マリナの観てきた!クチコミ一覧

101-120件 / 337件中
値千金のキャバレー

値千金のキャバレー

ホチキス

座・高円寺1(東京都)

2016/01/23 (土) ~ 2016/01/31 (日)公演終了

満足度★★★

小玉さんが文字通りのラスボス
ストーリーはホチキスらしく荒唐無稽で楽しんだもの勝ちの力技。
タイトルのキャバレーにあんまり必然性ないやん、といった感じ。
劇団員はもちろん、ゲストも個性的で良かった。
加藤さんはアイパッチさせたら右にでるものなし。

ネタバレBOX

妖怪と人間が一緒に暮らす村。
村を支配する神はヌラリの歌声を気に入り、村人から歌を奪ってしまう。
日々神に歌を捧げ続ける中、ヌラリと人間の男との間に生まれた娘が、
永く会っていなかった母に会いにやってくる。
神は、老化し歌声が衰えたヌラリと、ヌラリの若い頃に生き写しの娘の中味を入れ替えてしまう。
歌を奪われた村人達とヌラリ母娘は協力して、神から歌を取り戻そうとする。なかなか決着が付かないところへバードウォッチャーがやってくる。
彼は神のウォッチャーでもあり、次の神を決める権限も持っていた。
バードウォッチャーは村人達を苦しめる神を退け、戦いで散ったぬらりひょんを次の神とするが・・・。

開場時間と共に、ステージ上ではバンドによる生演奏、ダンサーによるダンスパフォーマンス、テーブルジョークによる漫才が行われ、中々楽しかった。

座・高円寺1にしては客席数を絞り、ステージの奥行きを広く取っていた。
バンドの生演奏で音楽劇、セットも大掛かりで豪華だった。
小玉さんのラスボス姿は似合いすぎていて爆笑。
バードウォッチング→野鳥の会→紅白歌合戦の連想は
ベタ過ぎてかえってお見事。

劇中のアイドルグループ「コンパス」は某アイドルグループのパロディ的な出で立ち。ローラースケート代わりのホッピングが地味にスゴイ!
続けて飛ぶだけでもすごいのに、なんと振りつき!!どれだけ練習したんだろう。
THE GAME OF POLYAMORY LIFE

THE GAME OF POLYAMORY LIFE

趣向

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2016/01/21 (木) ~ 2016/01/24 (日)公演終了

満足度★★★

遠くから俯瞰している感じ
趣向は昨年の『奇跡の年』から続けての観劇。
昨年はモチーフの羅列のような作品でしたが、今年は濃密な会話劇。
登場人物たちの考えは理解できるし否定もしないけど、
お芝居自体はまるで翻訳劇のような言葉選びとテンションで、台詞や感情が響いてきませんでした。
作者が芝居の題材にこのテーマを選んだ理由を聞いてみたいと思いました。

ネタバレBOX

大スタジオを平面のまま横長に使用。客席は二方対面式。
長辺の端に座ったため、反対側が若干観づらかった。
俳優はマイクを使用。

高校教師のエンジェル、医師のムーン、営業マンのタイガーは3人で同居している。
3人ともが自分以外の二人を性愛の対象として愛しており、
その事にとても幸せを感じている。
あるときエンジェルの友人アリスとエンジェルの教え子のガンダムが現れ、
3人の生活のバランスが崩れてゆく。
皆は冷静でいようと思いながらも、いろいろな思いに苛まれていくことに。

主に嫉妬という感情を押さえ込み、お互いを過剰に思いやることで成り立っている関係が、第三者の介入で崩れていく様子は然も有なんといった感じ。
ただし関係がドロドロになることはなく、飽くまでも表面上は淡々としているように見える。それも入り込めなかった理由かもしれません。





【全ステージ前売完売】 「賢者の惡計」 【追加公演決定】

【全ステージ前売完売】 「賢者の惡計」 【追加公演決定】

DART’S

ギャラリーLE DECO(東京都)

2016/01/19 (火) ~ 2016/01/24 (日)公演終了

満足度★★★★

2016年観劇始めは本格サスペンス
想像していた以上にゴリゴリのサスペンス。
本格的なサスペンスを観たのは劇団競泳水着以来かも。
このジャンルは、下手をすると陳腐な二時間ドラマのようになってしまうので
なかなか難しいと思うのだが、今回は本当に面白かった。
手を伸ばせば届きそうな距離で瞬きも忘れるくらいの緊迫感。
観劇始めとしては物騒な内容でしたが、このくらい現実と懸け離れているのも
純粋に物語を楽しめて良いかも。

ネタバレBOX

「ブラインドタッチ」
役者は目隠しの状態で舞台へ連れてこられます。
見えないまま舞台上で手足にテープを巻かれ定位置に。
そもそも、この劇場では暗転板付きは無理ですが、
これはこれで面白い演出かも。
前売り完売なので叶いませんが、結末を知ってからもう一度観たかった。
一回では気がつかない伏線や演出が絶対にあったはず!
終演後に友人と答えあわせをしたのですが、情報量が多すぎて色々な部分が欠落している。脚本買えば良かった・・・。
本当に見えていないまま演じている役者さんが凄すぎです。
<覚書>
五十嵐と名乗っていた人物が熊澤だった?
五十嵐は最初声がおかしいと言っていたけど、
本物がしゃべった声を聴いても誰も入れ替わりに気がつかなかった?
進藤の言っていたことのどこまでが本当でどこまでが交渉のための嘘か?
眼球を持って部屋を出ようとした葵が目潰し魔?
葵が最後の1回の暗証番号を押したのは見えなくても扉を開けられると判っていたから?
タイトルの意味はそこから?

「悪魔の証明」
殺害シーンを見せておいてから、最後に気持ち良いくらいのどんでん返し。
作家と役者にやられました。
演劇のミステリー、サスペンスでもここまで見せてくれるのね!とちょっと驚きでした。
癖になりそう(笑)
全員の接点である「つぐみ」が登場しないのは可笑しいなとは思っていたんだけれど、
人物の入れ替わりがあったとは気がつかなかった。
もう一本の作品に比べれば判りやすい結末でした。
さよならブレーメン

さよならブレーメン

ナ・ポリプロピレン

駅前劇場(東京都)

2015/12/28 (月) ~ 2015/12/30 (水)公演終了

満足度★★★

2015年観劇納め
昨年はお休みだったものの、
もう何年もの間観つづけている年末恒例の公演。
今年も笑って笑っての観劇納めでした。
ベテランの役者さんたちがあそこまではっちゃける姿を観られるのも貴重な機会ではないでしょうか。
GUNDAM THE ORIGINを映画館で観るくらいには
ファーストガンダムが好きなので、今回はネタ元が良く分かり一層楽しませてもらいました(ドラゴンボールはさっぱりでしたが)
そして、ガンダムの音楽を久しぶりに聴いて、良い曲だと再認識しました。
タイトルはさよならだけど、また来年も演劇集団ブレーメンの面々に会えますように。

東京裁判 pit北/区域閉館公演

東京裁判 pit北/区域閉館公演

パラドックス定数

pit北/区域(東京都)

2015/12/22 (火) ~ 2015/12/31 (木)公演終了

満足度★★★★

傍聴席と普通席両方で観劇
Pit北/区域閉館は本当に残念。
傍聴席、普通席と二つの位置から観られる劇場の構造は、
この演目には貴重なファクターだったと思う。

上から見下ろす傍聴席は書かれているメモの中身とか資料の文字とか
妙に冷静にいろんなところに目がいってしまう。
後、後列が無いので身を乗り出せるのもこの席の醍醐味。
ただし、物語に入り込みたい場合は一般席が良いかも。

俳優陣の熱量がすごかった!
観る度に俳優陣の感情表現が豊かになっており、
笑いが起こる場面も増えている気がする。


ネタバレBOX

・柳瀬さんの独白場面の照明がスゴイ
・水越さんの眼鏡はかなり度が強い
・星之宮さん、誉められてのドヤ顔が可愛かった
・英国代表判事席と思われる位置で末永さんに怒鳴られて満足
ライン(国境)の向こう【ご来場ありがとうございました!次回は秋!!】

ライン(国境)の向こう【ご来場ありがとうございました!次回は秋!!】

劇団チョコレートケーキ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2015/12/17 (木) ~ 2015/12/27 (日)公演終了

満足度★★★

コラボならでは
設定は秀逸。
ただし、いつものようなヒリヒリした感じではなく、
リアルな中にも笑いが起こる作品でした。
豪華なキャスティングは見応えがあり、
特に戸田恵子さんはさすがのひとことでした。

BREATH

BREATH

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2015/12/10 (木) ~ 2015/12/25 (金)公演終了

満足度★★★

祝、30周年!
劇団の30周年最後を飾る作品。
過去作品のあのひとやこのひとがいろんな場面で登場する
古参のファンにはたまらない1本となりました。

もっとも迷惑な客死

もっとも迷惑な客死

上野くん、電話です

スタジオ空洞(東京都)

2015/11/17 (火) ~ 2015/11/23 (月)公演終了

満足度★★★

ちょっと物足りなかった
「そして彼女はいなくなった」張りのミステリーを期待していたのですが少々肩透かしな感じではありました。
クラシカルなスパイものとしては面白かったです。
演出、音楽が特に格好良かった。
伏線を確認しながらもう一回観たかったです。

TRUMP

TRUMP

ナッポス・ユナイテッド

Zeppブルーシアター六本木(東京都)

2015/11/19 (木) ~ 2015/11/29 (日)公演終了

満足度★★★★

全バージョン観劇
美術、照明、音響、衣装がめっちゃ豪華!お金かかってるなぁ、という印象。
イケメンの人気者が沢山出演されていたので、
いつもとは勝手が違い少々戸惑いました。

緊迫したシーンで突然お笑いをぶっこんでくるなど、
演出方面に多少の不満は有りつつ複数回観て良かったと思えました。、
同じ役でも、バージョンによって役者さんのアプローチが全然違っているのが良く分かり、演じ方で関係性がこうも違って観えるのかとちょっと目から鱗。
いろいろ興味深かったです。

ネタバレBOX

TRUTHバージョンの武田アレンは夢見るロマンチスト、って感じ
愛すべき天然ちゃんでした。
MARBLEバージョンの陳内アレンは情熱を秘めたクールな感じで
王子様みたいでした。
REVERSEバージョンの陳内アレンは「こども」でした。同じ役なのにMARBLEの時とは全く別人。
サヨナラサイキックオーケストラ

サヨナラサイキックオーケストラ

ITOH COMPANYプレゼンツ

シアター風姿花伝(東京都)

2015/11/03 (火) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

満足度★★★

さすが中嶋作品!
期待に違わずとても面白かった。
会話の掛け合いや登場人物のキャラが楽しい。
演出の上野さんが付け足したという最後のLOVE要素が切なくてちょっとホロリ。

アフタートークでの中嶋さんと上野さんの演出方法の違いとか、
そもそも脚本が面白すぎて発語しづらい等のお話が興味深かったです。

地を渡る舟 ―1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち―

地を渡る舟 ―1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち―

てがみ座

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2015/10/23 (金) ~ 2015/11/01 (日)公演終了

満足度★★★★

時代から忘れられつつあるものを拾い集めるということ
戦中、戦後に民俗学に情熱を傾けた男達の物語り。
とても丁寧に作られている印象。
観ていて自分でもびっくりするくらい涙がとまりませんでした。
初演を見逃しているのが返す返すも残念。
キャストや演出等、諸々見比べたかったです。

夏に参加した「声に出して読むてがみ座」のテキストがこの作品だったので、
物語の背景や登場人物については
直接長田さんから解説していただいていました。
自分が声に出して読んだテキストがどんな風に舞台に現れるのか非常に楽しみだったのですが、
実際良い意味でのネタばれ状態での観劇で、
登場人物の心情や立ち位置がよく分かりました。

それはそれでよかったのですが、
白紙の状態で観たときに自分はどう思ったのかなと考えたりも。
全体的には、好きな事に邁進する男性より待つ身の女性に感情移入していたかもしれません。

無心

無心

劇団 東京フェスティバル

小劇場B1(東京都)

2015/10/23 (金) ~ 2015/10/28 (水)公演終了

満足度★★★

沖縄のジレンマ
沖縄の基地問題の現状を扱った作品。
どうしようもない現実は変えようもなくそのままだけど、
少しだけ希望を持てる結末でした。
作品自体は相変わらず真面目に丁寧に作られていて好感が持てました。
そしてやっぱり役者さんが上手い!

東京裁判

東京裁判

パラドックス定数

俳優座劇場(東京都)

2015/10/22 (木) ~ 2015/10/25 (日)公演終了

満足度★★★★

芝居は厚く気持ちは熱かった
至近距離、見上げる位置での観劇は貴重。
前回の公演で観た時は結構史実とか法廷用語に気を取られたんだけど、
今回はドラマとしてグワッと入ってきた感じ。
最前列中央という場所のおかげか弁護団の熱意というか熱気を肌で感じることができました。
そして、まさかこの作品で涙を流すとは。

ネタバレBOX

美術背景なし、音楽なし。
机と椅子5脚が舞台中央に配置されているのみ。
役者の言葉と動きのみに釘付けになる。
ざくろのような

ざくろのような

JACROW

サンモールスタジオ(東京都)

2015/10/08 (木) ~ 2015/10/13 (火)公演終了

満足度★★★

サラリーマンあるある
こういう上司いる!と思いながらの観劇。
ドキュメントとフィクションがミックスされ、見応えのある作品でした。

ネタバレBOX

最後の中国でのシーンは無くても良かったのでは。
「水平線の歩き方」「君をおくる」

「水平線の歩き方」「君をおくる」

演劇集団キャラメルボックス

東京グローブ座(東京都)

2015/10/08 (木) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★

心温まる2本
今回キャラメル久々の同僚を誘って行ったのですが、
気に入ってくれたようで一安心。
全く違う演目を2本連続で演じる劇団力は凄い。
1本目の終演後、転換を見ることが出来たのですが
ずいぶん派手なスタッフさんだなぁと思っていたら衣装のままの岡田さんでした(笑)

ネタバレBOX

『君をおくる』
空晴は1回しか観ていないけど、確かに岡部さんの言葉たちが舞台上に。
勘違いが積み重ねられていくのが楽しい。
登場人物が愛すべき人ばかりでホッコリしました。
後、今回のダンス素敵でした。
演目が小劇場サイズだったのが少々残念。

『水平線の歩き方』
初演から全て観ていますが、
やっぱり安定のW岡田、会話の応酬が素晴らしい!
前方の良い席で幸一の細かい表情までじっくり堪能。
ふたりカオス

ふたりカオス

劇団6番シード

シアターKASSAI(東京都)

2015/09/24 (木) ~ 2015/10/05 (月)公演終了

満足度★★★

初、6番シード
友人の誘いで初観劇。
熱心なファンが多い人気劇団といった印象でした。

1本の動画を巡る5つの物語(二人芝居)を幾通りもの役者の組み合わせで。
小説の短編連作のような趣で新鮮な感覚。
切なかったり爆笑したり楽しかったです。
人は所詮自分の都合の良いように物事を解釈するんだよね。

ネタバレBOX

1話1話が少し冗長な感じがしました。
もう少し短いともっと観やすかったかも。
カタルシツ『語る室』

カタルシツ『語る室』

イキウメ

ABCホール (大阪府)

2015/10/09 (金) ~ 2015/10/11 (日)公演終了

満足度★★★

切ない幕切れ
イキウメ初心者なので本公演との違いがよく分からないのですが、
『聖地X』のような切れ味は無くじんわりと沁みてくる感じ。
ひとつひとつのピースがはまって全体像が見えてくると切なさが倍増。
霊媒師の胡散臭さが印象的。

無頼茫々

無頼茫々

風琴工房

ザ・スズナリ(東京都)

2015/09/12 (土) ~ 2015/09/20 (日)公演終了

満足度★★★

今、観ることができて良かった作品
きな臭いニュースが流れる昨今、
時代とのリンクが作品全体に厚みを持たせていた。
本当は純粋に物語として楽しませてもらいたかったが、
実際良いものを見せてもらったと思う。
舞台の転換自体をパフォーマンスにして見せるところが非常に格好良かった。
障子が外れるトラブルがあり、ちょっとドキドキ。

役者の適材適所。再演なのにあてがきみたいだった。
大正時代の衣装が素敵だった。
詩森さんが衣装も担当しているとのことで、多才に驚き。

逆鱗アンドロイド

逆鱗アンドロイド

ホチキス

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2015/09/10 (木) ~ 2015/09/14 (月)公演終了

満足度★★★

愛あふれる作品
今回は主役に客演を迎えての公演でしたが、やはりホチキステイストは健在。
ワハハと笑ってホッコリしてスッキリというパターンでした。
個人的には加藤さんの軍服がツボ。
次回公演は座・高円寺だそうですが、またエビス駅前バーみたいなちっちゃい所でも見たいなぁ。

深海大戦争

深海大戦争

パラドックス定数

上野ストアハウス(東京都)

2015/09/08 (火) ~ 2015/09/13 (日)公演終了

満足度★★★

幕切れが衝撃的過ぎ
以下ネタバレBOXにて。

ネタバレBOX

タイトルからいろんな内容を想像していたのですが、
まさかのタイトルそのままな内容でした。
クジラ、鯱、イカ、ペンギンが登場人物。
これは「トロンプルイユ」に通じるものがある?
冒頭の無言劇には少々驚きました。
前衛舞踏のような趣で、このまま台詞無しでいくのかと一瞬不安に思ったり。この部分、2回目の観劇時は劇中に出てくる伝説だとわかり、
また見え方が違いました。
台本では童話のようになっていて、それを読んでから見ると更に違って観えたんじゃないかと。
お互いを学名で呼び合うところがギリシャ悲劇っぽくて面白かった。
あと、諌山さんの動きのイカ感がすごかった!
開演前「氷山」を「ひやま」という人間の名前だと思っていたのはわたしだけだろうなぁ(爆)
物議を醸している結末(完結せず、後編へつづくことを野木主宰が話をして終演)については、今回だけでも充分面白かったので良いのですが、
やっぱり続きは気になります。なので、心の準備のために事前に告知できれば尚良かったかなとは思いました。
蛇足ですが、今回の一番のお気に入りの台詞は「ちくしょう、無用な殺生してぇなあああ」でした。

このページのQRコードです。

拡大