スペキュレイティブ・フィクション!
NICE STALKER
ザ・スズナリ(東京都)
2021/12/01 (水) ~ 2021/12/05 (日)公演終了
THE BEE
NODA・MAP
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2021/11/01 (月) ~ 2021/12/12 (日)公演終了
地下室の手記
地点
吉祥寺シアター(東京都)
2021/11/25 (木) ~ 2021/11/28 (日)公演終了
Gardenでは目を閉じて
毛皮族
ザ・スズナリ(東京都)
2021/11/20 (土) ~ 2021/11/28 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
日程的に難しそうだが・・狙ってはいる。劇団、又は財団、江本純子の観劇は1回のみ。(後一度チケットを買うも行けず、人に譲った。)
風変わりな公演(一度観たのも然り)がこの劇団の個性とみているが、怖いもの見たさをくすぐられるも毎度怖気づく。此たびはチラシ配布も早く本腰入れた感あり。配信あればきっと見るが・・
パ・ラパパンパン
Bunkamura / 大人計画
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2021/11/03 (水) ~ 2021/11/28 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
4月の「シブヤデアイマショウ」(松尾スズキ・のん)、8月の「愛が世界を救います」(のんなら俺だbyクドカン)、そして今作とbunkamuraでは看板からエンタメを謳ったステージが続く。コロナ期の観客の気分に寄り添った趣向のようである。確かに劇場で「今観劇できる喜び」を込めた拍手を聴く事が多い。今作はTVドラマ界で鳴らす脚本家の作、かつ大人計画メンバー揃い踏みで気になるが・・平日18時開演だと観れないんだよな。。
藤田嗣治〜白い暗闇〜
劇団印象-indian elephant-
小劇場B1(東京都)
2021/10/27 (水) ~ 2021/11/02 (火)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
既に千秋楽を終えたが・・
ケストナーを描いた前作が優れていたので、同じく戦争と芸術の狭間に苦悶したであろう一画家の人生を覗き見たく早々に予約をしていたのだが、観れなくなり、配信を見ることにした(「ケストナー」も配信で鑑賞)。一週間後が待ち遠しい。
飛ぶ太陽
劇団桟敷童子
すみだパークシアター倉(東京都)
2021/11/26 (金) ~ 2021/12/08 (水)公演終了
ダウト 〜疑いについての寓話
風姿花伝プロデュース
シアター風姿花伝(東京都)
2021/11/29 (月) ~ 2021/12/19 (日)公演終了
更地
KUNIO
世田谷パブリックシアター(東京都)
2021/11/07 (日) ~ 2021/11/14 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
下世話な話、「水の駅」に続く太田省吾作品への挑戦かと二の足を踏んでいたら再演というから自負のある作品だろうと。KUNIOブランドと太田省吾ブランドは食い合わずウィンウィンなのね。そう期待してよろしいのね?(誰に念を押してる)日程厳しいが何とか観に行けないかと考え中。
どん底
地点
吉祥寺シアター(東京都)
2021/11/18 (木) ~ 2021/11/21 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
当初の公演予定が中止となり、払戻しに。暫く無いだろうと高をくくっていたら年内にリベンジ、しかも他演目と合わせ4本連続公演という。目当ての「どん底」は・・と見ると日程アウト! 二番目以降なら見れたのに一番手。メインならトリにしようよ。何で。。他は観た事あるし。「どん底」が観られないのに他のを見たら「どん底」の代わり、「代償」行為みたいじゃん。「どん底」観て他のを見るのはありだけど「どん底」が観られないから「仕方なく」他の見るのは、別に観たくないとは言ってないけど、その観たやつの価値が「仕方なく」が付いた分だけ下がるじゃん。あ~やっぱどん底観たかったな~、という考えが横切ったら、観てる劇に申し訳ないじゃん。「以下」ってことじゃん(違った、未満か。)。
ということで未練の「観たい」書込みでござった。
いのち知らず
森崎事務所M&Oplays
本多劇場(東京都)
2021/10/22 (金) ~ 2021/11/14 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
岩松作品を上演していたんだ・・まだ上演が続くから観るチャンスはあるか。数年前初めて観たのが予想以上に良く(私の知る「静かな演劇」とは違った)、毎回見ようという感じではないが折節に観ておきたい。今回は、どんなもんじゃろ。
がん患者だもの、みつを
うずめ劇場
シアター風姿花伝(東京都)
2021/10/06 (水) ~ 2021/10/10 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
数年前パイランドなるユニットでペーターゲスナー×内田春菊による秀逸舞台が雑遊であった。声優・住友優子の独特な存在感が春菊ワールドと見事な化学反応で手放しの拍手。その後芸劇での演劇大学合同の催しでやった同コンビによる「ファザーファッカー」は、見逃して最も悔しがった公演の一つ。当然、今作は観る、以外の選択肢なし。・・おっと手放しの期待になっていた、自重自重。
オペラ『さよなら、ドン・キホーテ!』
オペラシアターこんにゃく座
吉祥寺シアター(東京都)
2021/09/18 (土) ~ 2021/09/26 (日)公演終了
夏の砂の上
ハツビロコウ
「劇」小劇場(東京都)
2021/09/21 (火) ~ 2021/09/26 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
もう始まっているが、、ハツビロコウ鐘下作品でない方の回。松田正隆作品は新たな領域。丁々発止よりどっちかと言うと静かな演劇の範疇では・・と。でら楽しみ。
ムサシ
ホリプロ
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2021/09/02 (木) ~ 2021/09/26 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
これもとうに完売で観られそうもない。・・・と書いたが、まだ残席ありであった(複数プレイガイドで)。
井上ひさし×蜷川の舞台は未見だが「ムサシ」は観ておこう、と蜷川幸雄の最晩年だったか死後だったかに思ったものだが、チャンスが来た。過去の上演記録を見ると2009年初演、翌年NY、2013~14再渡米、そして蜷川追悼公演が2018年。キャストは主演・藤原竜也以下大枠変わらず、佐々木小次郎役のみ三代、初演小栗旬、翌海外が勝地涼、2013年海外より溝端淳平。スタッフ陣は当然変わらぬが、今回初めて演出:吉田鋼太郎、蜷川は「オリジナル演出」となった。上質エンタメと確信し、自宅に戯曲があるが読んでなく、まずは観たい、んであるが、今回も無理をせねば(周囲の顰蹙を買わねば)観劇日を確保できず迷い中。売れる演目だから短いサイクルで上演が為されていると思しいが、芝居は変わって行く。蜷川舞台を継承する一人としての吉田氏が演出家として目覚め、主体性がもたげるとオリジナルから離れて行く事も・・そうなる前に見たい気持ちってのもあるが、観る割合3対7かな~。配信があったら観るかどうか・・これも迷う。(ケラの「砂の女」は配信するらしい。観るぞ。)
タージマハルの衛兵
東京演劇アンサンブル
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2021/09/08 (水) ~ 2021/09/12 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
中止にならぬ事を願いつつ..。
新国立での初上演は観劇叶わず、これは悔しかった(とっても穿った舞台だったに違いないと想像されたから)。従ってアンサンブルが次の公演の演目に決めたと知れば一も二も無くである。
劇の台詞展開はシンプル。だが王宮と二人の位置関係や、二人が咎められる所以の視覚的に納得させる処理が難しそうだと台本を見た時思った(「悲劇喜劇」収録)ので、三木演出のチャレンジが楽しみでもあり、不安でもあるがそれも含めて楽しみ。
『砂の女』
キューブ
シアタートラム(東京都)
2021/08/22 (日) ~ 2021/09/05 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
久々のケラ舞台観劇になるか。先般同作を劇化した圧巻の舞台を観て、とにかく「舞台化」できた事自体が驚きであると嘆息したところだ。
方やこちらはケラ流の趣向がぶち込まれた舞台になる事だろうが、果たして原作が今なお持つ衝撃を伝えられるのか(題材を借りたというだけでなく)・・ケラならできる?というならやってみろと喧嘩を売る気分だが、さて見てやるものかな。
OH, GOD!
I JUST KNEW THAT...I CANNOT BUY ANY TICKET, SO I CAN NEVER SEE THIS PLAY
ANYMORE, FROM NOW ON!!
反応工程
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2021/07/12 (月) ~ 2021/07/25 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
前に流山児事務所のを観たが反骨=風刺の芳香香しく躍動的だった。宮本研は他の作品(美しき者、明治の柩等)に先に馴染みがあったので「反応工程」を異色作だと勝手に推測していたが、(流山児版演出のぶっとび加減にも拠るやもしれんが)宮本研の権力を上から見下ろして溜飲を下げる批評的演劇の印象とは、この戯曲は随分違った。
近年上演頻度が高くなっていると言うのは時代がこれを欲している(というか許容している)・・のかも。
千葉哲也演出というと虚構の劇団鐘下作品上演や風姿花伝プロデュースで出演もしたやつ。ナイフのような。「反応工程」をどう演出するのか見たい。。
が、どうも観に行けそうにない。
一九一一年
劇団チョコレートケーキ
シアタートラム(東京都)
2021/07/10 (土) ~ 2021/07/18 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
既に始まっているが。 前作同様こちらも男衆に女一人。大逆事件の検挙者の人的配分に同じなわけだな。劇チョコは「テーマが硬い」上に「真面目」な色で記憶されてるので最初は逡巡するが、結局観たくなる。良い舞台を思い出して、そうなる。前作も胸を熱くさせられた。観たいと思うが決めかねている(時間が取れそうにないので)。さあどうする。
盲人達
錬肉工房
KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)
2021/06/24 (木) ~ 2021/06/27 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
むむ。「錬肉」の文字を地元神奈川で見るとは。アクセスは近いが残念ながら時間が合わず観られないので例によって未練の書き込み。
遅く知った口だが自分の強烈体験は「始皇帝」、千駄ヶ谷の能楽堂で、「不動」に近い動きの中、演者が謡い方となってテキストを語るが地謡の発声では言語判読できず、溶暗に近い照明ではパンフに印字された丁寧な場面解説も読めない。能では一度の例外もなく「寝る」その例外にはならなかったが、薄墨で描いた絵のような視覚的な造形は強烈であった。
もっとも他の舞台を観る限り、視覚的表現にどれほどこだわる集団であるのかは判らないが。
健在ぶりに安堵。