舞台版『千年女優』(大阪凱旋公演は5/11)
TAKE IT EASY!
ぽんプラザホール(福岡県)
2011/04/09 (土) ~ 2011/04/10 (日)公演終了
満足度★★★★
ぽんプラザホールで観られる至福
この舞台をぽんプラザホールで上演してくれたことに感謝。
非常に魅力的なこの舞台を、十分に堪能できた。
詳細な感想は次に書いています。
http://f-e-now.ciao.jp/20110403.html
ええじゃないか。
有門正太郎プレゼンツ
ROCKARROWS(福岡県北九州市小倉北区船場町7-20 地下)(福岡県)
2011/04/26 (火) ~ 2011/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しんだ
多彩だが、上質ばかりではない台本を、徹底的に遊んでみせたパワーに、圧倒された。若手に魅力的な俳優が多かった。
感想の詳細は、次のところに書いてます。
http://f-e-now.ciao.jp/20110502.html
柳亭市馬 独演会
福岡音楽文化協会
イムズホール(福岡県)
2012/09/07 (金) ~ 2012/09/07 (金)公演終了
満足度★★★★
じっくりと聴かせる
前から聴きたかった市馬師匠の落語。期待に違わず楽しめた。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
ハムレット
京都芸術センター
京都芸術センター(京都府)
2014/07/03 (木) ~ 2014/07/07 (月)公演終了
満足度★★★★
囚われない、秀逸な舞台
エネルギッシュにハイテンポに駆け抜け、「ハムレット」が「悲劇」であるということをちゃんとわからせてくれる秀逸な舞台だ。たくさんの「ハムレット」を観てきたがそのなかでも、日本人による舞台化としては最高の舞台だ。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
「土佐源氏」「ぼんぼり夜話」
Theちゃぶ台
天聴の蔵(山鹿市山鹿1392)(熊本県)
2015/06/13 (土) ~ 2015/06/14 (日)公演終了
満足度★★★★
きないさとみの魅力たっぷり
「土佐源氏」は きないさとみ の一人芝居で、「雪洞夜話」は きないさとみ と徳富敬隆の二人芝居。2本ともに きないさとみ の魅力たっぷりの舞台だった。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
枝光本町商店街
のこされ劇場≡
枝光本町商店街アイアンシアター(福岡県)
2013/03/23 (土) ~ 2013/03/30 (土)公演終了
満足度★★★★
町はこんなにエキサイティングだ
この街歩き演劇ツアーは、街歩きのおもしろさを演劇にまで高めていて、枝光本町商店街の積み重なり埋もれた時間と空間に分け入って、この土地に生きた人々の生活の息吹を感じる。そんな時間旅行の楽しさをたっぷりと味わせてくれた。
詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
親族代表 THE BEST LIVE『親族旅行記』
親族代表
西鉄ホール(福岡県)
2015/01/10 (土) ~ 2015/01/11 (日)公演終了
満足度★★★★
秀逸なコントが楽しい
“THE BEST LIVE”と銘打って過去の傑作コントを厳選しているだけあって、どのコントもとてもおもしろくて楽しめた。
詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
ある女
ハイバイ
西鉄ホール(福岡県)
2012/03/24 (土) ~ 2012/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★
容赦なくて、それでも楽しくて
まじめにやったらポツドール、という素材を、みごとに解体・再構成していた。
映像も使った多彩な表現で、現実の内側の世界へ連れて行かれて内側から幻想的に現実を眺めているという趣がある。途中感じるけだるさも含めて、岩井秀人に徹底的に操られたが、それが快感だ―という舞台だった。
詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」に書いています。
http://f-e-now.ciao.jp/20120307.html
鬼の生活
ブルーエゴナク
SUBビル(802-0081北九州市小倉北区紺屋町7-15JMNビル1F)(福岡県)
2012/04/12 (木) ~ 2012/04/17 (火)公演終了
満足度★★★★
幅の広さと元気のよさと
何としても客をビックリさせてやろう楽しませてやろう、という心意気が、ビンビン伝わってくる舞台だった。
ギリギリまで詰め込んだたくさんのアイディアが、俳優の身体を通して溢れ出してきて、狭い空間は熱気に満たされた。そんなパワーに満ちた舞台を楽しんだ。
詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」に書いています。
http://f-e-now.ciao.jp/20120403.html
無差別
柿喰う客
イムズホール(福岡県)
2012/09/27 (木) ~ 2012/09/28 (金)公演終了
満足度★★★★
疾走感が楽しめるが、甘さも
いっぱいの趣向を詰め込んで、日常からかけ離れた世界を圧倒的なスピードで駆け抜けたという舞台で、楽しめた。大きな構成で展開する物語には、3.11からの再生へのメッセージが込められている。
だが、その大きな構成がどこか甘い。たくさんのテーマを詰め込みすぎていてそれぞれが際立たず、エピソードの繋がりもいまひとつだった。
詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
ウィキッド
劇団四季
キャナルシティ劇場(福岡県)
2011/04/03 (日) ~ 2011/08/28 (日)公演終了
満足度★★★★
観たかった舞台、やっと観られた
早く福岡に来てくれないかと思っていた舞台。さすがに大仕掛けの舞台は楽しめる。
感想の詳細は、次のところに書いています。
http://f-e-now.ciao.jp/20110505.html
グンナイ
万能グローブ ガラパゴスダイナモス
イムズホール(福岡県)
2011/05/28 (土) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★
芝居の楽しさ、たっぷり
脚本も演出も演技もブラッシュアップされていて、とても楽しめる充実した舞台だった。
客席の雰囲気も、実によかった。
次のところに詳細な感想(ネタバレあり)を書いています。
http://f-e-now.ciao.jp/20110515.html
子供のためのシェイクスピア「リチャード三世」
華のん企画
J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)
2012/09/02 (日) ~ 2012/09/02 (日)公演終了
満足度★★★★
テンポよくスッキリ、そして重厚
重くて暗くなりがちな長いリチャード三世の物語を、シンプルな舞台ながらたっぷりのアイディアを盛り込んで、テンポよくスッキリとみせながら重厚さをも感じさせるという充実した舞台だった。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
隣にいても一人
雨傘屋
ギャラリーADO(熊本県)
2011/05/25 (水) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★
異種格闘技の迫力たっぷり
平田オリザ×天野天街の、激しいバトルの火花が散る迫力の舞台だった。
一流の演出家が熊本に滞在して、熊本の演劇人とオリジナリティ溢れる舞台を作っているのもすばらしい。
ただ、マナーの悪い観客がいて、せっかくの舞台の感興を削いでいたのが、ほんとに残念だった。
詳細な感想(ネタバレあり)は次に書いています。
http://f-e-now.ciao.jp/20110514.html
『prayer/s』※ワーク・イン・プログレス公演
RAWWORKS
SRギャラリー(福岡県)
2011/05/16 (月) ~ 2011/05/17 (火)公演終了
満足度★★★★
こんな永山作品、大好き
勢いにあふれた、ややエロっぽい永山作品が還ってきた。
ワーク・イン・プログレス公演ならではの、俳優たちの生きのよさでも見せた。
詳細な感想は、次に書いています。
http://f-e-now.ciao.jp/20110508.html
BONE SONGS【本日23日(土)13時&18時開演、当日券あります!】
劇団鹿殺し
西鉄ホール(福岡県)
2013/03/22 (金) ~ 2013/03/24 (日)公演終了
満足度★★★★
質のいいド派手な演劇そのもの
大音響、強烈な照明、絶叫、歌など、30年ほども前に全盛だったド派手な演劇そのもの。それもこの舞台は、ド派手な演劇としてかなり質のいいものだ。
詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
REON!!II
宝塚歌劇団
博多座(福岡県)
2013/10/16 (水) ~ 2013/10/28 (月)公演終了
満足度★★★★
パワフルなショーにもぅ満足
柚希礼音スペシャルライブ「REON!!Ⅱ」は、宝塚歌劇では珍しい2時間半の全編がショーという作品だが、多彩な演目をスピーディな展開で見せるみごとな構成のパワフルなショーだ。ビッシリ詰まった柚希礼音の魅力を堪能した。
詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
季節のない街
Co.山田うん
J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)
2012/03/24 (土) ~ 2012/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★
コンテンポラリーダンスの醍醐味たっぷり
静かなダンスと激しいダンスがうまく案配されていて、そのメリハリが心地いい舞台だ。
身体能力の高いダンサーたちが余裕をもってかっこよくやるのではなくてギリギリまで動く切実さ、その息遣いまでもがピリピリと伝わってくる。激しいときのダンスの迫力には圧倒される。
詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」に書いています。
http://f-e-now.ciao.jp/20120306.html
ヴェニスの商人
彩の国さいたま芸術劇場
J:COM北九州芸術劇場 大ホール(福岡県)
2013/10/05 (土) ~ 2013/10/06 (日)公演終了
満足度★★★★
歌舞伎に逃げちゃ、いかんだろ
猿之助のシャイロックだけが強調され、全体的にはデテールまでエネルギーが届かないけっこう甘い舞台だった。猿之助の一人舞台になってしまったためか、歌舞伎の技法を多用していたのも不満だった。
詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。
女優の魂
ひた演劇祭実行委員会
日田市民文化会館「パトリア日田」(大分県)
2012/08/25 (土) ~ 2012/08/26 (日)公演終了
満足度★★★★
岡田利規らしい精度の高い舞台
岡田利規の短編小説をテキストにしたこの一人芝居は、内容がおもしろく佐々木幸子の演技も絶妙で、とても楽しめた。
詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。