考えられていて、独自の世界を作りあげつつ。
人と人との、あたたかな心の交流も描かれていて、見応えありました。

ステージタイガーさんの時とはまた違う西村さんの新たな挑戦、ぜひ☆

ネタバレBOX

タイムトラベル、その元の時代は原発事故による放射能汚染により、壊れてしまった世界。
美浜さんの名前を背負ったかのように感じてしまいました。
奇しくも、震災で公演中止になったキャラメルボックスさんの『夏への扉』、あれはSFの金字塔のような作品だということで、ここでも引用されていて。
まさしく、今の時代を反映したSF。

個人的には、あの小道具の未来のスマホが興味津々でした。
あれいい、あれ欲しいw
LINX’S~03(ゼロサン)公演~ 

LINX’S~03(ゼロサン)公演~ 

演劇ソリッドアトラクションLINX’S

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2011/11/18 (金) ~ 2011/11/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

Bチーム初回!
二日目、朝っぱらからBチームの初回観てきました!
Bチーム、これまた激濃。
かなりな脳髄の刺激のされっぷりでした!

LINX'S参加団体さん、これで全部観たことになりますが。
どの劇団さんも、広く受け入れられやすいようにという方向などには走らず、自劇団さんのカラーを大切にした作品で、素晴らしいです!

何度か観に行く人にとっては、何度も観ることになるであろうDACTparty+さんとテノヒラサイズさんは、日替わりゲストで変化がありますし。
もう、毎日行っても毎日楽しい☆

熱い熱い四日間、折り返しです!
まだ未見の方!ぜひ!!

LINX’S~03(ゼロサン)公演~ 

LINX’S~03(ゼロサン)公演~ 

演劇ソリッドアトラクションLINX’S

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2011/11/18 (金) ~ 2011/11/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

ついに始まっちゃったのですよ!
LINX'Sついに開幕!
初日、Aチーム初回を観てまいりました♪

わたし、今回がLINX'S初めてだったのです。
これが!これが話に聞くLINX'Sか~!と、初日から熱き洗礼を!
すごい、これはすごいイベントだ!

この熱いイベントを、元は一介の観劇ファンだったサラリーマンの石田さんが開催されておられるというのが信じられない。
そこにお力添えをされ、多大な協力の手を惜しまず参加されておられる、演劇人の方々が素敵すぎる!

まだ初日、多くは語るまい。
ただいえることは、どの劇団さんも、スマッシュアクトも、ゲストも、見逃せないクオリティです!
興奮のるつぼ、間違いなし!
Aチームも、Bチームも、まだまだ行きます!
これから月曜日の千秋楽まで、興奮MAXおさまる気配なしです!

チャットルームで なぐり合い!

チャットルームで なぐり合い!

中野劇団

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2011/11/04 (金) ~ 2011/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

期待どおりのおもしろさ☆
一年ぶりの中野劇団さん本公演、初日からはりきっていってまいりました。

もう笑い疲れました☆大爆笑!
チャットルーム、その設定を活かして、中野さんらしく緻密に丁寧に仕掛けたっぷり。
最初から最後まで、笑いの刺客を送り込まれっぱなし!

『10分間』に比べると、伏せられたカードがぱたりぱたりと表返ってゆく快楽は薄めだけども。
その分、『誘拐』と同じく、設定を活かした展開が、たまらない。

もうね、最後の最後まで油断なりません!
今言えるのは、まだここまで!
もう一回、千秋楽も行ってまいります♪
楽しみすぎる~!絶対!絶対!おすすめです!観て損なし!


オーデュボンの祈り

オーデュボンの祈り

石井光三オフィス

サンケイホールブリーゼ(大阪府)

2011/10/22 (土) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★

オーデュボン世界
原作小説を舞台化するにあたり、わたしとしては、原作を忠実に再現する必要性はないと思っています。
むしろそれをするのはどうしたって無理があるので、いかようにしてその世界を表現するかがみどころ。

この世界のイメージとして脳裏に浮かぶのは、やはりチラシ画像どおりの草原と青空。
あの世界を表現するのに、白い布は、ちょっと合わなかったかな。

お話の流れ的には、どうしても会話を中心に進めていくことになる。
その会話をどう見せて、引き付けていくか。
それが、この舞台では足りず、少々、だれてしまった。

しかし舞台には、舞台でしか表現できないことがある。
あの島に足りないもの、それが降臨した瞬間のあのシーン。
あれを目の当たりにできただけでも感無量です。

あと、原作を読んだときにもぐっときた、優午にお徳さんが、先のことを教えちゃつまらないだろ?と説くシーン。
あぁ、優午は無垢にその言葉に従っていたのか・・・と、やはり舞台で観たときもぐっときました。

そして、城山と桜が一人二役になると知った時点から、いったいどう演じることになるのかと、内心わくわくしていたシーン。
無難な線でまとめられていて、ちょっとがっかり。
せっかく、玲央さんなんだから、もっと大胆なやり方でもよかったと思ふ。

あまり世界を崩すこともできず、だからといってそのまま再現するには尺もなにも足りず。
小説の舞台化は難しい、その世界が高度で深いほど難しいと。
しかしながら、あの世界を現実世界で観られた喜びのある舞台でした。

ネタバレBOX

正直。
玲央さんがご出演!というインパクトが強すぎて。
名前はしっかり見ていたはずなのに、当日舞台上で見て初めて、あぁ有名人いっぱいなんだ~と思った次第(笑)

玲央さん、原作読んだ印象で、桜を演じるのが玲央さんだと知り、なんて似合うのだと、見る前から期待大でした。
さらに城山と二役になると知り、衝撃。
玲央さんの桜は、わたしの原作での印象は無機質な印象なのですが、ヒトっぽくて人間味を感じました。
城山の時は、気迫、狂気の凄みが、さすが玲央さんでした。
桜舞う夜、君想ふ2011

桜舞う夜、君想ふ2011

STAR☆JACKS

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2011/10/27 (木) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★

未知なる舞台
劇団さん自体も存じ上げず、ご出演されている役者さんも存じ上げず。
まったく未知の状態からの観劇でした。

時代劇ということでしたが、チラシから受ける印象そのままで。
2ndというよりは、歌舞伎座などで観劇しているかのような、大衆演劇っぽい舞台でした。
客席天井からぶら下がる赤提灯が、余計にその雰囲気をつくっていたかもw

大衆演劇っぽくありながら、合間合間に現代的なかっこいいダンスが。
これが、殺陣のレベルはほどほどな割りに(笑)、ダンスのレベルはものすごく高くてかっこよかったです!

なんといいますか。
舞台美術、照明、音楽などの、舞台をかたちづくる要素。
そして何より、話の筋。全てがひじょうに良かった。
なのに・・・なんか残念な印象がいなめない。

これはあらすじに書いてあるので言ってもいいと思うのですが、ラストの桜吹雪の中での殺陣。
ここなどは号泣になってもおかしくないシーンでした。
が、そうはならない。
最初から最後まで、ほぼずっと、心が取り込まれる、舞台に引き付けられる、ということがありませんでした。
ずっと舞台と心が隔離したままで、置いてけぼり。

何が原因なんだろう、と観ながら思いにふける。
まず役者さんの気迫不足。
声も張りが足りず、響いてきませんでした。
あとは・・・見せ方、演出なのかな?やはり。

しかしながら、こういうまったく縁のない舞台はなかなか観る機会がないので。
観なければ知らないまま、観られて良かったです。ありがとうございました!

Roots Blood-1969summer-

Roots Blood-1969summer-

MASTER:D

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★

初マスタード
今回の作品は、前作の続編になるのかな?
続きものなので、どうしても前作をみていないわたしには、当初よくわからない部分があったりも。
これはこういうものだという世界設定が多く、説明的台詞が多かったので、徐々に理解。

観た感じ、設定や展開が少年漫画っぽいな~という印象でした。
役者陣の層が厚く、舞台を支える芝居がしっかりしていて、楽しめました。

ハリーポタ子副音声公開録音大会

ハリーポタ子副音声公開録音大会

石原正一ショー

ACT cafe(大阪府)

2011/10/26 (水) ~ 2011/10/26 (水)公演終了

満足度★★★

ポタ子ふたたび
つい先日観たばかりのポタ子の映像を観ながら。
ご出演の役者さんたちのわいわい話をその場で聞ける、贅沢な時間でした♪
コメンタリーなんて、ふつうはDVDを手にするその時まで聞けませんもんねぇ。
突っ込みどころ満載でした☆
UST配信もされてましたが、詳しい内容は・・・またDVDになった時のお楽しみということで(笑)

制作ねぎしさんが握られたおにぎり、二種類のお味でおいしかったです!

「限定解除、今は何も語れない」+「あと少し待って」

「限定解除、今は何も語れない」+「あと少し待って」

A級MissingLink+三角フラスコ

ウイングフィールド(大阪府)

2011/10/15 (土) ~ 2011/10/18 (火)公演終了

満足度★★★

距離感
A級MissingLinkさん。
もうあちらこちらで劇団員さんのご出演されておられる芝居を観る機会が多くて。
今回、この機会にホーム公演を観られて嬉しかったです。

なんともいえず、不思議なお芝居でした。
現実、脚本、夢、交錯してあいまいであやふやで、確かなものがなく。
でもあえてずばっずばっと語りきってしまわないところが、良かった。
こういう、観客にある程度ゆだねるお芝居も、観るおもしろさがある。

鹿のきゅーんきゅーんがかわいかった。
またケモノなんだ~と思いつつ、似合うな~とも思いつつ(笑)
むやみに増殖する兄そして妹もおもしろかった。
何食わぬ顔っぷりがいい。

総じて、わけがわからなかったけどもおもしろい、そんなお芝居でした

三角フラスコさん。
とても現実的な、今現実に起こっている震災のお話でした。
あの震災前なら、これは非現実的なお話、いかにも演劇的なお話だったに違いなく。
でも、間違いなくこの同じ日本の中で、それもたったの数ヶ月前に起こったばかりなお話。
けっして板の上だけのお話ではなく、これは現実なんだということが、観て胸にせまってきて、帰り道とても粛々とした面持ちになりました。

ネタバレBOX

三角フラスコさんのほうになりますが。
個人的に印象に残っているのは、ドーナツを食べるシーン。
ドーナツを持ってくる、それを相手に食べさせる、相手が食べるのを見つめている。
その見つめている時の表情が・・・もしかして毒でも入れた?
いや違う、もしくは毒見?と、どきりとしました。

それとは別に、違和感のあった部分は、缶詰をみんながいささかもありがたがらなかったところ。
ああいう状況下なら、どんなものでも食べ物は大歓迎されると思うのですが。
しかも缶詰、保存もきき、調理も不要。
それをあれだけないがしろにしているというのが、不自然に思いました。
もしかしたら、あの時点ではまだみんなそんなに危機感を抱いていなかったということなのかもしれませんが。
souvenir - episode4

souvenir - episode4

Critical Creation

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2011/10/18 (火) ~ 2011/10/18 (火)公演終了

満足度★★★

最終話
あまり、最終話という感じはしませんでした。
ずっと匂わされ続けてきた活動運動リーダーの死にまつわる謎の真相も、ふんわりしていて。
全ての源である法案の発案者の先生の孫と活動家リーダーが瓜二つという状況が、いまひとつしっくりなじまなかったり。

前回のep3を観た時は知らなかった『飛龍伝』、知ってから観ると彷彿と脳裏に。
そして、現代でこれほど情報伝達媒体に溢れている中で、あえて古典的な紙面、文書による伝達方法である「本」にあくまでこだわり。
その「本」の内容を制限で人の生死に関わるほどの過激な活動に発展する、という状況が、どうしても違和感が。

その違和感の発生源は、やはりep3以後に経験したあの震災、あのあまりに非現実的な現実を目にしているせいでもあるのかな、とも思ったり。
やはり、あの震災は影響を及ぼしているのかな、そんなことも考えたり。
ものごとにちいさいも、おおきいもないのだけども、やはり。

でも、古典的な「本」にこだわるところが、この話の魅力のひとつなのは確か。
個人的には、あえて禁止法には焦点をあてずに、それは根底に流れる設定として深みを増すくらいに抑えておいて。
もっと、あの喫茶店に集う人々、人々の人生にまつわるエピソード、それに対して贈られるスペシャリテ。
その素敵な設定をあくまでも中心にでもよかったかな~という印象でした。

それで大丈夫な訳がない

それで大丈夫な訳がない

上田ダイゴ×今井慎太郎トークライブ

ク・ビレ邸(大阪府)

2011/10/12 (水) ~ 2011/10/12 (水)公演終了

満足度★★★★

誠に残念な、河童
前回、ライブ前にコスプレについて触れられたのが、よほど心に刺さったらしく。
まだ言ってましたw
しかも今回は言われたくないがために、トイレも我慢していたと。
どおりで・・・降りてこないと思った!
降りてきたら言ってやろうと待ち構えていた気配を気取られてしまったのか。
今回のトークライブタイトルのネタバレは、そこらへんの話しでした☆

河童ねぇ、ほんとにねぇ、楽しみにしてたんですけどねぇw
もうほんとに、残念なシャンプーハット(fromどんきほ~て)でした。
ブログの華麗なるカッパ芸能人の人々はあんなにがんばっているのにっw
もうさすがにコスプレは嫌なんだそうです、ざんねんっ。

今回も笑いましたね~。おもしろかった☆
いまだに、ふたりを黙らせるお題の作成には成功しておりません。
いつか、黙ってしまう日もくるのでしょーか。
もう、何振ってもおふたりの豪腕トークをとめることはできなさそうw

来月も今までどおり、第二水曜日、いつもの時間にて開催!
まだ行かれたことない方も、年内のうちにぜひぜひ!
途中の出入りも比較的自由にできるので、お仕事帰りにおいしいビール飲みながら、楽しく笑いにまいりましょう♪

ハイヤーズ・ハイ

ハイヤーズ・ハイ

劇団ガバメンツ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2011/10/07 (金) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

期待どおり!
やはりガバメンツさん、期待を裏切らないおもしろさでした!
大阪でコメディと聞くと、やはりこてこてで、がんがんくる感じを想像しがち。
しかし、早川さんの書かれるコメディは違います。
地域色がない、純然たるコメディ。

話の進め方が、洒落ていてスタイリッシュ。
使われるBGMはやっぱりいつもどおりセンスがよくって。
今回はタイトルどおりハイヤーのお話なのですが、夜の車内の雰囲気の出し方が照明をうまいこと使っていて素敵でした。

笑いどころは、とても丁寧にきっちりきっちろ笑わせるにきてくれます。
ただ笑えるだけでない、ドラマ性のあるストーリーで。
やっぱり好きですね~♪
東京にも観に行きます!楽しみ☆

そして東京の方、15mmやIN:SSSで早川さんのコメディ短編を観られたかたも多々いらっしゃることかと思いますが・・・。
長編もおもしろいですよ~!
ぜひぜひ、この機会にご覧くださいませ!超おすすめ!

ネタバレBOX

ガバメンツ劇団員おふたりのでこぼこっぷりも必見(笑)
素で立ってても、ほぼ顔が重ならないってすごい☆
このお二人が、ハイセンスな早川さんの脚本の要!注目、注目。

そしてやはりこのお方、片山誠子さん♪
かわいすぎるのは言うまでもなく、その笑いどころの豪腕っぷりといったら、相変わらずすごい!
どこにいても、何をされてても、誠子さん素敵です☆

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