サクライの観てきた!クチコミ一覧

1-20件 / 21件中
『熱海殺人事件』   4作品同時公演

『熱海殺人事件』 4作品同時公演

カガミ想馬プロデュース

キーノートシアター(東京都)

2021/04/07 (水) ~ 2021/04/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

過去に何回か観たことのある、癖があり衝撃的な印象の「熱海殺人事件」。清水宗史さん出演の「売春捜査官」を観ました。初めましての半似田さん!流石女性伝兵衛を出来る方!凛とした出立ちに回想場面のあの役姿、最後椅子に座って呟くセリフ、とても素敵でした。
水野と李役の清水さんは、真面目で熱くてセクシーで本当魅了されまくり、カッコ良かったです!くじではありましたが、ゲネ写真を販売してくれたおかげで終演後も余韻に浸り続けられました。

ネタバレBOX

水野の性癖を序盤はネタにしていたくらいなのに、罵倒したりビンタしたり、水野に向かって喝を入れる伝兵衛の姿、そんな姿に本来の姿で頭を下げる水野がとてつもなくキレイでした。
蒼天の宴

蒼天の宴

イベント企画OZ

吉祥寺シアター(東京都)

2021/07/09 (金) ~ 2021/07/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

殺陣とアクションと、opがめちゃくちゃ好きで、何度も通ってしまいました!!千秋楽はまさかのゲリラ雷雨で、雨ちゃん、雷神大暴れ!?なんて言われるくらい、キャストも個性的で楽しかったです。特に近藤勇役渡辺隼斗さん、対峙されていた酒呑童子役松藤拓也さんの殺陣は本当に見応えがありました!百鬼夜行も豪奢で、妖の中にも、人間の中にもそれぞれ火種はあって、抗いながらも前を向いて行けるような作品でした。強いて言うならチケット発売手段や情報の遅さとDVD発送の延滞がもう少し良くなればという希望です。2022年に再演されるとのこと、その時はまた観に行きたいと思います。

エレモア・ムーブ

エレモア・ムーブ

バンタムクラスステージ

王子小劇場(東京都)

2021/10/22 (金) ~ 2021/10/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

まずopの映像に惹き込まれ、主演でほぼ出ずっぱりの福地さんに魅了され、最後のエレモアとアレホのセリフ、場面にはジーンと込み上げるものがあり、余韻に余韻が尽きない作品世界でした。展開も面白くてわくわくハラハラしながら楽しませて頂きました。ビアンキのウインクは見逃さなくてよかった!!と心底思いました(笑)!!あと作品の感想とは違うかもしれませんが、物販が最高でした!座談会、脚本盛りだくさんのパンフに豪華な応援セット、リモートアフターオンライン参加権利など、キャストやスタッフの方まで余韻を繋いでくれて本当に最後まで楽しめました。またバンタムクラスステージさんの舞台は観に行きたいと感じました。

ジャングルジャングル6

ジャングルジャングル6

アイビス・プラネット

コフレリオ 新宿シアター(東京都)

2021/12/08 (水) ~ 2021/12/13 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

無事に劇場で観劇することが出来ました!
整理番号自由席でしたが、スタッフの方がまめにチェックしたり声をかけてくれて、順番通り、ゆっくり席を選べました。
最近は少なくなってきた紙のチケットを頂けたのも観劇の思い出になって嬉しかったです。

「尋問」に関してはネタバレ禁のため内容に関しては伏せますが、初見で劇場で観た臨場感の凄まじさは、観劇者にとっても一生に一度の経験だと思いました。その貴重な機会を清水宗史さんに捧げられて本当に良かったです。
客席でハラハラしながら、演劇を観れる喜びをひしひしと感じました。今後「尋問」上演の際は是非観劇をお勧めします。

「インプロバトル」は言わずもなが!なのですがいつもより1人少ない3人のバトルなのに熱量と盛り上がりがとてつもなくて、配信でコメント参加も楽しいし、劇場で直接自分の目カメラで観れる楽しみも、アーカイブで見直せるのも本当に良かったです。毎回グッズのチェキにも沢山パワーを頂いてます!!
今回、いつもバトラーに参加されている野口さんが急遽MC参加されていましたが、バトラー経験者目線のトークがとても興味深かったので野口さんには今後バトラーもMCもやって頂けたら嬉しいです。ずっと聞きたかったアフタートークもあり、今後のピーズラボにも期待しかないです。いつも楽しい時間をありがとうございます!!

愛だ

愛だ

X-QUEST

新宿村LIVE(東京都)

2017/10/18 (水) ~ 2017/10/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

「愛だ」観劇して参りました。本当なら公演期間中に「観てきた」を書きたかったのですがあっという間に五日間が巡ってしまい宣伝協力が出来ずすみませんでした><。
「観たい」にも記載しましたが、原作「アイーダ」は未見で、フライヤーのあらすじだけでの観劇でした。古川さんと赤間さん以外は別の舞台やX-QUEST作品で拝見していたので馴染み深い印象もありました。初回に観たときは「難しい」と思ったのですが、3回めくらいから慣れてきました。新宿村LIVEという劇場は大きく、また高低差のあるセットから最前はとても近く臨場感があったのですが、後方から全体を観れる視界と言うのもこの世界には適していたかと思います。先行で座席を選ぶことが出来て本当に良かったです。クエストさんのアクション、殺陣は言うまでもないのですが、今回はダンスがすごく満載で、またエジプトとエチオピアの対立する国と引き裂かれる二人という「対」になるものが沢山観えた気がしました。タイトルの如く「愛だ」に溢れていて、またオープニングの効果音と、エンディングの効果音からのカーテンコールまでの演出がとても好きでした。印象的な役者さん、場面については「ネタバレbox」に書かせて頂きます。沢山観ても現状、音楽や、セリフやキャラクターが頭の中で生きている、本当に楽しくも切なくも儚くも素敵な世界でした。セリフも多かったと思いますし、演者の皆さんも「2倍」大変だったような気もします。素敵な「愛」だ」を魅せて頂き、ありがとうございました。

ネタバレBOX

オープニングの音が何の音であったか、原作同様「生き埋め」にされたアイーダとラダメスの心音であったような印象も得ました。脈拍がなくなる心電図のような音がフェイドアウトして照明が付き、その場で役者が起き上がる、何故かこの演出に涙も出ました。

アイーダの思う地獄で眠っている人に語りかけているのは、誰か、
「寝ないで!」と言っているのは誰なのか、新宿村LIVEという劇場をおそらくトレースした新宿の地下や現代の高層ビルに見立てた墓標、
ラダメスが最後に言う「古代エジプトで付けた名前と、現代東京で愛おしく思う想いが愛だ、こんな偶然あるか?」というセリフと、
アイーダの「致しません。父さんも兄さんも私の幸せを喜んで?」というセリフ
、ラストの生き埋めにされたラダメスの元に、「明確な意思(いし)を持って石(いし)の中に潜んでいた」アイーダとの場面は全てが切なくもあり強くも見えました。

冒頭では笑いも起きていたラダメスが、アイーダの前で見せていく男らしさ、愛おしさ、特に上手の上からアイーダを見つめる表情や、牢に入れられた後、踊るアイーダを見つけて一緒に踊るも離れてしまった手の震えが本当に切なかったです。

エジプトの兵士、ガエリアガエリオガルシアとマードックの関係性もある意味三角関係ピラミッドが意識されていたかのように思いました。友情と、信頼、谷の下で囮になる時に「どうぞ」と言われたラダメスの表情が好きでした。だからこそ、ラダメスが祖国を裏切った際に受けたガエリアガエリオガルシアの想いや、引け目を感じているマードックの抗いが辛かった。

エジプトが優勢ではあり国力も強いが内部では黒い影が動いており、結果違えてしまう。
奪われた側のエチオピアもまた、復讐の中生きていて、回想シーンで笑顔で踊る場面が印象的でした。花飾り作って、ビスタを踊る、そんな日常からスローモーションで皆が離れ離れになっていくのが見えるのも辛かった。

アクションが凄かったビーンズとメタリカの絡みが楽しかったし微笑ましかった!
ビーンズの目配せの後の「アイーダ様!」と「控えめな応援歌」が可愛かったです。
プライドがないんでと言いながらも、祖国の為にアイーダを奮起させたり、メタリカをお護りする姿はとてもカッコ良かったです!

ファラオの座を狙うソラリス、クールな見た目と裏腹に、ラダメス(息子)への溺愛っぷりが可愛かったです。時々見えくれする腹黒さも本音も、その切り替えとギャップが凄かった。個人的に、ラムフィスに刺された後の滑らかな倒れ方と、火の手の上がる中の立ち上がり方が美しいと感じました。表情から指先まで細やかで、より一層注目したくなる役者さんでした。

ファラオの日替わりネタ、カメラ意識したアドリブが日増しに凄かったです。
良い声で、絶妙に盛り込んでくる展開に毎日期待しておりました。
豊田さんはこの「愛だ」の稽古場風景をよくおすそ分けして頂いていたので、観劇後の余韻に浸ることが更に深く出来ます。ありがとうございました。

ラップに対抗して短歌を嗜むアムネリス。本当に美しいエジプトの御姫様でした!
「夢と希望が一度に叶った」の時に胸に手をあてて目を伏せるところが好きでした。
アイーダに「恋敵だし!」と言い放つところも、ラダメスを救おうと一生懸命になる所も「どうしてそんなに…」の時はいつも同じように涙が溢れました。
エンディングの死者に手向ける短歌が素敵でしたし、その姿が素晴らしく神々しかったです。




ビーンズ渡辺さんは4回めのクエスト出演で今回も注目していましたが、また新しい姿を観れて嬉しかったです。動きはもちろんですが、倒れ方も上手いし、観ていて気持ちの良い立ち回りでした。「涙がちょちょぎれちゃう…」は彼には珍しい一人芝居のスイッチだったような気もしました。

小玉さんはソラリス高田さんとの立ち回りがとても凄かった。
あれだけの身長差で、あれだけ足が上がったり、男性と同じレベルで立ち回れるのがとてもカッコ良かったです。エチオピアを想う一人芝居面白かったです。

全員分書ききれないので、最後にアイーダ。
身体の柔らかさ、しなやかさがダンスに生きていて、脚の上がり具合やターンの指先等とても綺麗でした。1人で始まるソロの笑顔は本当に可愛くて、
本当に「心臓に毛の生えた」ような強く、お茶目な面も見えましたが、
ラダメスを愛しく思う姿がとても可愛かったです。

全ての者の永遠の枷であったり、強さであり、弱さであり、
種族や争いを超えて行けるものが「愛だ」。

これからもう少し整理して自分なりに考察して行きたいと思いますが、
沢山の「愛だ」に溢れる新宿地下のカラフルでグレイトフルな場所での五日間、
本当に沢山の「愛だ」を叫ぶことが出来ました。
愛おしく思う想いは素敵ですね。国境も人種も4500年も超えても自分も貫き通したいと思いました。

出演者の皆様と制作、スタッフの皆様の沢山のお心遣いに感謝の観劇でもありました。
今までの公演でも思いましたが、今回も音楽が本当に好きだったので、サントラCDを是非ご検討ください!!
ハッピーハードラック

ハッピーハードラック

合同会社シザーブリッツ

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2017/06/23 (金) ~ 2017/07/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

初日から千秋楽まで、A班B班共に拝見致しました。勘違いが面白いくらいに組み合わさるシットコムで、全てのタイミングが絶妙でした。キャラクターも全員が個性的で何度観ても同じ場所で吹き出してしまうくらい面白かったです。特に演出伊藤さんが歌う主題歌「ハッピーハードロール」が本当に世界観に合っていて好きになったので是非CDで、音源として出して頂けたら嬉しいです。全公演アフタートークというのも座組みの仲の良さだったり、裏話だったりを知れて楽しかったです。

ネタバレBOX

木下さん演じるT2のキメ台詞が未だに頭の中に残っていて、何でもああいう口調で真似したくなります(笑)。「本当の自分はこんな感じ!」になる時のギャップ、そして本当の自分はカッコ悪いし嫌われたくないしと彼女に曝せなかった気持ち、カリスマT2を作り上げてきたからこそのジレンマが、コメディという形ですが解けて行くのが良かったです。
主演葉山さんの振り回され加減、そして熱さ、アフタートークのMCや最後の挨拶まで全てにおいてしっかりしていてアフタートークに葉山さんがいる時は凄く安心できました。
T2のマネージャーでありながら、クスリを売りに来たギャングにT2と間違われて悪戦苦闘する姿がリアルで、絶妙な誤魔化し方に「なるほど!」と思ったりハラハラしたりして、本当に面白かったです。個人的に、アンナの彼氏と間違われて「違う違う、全然そんなんじゃないから、ねー」と声を合わせて言う場面が最高でした。
彼女アンナ役の高橋さん。誤魔化し方のわざとらしさと、「ん?」の表情が可愛かったです。彼氏であるT2の本名も素も1人で知っていて、クスリを止めさせようと頑張る一途な姿が印象的でした。
お師匠様とその弟子の早乙女さん。振り回されつつも、師匠想いのお弟子さんで、最後の川村との場面はこみ上げるものがありました。真剣を振り回す師匠を止める場面が面白かったです。
お目当ての渡辺隼斗さんはA班のギャングの一人。T2とマネージャーを勘違いする発端ではありますが、PVに出たい欲を抑えきれないという真っ直ぐな好青年に見えました。
頭が悪そう、マヌケと言われていましたが、実際相方で先輩の西さんより先に危険を察知したり、頭の回転や直感行動力は優れていると感じました。
この二人と、日替わりゲストの高田、そして渋谷の派生作品があるようなのでそちらも気になりました。前に観ていた「ご町内デュエル」からの繋がりもあり、こういったスピンオフはとても好きで、この先も興味がわきました。
日替わりゲストは篠田さんと鎌苅さんの時が1番良かったです。結構自由になりつつも、しっかり物語の要点を通過しながら進めていく感じが、この2人は特に強かったと感じました。

座席に関して、最速先行は前方が多かったようですが、XA~数列はフラットで
蛇腹配置でもなかったので2列目でも前が見難かったのが難点でした。
当日券で後方席を選ばせてくれたのは有難かったです。

後だしでハイタッチやリピーター特典が出ました。チケット発売後は例え特典であっても急に予定が組めないこともあるので本来はあまり好きではありません。
特に今回、全16公演で、Wキャストが8公園ずつに対し、リピーターの回数が、5回、10回とあったのがWキャストを観に行く人には優しくないなと思いました。
DVDも片方のみの収録だったので、尚更そう感じてしまいました。

公演はすでに終わっていますが、初見でも楽しめる面白い舞台だと思います。
チケット販売方法が、手数料のかかるプレイガイドのみだったり、当日券情報が正確に出ていなかったり、また公演期間中も関係者の宣伝が薄かったように思い、前半の空席が本当に残念でした。もう少し、気軽に足を運びやすい環境があればと思いました。

リピーター特典は既に何回か観に来ている人たちの特典ですので、初めての方や、客足を増やすには力不足だったように思います。

この座組みが本当にいい雰囲気にみえました。是非また同じメンバーでの再演を期待します。そして主題歌のCDも是非お願い致します。
ファントム・ビー

ファントム・ビー

X-QUEST

駅前劇場(東京都)

2017/02/24 (金) ~ 2017/03/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/02/24 (金) 19:30

(初日から観劇していたのにこちらへの感想が終演後になってしまい申し訳ございません。)高低差共に、大きくはない舞台上を所狭しと動き回る役者陣、便利棒を使用した殺陣やアクションは勿論、ダンスが華やかで細やかで、この題材ならではの劇場であったように思いました。印象深い劇中曲は是非とも音源化をお願いしたいと思っております!。フライヤーヴィジュアルも素敵ですが、舞台ヴィジュアルも本当に素敵で、笑いあり、圧倒されながら、あっという間の100分でした。ネタバレ含む個人への感想はBOXに入れさせて頂きました。沢山観たつもりでしたが、行けない日は寂しく、待ち遠しく、終演後は頭の中に音楽やダンスやセリフがぐるぐるまわる日々……は、もう少し続きそうです。本当に楽しく、そして心に響く世界でした。

ネタバレBOX

先ずは客席、本編外のことを。
雛壇形式の整理番号自由席と言うことで観やすさ等心配しておりましたが、今回もスタッフの方々の誘導がとてもしっかりしており、焦らず落ち着いて座席を選ぶことが出来ました。物販は事前に案内があり、またTシャツはサイズや色が沢山あるのですが役者の方が実際に来てモデルとして紹介してくれており購入を検討する側として非常に助かりました。缶バッチが早々に完売してしまったのが残念で、在庫の都合もあると思いますが、後半から観に来る方の為に余剰を、若しくは予約販売等あったら良いなと思いました。

座席は3列目から段差があり見やすい配置にされていたと思いますが、舞台が思ったよりも低く、客席の高低差があまり目立たず、後方席だと舞台の床が見えず。冒頭にシロイ、そして終盤にギンロウとダンパーの重なる場面があるのですが、床が見えないとシロイの姿が全く見えなかったので、そのギミックが生かされず仕舞いな場合もあるのかと少し残念に思いました。

蜂の生態と吸血鬼、人為らざる者、太陽の当たらない場所。
出会ってはいけない、出会うことのない「朝日」と「夕日」、
オンリーワンの天使と悪魔、人間と吸血鬼のハーフ、血の混ざり合い、
誰もが持ってる二つの顔を朝と夕で表し、それは互いに背を向け出会うことは
ないけれど、共に同じ人として寄り添うものでもある、、そう感じました。
あまり深く考察していないので一捉え方ですが(汗)。

お目当ての渡辺隼斗さんは今回も凄いアクションを魅せてくれた他、珍しいダンスナンバーもあり、またバックボーンのせいか妖艶さも漂っていて、まさに黒一点天使に相応しいと思いました。相方でアルビノ悪魔の門野さんとのタッグは、冒頭のダンパーを邪魔している場面からエルダーとの鏡の説明、はてはクレアとガブメイとのこそこそ芝居まで本当に見所満載でした。
本役以外にもダンスのお相手も多くあり、個人的にはオープニングの、
ガブ、メイ、ダンパーが、マリア、エミリア、ユウヒのパートナーを
務めた後床に倒されるところが好きでした。

天使と悪魔は二人で対になっており、時に馴れ合い同じ行動をするが、
空気が変わり争う場面ではやはり抗いのようなものを感じました。

初日は全くここまで頭が働かず、
ガブリエルとメフィストの名乗りの場面は「なるほどな!!」と凄く納得しました。
「にょろん」の場面は本当に大好きでした。



初見さんのジャビス橘さん、クレア関谷さんも良いコンビでした。
二人で対、という意味合いが強いのか今回はそれぞれがペアを組んでいた
ように思いました。

「おさまえられまい」の持って行かれ方や、「あ~らいい男」と言われての
ドヤ顔、反応がとても鋭くて良い表情でした。
「挙句の果ては母親殺し」までの長セリフも淀みなく、笑い立ち回りに
おいて安心して観られる方でした。
一方クレアは本当に可愛い!声も可愛い!!足の上がり方、体の柔らかさが
本当に凄く、それでいてドシッとしたアクション、特にF(高田淳)との
対峙での吹っ飛ばされ方が凄くリアルでした。
あとは「笑い声」。おもちゃみたい(褒めてます)!!。
トルコ行進曲のラストのダンシング振りも、そしてカテコに大きな声で
「ありがとうございました!!」と笑顔で言っている姿も印象的でした。

ひとりひとりに感想を宛てると長くなりますがもう少々。
アサヒ役宮島さん、ユウヒ役白井さん。
どちらもとても可愛く、二人が戯れるシーンは「お花畑」が見えました…。
宮島さんの切り返しは本当に素晴らしいです。
シロイと出会った場面が一番好きです。特訓時の身のこなしと、足の上がり方!
女性陣のアクションのレベルが高かったように思います。
「東急リバブル」ネタは客席の誰もが笑ったのではないでしょうか?

白井さんは本当にしなやか。劇中途中で魅せるI字バランスも流石なのですが、
便利棒を使ってのシャドウとの対峙は本当に優雅でした。
「血ィー吸うたろかー」とお茶目な部分もありながらも、Fへの恋心に
猛進していく姿がゲノムを抑制されたキラービーとしての存在を覆す片鱗に。

宮島さんはシロイ役の清水崇史さんと、白井さんはF役の高田淳さんと
それぞれがペアで。結末それぞれが切ない恋路になってしまいましたが、
どちらにも共感できる部分はあり、それこそがどちらも「同じ」ということ、
「同じ想い」なのだなと感じました。

シロイ役清水さん。とにかく笑顔が癒し。
だんだんとアサヒを気にしていったり、一緒にいる場面でのニコニコが
本当に印象的で、だからこそのギンロウと重なってのダンパー戦、
それでも笑顔で、「共に寄り添っていたい」という気持ちを強く感じました。
ギンロウに「犬だよ」と諭される部分のショボンとした表情は流石に
可哀想で笑ってしまいましたが。

3回ほど字幕の場面がありましたが、最後のこの二人の会話が
字幕を見ているだけなのにジーンとくるものがありました。

F役高田さん。長身でロングコートを翻す、そして片面マスクと言う
ビジュアルに「恐れ多くも観惚れました」。
知能が優れた人造人間、ということでのセリフ量、滑舌、流石でした。

ジャビス&クレア戦の手のひらから発動される念力のような攻撃は
指先1本1本までこまやかで、またこの際のムービングライトが絶妙で
本当に何か発されてるんじゃないか?!と思うほどでした。

エルダーに紹介されてる間は瞳を閉じず、また機械仕掛けのような仕草、
彼もまたユウヒと接し、もうひとつの感情を取り戻しかけてきている、
人になろうとしているようにも見えました。

姉蜂に襲われるユウヒを助けに入る場面、手を差し伸べる場面、
ユウヒVSシャドウで、負傷したユウヒを庇い便利棒をスルリと抜いていく
姿もとても綺麗でした。

ダンスは舞台袖へ引く瞬間まで魅力的で、表情にも一つ一つこだわりがあり
相変わらず素敵な方だなと思いました。

最後にもう1人、シャドウ役塩崎こうせいさん。
人造人間Fにされた友人アンリを護りながら血を集めるシステムを動かす
人外非道に手を染めた人間。誰もが必ず誰かを欲している、
自分にない何かを求めているような感覚もありました。

便利棒の扱いと、目線の迫力、立ち回り、
ドラキュラと元女王蜂との話を聞いているだけの姿も、印象的でした。
VSユウヒとの立ち回りは流れる音楽も相まって、鳥肌が立ちました。

シャドウが「我が名は~」と名乗る場面で、音楽が変わり
四天王の演舞のような構えから1対3に繋がる場面、予告動画でも使われている
音楽とこの対戦が本当にカッコ良かったです。


長くなりましたので一旦この辺りで。
もう一つ枠を頂き、続きを書かせて頂きます。

Re:call

Re:call

d-contents

ザ・ポケット(東京都)

2017/01/25 (水) ~ 2017/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/01/25 (水)

座席1階C列

X-QUEST高田さんご出演(主演)【Re:call】初日を観劇して参りました。
感想が千秋楽間際ですみません。そしてネタバレ回避の為にほとんどboxへ寄せさせて頂くことになります。粗筋の予想通りのところと予想外のところがあり、総評としてドキドキハラハラ、わくわくして面白かったです。今回はある場面で謎のひとつに早くから気付くことが出来ましたが、それでも最後まで観て「なるほど!」と思う場面がいくつかあり魅入ってしまいました。
主演高田さんは動きや表情がとても素敵で、1人でのソロパートは本当に魅力的。結末に向けての感情のヒートアップや最後の笑顔が本当に印象的でした。ディーコンテンツさんの前作「レプリカ」を拝見した時もこの作風は好きだなと思いましたが、そのさらに上を行くと感じました。雪山のお話だけに板の上に生きる皆様の熱気で息苦しさを感じるようでした。
こういった系統で珍しく拝見した平山さん、そして色々な舞台で色々な役幅をお持ちだなと再実感した加藤さんが凄く目を惹きました。あとわずかになりましたが、皆様お気をつけて生き抜いて下さい。

ネタバレBOX

当たり前ですが、雪山というセットはないです。オープニングとエンディングの交通事故は照明と音響と、飛びこむ主人公(高田)の動きが本当に絶妙でいてそして綺麗でした。高田さんは悪役やニヒルな役も多く見てきましたが、娘を想い母を想う姿が本当に自然で、笑いが起きるような兼ね合いも本当に自然で、それでいて要所で目を惹くというのが高田淳さんの魅力だと思います。贔屓目抜きでも、存在感が凄い。セリフ量も多いと思うのに淀みがなく聞き易い。
衣装、雪道を歩く一歩一歩、雪崩が起きる場面での叫びが本当に雪山の中にいるようで、痛切で苦しい程でした。主人公に近付いた女性(栗生)が主人公の娘ちえりであるということは早々に察せたのですが、まさか主人公が死んでいたとは気付かず、気付かないままにとても前のめりな感覚で観劇できました。もうひとつの事件が絡んでいたこと、タイムスリップ同士が重なっていたことや、「注がれない酒」「記帳できない宿帳」という謎に気付いたときは早くも2回めの観劇が楽しみになりました。弟役の平山さんは本当に奇才。ひとりの場面、無言の場面、間合い、話し方、まさかもう一つの事件の加害者だとは思いませんでした。その真相がなかったら、彼をただの被害者として観ていたかもしれません。先生役の伊澤さんは「レプリカ」の刑事さんでした。あの時は敵対するような役でイラッとしましたが(笑)今作の熱さが本当に凄まじかった。失礼ながらパンフで名前を確認するまで同一人物とは思わなかったです…。水役の加藤さん、最後の主人公(高田、竹石)との対峙が本当に切なかった。改めて前作と同じ役者さんの起用が多かったように思いますが、全く違う役を演じるキャスティングと平山さんのような存在の起用が凄く新鮮に感じました。
また第三弾にも期待を込めたいので少しだけ苦言を。チケット取得0分で3列目の見切れ席だったことがかなり残念でした。前方がフラットになっていたため、壁が動くセットと映像に若干の見切れがあり、また座席の状況によって前の人で視界が塞がってしまっていたので、せめて見切れないような席配置をお願いしたいなと思いました。チケット確保が早かったので、もう少し前か、見やすいセンター席が頂けるかと思っていたので二回の観劇が両方同じ場所で一点残念に思いました。また終演後の面会が凄く混雑していたので、こちらからはどうにも指示が出し難い立場ですので制作側で役者の配置をバラけさせる、退路の確保等の考慮を頂けたら尚良いかと思いました。客入れの際の音楽がとても臨場感ありました。
今だけが 戻らない

今だけが 戻らない

企画演劇集団ボクラ団義

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2016/11/16 (水) ~ 2016/11/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

魅了される舞台。
1度だけの観劇予定でしたが、もっと機会を作っておけばよかったと後悔しました。前方や後方と座席が選ぶことが出来る仕組みもとても良かったです。
観劇日は最前列だったので、セットが高い位置にあり見切れを心配しましたが映像もほぼ死角なしでした。あのセットの間近での熱気を凄く感じました。こういった題材は面白いと言ってしまうと良くないのかもしれませんが、巡っていく過去と今に必死でついて行きながらも、片隅で「ハラハラ」「わくわく」が納まりませんでした。音楽も凄く良くてCDを購入しなかったことも後悔しております(笑)。特に椎名亜音さんの雰囲気が良かったです。最後のあの場面はゾクッとしました。沖野さんのさわやかな面と苦悩に歪んだ表情もすごく印象的でした。目当ての高田淳さんは立ち姿、姿勢、仕草がとても凛としていて、またふとした表情も瞬きをしない場面もあり、本当に目が離せませんでした。最後の「今だけが戻らない」のセリフとあの場面はグッとくるものがありました。

ネタバレBOX

1人が2人若しくは3人を演じているような感覚にもなりました。真実はどこか、過去と現在を行き来するタイムトラベルと、その経緯、そして菊の花の意味。まさかの5年前10年前、その前からの輪廻のような繋がりが解けた瞬間、今世紀最悪と言われた犯人役の吉田さんであり、高田さんの怪演が本当に印象的でした。
そして回る舞台(盆と呼ぶそうです)。思った以上のスピードでその中を行き来したり動いて回る役者陣が本当に怪我もなく無事に千秋楽を迎えられて安心しました。セットの杭に躓く人も多く、また距離も近かったのでそういう意味でハラハラしたりもしてしまいました。そんな臨場感もありつつ。
幕間の映像の物語もパンフに少し載っていましたが、関係性がすごく興味深かったです。ネタバレを防ぐために、事前物販のパンフへの諸注意、幕間と終演後の補足チラシの配布で、終演後もこの世界を髣髴することが出来ました。最後、皆で笑いあう中で、現実は何人かしか生きていない、その「今」の場面が本当に切なかったです。
エチュードの場面も、すっかり久遠と同じように騙されてしまいました。勝利を確信しながら騙された久遠の表情が怖くもあり印象的でした。
ご町内デュエル

ご町内デュエル

演劇集団イヌッコロ

サンモールスタジオ(東京都)

2016/10/27 (木) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

パワーアップしたデュエル。
初日に拝見した時より進化してました。まさにパワーアップ!
この作品はネタバレ禁止なので、あまり煽りもつぶやけないのですが、展開が読めるのに同じ場所で笑ったり更にパワーアップが見えると千秋楽に向けての折り返しも本当に気になります。Wキャストのイヌッコロチームも気になるのですが観れないので、シザーブリッツチームを応援し続けようと思います!この作品は観た人ならばわかる、DVDにはならないので、是非劇場でこのデュエル(闘い)を目撃して欲しいと思います。

ネタバレBOX

座長の場面が主に強化されていました(笑)。客席の笑いも初日から格別に上がってきて、呼応されてのこともあると思います。ヤクザと気付かない場面と気付いてからの反応の差、それを知ってる人と知らない人との反応の差、最終的に何も知らないままの、高坂という全体の満ち引きが絶妙です。
最初は、稲葉と氏家のことを知らない内藤と山県が、更に安藤のことを知る時「あれ?前にも同じことが?」とそこで気付くという展開も、客席で観ていて突っ込みどころのある場面の数々も、物語のテンポや流れが本当に絶妙だからこそ、だと思います。主要キャストの影での芝居にも注目していて、
安藤がさおりにハチミツを勧める仕草やお花を渡す仕草等も注目です。
今日で折り返しですが本当にパワーアップしていて、千秋楽が今から楽しみです(笑)。完売回も増えているとのことなので、当日券情報をもっと公式で煽っても良いくらいだと思いました。
また、荒木さん、妃野さんのお二方はまめに感想を目にして下さっているようで、小さな感想でも何か届けることが出来ているんだなと嬉しかったです。
ご町内デュエル

ご町内デュエル

演劇集団イヌッコロ

サンモールスタジオ(東京都)

2016/10/27 (木) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

新星デュエル、面白いです!
シザーブリッツVer.の初日を拝見しました。2年前に拝見した時と同じ場所で笑ってしまいました。キャスティングが一新されており、新しい「ご町内デュエル」という形で新鮮な気持ちで観れました。芝居の中の芝居、ハラハラドキドキしながらも笑ってしまう中で、行動力や強い意志や、そういった想いの強さが身に染みました。イヌッコロさんのシットコムは本当に面白いので、初めての方にもオススメしたい作品です。

ネタバレBOX

内藤役の渡辺隼斗さんご出演で観に行きました。山県さんのコンビのバランスがとても良かったです。「現代っ子」という雰囲気が凄くよくわかりましたし、その反面「本気で芝居」に至る切り替えが凄くカッコ良かったです。アクションや殺陣の所作も綺麗で、間近で見れて本当に迫力満点でした。初演では今回イヌッコロチームの安藤役の佐野大樹さんを観ていたのですが、鷲尾さんのワイルドさと、妹への甘さのギャップ、隠れようとしてのイヌヤマンをかぶってのドタバタの展開が本当に面白かったです。このスムーズな流れがベタでもあり、それがまたリアリティを感じました。その場では不敏な役になってしまった稲葉さんが本当に印象的でした。「わたくしーいなばと、申しますー以後、お見知りおきを」の笑顔とか
座長との対戦で自我が崩壊してしまう場面とか、本当に凄かったです。
女性陣も声が通っており、全体的に聞き易くて良かったです。華奢で小柄なイメージのさおたんがすごく大きく強く見えました。展開が読めずに強気に出る妹のさおりのバランスも良かったです。
最終兵器ピノキオ、その罪と罰

最終兵器ピノキオ、その罪と罰

X-QUEST

シアターサンモール(東京都)

2016/10/06 (木) ~ 2016/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

一方向からの衝撃!!
「観たい」に記載したように、四面でのX-QUESTしか拝見したことがなく、初演と言われている「ミラピ」は観ておりません。 踏まえた上での感想になります。 先ず、演劇では舞台はこういう形であるのが当たり前だと思いますが、四面を観ていたせいか迫力が4倍増に感じました。 全体を観たくて後方席を確保し距離はいつもより絶対遠いはずなのに、遠さを感じさせない、客席毎その世界に入り込んだかのような一体感でした。
ほぼ何を書いてもネタバレになりそうなので詳細は綴じますが、「おもしろい」と言ってしまうには残酷で、切なくて、でも笑えて、楽しくて、「観て良かった」演者さんたちの言葉を借りるなら「目撃できて良かった」と思いました。
このセットで、この演出で、何故空が見えるのか、本当に期待以上の世界でした。推しや注目の役者以外にも、衣装も本当に華やかで個性的な面々で、
音楽もダンスも殺陣もハイスピードで、今までに観たことのない演劇を観たと感じました。初日観劇しながらもこちらへの感想が遅くなりましてすみません。マチソワ続きのラストスパート、出演者の皆様お気をつけて下さいませ!!

ネタバレBOX

高低差があるセットを飛び回る飛び回る、あのハイスピードダンスに殺陣、
X-QUESTといえば…ですが、改めて一方向固定で観ると、迫力がまた違います! 特に主演の塩崎さん、人形らしい表情から、険しい表情まで、人を飛び越えるジャンプも本当に凄かったです。 シンキロウが刺された後の客席に降り注ぐ磁場の照明が本当に世界の終りのような感じでした。特に後方で凄く綺麗に見えたので、この舞台は少し下がって観るのも良いかもしれませんね。 注目の高田さんは衣装がもう…素敵でした(笑)。今回衣装がふわふわされている方も多く、ピーターパンの旗の縦といい、ハラハラもしましたが、身のこなし方が本当に素敵でした。サーカス団の上手でのパントマイムは結構色々やられていて目が離せないポイントでした。ラストの片目からの両目閉じの殺陣や移動は…圧巻でした。
客演さんですと、舞台への上がり方がセクシーなブルーフェアリーの吉田さん、ダンスも仕草も女性らしいのに男らしい面もあって素敵でした。
シンデレラ宮島さんは、ガッツが凄かったです。声がすごく聞き易かったので早い台詞もテンポ重視の場面も凄くわかりやすかったです。
そしてクリンケット福地さん。他の作品で拝見したことはありましたが、アクション、ダンス、歌う姿を初めて拝見し、どれもとても上手くてカッコいいコオロギでした。後半で、誰かのセリフの際にチョコチョコ舞台上を虫っぽく動いているのが印象的でした。 
物語の結末、最後ジュンキロウが人形を抱き上げる姿は本当に神々しく見えました。切なくある故に、「おもしろい」と言い難い展開ですが、一緒に冒険している感が本当に強かったです。次は前方席なので、伏線にも注目して観たいと思います。 初日後、鳴り止まない拍手が本当に感想そのものだったと思っています。
Life is Numbers

Life is Numbers

劇団6番シード

ザ・ポケット(東京都)

2016/09/07 (水) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★

観に行けて良かったです。
狭い舞台に入れ代わり立ち代わり多くの役者。上手で下手で色々な恋や友情が巡っていくので、目が足りないほどでした。切なかったり、苦しかったり、それぞれの恋や友情にそれぞれの想いを寄せて観ていました。1回しか観れなかったのですが、観劇終了後も馴染みのあるあの音楽にエンディングのあの場面を思い出したり、沢山いたはずなのに頭の中に印象深く生きているキャラクターがいました。不思議な魅力を感じました。今までの6Cとは違う舞台、とのことでしたので定番と言う舞台もまた拝見してみたいと思いました。

ネタバレBOX

特に注目していた高田さんのペア、九藤と環奈(椎名)。ペアルックTシャツ着て同棲(?)している二人の恋の始まりやこの先が凄く気になりました。
最後の「結婚しよう」からの「いいよ」の九藤の目線がちゃんと環奈にあったのが凄く印象的でした。高田さんの目線や細かい仕草は要チェック。
季節はずれですが四葉のクローバーを探してみたくなりました。本物を見た時、またはそのキーワードを目にした時に、ビートルズが流れたときに、きっとこの「ライフイズナンバーズ」という作品を思い出すと思います。
『ウェルカム・ホーム!』&『ばら色の人生』

『ウェルカム・ホーム!』&『ばら色の人生』

イルカ団!

ウッディシアター中目黒(東京都)

2016/08/30 (火) ~ 2016/09/05 (月)公演終了

満足度★★★★

「ウェルカム・ホーム!」観劇。
主人公ヤスシ役渡辺隼斗さんご出演で観に行きました。イルカ団の観劇は二度目。舞台と客席の空間が一体化しているように感じる間合いが絶妙なシットコム。
役者の個性がすごく各々で光っており、とてもキャラクターが映えていました。「家族とは」「普通とは」と、物語的には重い投げかけもありましたが、とても印象に残る作品でした。ヤスシの振り回され感が凄く自然で、すごくリアルに感じました。。観劇感想ではないのですが、パンフレットや今回はブロマイドも物販に置いて頂けて有難かったです。告知は有りませんでしたが、撮影が入っていたのでDVD化も期待しております。

ネタバレBOX

物語的には客席はヤスシとシンクロするような雰囲気で、ついつい見入ってしまい、時には驚き、時には同意するような場面が沢山ありました。笑いの場面もくどくなく、しつこくなく、思わず吹き出してしまうようなものばかりでした。
最後にヤスシの生い立ちが明らかになるのですが、それにむけてヤスシの表情が曇っていく場面もあり、そのことを知った後で「なるほど、だからあの時…」と思わせられることが多かったです。
特にお母さん役の方の細かな表情、シリモンコン役の方が印象的でした。
強いて言うなら、物語が重いのと、ヒロインであるエーコのオープニングとエンディングがひっかかることがあって「腑に落ちない…」というような印象と、初日から千秋楽まで客席がとても寒かったことです。下手の張り出し舞台のセットは良いと思いましたが、座席に寄っては見えなかったりもしたので、演出面に関して、また当日のスタッフ(別チームの出演者)の運営に関して。
すごく面白いし、色々な人に観て欲しいと思いました。全体的に宣伝力に欠けていたのが残念な点だと思いました。
神芝居

神芝居

X-QUEST

王子小劇場(東京都)

2016/04/20 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

終演後の余韻もまた。
終演して大分経ちますが、未だ可能ということなので観劇日に合わせてコメントさせて頂きます。 今公演10回観劇させて頂きました。公演最中はもちろんとても楽しいワンダーランドを字の如く「体感」しておりましたが、今回特記したいのは、「終演後の余韻」のこと。目当ての役者、だけでなく出演者全員の「ここが良かった!」という想いが未だ沢山募り続けています。

こちらの制作の方が終演後も舞台写真を沢山上げて下さったり、ブログにて貴重なお話を聞かせて下さったり、印象深い台詞を上げて下さったり、そういったものを観る度に実際に目にした物語が幾度となく蘇ります。


勿論回数も多く観ているので記憶ということはありますが、本当に沢山記憶を蘇らせる糧を下さったこと心より感謝致します。

稽古の様子から、公演最中、そして公演終了に至るまでがワンダーランドのようで、X-QUESTさんと、このように感じられる作品に出逢えたことが凄く嬉しいです。

もうしばらく余韻は続きそう、こんな風に終演後も長く思い出せる舞台と言うのもこの作品の、劇団の評価に値すると思いこちらに寄せさせて頂きました。

公式Twitter、稽古場ブログの更新本当にありがとうございます!!

神芝居

神芝居

X-QUEST

王子小劇場(東京都)

2016/04/20 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

何度観ても楽しい世界!
27日昼夜で6回め、7回めを観劇してきました。アクションや殺陣だけじゃない世界のスピード感を体感しているだけでも充分楽しいのですが、世界の繋がりになるキーワードや裏に隠されたような伏線を辿ってみることでまた楽しさが増します。観劇できる回数ギリギリまでチケットを取りましたが、それでもどうにか、なんとか観に行けないものかと何度も計算したくらい、このワンダーランドはハマります! 題材としている者はとても馴染み易いものばかりで、出演者の誰を知らなくとも全くの初見でも楽しめる舞台だと思います。
2作品めにしてX-QUESTとその作品にハマった!好きになった!という自分だからこその感想です。

ネタバレBOX

四面舞台にはセットがありません。照明と音響だけで全ての世界を魅せています。時には剣に時には釣竿にもなる便利棒も一見ただの棒ですが、それが不思議とそのものに見えてくる、セットがないのにそこに鏡が見える、壁が見える、お茶セットが見える…のがX-QUESTさんの魅力でもあります。
今回「鏡を通じて世界へ移動」という場面が何回かあります。絶対普通の舞台であれば大きな鏡が要ると思うし、暗転にしても難しい見せ方だと思うのに違和感が全くない。四面舞台のどの方向からも役者が飛び乗り飛び降り、そこすらも舞台にしてしまう、客席にいるとまさに「体感」という言葉が相応しいようなそんな気がします。
神芝居

神芝居

X-QUEST

王子小劇場(東京都)

2016/04/20 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

四方向制覇!
4日めにして四方向から世界を除くことが出来ました。それぞれに見所があり、既にもう次は何処で観ようかなと考えるほどです(笑)。
ほぼ全員でのオープニング、また音楽が耳馴染みが良く、終演後も「観た記憶」が色濃く残るのは、音楽が印象的であるからかなと思っています。

勿論何度も見返したくなるお話ですし、散りばめられた言葉やキーワードをひとつずつ解読解釈していくのもとても楽しいです。

舞台と客席の距離がとても近く、その間に役者さんたちが昇降したり
そこでも芝居が繰り広げられたりして本当に360度目が足りません。

舞台そのものも素晴らしいのですが、個人的にこちらの制作さんは事前情報の解禁から問い合わせレスポンスの早さ、自由席の入場の徹底さ、ファンの好みを知り得た物販、ブランケットの貸し出し等々とても素晴らしく
最初から最後まで気持ち良く、そして何度も足を運びたくなります。

そこそこ新参ファンの言葉では足り得ないかもしれませんが、
目当ての役者さんだけではなく魅了されるものが沢山あると
思っています。是非一度X-QUEST公演に足を運んでみてください。


神芝居

神芝居

X-QUEST

王子小劇場(東京都)

2016/04/20 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

素敵なワンダーランド!
(感想が遅くなりましてすみません)「神芝居」初日に観劇致しました。最初からめちゃくちゃ吹き出す程の笑いと、そして臨場感、風を感じるスピードでの殺陣やアクション。そしてそれぞれの世界に生きるものたちと、その行き交い。2度目のX-QUESTで団員さんの個性や、ゲスト陣の彩りでとても素敵な世界でした。お馴染み衣装もとても素敵で、佐藤さん、小玉さんは特に華やかで、高田さん、渡辺さんの衣装はとにかく可愛らしかったです。
楽しい中にも意味深なワードが隠されていたり、また色々考察することにより楽しみが増える作品だと思います。
四面舞台なので、別の場所から観ることにより色々な世界を覗けるかもしれませんね。自分もまだまだ体感しに伺います。
出演者の皆様、お気をつけて駆け抜けて下さい!!

レプリカ

レプリカ

d-contents

笹塚ファクトリー(東京都)

2016/01/13 (水) ~ 2016/01/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

今年最初の観劇に相応しい。
2時間30分ほどと伺っていましたが、あっという間に感じました。
前半の緩いスピードから、ハラハラを伴い加速してのエンディングそしてエピローグへの展開がとてもバランスが良くて面白かったです。
作品題材は重いものではありましたが、投げかけられる言葉が自分に響く度に日常で目を反らしていたことを思い出しました。
オープニングの映像演出、ダンスも印象的でした。
当たり前が当たり前でなくなる可能性や、想いを伝えるということを痛感しました。
また、目当ての高田さんの役がもうひとつの意味を担っているのではないかと思いました。不気味さと魅惑もあり、とても良かったです。
こういう作品こそ生で観る醍醐味が伝わる舞台ではないかなと。
期待がそのまま感想に繋がったと思います。

義経ギャラクシー

義経ギャラクシー

X-QUEST

王子小劇場(東京都)

2015/11/18 (水) ~ 2015/11/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

何度でもループ!
初めてのX-QUESTにして「義経ギャラクシー」数回ループ(観劇)に至っております。もう千秋楽間近なのに皆さんのパワーは増すばかりで、本当に「ずっと旅を続けていたかった」と思わせられます。複数回観ての感想ですが、アクションや殺陣の迫力はどの席でも十分すぎる程堪能できます。
役者が走る風を感じられるのもリング状舞台ならではかと。撮影会ではキャストの皆様が暖かく目線をくれたりサービス等々最後まで楽しませて頂いて本当に大満足です。

このページのQRコードです。

拡大