鉄の時代
劇団霞座
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2013/08/09 (金) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
<祝・俳優賞>力のある演劇。
学生らしからぬ、幅広い世代の観客から情操を引き出す力に長けた劇団霞座が、持ちうる限りを発揮した珠玉の舞台でした。ストーリー性は敢えて排除し、最初から最後までがクライマックス。まるでオーケストラが奏でるように、脚本・演出・演技それぞれが観る側の心を引きつけてやみませんでした。霞座の持ち味であるノスタルジーが、こちらの心を否が応にも純粋だった頃に引き戻し、舞台の上の彼らに憧憬を抱かせ、キラキラと輝く時間へと昇華させてくれる・・・そんな魅力は今作も健在。ピアノの生演奏が実に効果的で、終盤にははっきりと理由を書くことのできない涙を流させられてしまいました。全編に渡って幻想的で美しい光景で魅せてくれましたが、特に印象的だったのは「生きよう」とするときの一橋純平くんの目の輝きを増す光景。舞台の上の役者さん・関わっているスタッフさん達の、舞台に掛ける情熱をも髣髴とさせるようで、二重三重もの感動に震えました。
<追記>
一橋くん、学生芸術祭優秀俳優賞受賞おめでとうございます♪あと、制作さんもスタッフ賞受賞!グランプリを逃したのは無念ですが、本当に良い公演でした!ありがとうございました**
変則短篇集 組曲『空想』
空想組曲
シアター風姿花伝(東京都)
2013/07/06 (土) ~ 2013/07/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
誰もが体験し得る世界を
繊細な絹を用いてレースを丁寧に編んで、美しく清楚で真っ白なドレスを作り上げるような・・・限りなく透明感の高い、美しい美しい公演でした。その世界観は決して特異なものではなく、人として普通に生きていれば誰が通る、実体験の恋愛での細やかな揺れを描いたものなのに、不思議と凡庸さや既視感は皆無。その普遍のテーマを繊細かつ巧みな構成力と、役者さん達も実力を最大限の魅力をもって引き出す演出力とで驚くほど完成度の高い演劇として、ほさかさんが全貌を紡ぎ出してくれました。最初は物語運びの素直さ(例えば、「こういう展開になってほしい」「こういう展開になるんだろうな」と思っているとその通りになってしまう・・・つまり、女性の心理に順じている部分)に物足りなさも感じましたが、回を追うごとに磨きが掛かっていく役者さん達の表現力(元々達者で魅力的な方達ばかりなのに、更に。)に感嘆させられて、その物語世界の瑞々しさに吸い込まれるほどの浄化を感じました。自身の体験にも思いを馳せ、色々反省したり懐かしさを覚えたり・・・こんな脚本が書けるほさかさんはきっととても優しい方なんだろうななんて思ったり。
役者さん皆さん、それぞれとてつもなく素敵な方達ばかりで。特に、初めて役者さんとして生の演技を観た葛木英さんがとてもキュート。(今までは「もしも、キミが」「嫌われ松子の一生」「肌」等の商業演劇での女流作家として拝見していたのと、女体シリーズでのUstを拝見したのみでした)ショートにするならこういう髪型がいいな、とかあんな風にポージングが出来たら狙った男性全員落とせるだろうな、とか(笑) 終始熱い眼差しで観させていただきました。物販で買ったツリメラのCD、今では夢中になって聴いてます。
Fight Alone 3rd
エムキチビート
エビス駅前バー(東京都)
2013/06/06 (木) ~ 2013/06/30 (日)公演終了
満足度★★★★
Team【F】
①原田明希子さん
ずっとバーのカウンターの中でお芝居をした人はこの人だけでした。というより、バーカウンター内がセットと化してました。原田さん男前でカッコいい。お話的には、もう少し膨らんでもいいかなと思いました。
②岩田裕耳さん
岩田さんのバリトンの美声と演技力、そして堀川炎さんの脚本で現代落語なんて、面白くないはずがない!その期待に違わず面白くて、あまりに面白くてもっと裏切ってほしかったくらい。シリーズ化されてまた観たいと思ったのは私だけじゃないはず。
③永山盛平さん
キャラが変(笑) なんですかその衣装は(笑) 爆笑と苦笑の嵐でした。個人的には、それまで温かかった客席が、リアルな性のエピソードでドン引きしてたのが一番のツボ。
④太田守信さん
待ってました、「最後のお使い」シリーズ。汗をかきながらの熱演に、良い意味での安定感。やはり太田さんを観ないとエムキチという感じがしません(笑) 余談ですが、太田さんの他出演者の方達全員の物真似を観たときは、全制覇してよかったと心から思いました(笑)
Fight Alone 3rd
エムキチビート
エビス駅前バー(東京都)
2013/06/06 (木) ~ 2013/06/30 (日)公演終了
満足度★★★★
Team【E】
①樋口雅法さん
マリオをプレイしてました。まさかのクリアで終わりました。演出に斉藤マッチュさんがついてると知って吹きました(笑) 楽しかったけど、爆笑してましたけど、演劇じゃないですよね(笑) いやでも楽しかったです。
②井上博之さん
個人的に大好きなハセガワアユムさんの脚本。彼の変態性・・・それはけっしてキモくなく、ある意味爽やか(?)で癖になる類のものなのですが、ちょっとその感覚が演技とマッチしていなかったかなーと思います。。多分井上さんって変態じゃないような、そんな気がします。(って、何を言ってるんだ私は・・・?)
③渡辺慎平さん
いつもその個性とアドリブで爆笑させてくれる慎さん。今回もやはり最初から笑わせてくれる・・・と思ったら、圧巻の「マクベス」。慎さんのがっつり古典での演技を観てみたくなりました。エムキチの過去公演(「2×2」)のときにあまりに面白すぎて「あの人は本当に劇団昴なのか」という感想があったのが印象的でしたが、やはり劇団昴でした。流石です。
④若宮亮くん
江戸川崇さんの脚本で、低い美声を間逆に生かしたキモカッコいいホストコント(褒めてます)。FA1のときにも思いましたが、亮くんのお芝居はギャグの方が私は好きかな、と。そしてこのチームE、最初から最後まで爆笑してました。このチームだけ観ると王道の演劇を求めている人には物足りないかもしれませんが、空間が温かかくてとても楽しい回でしたので、私はお気に入りです。
Fight Alone 3rd
エムキチビート
エビス駅前バー(東京都)
2013/06/06 (木) ~ 2013/06/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
Team【D】
①榎原伊知良さん
観客を被告に見立てての弁護人役でのお芝居。完成された王道の一人芝居でした。千秋楽、最前列に座ってたら被告人にされました・・・実年齢より若く言っていただいて心の底から嬉しかったです、本当にありがとうございました 笑
②若宮亮くん
4年前、FA1で彼自身が上演した作品の再演。ピンチヒッターでの登板で苦労も多かったそうですが、観客目線でその頃と印象が変わったのは多分彼自身の演技の方向性が変わったからなんだろうなぁ、と。前の方が好きだったかなー。。(ごめんなさい、)
③伊神忠聡さん/善積元さん
お二人とも拝見。同じ脚本でも役者さんによって印象が代わるんだなと思いました。善さんの方を先に複数回観たのですが、何が起こってるのか、どのような状況か・・・創造を膨らませようとするものの、そのどこかフワフワした人格の表現に理解が及びませんでした。。伊神さんの演技は、逆に地に足のついた印象。どちらも個性的で、どちらが好きかは完全に好みの問題だなと思いました。
④堀越涼さん
期待を裏切らない圧倒的な演技と、彼独特の世界観が爆発。文句無しの絶賛です。親しみやすい笑顔での「枕」(落語の手法ですね)で観客をぐっと引きつけて、本編に入る頃には空間は既に彼の支配下。早口で繰り出す趣のある言葉選びの巧みさ、バーの空気を大正時代に変えてしまう醸成の手腕、そして女形であることを最大限に生かした仕草の艶やかさ・・・どれをとっても彼が覇者であることを容易に肯定できる芝居でした。特に千秋楽、決して力み過ぎという意味ではなく、熱量が高く磨きの掛かった演技は圧巻でした。この方はどれだけ惚れ直させれば気がすむのでしょうね(笑)
Fight Alone 3rd
エムキチビート
エビス駅前バー(東京都)
2013/06/06 (木) ~ 2013/06/30 (日)公演終了
満足度★★★★
Team【C】
①氏家綾乃ちゃん
病んだネットアイドルのお話。彼女の個性を生かしたキャラ設定にまず脱帽。そして最初はLIVEかと思っていた映像が、実は録画であること・・・彼女の発する台詞と映像の口の動きが徐々に微妙にズレを見せる様に気付かされたのですが・・・それが「これからどんなことが起こるのだろう」との恐怖を感じさせ、その芝居運びに引きつけられっぱなしでした。初めてがっつり観た38mmなぐりーず以外での演技、素晴らしかったです。そして病んでるけど、一つ一つの台詞は女としてチクチクさせられました。
②佐賀モトキさん
私の中での期待はトップクラスでした。流石の演技力に加え、脚本の共感っぷり・・・それは、他人から見たらどうでもいいことを弾丸のようにしゃべりまくり、挙句は号泣するという(笑) いやー、佐賀さんの魅力全開でした(笑) そして、オカさんのコント以外の作品は初めて観たかも?
③野田麻衣さん
多重人格者と交際して自身も多重人格然として生きる女性の物語。演劇として王道でした。怖いお話でしたが、根底での女性としての思いにやはり共感。あんな風に好きな人に合わせて自分を変えること、私は嫌いじゃないです。ほんと、このチームは色々な意味で「女性」の回でした。
④目崎剛さん
と思ってたら、男性が(笑) 元々目崎さんの作風を知ってる身としては、この上なく「目崎さん」で、展開やオチまで見えてしまいました(苦笑) 下手な芝居と銘打ちつつ、下手な芝居を演じてるよ、でも本当に下手なんだけどね!とか思ってるのがストレートに伝わってきました(笑) 楽しかったです、はい。
Fight Alone 3rd
エムキチビート
エビス駅前バー(東京都)
2013/06/06 (木) ~ 2013/06/30 (日)公演終了
満足度★★★★
Team【B】
①免出知之さん
FA2のときの頭おかしい感じ(褒めてます)の印象が非常に強かったので今回も楽しみでした。いや、今回も頭おかしかったです(笑) 「通りゃんせ」の変なメロディーが頭を離れません(笑)
②杉浦一輝くん
神風特攻隊として散る青年の物語。刹那を生きるというテーマは元吉さんらしい脚本で、その脚本を日本男児として丁寧に演じてくれた杉浦くんの姿勢が好印象。初演の田中裕二さんも好演されてましたが、私は杉浦くんの方が客席と真っ直ぐ向かい合っている感がして好きでした。次は是非元吉さん自身での再演を希望します。
③吉田能さん
面白いのですけど、よく動いてるのですけど・・・ごめんなさい、満員電車は本当にキツくて毎日その時間は思考停止してるのです(苦笑) 個人的には、お芝居には楽しさを求めたいので・・・本当にごめんなさい。
④立花拓也さん
実に4年ぶりに演技を拝見。いや、大人になりましたね・・・(見た目が)。役者としての苦悩や葛藤を表現した脚本をリアリティある演技で見せてくれて、その誠実な演技が好印象でした。ちなみに元吉さんの脚本は、自身の苦悩を投影したものより「手紙」のような方が好きだなぁ、と。(完全に好みの問題です)
Fight Alone 3rd
エムキチビート
エビス駅前バー(東京都)
2013/06/06 (木) ~ 2013/06/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
Team【A】
(すみません、長くなってしまったのでチーム別に感想を。)
①爆裂Q高見さん
ピンチヒッターお疲れ様でした、コント、楽しかったです。荻窪に住んでみたくなりました。
②杉浦一輝くん
別チームで杉浦くん自身が演じた演目「手紙」のリーディング版。目をつぶって声を聞きました。声だけの表現って難しいですよね・・・最終的には声を制する人が演劇を制するのではないかと思いました。
③末原拓馬さん
圧倒的でした。空間の隅々までが彼独特のファンタジーに侵食され、濃密で美しいダークな空気感に振るえながら観ました。初見の役者さんでしたがその名声はずっと耳にしていましたので、観られて本当に良かったです。
④片岡ちひろさん
演技とは別に、すみません、戯曲が苦手でした。なぜ苦手なのかは生々しくなるので書きませんが・・・考えてないで実行しろよ派なので・・・(察してください 汗)
Fight Alone 3rd
エムキチビート
エビス駅前バー(東京都)
2013/06/06 (木) ~ 2013/06/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
全チーム制覇。
Fight Aloneはエムキチの企画公演の中では一番好きなのでとても楽しみにしていました。6チーム×4人とのことで24演目を観ましたが、やはり突出して素晴らしいものを観せてくれたのがおぼんろの末原拓馬さん(Aチーム)、そしてあやめ十八番/花組芝居の堀越涼さん(Dチーム)。お二人の勝因は、バー空間の隅々までを一瞬にして支配するほどの濃密な空気感を作り上げていたこと、そして観客の心身を侵食するほど攻撃的な芝居で勝負してきたこと。他の方達も秀作揃いでしたが、やはり「勝つ」には圧倒的であることが必須なのだなと思いました。結果、賞レースは2票差で末原さんがトップに立ちましたが、涼さんのファンである私が唸るほどのクオリティだったので、かつてから耳にしていたその人気にも納得です。
不思議の国のアリスより
劇団パラノワール(旧Voyantroupe)
サンモールスタジオ(東京都)
2013/06/20 (木) ~ 2013/07/01 (月)公演終了
満足度★★★★
MMM
都合が合わずMしか拝見できず残念。しかし私が観たかった海賊ハイジャックの良さが凝縮されていてとても濃い時間を過ごさせていただきました。その良さ、というのは見た目の残虐さでもグロさでもなく・・・精神的に物語を追い詰めて行く様。宇野さんの美学が集約された思想劇の中でその世界観を嬉々として演じる役者さん達の生命力に溢れる姿。今回はさすがに難解で、序盤からアンドレ・ブルトンをある程度予習していくんだったなとちょっと後悔してしまいましたが、それでも川添美和さんの瞬きも惜しいほどの繊細な演技に引きつけられっぱなし。ともすると見惚れて物語から置いてきぼりになる危険にも注意しながら、精神を集中して舞台を見つめ続けました。自分自身の理解力の乏しさは否めませんが、それでもクライマックスのシーンには涼水の零れ落ちるようなカタルシスを覚え・・・大塚尚吾さん演じる刑事が真実を投影する場面では、その向こうに安らかな夫(窪田裕二郎さん)の姿が見えるようで胸が締め付けられました。
糸地獄 断章 男娼
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2013/06/19 (水) ~ 2013/06/23 (日)公演終了
満足度★★★★
反転。
原作とは性別反転というこの物語、元通りに反転させて振り返ると、戯曲に写し込まれた歴史や社会の闇が鬱蒼然として浮かび上がってきます。しかし反転させることでその社会性が意味を無くし、幻想的なフェティシズムだけが色濃く描き出された印象。絶え間なく続く生演奏が実に効果的で、少年・繭を演じた笹木皓太くんが大正時代のモダンを駆け抜けるように叫ぶ様がアヴァンギャルドを体現。アングラというには生々しくなく、エロスというには清らかで。全編を通して一貫した誠実な演技で空間を完全に味方につけていました。やはり凄い役者さんです。物凄いです。
劇作家女子会!
劇作家女子会×時間堂presents
王子小劇場(東京都)
2013/06/13 (木) ~ 2013/06/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
女子会!
作風の振り幅の大きさにも関わらず、4人の女性作家さん達の紡ぐ台詞一つ一つに実に自然に共感し、演劇を観ているのに一緒に楽しく話をしているような、まさに「女子会」の気分で楽しんでしまいました。この感覚は男性に説明しても絶対分からないと思います。女子会ってほんと楽しいんですよ。男子いらないって思っちゃいますもん 笑
けつあごのゴメス【全公演終演しました!!たくさんのご来場ありがとうございました!!!!】
劇団鋼鉄村松
ザ・ポケット(東京都)
2013/05/22 (水) ~ 2013/05/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
新生鋼鉄村松。
鋼鉄村松さんの本公演は「二手目8七飛車成り戦法」を拝見していて、面白くはあったのですが、正直に言うと、客演に後藤くんや一橋くんを起用していてもセンスがやはり彼らより一世代上だなと感じてしまってました。が。
今回、山本タカさんの演出が臆することなく一回り上の役者さんたちを魅力的に繰っていて、鋼鉄村松という劇団を実に若々しくスタイリッシュに魅せてくれたことに感動(しかも元々の劇団の魅力も失わずに)。雄々しいのに汗臭くなく、ボスさんやベスさんってこんなにかっこよかったっけ、と思わされるほどでした。
そして、最近はコントでの拝見が多かった安藤理樹さんが飛び抜けて素晴らしく。コミカルで愛らしいのに、じわじわと妹を、そして観客を追い詰めていく様に目を見張りました。面白いのに怖くて、そして哀しくて。アフタートークで伺った、ボスが惚れ込んでオファーしたとの経緯も納得です。
キフシャム国の冒険
サードステージ
紀伊國屋ホール(東京都)
2013/05/18 (土) ~ 2013/06/11 (火)公演終了
満足度★★★★★
仕掛け多し。
キスマイ宮田くんを主演に据えた、子供も楽しめる楽しい冒険活劇でした。誰もが驚くであろう大小沢山の仕掛けにも楽しませていただきましたが、その仕掛けに負けない役者さん達の力量が素晴らしい。しかし一番ゾクゾクされられた部分は、小沢道成くんの「声」のシーン。このシーンがなかったらここまで満足は出来なかったと思います。
婦系図
花組芝居
セーヌ・フルリ(東京都)
2013/05/12 (日) ~ 2013/05/18 (土)公演終了
満足度★★★★★
花組芝居が大好きになりました。
衣装はスーツ(女性役の一部の方達のみ着流しに羽織り)、最小限の小道具とセット。派手な衣装もメイクも施さずに男性のみで繰り広げられる「婦系図」。役者さん達の力量がストレートに伝わってくると共に、空間に広がる泉鏡花の絢爛な世界観にクラクラ。実に私好みで舞台であり、終演後の交流会も非常に温かく、なんだかとっても花組芝居という劇団が好きになってしまいました。26年続いている劇団には理由がちゃんとあるのだなと思わされます。次回本公演も楽しみにしています。
横山剣 大座長公演
ネルケプランニング
浅草公会堂(東京都)
2013/05/06 (月) ~ 2013/05/09 (木)公演終了
満足度★★★★
恥ずかしながら
第二部のライブで「タイガー&ドラゴン」を聞いて、あの曲の人たちか・・・と。一流のパフォーマーの力量の素晴らしさを感じつつ、お目当ての石垣佑磨くんの出番の少なさにしょぼん(´・ω・`)。大ヒット中の主演映画のプロモーションで忙しかったからかな・・・。個人的な満足度は高くないけれど、クレイジーケンバンドの公演としてファンが大満足だと思うので★4つで。それにしても商業演劇のダンサーさん達のクオリティは素晴らしいですね。
ブラック・サバンナ
世田谷シルク
アトリエ春風舎(東京都)
2013/04/03 (水) ~ 2013/04/14 (日)公演終了
満足度★★★★
拝見しました。
統制の取れた群舞に驚嘆し、ぶっ飛んだストーリーに炎さんの愛らしい悪戯心を感じ。女性の演劇人ではやはり炎さんの感性に惹かれるなぁなんて思いながら観ていました。
ただ今回、個人的な事情によりちゃんとお芝居を観られてませんでした。体力・気力共に最悪の状態で客席に座ることの失礼さに後悔しきりです。しかし元気は確実にいただきました、ありがとうございました。次は万全の状態で伺います。
いのちだいじに【全6ステージ終了しました!】
駄目なダーウィン舎
アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)
2013/05/09 (木) ~ 2013/05/12 (日)公演終了
満足度★★★
RPG。
練馬というローカルな町で繰り広げられる少年の冒険活劇でした。ストーリーはRPGよろしく、勇者の末裔である少年が成長し、自分の世界を守るために聖剣を手に戦うというもの。しかし結局少年は自分の手で人(敵)を殺し、大切な女性も守れず、結果練馬を滅亡させて自分の世界を終わらせてしまうことに。壮大な音楽をバックに鳥居以外何もなくなった練馬の地に聖剣をグッと押し込めるラストシーンにポカーン。何だこりゃ。(褒めてます)
で・あること
明治大学実験劇場
明治大学和泉キャンパス・第一校舎005教室(東京都)
2013/04/24 (水) ~ 2013/04/27 (土)公演終了
満足度★★★★★
動悸が止まらない。
冒頭の豚ちゃんレースから、その後の芝居が相当ヤバいものになる予感が漂っていましたが。蓋を開けたら、こちらがどんな表情をして観たらいいか戸惑うほどのタブーと社会批判。多岐に跨るそれらを詰め込みすぎとも感じないほど笑いや恐怖で放出する脚本、その緩急のバランスの絶妙さに金子鈴幸くんの才能と実力が3年前の「王国」以来加速していることを実感。役者さん達はさすがに学生サークルということで今一つの部分もあったのですが、演出の力で引き上げられていて持ち得る力を最大限に発揮していました。しかし主演の加弥乃ちゃんは流石に学生サークルでは観られない実力と華。彼女に歌って躍らせるシーンも上手く盛り込むあたり、鈴幸くんは芸能方面の才能にも長けているな、と。後半、鈴幸くんが狂気を露にして以降は、あまりの恐怖に動悸が止まらず。終演後に「これ新歓公演だよなぁ。こんなに壮絶だと人入らないんじゃない?」と余計な心配をしてしまったのでした 笑
cut out list
PLAT-formance
王子小劇場(東京都)
2013/04/25 (木) ~ 2013/04/30 (火)公演終了
満足度★★★★★
面白かったですヽ(・∀・)ノ♪
何も考えずにただただ笑いました!こんなに笑ったのはいつぶりだろうと思うほど笑いました。後から考えると、美術が素敵だったなーとか、音楽がカッコよかったなーとか、衣装が素敵だったなー、とか。他の方達が書かれてるような「おしゃれなのを狙ってる」的なことは全く思わなかったです。出演のお二人とも素でおしゃれイケメンだからそう見えちゃうのかな?私にとっては面白い人達が面白いことしてるなってイメージです。あー楽しかった!アフターのUstream配信の観覧含めて楽しい楽しいコントライヴでした。