実演鑑賞
満足度★★★★★
『同級生』を観劇
高校の演劇部同期4人の最後の公演。
2年生であるが3年生時には部活出来ない=リアルな内情を知れて納得。
演劇の大会が近づく1学期の終わり、その部室での一幕。
演劇という魔物に魅せられた高校生たちの葛藤が
誇張されつつも何かリアルな台詞やリズムの良い会話の応酬で
大変楽しめた舞台となっておりました。
全席自由=2方向席で約90分強の作品
ネタバレBOX
群像劇的ではあるが
基本演劇部部長が主人公かな
舞台セットは高校の演劇部部室で
小道具や衣装~演劇系の台本やら作品やらの本もある
部長さんは演技がメインながらも
実は台本も書きたくて長年書き連ねてきて
作数は多いんだが一つも完結したものがなく
部員に台本を見せる一歩が踏み出せない
演技だけは巧い顧問の先生の台本は
出来が今一つで皆のやる気が出ないなか
他の脚本ではと=図書館で自作小説を拾って
その出来の良さを知り脚本書いてもらおうと
演劇部にいる唯一の男子の幼馴染を引っ張ってきて~が
導入部で・・・話が基本濃いです=登場人物たちが
しっかり描けていて
演劇に対する話や台詞等が面白く引き込まれました
ただただ演劇が好きで集まってるという
高校生の部活が等身大=リアルに感じられた舞台でした
「部活では集まるけど、休日に一緒に遊んだりとかはしない。」
など台詞がリアルだったー
半額のお惣菜ばかり買ってるという顧問の先生も
なかなか楽しいキャラだった
作品内容は新たな脚本担当を入れるならと
喝の入った部長が台本を書いてる事を皆に言い
W脚本でいこうと本担当を引き込むも
熱が入り過ぎて遅くまで学校に残ってしまい
それが問題となって部活動の停止
演劇大会は停止明けの3日後であり出れるのだが
脚本も練習も出来ない となる
出来ごとに関して処分が厳しい理由も
ハブられている顧問や問題児が多くて
演劇部自体が教職員から嫌われてるらしいコト
学校に遅くまでいた理由も
引き込んだ本書きさんがネグレクト気味で
家にいたくないという重い理由があり
ルールはルールとして守ろうとして
皆でルールを掻い潜り何とか大会に出れるように
部室の使用を夏休みにできるようにする
影的な存在だったアナウンサー志望の男子くんが
自分がティチャーズペットだからと先生方に掛け合い
ネグレクトを暴露して可愛そうな生徒を演じると
幼馴染ペアが頑張り
何とか部室の使用をもぎとり
脚本を進めつつ台詞も覚え
表面上は勉強会をしつつ反省という意味での
学校の草むしりをして夏休みを過ごしてゆく
そのなかで脚本担当ネグレクト女子は
演劇部部員に言われた親への反抗を実施し
皿を無視できなくまで割って
福岡の親戚の家に行けるようになり
夏休み空けに転校すると伝えて部長と邂逅を深める
男子君は休み中も頑張って
部活動停止を1週間切り上げに成功し
夏休み明け
いよいよ演劇大会だーと舞台が暗転して
開演のブザーが鳴るところで終演デス
開演時は舞台照明を強めて
客席の暗転だけにしてたから対照的な良い締めでした
話を作り続ける中での演劇の練習とか
あぁ芝居ってこんな風に作り上げてるんだなぁ
という舞台の裏側も見れるような作りは面白かった
顧問の台本も実はアテといわれる
実際の話や人を軸に書いたモノであり
バンドをしていた仲間は台本と違って出て行ったまま
戻る事は無かったと語り
それを聞いた本屋ちゃんは
自分のネグレクトを話にして
「芝居は終わらなくてもいいんだ」という言葉にも後押しされ
話を作り上げてゆき
自分達の物語を自分達の演劇部部室で演じ
それを外の窓から見るという作品にして
休み空けにゲネプロ風に仕上げて
大会へは60分に短くしたものを演じよう
という事になるのでした
確かに いろんな作品を観てるけど
こうしなければいけないという作品規定なんぞ
演劇には無いもんなぁ~
とある仮面の少女も劇団員が来れないと
舞台上で一人芝居なんぞする話もあったしなぁ・・・
少々部長さんがハイテンション気味な感じもしましたが
濃厚で楽しめた作品でありました(^-^)
以前に感じた妙なリアリティーは
各段に進んでいる感じがしました
ラストの方で部長さんが劇団作る~と言って
作った劇団の話が今回の同時上演の共演者となるらしいが
ポジション的には世界線が異なる話だと
敵は海賊シリーズみたいな各話は並行世界って感じらしい
何一つ書かねーくせに
セリフだけ待ってる
穀潰しどもが
ってゆう部長の台詞は
なかなか攻めてるなぁと笑えました
実演鑑賞
満足度★★★
作品内容は見応えあるものであったが
客席右手側からは舞台左手側が見えず
かなりイラついたので星数はマイナスしました
内容は監禁に関する話で
大学生メインのシェアハウスで
監禁されていたと思われる女性が逃げてきて
匿う事となり
ハウス内の男性2名と女性1名の関係が
徐々に崩壊してゆく話であり
舞台美術もユニークであったが
椅子の配置とかを
もっとしっかりして欲しかった
ちなみに満席ではありました
実演鑑賞
満足度★★★★
舞台装置は極めてシンプルであり
役者さんの演技で場面を想像しての笑いが
なかなかに楽しめた80分強の作品
ネタバレBOX
基本 黒の素舞台に
正方形の木の枠を2つ重ねて椅子にしたりしての
表現となりましてー
家業を継ぐために東京を離れて実家に戻る事を決めた男
その男についていく事にした女・・・だが
男は実家に戻るのと女との結婚はイコールでは無いと
言い切るクズ男でした
その会話が地方の寂れた遊園地でのフリーホール頂上付近
それも停止して5時間以上たってて
その男女と隣の女同志のペア+影の薄そうな男性が
止まったアトラクションの椅子に固定されて
会話をするという極限な話~(^-^;)
関わる遊園地側の職員2名
何というか
会話が巧い
男の家業の話も
タイトルに絡めて出てくるし
唐突に時間経過を舞台背景に投影するし と
なかなか展開の先が読めなくて
作品世界に引き込まれました
小劇場らしいかなーとか思えたデス
実演鑑賞
満足度★★★★
月組さんの回を観劇
ちょうどホントに雨の日であり
なんかシンクロしてたかねぇ・・・
舞台セットは床に色とりどりの紙を千切って撒いてあり
舞台下手には赤が基調の紫陽花3輪飾ってあった
開演前は舞台中央に椅子が一脚置いてあった
開演後は黒子さんらが
扉やテーブルや椅子やらを上げ下げしての
舞台変換をされていました
短編を伸ばした感じの
少し不思議~♪な
オハナシって感じの中編=75分の作品
客席の各椅子にナンバリング等はしているが
自由席であった
ネタバレBOX
大雨の中倒れかけた主人公が
見つけた屋敷の中で雨宿りをしていて
いろいろと話が出てきて
繋がってー
雨が上がって舞台中央で日が差し込んで
明るい感じに終演とした話
白いカーテンでの日の差し込みで
せっかく飾ってあった
サンキャッチャーとかのキラメキが
今一つ目立たなかった感あり
・・照明とかで何とかはなるかしらん・・・
星数は4にはしたけどー
3.5~3.8ぐらいな感じではあったかなーって
小劇場っぽさは良く出ていた気はしました
実演鑑賞
満足度★★★★★
A「壁の向こうの友人―名古屋保険金殺人事件―」
B「明日は運動会―和歌山毒物カレー事件―」を観劇
Aは面会室での被害者家族と犯人に
拘置場の職員が狂言回し的な役割で加わる
Bは加害者家族の長女宅居間に
家族が集まり母の無実を訴える為に
ネットに動画を投稿するか否かでの話で
事件経緯や司法の判決の歪さを表現していた
犯罪ものは興味深く
いろいろと映像関係など中心で視聴等しているが
実際の事件を背景にした作品は重みが違うなぁと
感心しきりでした
確かカレー事件では
長女さんが心の闇を広げてしまって・・・な
結末になっていましたね・・・昨年
作品の切り口的には
王道な感じでしたが
やはり背景にある現実からの重みは凄かったなぁと
強く感じた2作でありました
実演鑑賞
満足度★★★★
昭和・・・う~ん平成初期の
青年漫画みたいな設定の主人公が
妊娠出産について考えさせられる物語
といった2時間10分超えの作品です
衣装替えが凄いなぁと
感心しきりでした
開演15分前からの
座の温めはいつも通りで楽しめました
=撮影タイムにもなっていましたし=
ネタバレBOX
実年齢を叫びながらの
割と恥ずかしい衣装での登場は
インパクトあったデスよー
さておき
ちょっと冴えない感じの大学生が
初めてできた彼女に舞い上がり
周囲の仲間がいろいろ絡んでの話ながら
初Hで彼女が妊娠~本人達は出産に前向きながらも
周囲の反対がーという流れで
いやぁ彼女が医学生という話でしたが
それだったら生殖行為に対してゆるすぎじゃねとかは
強く思ったねー
生理痛とか酷い方とかは低用量ピルの服用とかもあるだろうし
いろいろと設定がほんに青年漫画風に緩かったかなぁ
で主人公さんには昔からユキエという女性の幽霊が見えてて
何かと生活に介入してきて迷惑がっている風な設定もあり
賑やかな笑いをとりつつも堕胎とか子育てとかの話しを盛り込み
まーそういった話の簡易提供としては良く出来たと評価できた
妊娠彼女の母親が産婦人医という設定でシングルマザーなんだが
それにしては本当に生殖についての知識がお粗末な彼女だなぁと再び思うわ
で当然堕胎するように娘に迫るのだが当然だなぁと思えた
でもまぁハッピーエンドに持ち込む団体さんでもあり
そこは力技でも嬉しい方向ではあるが
わたしが最終的には生れた孫の面倒をみるしかないかぁと
諦めたんだろうと思えたわ=金はあるだろうし=医者だし
開業医か勤務医かは知らんが
開業医ならそこそこ稼げているだろうし
今回の娘の出産で保育室でも作るかもねーと変な納得しました
それにしても
自分が同様の立場なら
机上論と感情だけで結婚出産をゴリ押ししてくる男は
鼻もちならんなぁ=主人公の事ですが・・・
綺麗なカラーパンフには
登場人物らの相関図も描かれて
作品世界の概要が分かりやすくなってました
話的には実は主人公が見ていた学友の一人が
また幽霊さんで
20年前に主人公らと同じように学生結婚したんだが
その時の子が幽霊さんの正体で
死産だったか堕胎だったかは明確に語られず
母を求めたその幽霊さんが妊娠彼女を連れだして
あわやというところで
本当の母や父と会えて成仏し
主人公に憑いていた幽霊も
実は・・と北海道から出てきてくれた
主人公の両親が「おまえには姉がいた」と話し
その子が幽霊さんの正体で
家族に囲まれた幽霊っ子も成仏し大団円となるのでした
ラストに
いままで真っ黒い衣装だった学友幽霊氏が
真っ白な衣装に変えて
幽霊っ子と共赤い紐で中央に立つ
新米家族=赤子と両親=紐を緩く巻くところで
綺麗に終演を締めていてビジュアル的には満点だったかなーと
それで星はオマケしまする
まぁ現実的に考えると
彼女は将来的な稼ぎを考えると医学生は休学し継続
主人公は大学辞めてもいいけど
しっかり稼いで
ふた親から資金援助してもらって
完全保育補助での生活かなぁと想像しますわ
いつも登場のもじゃ様は
今回は霊的なものの支援での
もじゃ神様立場というか使徒でしたかな
女医さんの手下としての主人公探索もしていました
実演鑑賞
満足度★★★★
黒を基調とした舞台セットは
白い水玉模様=大きな白い円が描かれたシンプルな感じ
話は説明通りに
一人身の同僚の誕生日を祝う会社の同僚
そのもてなしに今回利用したのが
モテギモテオの提供するモテサービス
そこから展開するモテギワールドを堪能する2時間超えの作品です
大雨の中
我も含めて結構な人数が
来てたなぁと感心しました
だいたい男女比はトントンで
開演前のBGMは昭和歌謡…
懐メロかなぁ
1時間10分✕2で
2時間20分休憩挟んでの長丁場です
ネタバレBOX
まぁ再演ですので
話は変更無く前回の感想と
ほぼ一緒なんですけど
割と単純な話といえるんですけど
回り道に類するエピソードや
差し込まれる細かな笑いを楽しむ作品と云えますでしょうか
定番の舞台セットギミックは
影絵のシャワーシーンが一番インパクトあったなぁ
着痩せするという設定での底上げが何とも笑いとれてました
ラストでのアルファモテオが
ネーミングセンス良かったが
まぁやはり2時間は長いかなぁとも感じたかな
前回同様であるんだが
ラストのどんでん返しを前作の記憶忘却してして
素直に楽しめたんで
星はオマケしました
実演鑑賞
満足度★★★★
素舞台に素舞台に近いシンプルなセットで
演者も白いつなぎに白いシューズと
宇宙飛行士らしいイデダチでの会話劇ですかな
イメージとしては
藤子先生の少し不思議話が近いかなぁと感じる
1時間45分の作品
ネタバレBOX
登場人物7人がいつも抱えていいる
正方形の箱・・・まぁ再演ですし
即ネタバレといきますが
小型の探査衛星が正方形の箱の正体であり
登場人物7名は皆その探査衛星に搭載されたAIでした
ただのAIではなく
現在の地球の国=東西南北からの代表者の人格転写AIという設定です
作中での実際は
小型の箱衛星が7つ土星の付近を外宇宙探査に向けて進んでいる
という設定ですね
で
どうやら8人目がいるらしく
それは箱を持たずに
いろいろと要所要所で7つのAIにちょっかいをかけてる感じです
AIは人間であると自覚しているのですが
封印されている記憶のようで
8人目がそれの開封権限をもってる?
宇宙人でちょっかいを出してる?
そこのところは不明で作中で曖昧にしていますね
冒頭で緊急連絡が途切れたところで
地球に戻るかそのまま探査を続けるかを決めるんですけど
全員一揆での意思決定が必要であり
悩む間にいろいろと過去の記憶を8人目に見せられたりしてるらしいと・・・
年に2回の地球との連絡は
人格保持用のメンテナンスみたいなものでしょうかねぇ
緊急連絡は北が他国に攻め込んだというもので
まぁ伝えなくても良い気がしますが
精神メンテナンスには必要な感じも納得はできました
一人のAIだけ本人と連絡を取れてる隠し要素があったり
炭素ベースの本体は病気で亡くなってるらしいが
AIに未来を託した感じで薄々気がついていたり
UFOにアブダクションされてた記憶がある人もいて
8人目がAIメンテナンス等のプログラムAIなのか
(まーAIが人格コピーを自覚したら
気に病んでいた離婚した方は復縁したとのメールが届いたし・・・
なんかタイムリーに ね
たぶん8人目は統括とか調整用のAIと考えるのが自然かしら と)
はたまた本当に宇宙人関係なのかは不明なまま
AIである事を自覚した7名は深宇宙までの道のりを納得し
進む事を決めて
ラストは暗かった舞台セットに照明で星星を綺麗に投影して
希望を持たせた終演としていました
ヴィジャーが実はボイジャーだったとかいう
スタートレックの昔の映画みたく
7名が戻ってくる続編とか出来そうね(^-^;)
少し不思議と思うと
なんか納得できて
楽しめた舞台といえました
(丁度地上波でも実写SFドラマがやるしねぇ)
実演鑑賞
満足度★★★★
朗読劇ながらチラシと同じ
黒い着物で統一した
今は亡き武将達が迫力で演じられていました
効果音や照明も工夫されてました
ただねぇ
1時間50分もの長丁場で飽きたらしい
前方席の兄さんが
スマホを暗い客席でも気にせず
普通に使い出したのは
閉口どころではなかったわ
観劇数は多い我ながら
こーゆー人は初めて見ました
コソッと見る人はいたけど
まるで自室のリビングで
TVでも眺めているみたいに
スマホいじってた感じで
周囲なんぞ気にしないとはねぇ
ネタバレBOX
各武将さんは
亡くなった順に
それまでの自分の行動を話して
後の話を次世代までに
生きてた武将が話すという設定です
家康公が天下太平を成したと歴史をなぞったら
実は明智光秀が道筋を考えてたという話で
割と古風な陰謀論定説展開でしたが
まぁ上演が長いからですよね
光っちゃんが天海僧正だったという話で現世は納得しましたが
あの世のストーリーテラーだった女性が
八百比丘尼(やおびくに)だったという話でオチたと思ったら
第六天魔王を名乗る信長が
あの世ででも覇を成そうとするトコでエンドであります
実演鑑賞
満足度★★★★★
丁寧に面白く作られいて
歌を基軸にSF要素はロボのAOI君が
掻っ攫ってたかな~
元気の良い昭和の歌手くんと
ロボ君が好ましかったんで
星数は大盤振る舞いです
アンサンブルさん四人も
衣装チェンジ頑張ってたし
全体通して綺麗に纏まっている感じが
実に好ましかった~♪
ネタバレBOX
歌手を抱えた芸能事務所の感じが
分かりやすくて何か
ファンシーララを思い出したわ
SF的にネタバレすると
昭和の歌手さんは
アンチエイジングに成功した方として
令和に生きてゆくオチでした
ロボ君は音楽の守り神的な
ポジションらしいが
どちらかと言うと
タイトルの音楽ランキング番組の
守護神的感じだったかな
よく動いてくれて
おじさんは嬉しかったよ
LEDとかをボディとか頭部で
光らせてくれたらーとかは思ったけどネ
実演鑑賞
満足度★★★★★
セットの作り込みも演者も話も
良くできていました
ただまぁ
あましコロナは恐れてない感じが
チョイ不安な気もしたかなーと
リアルに飲み食いするので
空腹での観劇は勧められない作品です
ネタバレBOX
味に拘ったカレー屋の
バックヤードである住宅居間を舞台に
ご主人亡き後店を支えてきた母が
再婚するようで と
慌てた子供四人と周囲の人達が織りなす
コメディタッチの人間模様ですが
話の芯や演出はシッカリしていて
骨太でした
勝新太郎を縮めた感じのーは
すいません
かなりツボりました
そんな感じで
各登場人物は作り込まれていたなぁ
感心しきりでありました
実演鑑賞
満足度★★★★
王道密室サスペンスを
リアルっぽく見せながも
笑いを上手に盛り込んでいました
温めの冷たい方程式みたいなSFで
自分の好みにストライクでした
ネタバレBOX
う~ん円周率は11桁まで覚えてたなぁ
再確認出来て楽しめた
しかし最後の扉は
ハンマーで破壊出来るか
試して欲しかったなぁ と
実演鑑賞
満足度★★★
老人ケアホームでの日常を柱に
個性豊かな老人達や
スタッフの絡みを表現した作品
歌は綺麗だった♪
芝居が出来るんだーという
楽しさは伝わってきました
実演鑑賞
満足度★★★★
下ネタがメインですが
小学生レベルのゆる~いものです
という説明は・・・外れてるかなぁと感じた
かなりの下ネタオンパレードでした
基本は素舞台なんですけど
衣装=コスチュームに力入れててー2部のレビューの方も
いろいろと力込めていたなぁ(笑)
万人には勧められないが
まぁコレもありだろうと大人な対応のできる方々には
割と奨められる感じの舞台でした(^-^;)
2部が歌ですんで2時間超えの作品であります
ネタバレBOX
2部レビューは全て下ネタな歌詞の替え歌だった~♪
凄いな!
ドラゴンボールのOPとか
ファミコン版ドラクエの舞台上の再現には舌を巻いたが
これ客層に合ってるのかしら??
割とおいてけぼりな感じが否めなかったが
ワシの隣の方はあいのて入れて楽しんでました~とっても
前説は10分でしたが過去に22分やって演出さんに怒られたそうで
なかなかに座の温め方は上手だった
基本レトロなアニメとゲームの再現ですんで
今だったら~目隠しした黒い衣装のオートマータとか
出した方が受けるんじゃなかrかろうか? と
出演者が脚本家にもっと最近のゲームやれよーと申していたしなぁ(^-^)
話は3人のもてない男子が
童貞卒業をする過程で世界を巻き込んだ悪と対峙し
解決してハッピーエンドという基本だそうです
まぁラストにパンいちのおじさんの夢だったらしいとか
オチ付けてましたが
ドラゴンボールの再現は力入っていたなぁ
投げた丸太に飛び乗って去るとか
あーでも最新ではUTAちゃん出してたトコは新しいかー
ガーシーネタも最新っちゃぁ最新だ
で1部では基本素舞台なのに2部でのバックは
力の入ったBARを再現してて
何というか配分が作成する方々の好みを
大前面に押し出すとこは熱量すげ~な~と素直に感じました
え~・・・話は・・
うまく書くことができないデス
何というか・・・・無理かなぁ と
実演鑑賞
満足度★★★★
主人公さんイケメンな殺し屋さんで
客層が女性多かったかなぁ と
お話しは漫画的な感じで
リアルでギミックが施されたセットに
クセの強いキャラクター達が織成す
ドライブイン舞台の
楽しい芝居でありました
2時間強の作品
実演鑑賞
満足度★★★★
絵本のミュージカル化って感じに受け取れたかな~♪
舞台セットはシンプルながら
衣装とかは凝っていて
らしさが良く出ていた
音楽はピアノとドラム系のお二人が担当して
客席最前列に指揮さんがおりました
生演奏と歌は迫力ありました(^-^)
約70分強の作品
ネタバレBOX
普通に知られている
桃太郎の後方に気付かれること無く流れてきた
もう一つの桃が川を流れて海に出て
鬼の住む島に流れ着いて鬼に育てられた桃太郎が
島の命名をして来訪者を募るために島を出て
各地に「来てね~」と看板を立ててる
その背景で普通に悪さをする鬼を退治した知られている
桃太郎さんが鬼が島以外の島にいる
悪いことする鬼を退治に行って
来訪者を迎えたもう一人の桃太郎と相まみえて
さぁ二人仲好くなるにはどうすればいいでしょう?とENDです
ロビーに皆の考えた仲好くなる方法を書いたボードが出されて
書き込んでもらう事もできました
~原作絵本の販売もしてたわ~
知られている桃太郎のお供さんが
一人3役で右半身が白い犬
左半身が茶系のサル
左手が赤い鳥のくちばし等で
左右の腕で鳥を表現・・・受けました(笑)
生声での歌唱が堪能できた
良い舞台でありました~♪
実演鑑賞
満足度★★★★
長めの前説を含めるとー実質3本の作品って感じだったかな
舞台後方が扉3つのシンプルな舞台セットですが
前説が・・・アクションヒーローショーだったんで
広めに舞台をとってたんだが
間近で繰り広げられるアクションは大迫力でありました!
熱演の舞台の後は怒涛の退所作業があるそうで・・・
真っ最中ですね~無理はしないで怪我などには気をつけて下さい
ネタバレBOX
前説のヒーローショーは悪役一人・・・アクション担当と中の人
同様にヒーローさんも赤の方が二人設定でした
青の方は最初からキメテる衣装で登場でしたの
最初は低予算な感じの衣装を見せといて
あのクオリティのヒーローと悪の頭部は凄いですわ
ササヅカのヒーローを思い出しました
で会議の二作は前半が
ドラマ企画を立ち上げる3人の仲の悪いメンバーを
ADさんが心配してバラエティ番組から抜けてきてもらった
本物の催眠術師さんに前世での因縁があるのでは~と
前世~前世~前世と回想再現し仲の悪さを改善する方法を探ろうとするが
前世が有名な歴史事変の仲の悪そうな出来事ばかりで閉口するが
まーそこまで繋がりのある3人だったから
何とか折り合いつけて3人でやるかーとまとまる話
二つ目は3月決算期に正義陣営に戦いを挑んで敗れた総裁の後釜を決める
悪の組織の会議話=前説と それとな~く繋がってる戦隊ものらしい設定が
自分的には受けました(^-^)
悪の組織物はいいよね~(個人的嗜好です)
怪人開発部の方とか戦闘員派遣したりとか~ね
で残された副総裁=総裁の幼馴染と
力系と頭脳系の二人に秘書子さんが会議をして次期総裁を決めるんじゃが
2派閥はどちらが頭になっても
その下にはつかんじゃろ~と副総裁が
総裁候補の青年を連れてくるんだが
それが敵の=ヒーロー側の増員要員だった と
5人から7人への移行は感づいてはいたが本当だったわ
と悔しがるも正義陣営の奴が悪の組織のトップ~と
会議は荒れるんだが
決められたレール=正義のヒーローへの違和感を感じてた
総裁候補は悪の組織らしい作戦プレゼンも上手く
無事に皆の同意を得るんだが・・・・自分を貫くという信念に感化された
秘書子さんが正義組織に内定貰ってたのだが
自分のしたい事をと 転職を希望して抜けるENDとなりました
また4月から1年頑張ってヒーローと戦ってください(^-^;)
しかし舞台でやるなら 戦隊レッド異世界へ行く とか
再現できたら面白そうかな―とか本作見てて思った
赤いスーツが一人で済むし~でも他の異世界の方々の衣装とかが・・大変かなぁ
実演鑑賞
満足度★★★★★
説明通りの死に戻り繰り返し話です
設定は王道ですし細かな矛盾も無く
楽しめた作品でありました(^-^)
ネタバレBOX
謎の男は3人の娘を持つ悪魔さんで
悪魔は一人一つの特殊能力を持っているという設定です
主人公小説家の書く話が好きな
記憶操作の能力を持つ娘の為に
パパは仕方なく主人公を助ける為に時を操る能力を使うのです が
この主人公さん上手に立ちまわれず
何度も死に戻りをしてしまいます
時間遡行にも回数制限があり
リミットまでに自分が生き残り
現場に居合わせた人達も救える理想の結末を迎える為に
死に戻りを繰り返す主人公さん
同じシュチエーションでの繰り返しを上手に端折ったりと
役者さんたちも大変だったろうな―と感想
死に戻り大家のスバルくんよりも
記憶というキーが重要でキチンとラストを
それで綺麗に仕上げていました
SF好物な自分にはとっても楽しめた話でした
ちなみに漫画だとー何度やり直しても本能寺が燃える
信長様主人公の死に戻りが気に入ってます
まー作中でモノローグ語る時にピンライト当てるんだが
ちょい一回照明さんが客席と舞台を間違えたけどー
他は台詞かみかみとかも無かったんで
星数は大盤振る舞いであります~♪
実演鑑賞
満足度★★★★★
骨太で濃厚な舞台でありました
休憩15分を入れて2幕の時間15分という長丁場
でしたが眠気もおきる事は無く
話に引き込まれてしまいました
役者さん巧いなぁ と
話は説明通りで
特に補完するようなことは無いっすね
観客は高齢の男性が多いように
みうけられました
ネタバレBOX
話は結局
じっちゃんのやるときはやれとの激励で
労働組合に力を入れるも
母キャサリンの言っていた通りに
長いモノに巻かれていたほうが良かったのに
わずかばかりの賃金の値上げをされるも
ローテーションを減らされて
結局手取りは減る事になり
雇用側は利益を絶対に手放さない!という
現代でも脈々と続く真実に
マギーたちは負けてしまい
何とか丘の上に小屋は建てたが
生活のために炭鉱夫をマギーの弟同様に
やる事になった二ールは二人して落盤事故で死亡し
作中では明言されなかったが
夫と弟という物理防御を失ったマギーは
労働組合が目障りで赤だととする現状から
逮捕され投獄されるが
そんな騒動も忘れ去られた頃に釈放され
戻ってきた海辺の小屋に
かつての自分らの生活を知らしめるために
炭鉱での道具などを展示したミュージアムをつくり
訪問者に昔を語ると言う話です
プロローグがかつての炭鉱の道具などの紹介で
エピローグが同じくミュージアム内での話と締めます
なんか資本論でも
被雇用者は搾取されるだけ
みたいな話あったがホント変わらんねぇ 現実とー
各キャラクターは見事に表現出来てましたわ
じっちゃんも台詞が無いのに
スリッパや缶詰叩いて人を呼び
ノートのメモを読ませる意思疎通は愉快でした
バグパイプの組み立ては初めて見て感動(^-^)
実演鑑賞
満足度★★★
生産による結果で
不幸が生ずるから
産みを止めようとする話を主軸に
さまざまな会話を重ねて
プロローグからエピローグまで
主人公をメインにして
ファンタジーにまとめた作品かしら
何か
もや〜っとした感じが
付き纏ってたかなぁ と感想
劇場下に
犬猫のオアシスという
コミュニケーションルームがあり
なんとなく文化祭みたいにも思えたっす
ネタバレBOX
生産する事が矢を射る事で
放たれた矢が人を倒し
不幸を生ずる事を表現したりと
理解が及ぶシーンの積み重ねなのだが
全体的に心に響かなかったかなぁ
不幸を生む事を否定した男に
連鎖を断ち切り生産をやめさせるため
元である泉の流れを止めさせるようするが
主人公は生み出すものは
不幸だけではないと
生産を止める事はしなかったのでした