満足度★★★
SFコメディーでしたのね
シリアスかなぁとか勝手に思って観てましたら・・・・。
でも思えばタイムリーに良く出来てて楽しめました。
95分予定のトコ100分強だったかな
出演者トークのアウターイベントは15分くらいです
ネタバレBOX
えー先にボイスドラマは聞いておいての観劇でした。
開場前にはさの最終話などが流されてまして、開演直後の10分程はボイスドラマをなぞってまして、BARでの会では口パクでバックの音声に合わせた演技をしてました。ちょっと面白かった。
向井女史が想像したリトル下北沢に勝手に住みついていた住人たちの消滅回避奮闘劇でしたが、ボイスドラマ同様に結局消滅してしまうのでした。
(なんで想像してなかった住人がいるのか、どこから来たのか不明で説明も無かったが。なんか考えてくれた方が嬉しく思いますよ)
向井さん勝手に忘れていくので・・・→なんでここに拘っていたかというと、
昔つまらない事で喧嘩別れした元カレに謝りたくて・・が理由で・・・。
それがゲーム”ドラゴンクエスト3”のセーブデータ消してしまったからという訳でありました。 (くっくだらない・・確かにつまらん理由だ)
第1次のエクソダスで小田急線に乗せたレモンのファンのその後についての言及も欲しかったなぁ・・・。無事に現実とか他の都市に行けたとか??
ボイスドラマでは想像しか出来なかった電車の格好のマスター見れたのは楽しかった。
チラシ絵に惹かれたのですが、描かれた女性は若い頃の向井さん?
それとも単に劇のイメージでしたのかしら?
教えて欲しいなぁ・・と思いました
街の消滅どこ吹く風で、ひたすらバカップル突き抜ける2人とか。
登場人物たちはユニークではあった分、自分達が消えるという恐怖や焦燥感は出てなかったですねー。
ライトなコメディとしては成立してたけど、
SFならもちっと設定荷詰めて欲しかったです。
満足度★★★
え~雰囲気はー
’80年代の深夜バラエティーみたいなノリのドタバタコメディーでありました。
楽しめはしましたが、豪華なキャスト使ってやるにはチトと思った話の荒さというか雑さが気になったです。女性教師陣はホント自分が学生ならこんな先生達に教わりたくなるような素敵な方々でありました。こーゆーツクリなら”8割世界”さんが上手に舞台化していたなぁ・・・などと思ってしまいました。
すんません辛口で・・・。でも物販のパンフ購入した分許されて(^。^;)
ネタバレBOX
馬のカブリモノで気づくべきだった→「真夏の夜の夢」がベースでしたのね
先に重厚な先生ものの芝居「最後の授業」みていたので、
たぶん評価辛くなったんだなぁと自己分析。
はなから先生としての能力などが怪しい方々がドタバタやっていたんで、
できれば頭はいいのに行動が御馬鹿という設定で作って欲しかったと。
女性教師の対決は本気みたくて怖いくらいでした
タイトルが先生なのだから、生徒は話だけにして出さない演出にして欲しかったとか。化けさせるのにしても女装ぐらいと常識の範疇の判断して欲しかったなぁとか。伏線も結構生かしてたけど、実力はこんなものではないのでは?と余力を感じましたので要求が大きくなったかなぁ。徴兵で帰国する外人さんも初めの方から教室内に入らせる方が面白くなったでしょうにとも感じた。
先に水着姿を見ていたら不審者のカブリモノ程度では、同僚の教師とすぐに見破るのも普通と思うが。せめて怪物化した同僚さん半裸にせずボロでも着せて欲しかったです。で触ってやっと確認できるとしたほうが自然や。
途中での相関図は判りやすかった
こんだけ頭の回転ゆるい教師達なら、副担集めた2軍職員室とでも明言した方が納得しやすかったなぁ。とかいろいろ突っ込んで見てましたが、ドタバタコメディはこーゆーみかたはよくないのかなぁ・・・・
あーさて”七人のナナ”から10年近く・・・。
でナマ中原さん見れて実は大変嬉しかったのですが、
感想の評価には結び付ける事は出来ませんでした(-_-;)。
(麻衣さんにKY(もう死語かなぁ)な
声かけする観客が1名いてチト不気味に感じたりもしたです)
満足度★★★★★
友人に誘われ拝聴してきました
で・・・・木久扇さま→大爆笑させてくださいまして大変感謝いたします(^^)
お寺の中の庵にて行われた落語会でありましたが。
前座の木りんさん(192cm!)と木久蔵さんはちゃんと(?)落語<木りんさんは”動物園”で木久蔵さんは”天狗裁き”(羽織脱ぐタイミングは父のほうが上手でしたね)>して下さったのですが(笑)。木久扇さんは自らの落語家への道を話してくださって。経緯からお世話になった各師匠の物真似交えて話されるもので、談志さんやら田中角栄さんやらの物真似が懐かしく楽しく聞けました。
特別付録では、親子対談にて野球選手になりたかった息子と漫画家になりたかった父の人生論が楽しく語られて、とても面白かったです(^^)。
仲入り15分入れての2時間半でしたが、長く感じなかったなぁ~。
TV番組アド街っく天国の「北鎌倉」の回で紹介されたそうで、
満席完売になったそうです。
また今回の会はBSフジで9月ごろ放映予定があるとのことです。
(詳しくは北鎌倉 お坊さん☆アカデミーのHPでも教えてくれるらしいです)
満足度★★★
脚本が”欧州”さんですもの・・・
面白いですが・・。映画の方が出来良かったかな。
まっそれでもキャラクターを
イメージ壊さないように作っていたりする努力はよかったです。
(2時間)
ネタバレBOX
猛暑になると思い出す、暑い夏が舞台の「プレデター2」と同じような感じの「サマータイムマシンブルース」映画ですが。好きな映画の一つです。
きっと舞台のDVDとか映画とか皆で見て研究して舞台化したんだろうなぁと想像できました。タイムマシンがドラえもん型のは良い工夫でしたが、初回の時間移動でのシーンは照明強くして客席向けてから暗転とかでも良かったのでは?と思いました(イメージはアニメ「スタードラーバー」の劇中劇”神話前夜”でのヒロインに触れられないシーン風(上手いんですよここの演出)にでも・・)また、ケロちゃん(ケルベロスではなく薬局のカエルの方です)やら河童様の銅像とかは無理して作らなくてもと思ったです。→中心に通路がある階段状(5段)ぐらいの客席の後方からはカエルさんまったく見えないです→トーテムポールにでもしてもらった方が視認しやすいです。(ほぼ満席で60名弱入ってました)ループする話の中のリモコンですが、せめて100年近く経った電化製品の電池は交換して欲しかった!(台詞で「さすがエネループ液漏れ無しだぜ」とかSF研なら言って~な)またタイムマシンの設計図書くにあたって、いろいろいじり倒してバラして改良するようなシーンも加えるか台詞入れたらもっと良かったのにと思った。いろいろ小技を光らせるべきとは思ったが、新人公演と考えると出来は良いほうだと思います。これからも頑張ってください。
満足度★★★★
う~ん予想通りに面白かった(^^)
まさに説明通り!の70分!!
会場は若い方が多かったです。
ほぼ満席でした。
まさに小劇場って感じが好印象な作品でした。
字の多いチラシを毎回拝見してて、いつか見たいと思っていました。
ほんとに想像通りのユルサなんですが、妙に楽しかったです。
ネタバレBOX
漫画家テヅカ(女性)を中心とした、
アシスタント2名と編集さん(女性2名)と、
テヅカ女史の友人カップル+友達漫画家オカダ女史と、
そのアシスタント2名での日常的なお話です。
でーその漫画が、そこそこ人気があるようでドラマ化の話があったのですが。本人なんとなく嫌で(そこまで立派な人ではないとかいう理由)断ってしまいます。悔しがるアシスタントキタミチ君。で話は、思いつきで旅行に出たり。友人カップルとの関係や編集さんとの話を楽しく繰り広げられて、ラスト冒頭の繰り返し風にアニメ化の話を断って終わるのですが、映画化ならOKにすると締めくくります。空耳話が最初と最後のよいリフレインでした。
編集さんの部下の方が見事なハッチャケぶりで、
それを嗜める上司さんの”殺し文句”にかいじょうが巻き込まれて。
し~んとする感じは楽しかったー。
間の取り方が上手かったです、上司さん♪。
電話での会話の演出とか、
なぜか言葉がスピーカーからの口パクな友人カップルの女性=ツバナさん。謎な設定」でしたが作品世界観には合っていたかな(^^)
(でもなんでそうしたかは不明のままでした、なんで?教えてくださいな。)
グリーンのベレー帽被った先生の呼び方へのこだわりとか、
男性アシスタント2名の掛け合い漫才みたいな応酬とかも面白かった。
前説さんのガタイの良い男性の、通常の観劇前説明で。
携帯電話のどの電源については「おまかせします」にも受けました(^^)。
こーゆー投げっぷりが楽しかった集団さんでした。
居酒屋で打ち上げするのでなく、
なんか友人宅で鍋などで打ち上げしそうな雰囲気の劇団さんみたいに感じてしまったです(^^)。 楽しそうですよね
ちなみにタイトルが、そのまま漫画家さんの漫画の題で。
いまんとこ2巻まで出してて、終盤3巻まで出せたという設定でした。
満足度★★★★
台詞のたたみ掛けが凄かった
重厚な会話劇でありました
イメージは、西尾維新さんみたいな感じを受けましたが。
ギャグは少なめかなー。
舞台セットは職員室で、約90分。
ネタバレBOX
切腹と割腹の違いとか、知らなくても興味を持って調べる人向き=文学系みたいな作りの芝居でありました。なんとなくユニークな、でも得意分野での一芸に光るもの持っていそうな方々の言葉の応酬が楽しめました。方言やら英語やらも使い方うまかったです(^^)。なんか県庁にいた頃思い出す舞台でありました。スポット照明とか、極力押さえた効果音とか、なかなか渋い好みの使い方です。明確な話の内容提示はありませんので、各人自由に作品背景を考えましょうという趣旨も合っていましたが!開演前の会場には多少BGMぐらい流して欲しかったのと。劇中ちょっと暑かったので星は一つマイナスしますよー。けっこう集中力使うと思いますが、結構気に入ったんで、お薦めとしました。またテーブルの使い方には驚かされましたなー。お上手です!
満足度★★★★★
アテレコバトルが気に入りました(^^)
場内満席で小さいお子様も見に来ていましたー。
2時間半という長丁場ながらお子様も比較的飽きずに
ついて来られた稀有な出来といえます。
ほんとーに楽しかったー(^^)!
ネタバレBOX
少々下ネタな展開も笑い飛ばせる楽しいつくりっ!
黒い素舞台に各人の状況説明や音響にてイメージを膨らませる手法はGood!ラジオドラマもあるササヅカインならではの基盤の強味ですかな?映像よりも音で聞かせ、役者の動きで場面を説明&場面転換も上手でした。スーツアクターと共に舞台に出てくるササヅカインの声の人=今回ゲストは石川秀郎さん=うちはイタチ役の方です。そしてササヅカインの稲田徹さんはノリノリで、自分は童貞とヤリマンにしか見えない笹塚の妖精であり音声機能であるので、見えないように芝居続けるようにと強制(^^)!また石川さんもスーツアクターに無茶振り要請して→凄いアクションをするようにアドリブで強制するもダークネスは何とかこなすが、ササヅカインこけてしまって中の人の地声が聞こえてしまうという場面もあったです。また状況説明が”キン肉マン”が多く、ちょっと年齢層のズレがあったような気も・・・・。
さてお話は、巨大ビルのオーナーである根気男(ネギオと読みます)の同級生みつぐが自らの虚弱さを克服する為に作り出したバイオテックロイドが暴走しネオブラックドリル団を倒し、笹塚の町も滅ぼそうと破壊を始め、それに立ち向かったササヅカインは破壊されダークネスも破れてしまいます。そこで立ち上がる笹塚の人々=警察は強化服刑事に新(ピンクのMrⅡ)旧(ブルー基調で前作ファンサービスかしら(^^)の暴徒鎮圧用戦闘アンドロイド”ミネルヴァ”。ニューオーダーズを名乗る5体の敵のエネルギー供給元を破壊しつつ笹塚タワー内でササヅカインの修復も同時に進行させます。その中で根気男の父が倒れ笹塚の町も徐々に破壊され、負のココロエナジーで動くササヅカインダークネスも悲しみという感情でニュオーダーズに立ち向かうようにと少女達に諭され立ち上がります。そして復活したササヅカインと共にササヅカイン2号として共に笹塚の敵を倒したのでした。
「えー2号」と反応するダークネスでしたが、先の説得にて。「ウルトラマンも仮面ライダーも仲間すごい事になってるんだから問題ない」といった話は笑えて納得の説明でした。
パンタというササヅカインのサポートロボ(見た目は女の子の操る巨大マペットです)がいるのだが、説明がもちっと詳しくして上手に登場させてほしかったなぁ。(テレポ^-トとかでササヅカインを送り出したりする役目らしい)
また始めの方でのササヅカインの登場シーンで使われた、見えない(笑)短冊カードが敵を薙ぎ払い根気男の額に刺さるというギャグも上手かったー。ちなみにその短冊カードに願いを書いてササヅカインの胸のスロットに差し込むことによりココロエナジーでササヅカインが祈願成就させるという設定でした。ダークネスもそうなのか?そのシーンは無かったが、あったらよかったなぁ。
(黒い短冊に「笹塚を我が物にしたい」とか書いて食べさせるとか(^^)
妙に存在感のある成金ボンボン役のみつぐ君が、執事のセバス・チャン(なんで名前に(・)が入っているかというと、チャイニーズだそうで・・・チャンさんなのね(^^)に自分はゾナハ病だから笑わせてくれと繰り出すアドリブに。「そうきましたか」と歌で対抗し、その後もその歌で笑いを取ろうとするトコは楽しかった。いろいろアドリブあったんでしょうがわからないくらい皆上手ね。
見えないという設定で、実に悪の女幹部らしい”アイスノン”の胸元等に見入る稲田さん・・・。なかなか心臓ですねー(^^)。
ちなみに、上記のような無茶振りする音声機能に振り回されながらも。ちゃんと言動に合わせようと動くスーツアクターの御二人はプロでした。(鯖は美味しいんですよと観客に説明するダークネスとか(^^)
ほんと、あっという間の2時間半でありました。
(でも小さいお子様にはササヅカイン出ずっぱりでないと、
ちと受けなかったようですねー。(それに下ネタは少々控えた方がと・・)
受けてしまって→ボイスドラマも聞いてしまった・・・・。
いじめ解決とラーメン屋復興話がお気に入りです(^^)!
満足度★★
話の筋はわかったけど・・・・
「たのしないなぁ・・・」というのが素直な感想です。
ひたすらハイテンションで台詞がなられても疲れるし聞き取りにくい。
で2時間ですしネェ・・・・
ネタバレBOX
壁際の本棚2つに台詞のボード貼り付けたりはユニークでしたが、
床にファイルや雑誌などばら撒いたまま役者さんが雑誌踏みつけていくのも演出上でしょうが、ビブリオマニアの気がある自分には不愉快に感じました。
しかし、なぜにファイナンスの社名みたくハイテンションな喋りを続けたのでしょうか?変な演出だなぁと思った。
だが議員さんはキャラが面白かったし、
その息子や風俗嬢探しする男やその妻&
整形続ける売れない女優さんはキャラが立ってて面白く感じたデス。
満足度★★★★
見てからのお楽しみにしました
先入観無く観劇しました(^^)
楽しかったですーレトロな感じの舞台セットに言い回し。
衣装なども各人のシンボルカラーなどを決めて観客にわかり易くする配慮など評価高いです。それにしても、よく見つけて舞台化したですネェ。観劇できた事、感謝です。な~んか塩商人組合の村祭りでの他組合との対抗劇って見方しても面白かった(勝手な妄想ですが・・・)。
(休憩無しの約2時間)
ネタバレBOX
タイトルも原作者の皮肉かなぁと感じる喜劇です
自由奔放な”犬”くんが楽しかったー(^^)
ヴァレンタインさん長台詞に苦しんでましたが、頑張ってー!
ミラノ大公と姫様の紫基調の衣装と、
役柄にふさわしい”らしい”お姿に感動です。
姫様護衛の剣士殿の敗走には、思わず声が上がってしまった・・。
うまいなぁ外し方(^^)
昔聞いてたラジオドラマ「夜明けのロビンフッド」を思い出しました
満足度★★★★★
東北の現状がよく判る作品でした
で笑いもあり出来が良かったです(^^)
それにしても復興助成金の全国の使い込みは、
面白おかしくし表現するほど腹の立つ話ですネェ。
(10分休憩入れての2時間、2幕です。)
全国回るそうで、応援の意味も込めて星5つ!
満足度★★★★★
迫力ありました
叩きつけて弾く奏法は初めて知りました
休憩で出された林檎ジュースとお酒も美味しかったです(^^)
<10分休憩入れての約90分>
1.本日の即興曲
2.津軽よされ節 旧節
3.鯵ヶ沢の風
4.黒石じょんがら節
5.元気!
ひと休み
6.津軽小原節 旧節
7.ハカラメ(植物の名前でホントに葉から芽が出るそうな)
8.十三湖の畔(ほとり)
9.津軽じょんがら節 新節
10.希望
アンコール.大きなのっぽの古時計(9寸でいいのかな)など
天井の高い縦長の空間である会場に、よく音が響いていました。
またちゃんと照明なども効果よく演出され丁寧さを感じましたです。
満足度★★★★
道化師の歌が聴こえるを観劇
なんか目が離せなかった90分・・・
ネタバレBOX
実の所、よくある話ともいえる。
理想郷の存在意義と、留まるか?出て行くかの話です。
「楽園」と呼称された壁に囲まれた街に入ってきた兄弟の過去と街の中での生活=何も刺激の無い、ただ時間が過ぎてゆく平和な日々。DVに苦しんだ挙句、実の姉を殺してDVから逃れるも、その事実から眼をそらして精神が壊れ退行した兄を連れた弟が主人公。姉に重なる街に逃げてきた女性。兄とその女性が街を出ることを決めた時に起きた悲劇。そして街に留まるか出て行くか決断を迫られた弟は・・・・。
まぁ「プリズナーNo.6」とか「奇妙な物語」とかで出てくるような話です。
昔読んだSF小説でのユートピアの話で、現在の裕福な生活の影に”生贄”とされる人間がいて、その事実を受け止め。そこに残れない人々が歩み去るというタイトルの短編思い出しました。そんな感じの話です。
(なんか現実問題で原発保有してる地元の土地みたいで怖いですね)
キノが旅する街の一つのような感じもしますねー(^^)
ちなみに作者はテーマ的に、
人間は安寧でなく変化を求めるものだと示されてるようでした。
街のポジションが駆け込み寺的なのですが、
出て行くものを許さないという事と。皆の総意という実態の無いものに翻弄される個人という対比もされてましたが。その総意の具体的示唆が不明であったのが少々不満かな。
ちなみに自分なら・・・・ぬくぬくニート生活でしょうね、と思います・・・・(-_-;)。
追記:ショパンの「別れの曲」とかを明るい会話の時でもBGMで入れたりして、
その先の展開を予感させる演出とか。3つのジムノペディとか繰り返される曲での停滞を感じさせたり。メリハリのある照明やサイレンでの話の強弱のつけかたが又、小憎らしいほど上手に感じました(^^)。(佐世保バーガーさんの話もこーゆー音の使い方して欲しかったなぁ・・・)
満足度★★★★
現代にも続いてる物語でした
だって観客層が日頃目にしない高齢の男性多かったし、
戦争ものや特攻ものと同じような感じを客席から受けました。
きっちり描くのは素晴らしいのだが・・・。
10分休み入れての3時間はー、長いです。
ネタバレBOX
医者で食堂のコックもしていた大星Drが主人公です。
なかなか快活で素晴らしい人格者のようでした。
また実在の人物にも似せてくるんだなぁこれ(^^)
食堂が舞台でタイトルでもあり、
ちゃんと本物の食事するのはポイント高かったっす。
万歳三唱でなく”あぶない”三唱は笑った。
大逆事件についての話であり、
裁判記録も無くなっているらしく、結果のみ後世に伝わり。
遺族は苦い思いをしているとの継続話が重かったであります。
満足度★★★
よく出来ていました・・・
とくに再現された舞台セットに脱帽であります
ストーリーも判りやすく登場人物も個性あって楽しめたが・・・
いまいちなトコもあったなぁ・・・の1時間45分。
ネタバレBOX
開演時間が10分ズレ・・・・
なんも説明無し・・・いいかげんこーゆーのはやめましょうよ。と思う
役者やナレーション、はたまた製作まで使って場繋ぎするとこもあります。
完全2極化してますが。ほとんどのトコは何もしてませんね。
考えを深めた方が良いと思います。
さてホントに上手に再現された店で、
閉店時間になるも2階の客が帰らず、
なんか古参のバイト君も居残りたがるという状況の中。
妙にウンチク紳士風のホームレスが残飯漁りにきたりと、
店長等がてんてこ舞するお話です。
会話や台詞など上手く楽しめたけど、
効果音や各キャラのBGMとか設定して。
もっと耳を使わせる設定をすれば
舞台の面白さは二乗されたでしょうにと感じました。もったいない・・・
(舞台セットの作成で精も根も尽き果てたのだろうか?)
映画シックスセンスの内容にも触れるのだが、
マナー良くブルース君との約束である
”秘密”を漏らさなかった脚本には好意を持ちました。
さて、ラストで店をたたむ事を考えてた店長に続けるようにと話したホステスさんカッコ良かったが。売り上げとか考えて店じまい考えるほどなのに。食材減らされたら怒ったり諭したりするのではなく。その分対価をもらえばいいのでは?と思ったなぁ。ホームレスが勝手に食材喰い散らかしたら、即警察でしょう。支払い能力無いんだから前科付けてもらいましょうよ。そこは甘い設定だなぁと思った。別に警官の制服用意しなくても近くに駅前交番(ほんの100メートルぐらいで)あるんだから、誰かに店番頼んでホームレス引渡しに行けば済みますでしょう。「はい、前科つけに行こうねー」って具合に舞台袖に引っ張ってけば済むでしょう。店長の甘い性格出すなら、食材分の対価もらえれば。払った人にホームレスの身柄渡せば済むでしょう。突き詰めがあまいです。
つかみ所の面白いツタヤ店員さん(休憩時間長くない?:あんだけのんびりするならシフト明け説明の方がしっくり来ると思います)の制服は楽しかったが、
お后さまは手編みの籠とシーターには青いペンダントしてて欲しかった。
ちなみにシーターの衣装脱いで着替えたらなんで元の服だったか、
下が元の服だったとか台詞説明欲しかった。
突っ込みどころ多くて、これからに期待かなって思った。
面白かったんだが・・・・・・詰め込みすぎとも思わなかったしなぁ
満足度★★★★
ちょっと古めかしいですが
アガサクリスティーらしさは堪能できました
しっかし高齢者の多い観客層でした→ヒロインのせいかなぁ(^^)
(50分×2本+20分休憩)
ネタバレBOX
えーほんとにザックリ話のオチばらしますので、
知りたい人だけ読むようにしてくださいねー。
最後のディナーは、ルークのであった新しい浮気相手が、先のブロンド美女連続殺人犯の妻であり。ほんとはその美女達殺したのも妻であったと。油断してコーヒーに一服盛られたルークは、「君主にふさわしい皿に盛られたバター」という旧約聖書の中の一節である原題のように=Jael(ヤエル)がSisera(シセラ)の頭をカナヅチと釘で殺すというエピソード=そのままに真犯人である女が金槌と釘を手に近づいていって・・暗転→終劇です。
そのディナーシーンをキリストの最期の晩餐風に多人数で演出して見せてくれました。面白かった。
フェイからの電話は、じつはジェームス氏は妻となった女性を事故と見せかけて殺していた殺人犯で。警察が前回死亡した先の妻の母に娘を装って電話をかけさせてボロを出すのを待っていた・・というオチ。おびえた氏は先の妻同様に駅のホームから転落し死亡します。が、どうやら先の妻は霊となって実母に乗り移り今の妻となったパムを助けてくれたらしいとわかります。
満足度★★★
やはり集客はいまいちのようでした
でも参加してた女の子はママの見守る中楽しめていたようです(^^)
すずらん祭りで見かけましたが、こーゆー活動もしていなさるのね。
(子供達参加型のおはなし会の企画やってるそうで、事前の打ち合わせ・説明会などは無料だとの事。もっと宣伝したらどうかな?)
ネタバレBOX
やはり半裸(格好は覆面プロレスラーですね)の”めんそ~れ親父”より、
ぬいぐるみ置くとか”ゆるきゃら”みたいのが受けるのでは?と思ったっす。
満足度★★★★★
生落語は良い!
ひどいなぁ11代目、あんなにお酒を美味そうに呑むなんて(^^)。
日本酒をイカの塩辛肴で飲みたくなってしまったデス。
桧山さんの地毛での日本髪とか三味線とかも近くで見れて感動でした
なかなか楽しいイベントでありました(^^)
満足度★★★
団塊世代の懐狙いっすね
往年のスター達による時代劇に歌謡ショーって、
スター達でないと地方の温泉地とかにある
ホテルのアトラクションのようですよね。
(芝居に歌にと宴会につきものの(^^)
時代劇約1時間→休憩30分→歌謡が75分ほど
ネタバレBOX
公演の特製饅頭が¥1000でパンフレットが¥500に、
各歌手さんのTシャツやらCDやら飴やら・・物販も攻勢かけていました。
九州から東京への観光ツアーに組み込まれた面もあり、
宿泊も同じトコで観光は自由行動との事でした(20人位って聞いた)。
たぶん全国各地からのツアーでも入れてるでしょう。
う~ん商売うまいなぁ(^^) (満席だったしねー1階はー)
さてお話は、小林旭扮する織田信長の父の葬式の場面から始まって、
美濃のマムシこと斉藤道三(松方弘樹)とその娘である濃姫(浅丘ルリ子)の輿入れと流れて、信長が小田家の統一を道三の兵を借りて果たすまでです。
幕に地図とシーン説明用の土地名を表示しての判り易さです。
(水戸黄門のような安心感で、さくさく進むストーリーでした。)
年齢層の絞込みバッチリでありました!
ということでお薦めは定年退職した方々位の年齢ですねっ(^^)
満足度★★★
乳化は難しかったように感じた
クラウンエーテルでもあればねぇ・・・・・
あーさて、3作を110分ほどでの上演です。
今ひとつだったかなぁ・・と思いました
細かく笑いは取れてるんだけど、期待した大笑いは少なかったんで。
ネタバレBOX
女子高生がプエルトリコに引っ越した友人を尋ねる為に用意した旅行鞄の中身を点検するコントから始まって→この話は後の2作の合間に挟まって最期に3つ目のコントでオチが付くという設定。
鎮魂歌=は小型の移動式ハンガーとパイプ椅子にて作られた列車内のセットにてサークルの二股男が法事だと嘘ついた本命彼女とのデートの帰りの車内でサークルの合宿帰りの彼女と仲間2人に見つかって事態の収拾を図る話のはずが・・・・頭と頭のぶつかりあいで精神が入れ替わるという混乱劇の展開となります。これはオチが秀逸でした(^^)見た方が良いですねー。
駅=は死んだ人間が思いを遂げる場所のはずが、いろいろスラップステックな展開で繰り広げられる話です。 いまいちだったが、成仏の具体的な見た目の話が・・・ここは受けた。 でも全体今ひとつになっていた。
で最期は無事プエルトリコに着いたJK3人が荷物取られてしまって、金を作るか盗るんだという展開になるも、奇跡起こそうといってるうちに怪人乱入のドタバタで尻切れ風にENDでした。 よくはなかったなぁ・・・。
駅の前に入ったリコーダーとトランペットとアコーディオン+笛のいざこざは楽しかった。笛担当さんのY字バランスなどは凄かったです(^^)。
自分的には精神入れ替わりドタバタ意外は今ひとつと感じたです。
なかなかいろいろ難しいのかな?
満足度★★★
なんというか勢いのみが強かったような気がする
例えるならば、アクの強い食材を一つ鍋でごった煮にしたような印象でした。
アク取りの丁寧さと食材減らしとか両方とかどっちかでも厳選した方が良かったのでは?と感じたデス。だってそれで2時間強の作品でしたからねぇ。
ネタバレBOX
女将さんの着物とか小劇場では珍しいし、意気込みと意欲は理解できるが整理というか判りやすさは求めて欲しかったかなぁ。終戦の混乱期に沖縄とか慰安婦とか満州とか娼婦街の変換に兄妹の確執やヒロポンやら殺人やら監禁やら書生に作家に不倫問題とか詰め込み過ぎだったのでは?時間系列も前後する上に基本の主人公が薬物中毒で混乱してて沖縄で別れた妹と洲崎で再会できた妹が主人公観点で別人で出てるしねぇ。話は理解が出来たけど、ほんに判りにくかったのも事実でありました。なんか気の無いというか覇気のない娼婦達のけだるさや言動・行動はユニークで面白かった。ヒロポンなどの薬物情報もしっかりしていて、よく調べたんだなぁと判る分。観客へのわかり易さも考慮して欲しかったと思ったデス。