値千金のキャバレー 公演情報 ホチキス「値千金のキャバレー」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    小玉さんが文字通りのラスボス
    ストーリーはホチキスらしく荒唐無稽で楽しんだもの勝ちの力技。
    タイトルのキャバレーにあんまり必然性ないやん、といった感じ。
    劇団員はもちろん、ゲストも個性的で良かった。
    加藤さんはアイパッチさせたら右にでるものなし。

    ネタバレBOX

    妖怪と人間が一緒に暮らす村。
    村を支配する神はヌラリの歌声を気に入り、村人から歌を奪ってしまう。
    日々神に歌を捧げ続ける中、ヌラリと人間の男との間に生まれた娘が、
    永く会っていなかった母に会いにやってくる。
    神は、老化し歌声が衰えたヌラリと、ヌラリの若い頃に生き写しの娘の中味を入れ替えてしまう。
    歌を奪われた村人達とヌラリ母娘は協力して、神から歌を取り戻そうとする。なかなか決着が付かないところへバードウォッチャーがやってくる。
    彼は神のウォッチャーでもあり、次の神を決める権限も持っていた。
    バードウォッチャーは村人達を苦しめる神を退け、戦いで散ったぬらりひょんを次の神とするが・・・。

    開場時間と共に、ステージ上ではバンドによる生演奏、ダンサーによるダンスパフォーマンス、テーブルジョークによる漫才が行われ、中々楽しかった。

    座・高円寺1にしては客席数を絞り、ステージの奥行きを広く取っていた。
    バンドの生演奏で音楽劇、セットも大掛かりで豪華だった。
    小玉さんのラスボス姿は似合いすぎていて爆笑。
    バードウォッチング→野鳥の会→紅白歌合戦の連想は
    ベタ過ぎてかえってお見事。

    劇中のアイドルグループ「コンパス」は某アイドルグループのパロディ的な出で立ち。ローラースケート代わりのホッピングが地味にスゴイ!
    続けて飛ぶだけでもすごいのに、なんと振りつき!!どれだけ練習したんだろう。

    0

    2016/02/08 23:58

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大