緑地-ryokuchiの観てきた!クチコミ一覧

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舞台『菅生ゼミ休講のお知らせ-再々演-』

舞台『菅生ゼミ休講のお知らせ-再々演-』

【菅生ゼミ休講のお知らせ】製作委員会

新宿スターフィールド(東京都)

2021/03/31 (水) ~ 2021/04/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

持田千妃来さん出演。Cチームを観劇。
再再演ということで題名に「3期」がつきました。持田さんは再演の前回では桃瀬役でしたが、今回は青木役。まったく違う性格、どちらも良かったですが、青木役のほうが合っているように思いました。
今回の桃瀬役は花梨さん。いわゆる不思議ちゃんの役、予想通り、ぴったりでした。
Cチームは計6公演で、1,2,3,6回目の計4公演を観劇しました。毎回楽しかったです。

ネタバレBOX

演者の皆さんは靴裏に絵の具をつけて演技します。基本的に各自を象徴する色で、青木役は青、黄田役は黄色、という感じです。
床に敷かれた大きな2枚の布には、演目が進むにつれて靴によってさまざまな色が付けられていきます。赤、黄、橙、緑、青、桃、紫の7色かな。
茶色と黒は特別で、最後の仕上げのときにだけ使われました。茶色は木の根元の土を表現、黒は全体のサイン「Sugaizemi」の文字として。
そして2枚の布をつなげて、ひとつの絵が完成します。公演ごとにできあがる作品はお見事でした。
青と紫の手形は、蝶を表現していると解釈しました。

電気のビリビリペンのシーン、1回くらい本物でやって欲しかったです。盛り上がったと思います。
みんなが手をつないで電気ショックを受けるシーン。電気が波のように伝わってショックを受ける演技でしたが、残念ながら不自然でした。本当に電気ならば同時なので。これも1回本物でやったら良かったと思います。とても盛り上がったに違いありません。

Cチーム2回目の公演だったと思いますが、桃瀬役の花梨さん「名古屋でネイルサロン」に対して紫水役の詩えりさん「なんで神戸?」という、変なところがありました。台本では神戸ですが、なぜかこの回だけ名古屋と。
鏡ニ映ラナイ女 記憶ニ残ラナイ男

鏡ニ映ラナイ女 記憶ニ残ラナイ男

企画演劇集団ボクラ団義

あうるすぽっと(東京都)

2021/04/07 (水) ~ 2021/04/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

目当ての演者さん特になし。
それでも複数回観劇しました。それくらい好きな演目の、待望の再演です。
9年前の初演では桜田聖子さんが見事に演じた主役、今回は片山陽加さん。雰囲気はけっこう違いますが、どちらも良かったです。
劇団員の方々は前回と同じ役が多かったですね。沖野さんは前回と雰囲気が変わらない印象でした。そう思うと、9年前はとても若かったのに、あの演技はすごかったのだとあらためて。
平山さんは前回は姉、今回は妹。若くなるというのも驚きです。
2人1役、3人1役という複雑な配役。それを分かりやすく見せるのは難しいと思います。私の連れは初見でしたので、複雑だから人物をしっかり覚えながら見るよう、あらかじめ伝えておきました。そのおかげか、一回で理解したようです。僕が初見の時は理解に二回必要でした。
衝撃の展開。自分はもちろん知っていますが、何度見ても良いです。

ネタバレBOX

初演のチラシにはこうありました。「最初に言っておきます。これは美談や深い話、泣けるようないい話ではありません」。まさにその通りで、そこにこの舞台の売りはありません。
ひとつのシーンで3つの事件を同時に見せる。ひとりの役の3人が同時に嘆き、叫ぶ。・・・字で書いても伝わらないですかね。ここに凄さがありました。
たかだか十年かそこら経過の場面転換でわざわざ役者を変えるのはなぜだろう、と思っていると・・・おお、なるほど、と。このためか!となります。
ストーリーは感動ではなく凄惨なもので、誰も救われませんが、後味が悪いということはなく。見事にまとめて、観る側に別の意味の感動を与えてくれました。
みく×ぶれ ~Mixed×Blessing~

みく×ぶれ ~Mixed×Blessing~

萬腹企画

d-倉庫(東京都)

2021/03/31 (水) ~ 2021/04/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

倉田瑠夏さん出演。
劇場の「d-倉庫」は初めて行きましたが、いいところですね。外から見ると倉庫のようで。2階から入る と広いロビーがあって。立地もいいですし。とても気に入りました。
萬腹企画さん得意の、コメディ満載のファンタジー。今回も場内は笑いに包まれていました。
クオ役の碧さやかさんは舞台「怨霊撲滅屋」での「わきまえなさい!」というかっこいいセリフが印象的で した。今回は倉田さんといい感じのペアを演じたと思います。

ネタバレBOX

公開されているあらすじを見ると分かりますが、2年前の舞台「カエデソウ」の事実上の再演です。前回は劇団SUTTHINEEさん主催でしたが、脚本・演出は同じ平康臣さんでした。
アパートの大家さんが、前回は舞葉のお姉さん、今回はおじさん。大きな違いはそれくらいかな。今回のおじさんが、平さん。ぴったりでした。
ゲキドル the STAGE

ゲキドル the STAGE

オッドエンタテインメント

シアターサンモール(東京都)

2021/03/03 (水) ~ 2021/03/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

持田千妃来さん出演。
アニメ版がテレビで毎週放送中のところでスケジュールされた舞台。放送は終盤のクライマックスに向かっていくところで、まだ謎が解けていない、ちょうどいいところでの公演だったと思います。
アニメ版ではライバル劇団(SMT)に所属するメンバーはほとんど出てこないですが、舞台版はで、自劇団(アリスインシアター)と同じくらいの数のメンバーをフィーチャーしていました。
それが効いてくるのが劇中劇の「アリスインデッドリースクール」で。これはもう、お見事と言うしかない、みごとな演出でした。
初日に見た後に私もツイートしましたが、「アリスインデッドリースクール」を知っているかどうかでかなり違います。観ておいたほうがずっと楽しめます。Youtubeで2016年の「アリスインデッドリースクール PARADOX」が期間限定公開されていますので、今からでもおすすめです。
持田さんは「アリスインデッドリースクール」シリーズにこれまで3回出演されていて、すべて異なる役でした。今回の劇中劇でもまた異なる役で。そこも楽しいポイントでした。
ドール役の伊藤優衣さんは、2014年の「POLYMPIC TOKYO!」で都知事の娘(=2代目かえでお姉さん)を演じた方ですね。7年ぶりに拝見しましたが、相変わらずの高い演技力で、よかったです。

ネタバレBOX

劇中劇は2つの劇団が平行して演技します。主に舞台の下と上で。メインの百村信子と墨尾優以外は、片方だけが配役されていて、交互に掛け合います。クライマックスが近づくといつの間にか合体して演技しています。これは見事だと思いました。
「アリスインデッドリースクール」の名シーンのピックアップというかオンパレードで、何度も観劇しているファンとしては感動ものでした。
持田さんは劇中劇で百村信子の役。主役の墨尾優と並ぶ、とても重要な役です。是非見たいと思っていた役でした。期待通り、素晴らしかったです。
舞台『菅生ゼミ休講のお知らせ』

舞台『菅生ゼミ休講のお知らせ』

【菅生ゼミ休講のお知らせ】製作委員会

新宿スターフィールド(東京都)

2019/11/01 (金) ~ 2019/11/05 (火)公演終了

満足度★★★★

持田千妃来さん出演。
A組を観劇。うみぐちうみ さんが掃除の人で、宇敷浩志さんが生徒役の回。
うみぐちさんは何度も拝見している方。いわゆるおばちゃん役が得意で、とても安定感があります。「BADASS PSY-KICKS!」という舞台で演じた緑の都知事役はお見事でした。
今回最も印象に残ったのは宇敷さん。帰り際に「いちばん良かったですよ」とお伝えできました。「ファントム・チューニング外伝」という舞台で鬼の役を拝見しましたが、メイクが濃くて素顔が分からずでした。今回ちゃんと見れて良かったです。
この公演は再演で、さらに再再演も控えています。そのことからも評判の良さが分かります。9人の生徒それぞれに特徴があって、それぞれのエピソードを交えて、楽しかったです。
持田さんは珍しく「不思議ちゃん」役で。ご自身も初めてだとおっしゃってました。新鮮でした。

ネタバレBOX

「すがい」と読む「菅生」。何故「すごう」でなく「菅井」でもないのか。理由はアフタートークで分かりました。なるほど、と。
 ゴジラ 

 ゴジラ 

“STRAYDOG”

新宿シアターモリエール(東京都)

2011/09/30 (金) ~ 2011/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★

外岡えりかさん、長野せりなさん出演。
Bチームを観劇。9年以上前になります。
有名な戯曲、演目ですよね。アマチュアの舞台で、ゴジラをフランケンシュタインに変えたのを観たことがありますが、プロの舞台で観たのは初めてでした。
straydogさんならではの、ギャグの詰まった楽しい舞台でした。当時流行っていたKARAの「ミスター」、小泉今日子の歌、ゴジラの曲はもちろんモスラの歌など、音楽をいろいろ使って演出していました。いい感じでした。
巨大なゴジラがどうやって家にいる家族と会話しているんだろうとか、不思議なことはありますが、見ていると気にならなくなりました。
考えてみたら、これは舞台ならではですね。家を踏みつぶすほど巨大なのに、家の中で座って会話します。ゴジラ役の加藤慶祐さん、まったく違和感ありませんでした。
外岡えりかさんは、持ち味の可憐さを発揮してたと思います。当時は20歳でしたか、時の経つのは早いもので。
長野せりなさんは当時17歳、数少ない舞台出演で。日替わりゲスト的なものを除くと、7歳の時に出た「オイディプス王」以来。妹2人のうちひとりの役で、ガヤ的なものですが、セリフはけっこうあったと記憶しています。
なお、伊藤祐奈さんはAチームで非番でしたが、住吉真理子さんが木村カエラ「バタフライ」を披露したときに、バックダンサーで出てました。

ネタバレBOX

外岡さんが序盤で客席の人の頭で花を摘むところ、びっくりしました。面白かったです。
重松隆志さんのモスラのくだりがとても良かったです。その連れ合いであるピグモンの住吉真理子さん。いつも素敵な歌声です。当時のstraydogさんの舞台は、住吉さんの歌が楽しみでもありました。
最後はどうなったかな、そこはメモしておらず、よく覚えていません。思い出すために、原作を探して読んでみようと思います。
Mum

Mum

Reading Bitter

jagaimo劇場(東京都)

2021/01/09 (土) ~ 2021/01/10 (日)公演終了

満足度★★★

持田千妃来さん出演。
初日の3公演(朧月、霞月、幽月)をそれぞれ観劇。持田さんは唯一、役を替えて全公演に出演。2公演に出る演者さんも何人か。1公演の出演者は9人で、メインどころは5人ほど。
朗読劇はともすれば眠気を誘ってしまい、難しいところがあります。演者の力では限界があり、飽きさせないシナリオがとても大事です。この演目はストーリーの抑揚がうまくできていて、60分の間飽きさせないことに成功していると思いました。
演者さんのスタイルかも知れませんが、台本にずっと目を落としている人と、時々顔を上げる人がいます。顔を上げる方が印象が良いです。川代慶一郎さんは良かったと思います。
劇場は席数からすると30人収容で、それぞれ観客は8人、9人、10人でした。
脚本・演出の方が公演の後説などで話されました。初々しい方だと思いましたが、まさか中学生だとは。千歳ゆずさん、すごいですね。
持田さん含めてヒロインのフリージアを演じた3人の方。それぞれ、特徴のあるアニメ声を披露されてました。こんなに違う声が出せるんだと感心しました。

ネタバレBOX

お墓には、赤い菊が供えられてたのでしょうか。3回観劇して、やっと分かったような気がします。演劇であればもっと分かりやすいでしょう。朗読劇は難しいですね。
最後のシーン、スモークを出す音がはっきり聞こえすぎでした。これも静かな朗読劇ならではかも知れません。
ハイドクナイフ

ハイドクナイフ

ENG

六行会ホール(東京都)

2020/10/07 (水) ~ 2020/10/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

関谷真由さん出演。
持田千妃来さん出演。
お二人は2017年の「雷ヶ丘に雪が降る」で共演されてますが、ほぼ絡みはありませんでした。今回は刃を交えた殺陣シーンが大量で。持田さんは得意の剣術で、関谷さんは身体の柔らかさを活かして。お二人の迫力ある対決が見られて良かったです。
2時間25分という長い演目ですが、めまぐるしく展開し、目を離せませんでした。内容は、明らかに意図的に謎のままにしてあることが多く、シリーズ化を前提としたシナリオだと思います。
殺陣やダンスシーンはさすがにすごく、ため息が出るほどでした。

ネタバレBOX

どの人が守り人でどの人がそうでないか、多いので、よく分からないです。戦い方に区別があるわけでもないですし。石は守り人からしか取れないのかと思いきや、一般人からも取ってましたし。
殺人も厭わない首領を好きというのは、果たして共感できるのでしょうか。個人的にはかなりの不自然さを感じてしまうので、入り込めない原因になったと思います。
富豪刑事 Balance:UNLIMITED The STAGE

富豪刑事 Balance:UNLIMITED The STAGE

ソニー・ミュージックエンタテインメント/アニプレックス

クラブeX(東京都)

2020/10/02 (金) ~ 2020/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★

森田涼花さん出演。
富豪刑事は今年アニメ化されてたのですね。変わったリュックがありましたが、あとで調べてみるとアニメがで出たもののようで。アニメを知ってたら、より楽しめたかもしれません。
とはいえ、すごい舞台でした。チケット代はどこでも12,000円とかなりのものですが、それだけのことはあったと思います。
Twitterとかで写真が公開されてますが、後ろのモニターのようなスクリーン。そこにいろいろ映し出す演出がとても良かったです。主人公のガジェットの効果がとても分かりやすいです。
クラブeXは円形ステージが魅力です。舞台上の回転板も効果的に使ってました。ギャグにも、ストーリーの大事なところにも見事に活かしていました。
森田涼花さんは「佐伯まほろ」役。ご自身のイメージそのままというか、ぴったりの役でした。28歳の森田さんですが、相変わらず可愛らしいですし、その演技も見事です。そういえば一年前は同じ劇場で「けものフレンズ」でしたね。声優さんを目指すので舞台出演少なくなりそうですが、ファンとしては貴重な機会を逃さないようにしたいものです。
森田さんはアクションしませんが、アクションシーンの皆さんは大迫力で、すごかったです。

ネタバレBOX

死んでなかったことは、正直言って納得感ありませんでした。無理があるなあ、と。アニメでガジェットのすごさを感じてたら、違う感想になったのでしょうか。
メイカ 魔女と幕末の英雄

メイカ 魔女と幕末の英雄

ENG

シアターサンモール(東京都)

2018/08/29 (水) ~ 2018/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★

持田千妃来さん出演。
高杉晋作を軸にした幕末の長州藩と、魔女の物語。この組み合わせでどんな舞台になるんだろうかと。想像できませんでした。
長州藩の奇兵隊と撰峰隊の争いなど、史実をいろいろ知りたくなりました。純粋に興味深かったです。
主役は魔女の持田さん。自分は2016年から拝見してますが、主演舞台を観劇するのは初めてです。さすがというか、貫禄さえありました。それまで剣を持った殺陣が多かったですが、人形使いのアクションは新鮮でした。

ネタバレBOX

遊郭にいるエリザベス・マリーさんが魔女というのは意外で良かったです。伏線が無かったのが良いです。
持田さんの魔女・マルィーオネが人間ではなくホムンクルス、というのはとても驚きました。
寿里さんの高杉晋作は結核で死ぬわけですが、その去り方も良かったですね。
『怨霊撲滅屋GRUDGE・BREAKERs』

『怨霊撲滅屋GRUDGE・BREAKERs』

萬腹企画

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2020/08/19 (水) ~ 2020/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★

倉田瑠夏さん出演。
萬腹企画さんの舞台はいつもコメディ要素がたくさんあって、楽しいです。今回も期待通りでした。
死んだ者の魂を電子的なものと捉えて、除霊と組み合わせる。なるほどと思いました。
チラシに「メモに隠された謎に挑もう」として、劇中に出てくる「○○の自宅で発見されたメモ」というのがあります。メモは劇中で読み上げられます。私はたまたまチラシを見ずに観劇しましたが、読んでから観劇した人はまた違った見方になったでしょう。
冒頭と挨拶後のダンスは圧巻でした。倉田さんの特技ですね。それも含めて、得意なところが存分に発揮されていて、満足でした。

ネタバレBOX

ライブに並んでいたひとが熱中症で死んでしまう。本当にありそうなことで、ちょっと現実に引き戻されました。
そのひとが地縛霊になった。怨霊になるからと処理しようとする「退魔師」を、主人公側「怨霊撲滅屋」が阻止して、魂を電子的なものとして存続させる。死んだ人の役者さんがそのまま出演できるのが、舞台的にもうまいと思いました。
チラシに「南雲シヅカの自宅で発見されたメモ」がある件。死ぬことが想像できます。メモも大きなヒントになっていて、謎が分かりやすいです。正直、ヒント多すぎるかな、と思いました。
「しめさせて」が「抱きしめさせて」のことであること。これ良かったです。レイチェルのご両親も、南雲シヅカもこれを言っていることが、いい感じの謎になりました。よく考えると英語と矛盾があるのですが、それは気になりません。
終盤の闘いはどこでどうやっているのかよく分からないですが、それはそれで。勢いがあって良かったです。
「#つーぴーす」

「#つーぴーす」

フリスティエンターテインメント

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2020/07/11 (土) ~ 2020/07/26 (日)公演終了

満足度★★★

関谷真由さん出演。「とある夏の怪異譚」を観劇。
コロナ禍の中。席は22席のみ、実際の客は15人。演者は中村裕香里さんと2人だけ。スタッフも2人しか見当たらないという。人数をギリギリまで絞っての公演という感じでした。
内容はコメディで、関谷さんはさすがの動きと面白さ。中村さんもすごく面白い演者さんで、終始楽しかったです。尺は1時間くらいだったかな。
物販で写真売ってました。面会は無し。しばらくはこのような感じでしょうね。
会場の「ステージカフェ下北沢亭」は二階です。地下でないのは安心感ありますね。

ネタバレBOX

ペリーと坂本龍馬の気持ちを考える。夏祭りのイヌガミ様。ロシア人女性に未練がある地縛霊。久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG 」に合わせて求愛する女性医師。
はちゃめちゃでしたが、楽しかったです。
追放選挙

追放選挙

SANETTY Produce

新宿村LIVE(東京都)

2017/08/23 (水) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★

橋本瑠果さん出演。
ゲームが元の2.5次元もの。公式サイトでは、「妹を見捨てられた復讐の物語」とあるのに、全然そんな話が見えず、あれ?と思ってました。舞台に見入って忘れた頃、最後に意味が分かりました。なるほど!と。
実は、僕が公式サイトと思っていたのは、ゲームのそれでした。舞台のストーリーは、その前段にあたるもののようです。
橋本瑠果さんはメインキャラの「アリス」役。ものすごいセリフ量を、淀みなく見事にこなしていました。

ネタバレBOX

時々赤い光が見えるのは、嘘をついた時のようです。まったく説明無いですが、そのうちに分かりました。舞台としてはあまり意味がないです。ゲームを知ってれば分かるのだとは思いますが。主人公は嘘が分かるという設定なのですね。
今出舞さん演じる苺恋。大きな鎖がなんなのか疑問でしたが、気にしても意味なかったです。
最後の投票で妹が参加するのが何故なのか分からず。終演後に、追放選挙をよく知ってる方にお話をうかがい。やっぱりよく分からず。wikipediaを見て、なんとなく理解したような、、、やっぱりよく分からず。
でも、ゲームやってみたくなりました。ps持ってないので、switchで出て欲しいです。
ハイスクール歌劇団☆男組

ハイスクール歌劇団☆男組

ドリームプラス株式会社

天王洲 銀河劇場(東京都)

2012/09/12 (水) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

谷澤恵里香さん出演。
7年前ですね。今回あらためてDVD でも再確認しました。
CBC制作のテレビドラマの、続編になります。ドラマ出演者のうち男性7人が舞台にも。シナリオでも歌劇団経験者ということで。仲間を募って、ロミオとジュリエットに挑みます。
さすがにクォリティが高く。特に男性キャストの面々は素晴らしかったです。先日亡くなった滝口幸広さんも、かっこよかったです。
谷澤さんは当時22歳だったのかな。元アイドルらしく、キレのあるダンスと笑顔を見せてくれてました。そして豪快な演技も。
初舞台が銀河劇場とは。大きな会場、たくさんのお客さん。今後の活躍を夢見たものでした。

ネタバレBOX

谷澤さんの役名「七海」はアイドリング!!!7号から取ったのでしょう。
2人からアプローチされ、翻弄して、最後に1人選びます。いい役でした。
まじかるすいーとプリズム・ナナ ザ・スターリーステージ

まじかるすいーとプリズム・ナナ ザ・スターリーステージ

オッドエンタテイメント

サンシャイン劇場(東京都)

2017/09/13 (水) ~ 2017/09/18 (月)公演終了

満足度★★★★

玉川来夢さん出演。
持田千妃来さん出演。
この続編というか派生の舞台「ナナステ スイーティブストーリーズ」はコロナ禍で中止になってしまいました。そういえば、このオリジナルの感想書いてなかったな、と。
2回観劇しました。1回めではよくわからなかったですが、2回めで大体理解しました。壮大なストーリー。DVDでも何回か見るほどに、気に入りました。セットがほとんどないのですが、映像と演技と歌でうまく表現していました。
ミュージカルのようにたくさんの歌が出てきます(一部は口パク)。吠埜役の栗生みなさんの生歌はさすがでした。感動的です。
玉川来夢さんは「ばあや」役。予想以上の出番で、重要な役を見事に演じていました。
持田千妃来さんは雛菊という女武者のような役。得意の殺陣を披露しました。出番は3回くらいと、ちょっと少なかったですが。

ネタバレBOX

三秋里歩さん演じる至の話、現実としていちばん深刻というか、考えさせられました。恵まれない近所の子供に、どこまで関わるか、線引はどこか、と。松本稽古さんがその苦悩を表現していました。
ガリレオのくだりで、イタリアの話なのにギリシャ文字が映し出されたのが気になりました。そこはローマ字で。
re-call

re-call

企画演劇集団ボクラ団義

新宿村LIVE(東京都)

2020/02/20 (木) ~ 2020/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★

目当ての演者さんとくに無し。
時間を行ったり来たりする演目が多いボクラ団義さんの、原点となる舞台の再演ということで。これは見逃せないなと思い、観劇しました。
なるほど、原点にふさわしいと言ってはおかしいですが、納得のストーリーでした。ちょうどいい感じに頭を働かせて楽しく見られました。
「オーバースマイル」でいい感じの三枚目だった青地洋さん、さらにいい感じで良かったです。
「君よ叫べ、其ノサガノ在ルガ儘ニ」という舞台で可憐なヒロインだった夏目愛海さん、ぶっ飛び方が良かったです。

ネタバレBOX

沖野さんの主人公が過去に飛んだ事はすぐに分かりましたが、事故死しているとは思いませんでした。平山さん演じる女性が娘だという事は途中でほのめかされるので、という事は娘も早死にしてしまったのかと思いましたが、まさか寿命をまっとうしているとは。
こういう意外性が楽しいですね。いつもながら、時間移動をほんとにうまく使うなあと感心します。
大神さん演じる叔父さんの扱いは残念でした。単純すぎると言うか。納得感がありません。
朧にかすむ月

朧にかすむ月

劇団 CAT MINT

新宿シアターモリエール(東京都)

2020/03/05 (木) ~ 2020/03/09 (月)公演終了

満足度★★★

持田千妃来さん出演。Cチームを観劇。
持田さんは元気な女子高生役で。「菅生ゼミ〜」に続いて、非クールな役、ぴったりはまってました。

コロナ禍への配慮のため、席の配置が変更になり、椅子の間がすべて空けてありました。そのため、指定席のC列は3列めのはずが4列めになったり。仕方ないことですね。
しかし、グループで離れ離れになった人もいて。さすがにそれはなんとかしてもらってました。

ネタバレBOX

主人公の過去と、ヒロインの過去。この2つがメインです。あとは知人カップルのそれぞれの過去。合わせて4つの話が出てきます。
ヒロインは母親の「代理ミュンヒハウゼン症候群」の被害者だった訳です。この症候群は、テレビで紹介されたりもして有名かも知れませんが、劇中であまり説明無かったのが気になりました。知らない人も多いと思うので。
主人公は弟の事故死についての責任を思い出します。最後、救われないまま、何も解決せずに終わります。良い終わり方だと思いました。解決などするはずもありません。
ハル役の中川慶二さん。滑舌的に、セリフが聞き取れないところ多数ありました。まだ子供、今後に期待します。
BUGBUG 西遊記

BUGBUG 西遊記

萬腹企画

ザ・ポケット(東京都)

2020/02/26 (水) ~ 2020/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★

倉田瑠夏さん出演。筋斗雲チームを観劇。
西遊記をモチーフにしたストーリーというよりも、メインはVR=仮想現実のゲームの暴走から起こるドタバタ劇のほうかな。コメディシーンが多く、たくさんの笑いをとっていました。
チラシに書いてある、孫悟空の「戦え分身ども〜」はすっかり忘れて見入ってしまいました。ラストで思い出しました。そうでした、そういう話でした、と。
倉田さんを含め、皆さんのダンスシーンは圧巻でした。倉田さんはアイドリング!!!加入前にダンスをやっていたわけですが、その頃のダンスに近いものだったと思います。アイドルの動きではなく、本来得意としていた動きで。
主役の伊藤佳織さん。前回演目「NIKORA」での雰囲気そのままと、別の一面、その両面性が良かったです。

ネタバレBOX

黒幕は孫悟空だったわけです。その「8割がた人間が滅ぶと思っていた」というセリフ。AIの使い方を間違えば、あながち否定できないかも知れません。
野の花

野の花

ミュージカル座

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2016/09/21 (水) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

玉川来夢さん出演。
ミュージカルではありません。
第二次世界大戦のドイツによるユダヤ人迫害を背景とした演目。ドイツ人とユダヤ人の2人の女性の友情の物語。見事と言うしかないストーリー、素晴らしかったです。感動しました。
再演を繰り返していることからも、人気・クォリティの高さがうかがえます。
あとはネタばれにて。

ネタバレBOX

チラシの役名を見ると、ヘルガとエヴァが子役と大人役があるので、劇中で、子供たちが生き残ることが先読みできます。自分はたまたま事前に見ていませんでしたが。
ユダヤ人のルイーゼ役の玉川さん。その2人の子を残して死んでしまいます。玉川さんの迫真の演技に見入ってしまいました。

気になったところを2点。
馬車で移動するシーン、演者が体を揺らして表現していましたが、不自然に思いました。シリアスなシーンなのですが、ともすれば笑ってしまいます。
リーザの家族だったかな、戦場から一時帰宅したドイツ兵がユダヤ人虐殺について話しましたが、「何万人」という表現に違和感がありました。イチ兵卒が見聞できる範囲を超えすぎだと思うからです。表現したいことは分かりますが。。。
オッドフェスDX

オッドフェスDX

オッドエンタテインメント

シアターサンモール(東京都)

2019/06/26 (水) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★

持田千妃来さん出演。
朗読劇「Reading Story 『Stray Sheep Paradise』~EGO~ ~IDO~」を観劇。EGOとIDOは別の公演です。
元になるのはStraySheepParadiseという演劇で、その後日談だったりサブストーリーだったり。
持田さん含め声優経験者が多く、声のクォリティは文句なしで。さすがでした。
内容は残念ながらあまり印象に残ってません。演劇での再演を期待してます。
チケットは5500円からと、朗読劇にしては高めでした。

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