茶トラの観てきた!クチコミ一覧

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ローエングリン

ローエングリン

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2016/05/23 (月) ~ 2016/06/04 (土)公演終了

満足度★★★★★

素敵でした。
クラウスさんの歌声を生で聴けて、大感激でした。
プロジェクションマッピングのような照明の使い方も面白かったし、場面、場面で盛り上げる新国立劇場合唱団の歌声も素晴らしかったです。

ミュージカル『レ・ミゼラブル』

ミュージカル『レ・ミゼラブル』

東宝

帝国劇場(東京都)

2015/04/13 (月) ~ 2015/06/01 (月)公演終了

満足度★★★★★

熱かった~!!!
ものすごい一体感を感じた舞台で、とても素晴らしかったです。

プレでとても良いなと思った松本涼真ガブが、只者じゃないぞ!と、思いました。気持ちの入り方、声の出し方、この子は大物になりますぞ。未来のアンジョルラスです。大事に育ってくださいね!

KENTAROさんのティナがとてもいい灰汁が出てました。
年月を経て身につけた悪党振りが、最後にきっちりと感じられて、ブラボーでした。

ハンブルク・バレエ団『ニジンスキー』

ハンブルク・バレエ団『ニジンスキー』

東京文化会館

東京文化会館 大ホール(東京都)

2018/02/10 (土) ~ 2018/02/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/02/12 (月)

凄いの一言!

第一部と第二部合せて、2時間20分、ほとんどリアブコさんは踊りっぱなし・・・・この方、本当に凄すぎます!

テクニックはもちろん素晴らしい方ですが、テクニックだけではこのニジンスキーは踊れないだろうなと素人の私でも感じました。

憑依しているという表現は違うかもしれないですが、ニジンスキーの魂がそこにあるように思いました。

予習でテレビ放送を観てから行ったのですが、とても、とても私には受け止めきれない・・・この舞台の持つ深みとか、濃さとか、圧倒されました。

振付のノイマイヤー氏、この方も凄いですね。

そう言えば、冒頭のリアブコさんの衣装は白無垢の打ちかけと襦袢のように見えました。



何しろ、ただただ圧倒され、リアブコ愛が深まった舞台でした

マリインスキー・バレエ 『ロミオとジュリエット』

マリインスキー・バレエ 『ロミオとジュリエット』

朝日新聞社

東京文化会館 大ホール(東京都)

2015/11/30 (月) ~ 2015/12/02 (水)公演終了

満足度★★★★★

美しい舞台・・・。
怪我で突然のキャスト変更があったのですが、とても満足な舞台でした。
今はメジャーな演目となった「ロミオとジュリエット」は、このラヴロスキー版から始まったのだそうです。
貴公子のようなロミオとピュアなジュリエット、そして強烈なキャラクターのティボルト・・・・すごく見ごたえがありました。
そして、マリインスキー劇場管弦楽団の演奏は、この日も素晴らしかったです。

狂言『唐人相撲』/『MANSAIボレロ』

狂言『唐人相撲』/『MANSAIボレロ』

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2017/04/05 (水) ~ 2017/04/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

「唐人相撲」では、公募の皆さんとプロの皆さんのとても楽しい狂言に大笑いしました。「MANSAIボレロ」は、チラシと違い金の烏帽子(?)と白地に金の多分法王の縫い取りのある衣装で荘厳さを増していました。素晴らしかったです!!!

モーリス・ベジャール・バレエ団 Bプロ『ボレロ』『ピアフ』『アニマ・ブルース』『兄弟』

モーリス・ベジャール・バレエ団 Bプロ『ボレロ』『ピアフ』『アニマ・ブルース』『兄弟』

公益財団法人日本舞台芸術振興会

東京文化会館 大ホール(東京都)

2017/11/25 (土) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★

エリザベット・ロスさんのボレロは、まるでシャーマンのような神秘さがあった。
ベジャールバレエ団のダンサーさんたちは、素晴らしいです。

ピノッキオ/ふたごの星

ピノッキオ/ふたごの星

座・高円寺

座・高円寺1(東京都)

2016/09/03 (土) ~ 2016/10/03 (月)公演終了

満足度★★★★

ピノッキオ
期待を裏切らない素敵な舞台でした。
役者さんたちの七変化、舞台セットの幻想的な雰囲気、そして、効果的な照明と闇・・・・・。おとぎ話のある種の不気味さが上手く生かされた演出でした。
ラストのピノッキオが人間になった時のダンスは、感動で涙が出ました。

ヘンリー四世 第一部 ‐混沌‐・第二部 ‐戴冠‐

ヘンリー四世 第一部 ‐混沌‐・第二部 ‐戴冠‐

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2016/11/26 (土) ~ 2016/12/22 (木)公演終了

満足度★★★★

第一部
客席から地続きに作られた舞台と客席をも使った演出で、まるで豪華な芝居小屋にいるような感じで、すごく楽しかったです。
すがすがしいまでの美しい浦井くんのハル王子と汚れまくったB作さんのフォルスタッフの組み合わせが、とても面白い。

ヘンリー四世 第一部 ‐混沌‐・第二部 ‐戴冠‐

ヘンリー四世 第一部 ‐混沌‐・第二部 ‐戴冠‐

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2016/11/26 (土) ~ 2016/12/22 (木)公演終了

満足度★★★★

第二部
二部は出番が少なかったですが、やはりタイトルロールのヘンリー4世を演じた中嶋しゅうさんがすごい!
そして、やっぱりB作さんのフォルスタッフが愉快だった。
大掛かりでいて、とても舞台との距離が近い、楽しめる演劇でした。

夜にて

夜にて

ジョンソン&ジャクソン

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2016/10/20 (木) ~ 2016/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★

この馬鹿馬鹿しさがたまらない。
ミステリー仕立てのナンセンスギャグ炸裂の舞台におおいに笑いました。
大倉さんの独特な雰囲気が、ものすごく生かされてます。

燦々

燦々

てがみ座

座・高円寺1(東京都)

2016/11/03 (木) ~ 2016/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★

絵に生きた父と娘
紙と木と布を使ったシンプルでいて、広がりのある演出がすごく面白く、活気のある江戸の町、意欲に燃えた女絵師を表現していました。
舞台ならではの面白さが詰まった演出でした。
偉大な父を持った娘が、女としての制約の強かった江戸時代に絵師として生きようとした姿が生き生きと描かれていました。

ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット

新国立劇場演劇研修所

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2016/11/09 (水) ~ 2016/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★

若さあふれる舞台。
清清しいロミオとジュリエットでした。
大熱演の舞台で、一人何役もこなす役者さんたちの役作りは素晴らしかったです。
衣装がスタイリッシュで、シンプルでとても素敵でした。
途中は入るコーラスも雰囲気を盛り上げました。
霊廟の美しさは、ラストの悲しい結末によりいっそうの悲しみを与えていました。

フリック

フリック

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2016/10/13 (木) ~ 2016/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★

じわじわくる。
映画館のアルバイトの二人の会話で、だんだんと二人の人となりがわかり、時間の経過につれて二人の関係が変化していく様子が面白いです。
凝ったセットにぴたりとはまった木村了くんと菅原永二さんがとっても良いです。
ダイナマイトなソニンちゃんもなかなかでした。

何か いけないことを しましたでしょうか? と、いう私たちのハナシ。

何か いけないことを しましたでしょうか? と、いう私たちのハナシ。

文学座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2016/06/03 (金) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★

輝く女たち
懐かしい唱歌や当時の歌謡曲を上手く使った演出で、昭和30年代の雰囲気がとても出ていました。
高度成長期の中、誠実につつましく生きてきた彼女たちが世間の荒波にもまれ、戸惑い、おびえ、そして立ち向かっていく様子が描かれています。
文学座の女優さんたちが大好きな私は、彼女たちの活躍をとても楽しみました。

人民の敵

人民の敵

オフィスコットーネ

吉祥寺シアター(東京都)

2015/08/21 (金) ~ 2015/09/02 (水)公演終了

満足度★★★★

本当の人民の敵は誰?
イプセンの時代と今のこの時代が、ものすごくリンクして、ものすごくリアルに怖かったです。
劇場に入った時にリングみたいと思ったら、森さんはプロレスのリングをイメージしたのだそうです。そこは戦いの場でした。正義を通すために闘う男、目先の利益のために彼をつぶそうとする男たち・・・・壮絶なバトルでした。
見ごたえがありました。

埒もなく汚れなく

埒もなく汚れなく

オフィスコットーネ

シアター711(東京都)

2016/06/01 (水) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★

駆け抜けるように・・・。
48歳で不慮の事故でこの世を去った劇作家で、演出家の大竹野正典氏は、生涯演劇人と会社員の2足のわらじを履き続けた。その彼を支え続けた奥さんとの生活から、彼の早すぎた人生を見せてもらった。
二人の物語だったような気がします。
大竹野氏を演じた西尾さんと奥さんを演じた占部さんの息がピッタリな大熱演は見事でした。山あり谷ありだったけど、お互いがあってこその演劇人生だったような気がしました。
演劇が生まれる過程の苦しみも見れて、そこも面白かったです。
この埒もない演劇がなかったら、私の生活もなんて面白くないんだろうと思います。

エリザベート

エリザベート

東宝

帝国劇場(東京都)

2015/06/11 (木) ~ 2015/08/26 (水)公演終了

満足度★★★★

新キャストブラボー!
花總まりさん、井上芳雄くん、山崎育三郎くん、佐藤隆紀くん、香寿たつきさん、古川雄大くんで観ました。
まりさんのエリザベートは、私が今迄観た中で一番になりました。
芳雄くんのトートは、体温を感じさせないクールな邪悪さがこの世の者ではなくて、とても良かったです。
そして、育三郎ルキーニは、本当に素晴らしかった!!今迄のもやもやなルキーニ像・・・ホント、苦手だったんです・・・を払拭してくれました。

演出は、前の方が好きです。

街と飛行船

街と飛行船

劇団昴

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2016/01/09 (土) ~ 2016/01/13 (水)公演終了

満足度★★★★

じわじわと来る怖さ・・・・・。
現実離れしたような不思議な街の人たちのなんだか不安定な様子やどこか憂鬱な雰囲気が、街のセットとすごく合っています。
観ているうちにどんどん不安になってきて、どんどん怖くなってきます。
やっぱり別役氏はすごいと思う!!

第14回世界バレエフェスティバル 全幕特別プロ『ドン・キホーテ』

第14回世界バレエフェスティバル 全幕特別プロ『ドン・キホーテ』

公益財団法人日本舞台芸術振興会

東京文化会館 大ホール(東京都)

2015/07/29 (水) ~ 2015/07/29 (水)公演終了

満足度★★★★

ドンキは楽しい!
コジョカルさんのテクニックのすごさを目の当たりにし、ワディムくんの新鮮なバジルにドキドキしました。
演出がちょっと変わったのかな・・・・ちょっと物足りない場面もありましたが、とても楽しかったです。

そぞろの民

そぞろの民

TRASHMASTERS

駅前劇場(東京都)

2015/09/11 (金) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★

人の数だけ、意見がある。
日本が抱える問題を、家族という単位の中で、見事に見せてくれたと思います。
のめりこむように舞台を観ました。

ネタバレBOX

ラストが衝撃的でした。
私は亡くなった父親は、次男の中に自分の一面を見たのではないかと思いました。私もそうですが、子どもの嫌だなと思う部分が一番自分と似ているところで、観察していると鏡のように自分が映るんです。
いままで気がつかなかった自分を、彼の中に見た・・・・そう思いたいです。

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