+sugar+が投票した舞台芸術アワード！

満を持しての少年社中本公演。
今年はこれ一本。
しかし一年分の少年社中が、これ一本で満足できるほどの素晴らしい舞台でした。

演劇でしか表現できないことを、演劇でしっかり表現している。
そんな作品。
観終わった後の高揚忘れられません。
観る人毎の感想が生まれるであろう、心に届くしっかりした舞台でした。

これが初めてだったのですが、劇団員が全員出ていて客演なしというのは貴重なのですね。
これが観られてよかった！
こんなに隙のない舞台観たことない。
柿喰う客さんのカラーを思う存分味わうことができました。

まだ観劇歴が浅いので、まだ本数はそんなに観させていただいてはいないものの。
キャラメルボックスさんの中で一番好きな作品となりました、二本ともに。
号泣でした。

今はもう閉鎖されてしまった精華小劇場での最後の上演舞台がこちらでした。
もっと大きな劇場でするような、とんでもないハイクオリティな世界。
観た後、世界からなかなか抜け出せず、またすぐにあの世界に還りたくなる。
そんな舞台でした。

１２ヶ月続けてきた『定点風景』の集大成。
涙なしに観ることなどできませんでした。
一年間の成長が著しく現れている作品。
今後の彗星マジックさんがとても楽しみです！

これが初めてのＮＭＳでした。
これを観たからこそ、ＮＭＳに通い続けたという作品。
１時間の中につめこまれたものが、とても膨大。
楽しくて、笑えて、最後にはまさかの大きな感動。
いつものはっちゃけた石原正一ショーとは違う世界に、深い感動をいただきました。

再演にて初演より深みが増して、はるかに良くなっていました。
再演をする意義を感じる舞台でした。

観る前は正直なところ、好きではなかった。
ところが、観て衝撃が走るほどの素晴らしい舞台でした。
３バージョンあるうちの「破滅編」が良かった。
観ることにして良かった！
観るきっかけとなってくれた役者さんに感謝！

１２組、今年はあまり極をいくお芝居はなく、どれもこれもおもしろく素晴らしいお芝居ばかりでした。
その中でも、彗星マジック西出奈々さんの一人芝居は最高でした！
５年後のセレクションには、ぜひ選出していただきたい。