すたっふの観てきた!クチコミ一覧

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塩ふる世界。

塩ふる世界。

マームとジプシー

STスポット(神奈川県)

2011/08/17 (水) ~ 2011/08/22 (月)公演終了

満足度★★★★★

2011.10.16観劇
2011.10.16観劇 感想は後日

ソコバケツノソコ

ソコバケツノソコ

BATIK(黒田育世)

シアタートラム(東京都)

2010/01/15 (金) ~ 2010/01/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

なぜか涙止まらず。感動。
そういえば、これも観たな。書き忘れ。

飴屋法水氏、目当てで。実験的な要素がいろいろ。
ダンス。音。映像。たくさんの靴。衣装。語り。MC。etc
観客との境界線はフラットな空間にチョークで線を書いただけ。
床に座って観賞。すぐ近くまで踊る黒田さんの足が。

黒田育世さんの半生が映像・インタビュー・言葉で語られ。
その中を極限まで体を酷使して踊り、言葉を発する姿に
なぜか涙止まらず。感動。

ネタバレBOX

黒田さんが踊る中、飴屋氏の愛娘くるみちゃんも
バラバラになった靴を並べてかわいかったな。
砂利塚アンリミテッド

砂利塚アンリミテッド

ホチキス

王子小劇場(東京都)

2011/10/05 (水) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

2011.10.5観劇
2011.10.5観劇 感想は後日

R2C2〜サイボーグなのでバンド辞めます!〜【6月14日千秋楽】

R2C2〜サイボーグなのでバンド辞めます!〜【6月14日千秋楽】

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2009/04/27 (月) ~ 2009/05/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

クドカン最高!そしてkyon2
クドカンって、、すごい!!文句なしにおもしろい!!
阿部サダヲ氏最強!!意外性が観れて感激の松田龍平氏!
もちろん大人計画の俳優さんも最高!
そしてkyon2。←詳細はひみつ。
2列目で観たのですが迫力あって細部まで手抜きなし、
笑いのセンスも私は“ウーマンリヴシリーズ”より好き!

観劇後は、みんなハンバーグが食べたくなる舞台でした。

この舞台を観たら“メタルマクベス”がもう一度観たくなりました。

真夏の迷光とサイコ

真夏の迷光とサイコ

モダンスイマーズ

青山円形劇場(東京都)

2010/07/08 (木) ~ 2010/07/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

初モダンスイマーズ、初 蓬莱竜太作品
初モダンスイマーズ、初 蓬莱竜太作品、観ました。

評価辛口が多いけれど、
個人的には、すごくいろんな意味で緻密でおもしろかった。

蓬莱竜太さんの翻訳劇を意識した書き下ろしだそうで、
すごく私ははまった。引き込まれた。
話が交差、転換、逆行する凝ったつくりだった。
そして彼の凝りに凝った演出もすばらしい。
円形劇場でこの作品をやる意味みたいなものが感じられた。
円形劇場で5回ほど他作品を見ているが一番おもしろかった。

1点ラストがすこし曖昧にかんじていたこともあり、
お気に入りの俳優もできたので、
もう一度、もう一度とこの後にも見に行った。

円形劇場は席によってまったく見え方が違う楽しみも堪能。
下手より、センター、上手よりの順で観た。
上手よりが良かった。

客演主演のYOUさん、、悪くない。いい。
あのしゃがれた声が円形劇場で生きている。
彼女にしか出せない独特の空気が不思議さを増幅させていた。

セットと生ドラムも効果的。

そろそろ千秋楽が近いですが、見てない人にはおすすめ。
チケットも高くないし。観ていただきたい。

唯一、希望としてはB5サイズくらいの小さいもので良いので
パンフレット作っていただきたかった。

ネタバレBOX

客演主演の
YOUさん、、車いすの大富豪女主人キク子役。悪くない。いい。
彼氏、使用人に本名とは違う名前をつけて雇っている変わった女主人。
ピッタリ。どんどん表情も命令口調もしっくり。初日は笑いが出てたけれど。
あのしゃがれた声が円形劇場で生きている。
彼女にしか出せない独特の空気があるし、
ちょっと棒読みチックな彼女の台詞まわしの特徴もおもしろいかも。
もともとYOUさんは好きなのでひいきめかもしれないが。
衣装がすごくオシャレ。さすがYOU。
一つだけ、YOUさん、10日の「ドラミ」、、アドリブですか?
おもしろすぎ。なぜかダウンタウンの二人の顔が浮かぶ。

他のみなさんは、衣装を変えずに2役の全く違った役を演じている。
衣装を変えず、空間も変わらないので演技力が問われる。

モダンスイマーズの3人は、
うわさには聞いていたが、個性的でかっこ良くてうまい。
もっと早くから見に行っていれば良かったなと後悔。
よくチラシを見て悩んだり、スケジュールNGだったり、
一緒に出ている女優さんが苦手でパスしたり、
古山さんのブログはおもしろいのでよくのぞいていたが、
いままでなぜだか観る機会がまったくなかった。
他の作品を過去に遡ってみる方法はないだろうか?

モダンスイマーズ主宰
西條義将さんの方言の直らない料理人ピエール(笑)おもしろかった。
設定が本当に個性的でおもしろい。
途中で方言長ゼリフあり。何言ってるの??知りたい。
まったくわからない(爆)朴訥としたかんじがいい。
2役目の出版社の男もよかった。もっと差がついていたらより良かったと思う。

モダンスイマーズ
かなり個性的なAB型の古山憲太郎さん。彼氏役コウジロウ。
あのブログを書いている方とは思えない。。だまっているとかなりカッコいい役。
車いすで無礼講のシーンでは小学生みたいに無邪気な表情。楽しそうに演じるなぁ。
ギャップが魅力的。友人と共に大ファンに!
三田グループの社長のときの「てんぷら」の言い方と表情が特におもしろい。

モダンスイマーズ
小椋毅さん。私には今回の戯曲の要だと思うキク子の弟役。
迫真の演技。彼の存在が今回の舞台を引っ張っているように見えた。
けだるくて、何かをあきらめているようであきらめられず。
ジレンマ。虚勢。胸が苦しくなった。
3回目に観た時は特に引き込まれて、感情がゆさぶられ涙がポロポロ勝手に出た。
小椋毅さんもいい俳優。ラストに近いシーン本物のコウジロウも演じていた?
少しだけわからず。勘違いかな。

客演の
古川悦史さんはいろいろなところでお見かけする。
執事のミクリヤにぴったりだった。すごくいい。安心して観ていられる。
まったく違ういやらしい作家先生の役うまかった。
衣装が同じでもまったく違和感かんじない。

客演の
岡野真那美さんの低音の落ち着いた声が魅力的。
まったく違う2役だが、ちょっと差があまり感じられず。
松山愛佳さんはウルサい使用人と、わりきった美人作家担当者。
まったく違う2役をうまく演じていた。
二人とも雨の傘をさしながらのシーンが印象的。

今回の演出ですごく気になるのが、ドラームこと
山田 貴之さんの生のドラムやパーカッション。効いている。
感情とのシンクロ、雨、緊張した空気、サイコ感が際立つ。

そして雨。悲しい雨。

最後にセット、すごく美しい。好み。
劇場に入ると上をボーッと見とれる。これはいろんな角度から見てほしい。
高台のガラス張りの豪邸を表現するのに、woodの窓枠をたくさんシンメトリーに
天から下げて表現。とても美しい。部屋のしきり、エレベーターなど枠と音と照明で表現。
これによって役者が話したり、止まったりすごくおもしろい。

モダンスイマーズに約1週間どっぷり浸かって堪能した。
もっといろいろ知りたい。
劇場で買った「まほろば」を読み出した。
蓬莱氏の「エネミイ」もまだ上演しているようなので見に行こうかと思う。
春琴(しゅんきん)

春琴(しゅんきん)

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2010/12/02 (木) ~ 2010/12/11 (土)公演終了

満足度★★★★★

上質な芸術
やっと遅ればせながら「春琴」谷崎ワールドを堪能。
徹底的にこだわり抜いた独特で上質な芸術ですね、これは。
サイモン・マクバーニー…鬼才と言われるだけある。

シンプルで上質な舞台美術、役者、照明、音、映像、人形。
どれもすばらしかった。

もう一回観たい!

ウラの目と銀杏の村【公演終了・ご来場誠にありがとうございました!】

ウラの目と銀杏の村【公演終了・ご来場誠にありがとうございました!】

キコ qui-co.

王子小劇場(東京都)

2010/10/09 (土) ~ 2010/10/13 (水)公演終了

満足度★★★★★

土着、幻想の世界観かなり好み
小栗剛氏のつくり出す土着、幻想の世界観かなり好み。
なかなか土着に触れる事ってないが、なぜかしっくりくる。

現代の人間と山に潜む鬼といわれる者たちの壮絶な
深紅の運命…美しく哀しく強烈な印象が残った。
オモシロかった!

ウラを演じた清水那保さん(DULL-COLOREDPOP)が
すばらしい。一気に彼女が発する殺気にのみ込まれた。
もう一人、こいけけいこさん(リュカ.)も。
ログログの時も気になっていたがすごい存在感。

この本編前半にスクリーンに映し出される
タイトルバック映像のアニメーションが
クォリティー高く、驚いた。すごい見応え。感動!

これで王子小劇場 2010佐藤佐吉演劇祭全作品が揃った。
主任を飾るキコ qui-co.。
どの作品がどんな賞を獲得するんだろう。
全部観て、個人的にこのキコ qui-co.は一押し作品だ。
結果が楽しみ。

家電のように解り合えない

家電のように解り合えない

あうるすぽっと

あうるすぽっと(東京都)

2011/09/24 (土) ~ 2011/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

2011.9.29観劇
2011.9.29観劇 感想は後日

聖地

聖地

さいたまゴールド・シアター

彩の国さいたま芸術劇場 小ホール(埼玉県)

2010/09/14 (火) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

一番かも
ここ1、2年で観た、蜷川幸雄氏演出作品で一番かも。
松井周氏の脚本もすばらしい。

そして始りと終りの演出、舞台美術がなにしろ美しくすばらしい。
後光が射してるかの様だった。

3時間弱があっという間。
ちょっと遠いなと最近行っていなかった彩の国さいたま芸術劇場、
思いきって行って良かった。

さいたまゴールド・シアターの皆さんももちろんすばらしかった。

軽快にポンポコと君は

軽快にポンポコと君は

ぬいぐるみハンター

OFF OFFシアター(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

ポンポコ♪ 文句なく楽しい!
ポンポコ♪
なかなか壮大なスケールで笑いもたっぷり!
ちょっとホロッとさせる部分もあり。
大好きな神戸さんが弾けまくっていて大満足!

ほぼ1人で観劇する事が多いのですが、
めずらしく友人を誘い4人で観劇。
みんな喜んでいて誘ったかいがありました。

明日、千秋楽。もう一回観たかったなぁ。

ネタバレBOX

神戸さん振り付けのダンスもいいかんじ!
ブードゥー

ブードゥー

Oi-SCALE

駅前劇場(東京都)

2010/11/12 (金) ~ 2010/11/17 (水)公演終了

満足度★★★★★

初 Oi-SCALE
Oi-SCALE…無理してでも観に行って良かった。
評判通りの傑作でした。
恐怖・緊迫感と笑える部分のバランスが絶妙。
いや〜おもしろかった。舞台美術もなかなか。
林灰二さんの前説もすてき。…実話なのかな?
次の作品も観たい!

ガラパコスパコス

ガラパコスパコス

はえぎわ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/12/17 (金) ~ 2010/12/29 (水)公演終了

満足度★★★★★

なにしろ、おもしろかったぁ!
なにしろ、おもしろかったぁ!

ノゾエ征爾氏を劇団、江本純子「婦人口論」で観たときから
かなり気になって。やっとはえぎわの本公演が観れた。
しかもおもしろい作品で感激!

ベースはとても難しいテーマなのに、重すぎず。
でもそのテーマを軽視して笑いに持っているのではなく
真摯に向き合っているのが伝わってきた。
大人数の個性的で変わった登場人物、個性的な表現、
何しろいろいろいろいろ盛りだくさんに足されて
思いっきり爆笑もできるやさしい作品だった。

もちろんホロッと泣きそうになる場面や
ジーンと心に重くしみ込んでくる場面も。
喜劇なのか悲劇なのか…その間になるのかな。

そうそうタイトルが「ガラパコス」から
「ガラパコスパコス」に改名されてました。

ネタバレBOX

ベースは「老いる」更なる進化なのか?退化なのか?
介護問題からの人間関係のもつれもからんできて…。

出張ピエロを職業とするちょっと頼りなく見える青年タロウ
(坂口辰平氏)と養護老人ホームから抜出した迷子の老女
マッチャンことトクナガマチコ(井内ミワクさん)の出会い、
同居、別れまでが描かれているお話。
そこにタロウの兄(ノゾエ征爾氏)とその家族やタロウの雇い主
(町田水城氏)、その部下の新人社員(笠木泉さん)隣人、友人、
ホームの職員etc…が、からんでいく。

天以外の4面が黒板塗装された舞台美術で、
チョークで場面に必要なモノ(イスとかトイレとかコップとか
ウンチとか)や言葉、役柄、部屋や家の境界線を書きながら話は
進んで行った。これがとてもほのぼのでイイのです。
はじめに2人が出会いタロウの家にマッチャンを招き入れる時に、
部屋の境界線に入り口を作って線をそこだけ消すシーンが
とても印象的で感動。

後半ボケが進行してきたマッチャンは一人でお留守番している時に、
お漏らししてしまったウンチが気持ち悪くて、ウンチをかべに
なすって部屋中を汚してしまう。これ…本当にあるんですよね。
黒板にウンチの絵が描かれた時、ハッとしました。
去年、自宅介護の末、他界した祖母がかさなって…。
どんどん無邪気な子供のようになった祖母を思い出して…。
だからこそ共感と笑いを素直に受け入れられた気がします。

こうやって書くと重そうに感じると思いますが、いやいや、
この外枠で違うシュールな爆笑の世界も繰り広げられるのです。

なぜかいつもバスに乗れない女(川上友里さん)表情が切ない。
けれど爆笑!しかし彼女は爆音とともについに…とか、
老女 マッチャンを心配する孫(踊り子ありさん)が養護施設の
職員2人(滝寛式氏、鳥島明氏)をものすごいスピードで
ボコボコに!これは観客みんな凄すぎて爆笑とか、この養護施設
の職員2人の会話の笑ってしまうエグさとか、どうみても英語
しか話さない人物には見えない英語しかはなさない隣人の男がいたり、
しかもなぜかドライヤーで感電死。爆!とか。
幼なじみの隣人は担任の教師を離婚させて結婚していたり。
タロウの兄と嫁(星野美穂さん)に懺悔して許しをもらいたくて
つきまとう他人コウスケ(富川一人)。懺悔理由は嫁に…(ここは笑えない)。そしていつもバスに乗れない女がバスの前に飛び出し、
爆音とともについに…とか。etc…etc…

人間の進化と更なる進化(退化?!)をコンテンポラリー風?に
表現したダンスをボレロにのせて延々と。これがなかなかイイ。
踊りだす前に黒板でも進化の図が…。

そしてラストは全員でWe are the world大合唱。
はて?なぜ?不思議なラストだった。

でもおもしろかったぁ!
ご来場ありがとうございました!!『増殖島のスキャンダル』

ご来場ありがとうございました!!『増殖島のスキャンダル』

舞台芸術集団 地下空港

ギャラリーSite(東京都)

2011/12/08 (木) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

初 舞台芸術集団地下空港
前作『OLと魔王☆2011』は仕事で泣く泣くキャンセル。
やっと観れました。番外編からになってしまいましたが…。  
この寓話的作品、クオリティの高い刺激的なエンターテイメント作品でした。かなり好み。

舞台芸術集団とうたっているだけあって、
siteのギャラリー空間(white room)を活かし、
演出、音楽、映像、衣装、小道具、座席までスタイリッシュ。
そしてあの大きな…アレ。実験的な演出が多数あり、
入場から終演まで飽きさせない演出にすっかりはまりました。
俳優陣ももちろんすばらしかった。

今回、賛否大きく割れているようですが、
過去作はまったく観ていないので…わからないのですが、
これからの作品に期待。

(すみません。脱字あり修正2012.1.4)

ネタバレBOX

印象に残ったこと。

座席を観客に組ませるのって初めて。組み立て楽勝だと思ったのに…
ラストの十字がはまらずステキな俳優さんに手伝っていただきました。
間違いなく…できない信号出した方が楽しかったはず。
その後、開演前に渡されたあのファイル…懸命に読んだけれど
1/10くらいしか読めなかった。

刺激的でダークなシーンはもちろんすごかったのですが、
すごく気になっておもしろかったのが食事のシーン。
フォークとナイフのマイムにカチャカチャって音。
壁に向かって別の人(ホテルスタッフ)が
生音を立てていて…効果的でした。おもしろい!

後、小道具のワイヤーワークもシャレていた。
そうそうフライヤー(DM)も良かった。  

主宰の伊藤靖朗氏のブログに書いてあった参考文献
有馬 哲夫「原発・正力・CIA―機密文書で読む昭和裏面史-」。
コードネーム「ポダム」…こんな事あったのですね。
IN HER TWENTIES

IN HER TWENTIES

TOKYO PLAYERS COLLECTION

王子小劇場(東京都)

2011/05/31 (火) ~ 2011/06/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

2011.6.2観劇
2011.6.2観劇 感想は後日

ホットパーティクル

ホットパーティクル

ミナモザ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2011/09/21 (水) ~ 2011/09/27 (火)公演終了

満足度★★★★★

2011.9.26観劇
2011.9.26観劇 感想は後日

輪廻くん

輪廻くん

スペースボンド

駅前劇場(東京都)

2011/09/14 (水) ~ 2011/09/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

2011.9.19観劇
2011.9.19観劇 感想は後日

The Blue Dragon - ブルードラゴン

The Blue Dragon - ブルードラゴン

東京芸術劇場

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2010/11/11 (木) ~ 2010/11/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

独創的な空間デザインにため息
ルパージュの独創的な空間デザインにため息。
一瞬にして場面を転換させる…すごい。しかも美しい。
この作品が日本で観れて本当にラッキーだった。

ボーナストーク

ボーナストーク

ホチキス

王子小劇場(東京都)

2010/12/24 (金) ~ 2010/12/31 (金)公演終了

満足度★★★★★

大晦日。2010観納め!
初 ホチキス。サイコーでした!
あぁおもしろかった!!小玉久仁子さんおもしろい!
そしてラストはホロッと涙。加藤敦氏すごく良かった。

2010観納めにふさわしく充実した時間をすごせました。
大晦日まで芝居を観るようになるとは…思いもしなかったな。

ネタバレBOX

なにしろストーリーがおもしろい!

あやしい隔離病棟に想像妊娠で入院している
チンピラの男 赤井出祐三(加藤敦氏)。
(想像妊娠ってw 久しぶりに聞いたこのワード)
妻 赤井出恵(村上直子さん)も心配している矢先に、まさかの出産。
その男から生まれたかなりデスノートちっくな
魔界の王子(橋本哲臣氏)。彼が王になるまで、
2人は長〜いヘソの尾がつながったまま。
切り話すには生みの親のチンピラ 祐三に7つの大罪を犯させること。

悪魔…なにしろイイ!おもしろい!
祐三に「ブラックタイガー戦車」と命名された
魔界の王子(橋本哲臣氏)に、
説明台詞をバシバシ決めて笑いをかっさらっていく
魔界の女王 セリーヌディオンヌ魔蛭(小玉久仁子さん)。
彼女のコルセット風の衣装も「デトロイト・メタル・シティ」
ヨハネ・クラウザーII世顔負けのメイクも最強!
そして天使の英聖子(細野今日子さん)とできちゃってる
魔界の王子番エージェント 露木魔佐人(山崎雅志氏)。
エビス駅前劇場で観た時とは当たり前だがぜんぜん別人だったな。
イビョンホン悪魔版みたいなw 悪魔メイクが似合ってた。

ゲストは玉置 玲央氏(柿喰う客) DAY!
肉体美を披露してから、王子のネーミングを依頼され
「年の瀬太郎」女王からもう一声「デビルーマン」もう一声
(もう一声!っていう女王の顔がすごかったな)
「鏡餅くん」…もう一声、ラスト「寿くん」で命名。
神父 神泉順矢(須貝英氏)とのからみがおもしろかったな。
ゆるーい時間が流れてた。こういうのもアリかも。

祐三に大罪を犯させはじめる。
7つの大罪を犯すたびにシャンデリアのランプが1つずつ点灯する。
この木製のシャンデリアがすごくイイ。
照明具合で壁に現れる影がまるで巨大な蝙蝠が飛び交っているかの
様に見えたり。不穏で妖しく美しいものを生み出していた。

強欲、暴食、色欲、傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰
次々と…中には苦労して…ランプが点灯していく。

でも王になるには祐三を…
別れ際の祐三の「俺が必要っていいやがったなお前。」
王子とのやりとりにホロッと。王になって去って行き…
成功報酬に願い事を一つかなえることができると
エージェントから。「............... 」と。爆音で聞こえない。

この後、病室でピストルの暴発で手にケガをして入院していて、
ベッドで目をさまし夢について妻との会話が…。
あぁ夢落ち…かぁと思っていたのですが、
お願いした成功報酬は…妻の幸せで
「お前を幸せにしてやってくれってな」…
夢じゃなかったかも「あなたが生きてて私、幸せだもん」…。
ベタなパターンなのにホロッとしちゃいました。涙。
でも…へその尾、なぜかお腹を触るとあったわけで…。
加藤敦氏すごく良かった。

という訳でいい気分で大晦日すごせて大満足でした。
次の作品も観たいな!
どん底

どん底

演劇企画集団THE・ガジラ

笹塚ファクトリー(東京都)

2011/05/20 (金) ~ 2011/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

2011.5.16観劇
2011.5.16観劇 感想は後日

おふとんのなか

おふとんのなか

演劇企画集団LondonPANDA

王子小劇場(東京都)

2010/06/17 (木) ~ 2010/06/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

ハコの中に現実が詰まっていた
そういえば、これも観たな。書き忘れ。

この作品は斬新な設定、ストーリー、思い切った舞台美術で
ものすごく見応えある面白い舞台だった。
ネトゲの世界はあまり興味を持っていなかったけれど、
なんか帰る頃にはやたら詳しくなったような気がして
ウキウキ帰ったなぁ。

ネタバレBOX

大きな白い箱だけが置かれたシンプルな舞台美術か…
と思いきや、その箱の三辺の壁がバタッと開き、
その中に現実が詰まっていた時には、
びっくりして、ゾクゾクワクワクしたな。

わたくしごとですが、王子小劇場に時間が許す限り、
毎週のように通うきっかけになった舞台のひとつ。

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