長寿郎の観てきた!クチコミ一覧

1701-1720件 / 2307件中
『もうひとつのOVER THE MONOCHROME RAINBOW』

『もうひとつのOVER THE MONOCHROME RAINBOW』

いと、まほろば

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2013/02/15 (金) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度

選択したゲームが・・・ねぇ・・・・
と思ったデス。
浜田省吾のト-タルプロデュ-サ-となって、
コンサ-トツア-を実現させるというゲームのはずが
異世界救出のファンタジーとくっついて・・・・。

やたら元気の良い、内輪受け作品になっていた。
大丈夫じゃなかった気がします・・・。

元気の良さに”お薦めはしない ”は付けませんが、
星の数はまぁ1個ということで。

ネタバレBOX

ただローラのキャラクターは気に入りましたけどねー(^^)

このゲームと幽遊白書など、
コアな情報持っていないと楽しめないのは、いかがなものでしょうか?
二月喜劇名作公演

二月喜劇名作公演

松竹

新橋演舞場(東京都)

2013/02/01 (金) ~ 2013/02/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

王道の大衆演芸でありました
プロッぷりがハンパネェっした!
劇場も役者も素晴らしいのですが、相変わらず観客の質が低かった・・・。
傘を前の席の背もたれに引っ掛けたりしてねぇ・・・。
ホントいい歳した方々が多いのに、
館内放送で「上演中の私語はしないでください」とアナウンスが流れる・・・・。(もし自分の親だったら1週間飯抜きにして調教するなぁ)

今回初めて1階席での観劇です(^^)

舞台セットも回転舞台も見所良かったです
特に最後の粉雪のシーンは美しかったであります!

16時~20時10分(30分→20分の休憩挟みます)


フクロウガスム

フクロウガスム

株式会社Legs&Loins

Geki地下Liberty(東京都)

2013/02/12 (火) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★★★

真骨頂の謳い文句に偽りなしでした
童話ベースに、シリアスミステリー(ファンタジーというよりこっちに感じた)。
よくできていましたねー、なんか2時間ドラマの特番とか映画みているような気分が味わえました。 1時間40分

ネタバレBOX

各人格ひとりひとりを役者さんが担当し、交代など目で見てて判り易い。
人死にの出る怖い舞台に、小学生らしき女の子と少年が主人公&妹として登場。よく頑張っていました。でも台詞噛んでたのが大人な方々でしたのが御愛嬌。イメージ的には「イソラ」とか「シークレットウィンドウ」みたいかな。取調べ室だけでなくいろいろ舞台は変えていました。イメージは森が結構上手に表現されていましたな。オチのひねりも好みでありましたです。
追加→ケータイもっていない人間にはQLコードでの感想登録は無理です!
+GOLD FISH

+GOLD FISH

株式会社エンタテインメントプラス

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2013/02/07 (木) ~ 2013/02/16 (土)公演終了

満足度★★★

ミステリーは付け足しな感じを受けた
舞台セット&歌とか劇場は!良かったんだけどネェ・・・。
骨部分の話がバルサ並に軽かった気がする。
ファンタジーかミステリーかキチンとさせるべきだったのでは?

第1部18:30~休憩19:45(15分)~第2部20:00~終演21:20

ネタバレBOX

舞台中央の水槽が幻想的でとっても素敵でした
(物語のキーである魚は見えないルールです(^^)
音楽も素敵に楽しめたし、
「歌うな!」という笑い台詞テイストもGoodでしたのにー。

肝心のミステリーが虚ろな感じがしたです
(魚の真名を言い当てたものが、
やり直したい過去に戻って別の選択をできるという伝説が骨格である。)

そーゆー欲望もって集まった連中の想いが付け足しな感じ・・・
さっさと諦める連中でるし、心理戦はお粗末だし・・。
ミステリーというキーワードで観客誘った割にはねー・・・

結末はファンタジー
「最後の結末よくわからなかったひとー」という言葉に正直に手を上げたら、
(20名ほどいたかな)チケット半額サービスで再観劇してねというオチでした。

要はミステリーの女王アガサクリスティーの謎の11日間の失踪の話にかけてる。
(映画の方がまだマシな気がするです)
アガサの旦那の浮気相手に射殺された(というより再現されたシーンより、自らが愛人に引き金引くようにもっていったらしいです。)アガサを見た旦那が、
魚の名を口にして11回かけて(回数は想像です1回でいいかも)、
なんとかアガサが生き残る未来を選択できました(^。^;)。
という話のようです・・・。
この旦那は役上は招待されていないイレギュラーな登場人物=考古学者さんですが、亡霊のような存在らしく(まぁ過去を変えにきた方ですしねぇ)。いろいろな人の行動を重ねてるようです。
(水車小屋の前で倒れた刑事さんにも重なったので、二人そろって泥まみれになったらしいですが。別に物語の進行上では説明無かったんだから、倒れた人型は2つか、1個の人型が2回倒れたらしい跡という可能性もあるし。)

2/17にキャスト一新して、
音楽を廃したストーリーのみの舞台を1回だけやるそうですが・・・・。
話良かったら見たく思ったでしょうが・・ねぇ。って感じです。

もったいないオバケが出そうな話でしたので、
星は値段やキャスト舞台に脚本考えると・・・・3つ・・かな。

【無事に終演しました】タイトル、拒絶【ご来場本当にありがとうございます】

【無事に終演しました】タイトル、拒絶【ご来場本当にありがとうございます】

ロ字ック

サンモールスタジオ(東京都)

2013/02/09 (土) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★★★

騒がしい感じの芝居でした・・・
あまり好みの感じでは無いなぁ・・・と思って見ていたら。
まぁこれが熱量の高い芝居で琴線に触れましたねー(^^)。
皆さんの評価の高さにも納得です

フレネミーがころんだ

フレネミーがころんだ

熱帯

駅前劇場(東京都)

2013/02/07 (木) ~ 2013/02/12 (火)公演終了

満足度★★★

よく出来た小品な感じを受けました
人間関係とキャラのつくりと演じられ方が上手だった、
また舞台美術が綺麗でしたわ(^^)。

なんか盛り上がると良かった気がするが、
作品のコンセプトとしては、これがベストだったんだろうなぁと思った。
時間も1時間20分だったし(開演時間は遅れたね)。

こーゆーつくりができるのなら、
そこそこ長時間の喜怒哀楽の振幅の大きい作品もみたいかな?
って思いました。

バイオハザードカフェで朝食を

バイオハザードカフェで朝食を

(株)エクセリング

俳優座劇場(東京都)

2013/02/05 (火) ~ 2013/02/10 (日)公演終了

満足度★★★

ちょっとおバカで、ちょっとユーモラス・・な通りでした
タイトル通りにホントにバイオハザードでした
巨大企業アンブレラ社の”Tウィルス”による
ゾンビ製造で世界的パンデミックな中でのサバイバルな話。

う~ん、いまいちだったかなぁ・・・。
少年漫画というより、も少し幼年齢向けな話になってしまっていた。
せっかくの外人さん配役もあったのに、
生かしきれてない気がしましたです。

<1時間50分>

さて閑話休題。
ハンダラさま、それだけでなく。
なんか金属ボディ持ったらしき方が、
キイキイ・カチャカチャと金属音も生じさせてましたって!
まったく、観劇前にちゃんと油さしてこいってーの!!
(雑音も私語も含めて音を出すなって、マナーだよマナー。)

ネタバレBOX

座った席の列はCoRich観劇上位陣がそろっていたような気がします・・・。

さて、話はゾンビ化しながらも人間としての意思を保った連中が。
そういったメンバー集めてるリーダー中心にして廃ビルの7階にあるカフェ「バイオハザード」にて自家発電などしながら、ゾンビ狩りの人間側からとアンデッド側からも隠れて生き延びる様子がユルユルと描かれていくのです(^^)。
メンバーは主人公のコジョウ=ジョーに、凄腕ハッカーのファルコン(マガジンの協力かな(^^)。ツインテールのアイドルはミクちゃんですが、髪の毛の色は青系ではありません。その他いろいろいますが、パンダの着ぐるみ=パンちゃん(協力はダ・カーポ?かな)が結構笑えた。(最後の役者紹介まで被り物は取らなかったし)

なんだかんだとあって、
最後は人間に戻れるワクチンできて、人に戻れてよかったねとナレーション・・。

せめて「ワクチンの効果は僕らで実証された。(~うんぬんと入れて)このことで蔓延したTウィルスの脅威も徐々に弱まり世界からアンデットが消える日もそう遠くないだろう。」ぐらいのナレーションの方がちょっと高年齢向けな気がしませんか?

ゆるくしてよいとこと、リアル重視なとこがアンバランスでしたかな。
モンテヴェルディ作曲歌劇「ポッペアの戴冠」

モンテヴェルディ作曲歌劇「ポッペアの戴冠」

びわ湖ホール声楽アンサンブル

紀尾井ホール(東京都)

2013/02/09 (土) ~ 2013/02/09 (土)公演終了

満足度★★★★★

劇内容は昼メロだよねー
リュートの生演奏と、珍しい古めのオルガンが目新しく。
オペラは声量・質ともに聞きごたえ十分でありました。

休憩入れて3時間20分・・・ながいー
(でも観客の質は高く、雑音出す人数は少なかった。)
(帰った人はチラホラいましたがね(^^)

東京コンバット2013

東京コンバット2013

ハム・トンクス

ザ・スズナリ(東京都)

2013/02/05 (火) ~ 2013/02/11 (月)公演終了

満足度★★★★

好みの舞台でありました
結構展開の読めない話でありながら、
笑わせつつリアルに戦争を描くというバランスも、
迷彩服や銃器など凝っていて楽しめました。

<2時間15分>だった

ネタバレBOX

大阪=浪花と東京の戦争という、
お笑いテイスト(?)ながら人死にはポンポンでるし、
戦時行動やら無線&銃器の扱い方は良かった。

でもライアットガンでバス狙うのはいただけないなー、
0番スラッグ使っても(距離的に)攻撃力は?だと思うのだが。

あと人質とられてすぐ銃手放すのは、
まぁお芝居の展開上仕方ないけどチト・・・だったかな。

それにデータ持ち出したリスさんが簡単にタンクにやられたらしいのも?
だったかな(2だな(^^)

他は結構好みでありました
東京弁と大阪弁で意思の疎通ができない通訳お笑いテイストやら、
無線のやり取りに加えて、大阪弁のチェック機能つき無線とか。
ECMやら、きちんとサイドアームを携行してるとことか。
迷彩服にツバメちゃんのデリンジャーやジャングルハットや、
タンクや係長と部下のヘルメットなど頑張ったなぁ小道具(^^)。

さすがにタイトルに”コンバット”つけてるだけのことはある!

スナイパーの偽装もGoodでした(らしかったー)

タンクの偽装怪我見抜けなかったツバメのカバーとしてリスさんが、
衛生兵いないからなぁとか、なんかしらフォローが欲しかったかな。

さて物語は開演前に漂う煙の中暗転しヘリコプター音が大きく響き・・・。
明るくなった部屋=絵画教室らしいアトリエオレンジが拠点となります。
フィクサー”リス”の率いる静岡から派遣された3人小隊フライングタイガーが、
2人の対戦車砲設置データ収集要因である民間人2名伴って部屋で
データの収集後撤退という任務をこなすだけだった・・・はずが。
単独行動していた戦車兵が搭乗戦車が地雷で行動不能になり合流し、
敵”なにわ”のスナイパーを捕らえたが、実は大阪だった戦車兵=タンクの
せいで拘束から逃げて民間人である部下さんが犠牲になり。
次には敵襲で、そのスナイパーと係長が死亡し。
ツバメが目を負傷してしまうが、2kmおきに来ていた他の4班のうちの2班。
千葉からのトリプルイーグルの軍曹と、
東京からのグランドカーボーイの各1名が合流する。
のだが、軍曹が無線のボイスチェックで敵と判明し射殺される。
リスはデータをもって本隊に合流しようとし、
正体を現したタンクがマツを撃ち殺し、リスのデータも奪取したところで。
グランドカーボーイも大阪と思ったが、東京モノとわかり撃ち合いになったが。
制したのはタンクであった・・・。
残ったツバメとタンクが要請していた救助のヘリ音が響き、
要救助者の捜索のライトが迷走する中暗くなって終劇です。

まぁ最後に銃声がしなかったからタンクは偽装してヘリに入ったんだろうなと
でも本部で声紋チェックされたらタンクは大阪とバレルだろうから、
ヘリは危ないなぁ・・・・・。

民間人の川上くんのキャラもいいなぁと思っていたら、
軍曹はその上をいく突き抜けたキャラクターで笑えましたー2人とも(^^)。

敵の結束に使用の塩ビコードなのもリアルでよかったが、
でも足まで縛らないのが不思議だったなぁ。

でも全体的に満足であったです(^^)
空想音楽劇・真昼の銀河

空想音楽劇・真昼の銀河

シャラパン

アートフォーラムあざみ野 レクチャールーム(神奈川県)

2013/02/02 (土) ~ 2013/02/02 (土)公演終了

満足度★★★

表現に工夫が多かったです
小学校高学年くらいからなら一緒にみれるかな。
けっこう面白く楽しめた1時間40分でした。

ネタバレBOX

開演前の音楽サービスあり

素舞台ながら、バックに動画(=スライド上映でなく動画なんですよー!)を
投影するという斬新さが高評価であります。

でも音楽劇という割には音楽量が少なく感じたかな。

また終演後に、そのままアフタートークに突入したが。
これは止めたほうがいいと思う。
聞きたい人が残るという一般的な方法とるべきです。
なので、星ひとつマイナスしようと思ったが、
帰りにお花くれたのでプラスとします(^^)。
(+-ゼロですなっ)
あのとき、

あのとき、

多摩美術大学 映像演劇学科 FT 3年生Aコース

多摩美術大学 上野毛キャンパス 演劇スタジオ(東京都)

2013/02/01 (金) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

この作品を友人誘っていったら・・・
たぶん演劇というものに興味が薄れるのではと思った作品でありました

(90分)

ネタバレBOX

自分評価で久々の”お薦め出来ない”であります。
舞台美術は何にも無く素舞台であり、広くはあった分空虚な感じもした。
その広い空間の周囲に並べたパイプ椅子に観客と役者が座っての会話劇。
テイストが好みの方もいるでしょうが、自分は好みではなかったです。

皮のスーツ着た男性の数々の変身ヒーローのポーズは面白く、
期待感高めてくれたんですけどねぇ・・・・。

朝日一家の挑戦状

朝日一家の挑戦状

はらぺこペンギン!

吉祥寺シアター(東京都)

2013/01/31 (木) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめましたです
家族っていいものだなぁという感じが見終えた後に思いました

ただひたすらに温かい喜劇に感謝(^^)

君と世界と僕

君と世界と僕

Oi-SCALE

駅前劇場(東京都)

2013/01/30 (水) ~ 2013/02/04 (月)公演終了

満足度★★★★

初日観劇でした
たんたんと平たい感じがする話ながらも、
ユーモアを交えつつ深く考えさせられた舞台でありました。

こーゆー芝居は好きだなぁ    <約2時間強>

ネタバレBOX

飲酒してバイクとばすような主人公が、
そのとばしていたバイクで事故起こして。
全盲となり、盲導犬と共に生きていきながら。
弟や学生時代の悪友やら助けた犬、川に流した犬、
などなど犬繋がりで話が流れていくのですが。
オープニングでのセルフ暗転(目を閉じるだけですが)や、
舞台後方の大型映像投影幕やら、演出がハマっていて好みでした。

擬人化した盲導犬のチロル(雌)や、
主人公が川に流して殺したと思っていた桃太郎(雌)など。
女優さんがワンリンガル用いているような片言の台詞は楽しかった。
(モモちゃんは主人公がバイクで事故を起こしてまで
助けることになったきっかけの犬であり=
心の棘になってるワンちゃんだという繋がりもいいなぁ。)

でも怪我したモモちゃんの手術した獣医さんのキャラクターも、
世界観を壊しそうで壊さない、微妙な位置での笑いとりキャラでありました。

モモとチロルの出会いも、グワァーンと盛り上がるわけではないながらも。
上手に出会わせて主人公を探すというくだりも見事でありました。

見てよかった、と思える作品に感謝です。
アメフラシザンザカ+坐ってはみたけれど

アメフラシザンザカ+坐ってはみたけれど

タテヨコ企画

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/01/24 (木) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

満足度★★

『坐ってはみたけれど』みました
逃げ出した男が、さまざまな状況下における騒動に感化されて良い方向(?)に向く話でしたかな。イメージはパラレルワールド的な感じというよりもタイムランダムって感じのSF調だったかな。古典的なら”胡蝶の夢”でしょうか。
役者さん頑張ってるし面白くはあったんだが、なんか小骨がのどに引っかかった感が抜けなかった90分。 <開演時間は厳守しようよ>

ネタバレBOX

う~んじたばたしていた”あさってダンス”みたいな感じ。
時系列をバラバラにして見せる手法に加えて、
バンバン寺から実家であるマイマイ寺へと逃げ出してくる主人公=杜康(とこう)くんが一晩寝たら30年が経過してて、寺の抗争に巻き込まれるというオチに近い時間の夢話が面白かったが。
他は基本、寺を脱走するまでの出来事を散りばめた感じでしたが。
どれが本当の話なのかは不明でり、
本当に寺から逃げたのかも、わからない感じがしたです。
寺に入ってすぐなのか?
それとも2年以上経過しての脱走だったのかも不明と思えた。

~ユメランダム~とかいうサブタイトルが付きそうな作品でした

劇団アドック本公演「青い棘(あおいとげ)」 原作:三浦綾子 脚本:神尾哲人 演出:伊藤豪

劇団アドック本公演「青い棘(あおいとげ)」 原作:三浦綾子 脚本:神尾哲人 演出:伊藤豪

劇団アドック

麻布区民センターホール(東京都)

2013/01/25 (金) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度

長くてスローモーでした・・・
2時間半(途中休憩10分あり)ですが
もっとカットしてメリハリよく、
リズム感もって見せるべきではなかったろうか?
と思いました。(休息時間に帰った方もいたのが理解できるレベルであった)

戦争は悲しいし、おそろしいものであるという訴えは伝わるが。
いろいろ家族間のすれ違いなども交えすぎなので、
メッセージ性が薄れた感じがしたです。


彼女が生まれた5日間

彼女が生まれた5日間

ザレ×ゴト

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2013/01/24 (木) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度★★★

な~んか打ち切り漫画などでありがちな・・・
広げた風呂敷を”なんとか”たたみきったような感じの話でした。
けっこう無茶な展開などもあり、1時間50分強は長いんじゃないかなぁ。
でもまぁ楽しませようとしたサービス精神はよく判ったです。

ネタバレBOX

余命いくばくもないと宣言された主人公=桜子が、
姉の雪子&主治医(モグリのDr?)のマチコと共に。
アエリナとカプトリナという砂漠の国の間で、”奇跡の砂”を探しつつ。
登場人物達とドタバタする話でした。

まぁ結局”奇跡の砂”なんてものは無くて、
希望にすがることで延命させようとした姉(雪子)とDrの策略でした。
ですが、様様なひととの出会いなどで桜子は納得して天寿をまっとうします。

が!ミイラ化したら、木乃伊として蘇ってENDというコメディでした。

でもなんか、
いろいろ惜しい設定の洗練さが足りなくて残念な感じが否めませんでした。
生かしきれてないというか、もったいないというか。
もっと緻密に伏線張りとかできたようにと残念感が強かったです。

サンタクロースが歌ってくれた

サンタクロースが歌ってくれた

演劇ユニット パラレロニズム

しもきた空間リバティ(東京都)

2013/01/25 (金) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度★★★

観劇したイメージは・・・・
役者>脚本って感じでしょうか。
2時間15分予定って言っていて、オーバーしてましたなぁ。
なかなか楽しませてはくれたのですが、
もっと絞ってテンポ良く作った方がよいのではと思われました。


ネタバレBOX

主宰側のわかっていながらの、12/24が作品の日であります。
どうぞ温かい目で見てくださいとの話でした(^^)

劇中でも話していたが、完全に映画「ラストアクションヒーロー」テイストです。
大正時代が舞台の映画「ハイカラ探偵物語」の、
登場人物たちが作中に出てきます。
(自分の観劇暦ながら、
昨日は江戸川乱歩で今日は芥川龍之介とは楽しめる(^^)
で映画内容は、べったべったな探偵モノで。
富豪邸の奥様の持つ父の形見の”ラインの雫”という宝石を、
黒蜥蜴という賊が予告状出して盗みに来る事になっていて。
それを阻止するのが、ベタな警部さんに探偵芥川龍之介と、
相棒の平井太郎(六年後に小説を発表する後の江戸川乱歩)です。
(ちなみに人気の無い映画で劇の当初は、
すずこが映画みてる設定(映画館内一人という不人気映画)で。
出てくる登場人物達と絡みます。)
映画では定番の犯人名指しシーンで、
芥川は映画から抜け出した黒蜥蜴を指名できませんでした(^^)。
で映画の登場人物たちが同じように抜け出して黒蜥蜴を探します。
(120分の映画で残り90分くらいのトコ)
実行犯は、いなくなったメイドのミツでしたが。
本当の黒蜥蜴は芥川さんでしたと真犯人浮上もありましたが。
全体に長くて間延びした感じが抜けませんでした。
でも警部のキャラクター&皆が抜けた後に残っていた、
奥様と巡査の冬ソナゴッコはかなり楽しかったです。
夢幻泡影江戸川乱歩【アンケート即日公開!】

夢幻泡影江戸川乱歩【アンケート即日公開!】

劇団バッコスの祭

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/01/23 (水) ~ 2013/01/28 (月)公演終了

満足度★★★★

この芝居のテイストは好みでした(^^)
開演前の謎解きやら、夢の話に池袋賛歌(^^)。と楽しい要素が多かった。
アクションまで入れてくるとは良いサービス!

江戸川乱歩の人となりが上手に紹介(概要ですがね)されててGoodでした

(1時間50分)

ネタバレBOX

夢に入れる装置が出てきてたりするところが、
なんかレトロSFで乱歩の作品世界観でしたねぇ(^^)。

アフターペーパーまで配布あるし、サービス精神もよかっったであります。

助手の推理力頼りに探偵してるキャラもユニークでした、
このコンビでのスピンオフ作品作っても笑えそうですねー。
青春暑寒

青春暑寒

祭りの準備

ワーサルシアター(東京都)

2013/01/22 (火) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度★★★

受験の話でした
それと人生の分岐となるような話かなぁ、
正直平凡な話のように感じてしまった。
そこそこ話に波があってオチも家族としての繋がりも描けてはいるのだが、
なんかこう、ありきたり・・・感が抜けなかったなぁ。

前回の突き抜け感が無くなって、冒険しなくなった感じですかな。

ネタバレBOX

受験生を持つ父親が息子に重ねる自己の受験回想録→
と現代での息子との対話と重ねた芝居でした。

北海道を舞台にした過去の医大受験を重ねて浪人を続けるありし日の父。
なぁんか受験生のわりに、飲み会やらバンドやらやってると・・・。
ぬるくて医大落ちてもおかしくない気がするんですが。
んで国立目指しつつも、すべり止めの私大の医科にTop合格するも、
300万が払えなくてあきらめる・・って、甲斐性の無い親だなぁ。
話では奨学金も学費ローンの話もなくて→??でありました
(父も自分の家の経済状況把握してないの?
医大目指すくらい頭の良い方がねぇ)
それに医大=医療を目指すなら=人を助けたいなら、
医療系で薬剤師や看護への道
(時代が70年代だから男性は少なすぎるとは思うが、
いないわけないナースマン!。)への話が無かったのも??でした。
なんで父は医大目指してたの??わからん

結局小学校教諭へ転進しとなるんですが、
周囲の共に医大目指す連中もぬるかった・・・・。
正直受験程度でめげるようじゃ医大生にはなれても、
国家試験なんぞ通るわけ無いと思うデス。
(それに卒業までに取る単位数すごいんだから!)
(で医大卒業が国試の受験条件だし)

という1部へのつっこみですが、他にもいろいろあったんで・・・。
ほんと今一歩以上な感じが否めなかったなぁ。 残念、平凡感強し。

その主人公達のバンドの為に
ギター2つにドラムセットまで舞台に持ち込んでたのに、
1回しか使わないし・・・。 ねぇ
夢十夜

夢十夜

MAG.net

シアターサンモール(東京都)

2013/01/17 (木) ~ 2013/01/21 (月)公演終了

満足度★★★★

話しは「夢」でしたー
難解な話しながら、イケメンさんたちが熱く演じられていた舞台でありました。
(=まぁ女性客の多さの理由でしょうね)
笑いの入り辛い話ながら、なんかアドリブにていろいろと入れていたのが、
面白く受けましたです。

ネタバレBOX

ラストの赤い蝶降らせるトコが凄かったんですが、
毎回の赤い紙吹雪の量が段々増えていったそうで。
下敷きになった役者さん曰く「腰直撃して痛かった」との話でした。
見応えはすごかったです!

また手ぬぐいでのお題目は笑いが取れる分、
役者さんの負担が強かったみたいです。
アドリブな分大変だったようですなー(^^)

このページのQRコードです。

拡大