tottoryの観たい!クチコミ一覧

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東京ゴッドファーザーズ【5月2日~5月11日公演中止】

東京ゴッドファーザーズ【5月2日~5月11日公演中止】

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2021/05/02 (日) ~ 2021/05/30 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

今日で終わってしまう公演。「観たい!」というより「観る!」であったがこの最終週末は完売で「当日会場に来ないで」との事で断念。原作は知らないが今を時めく演出家が初の新国立主催公演登場、期待していた。今後の成果に繋がる公演になれば良いのだが。。

アントロポセンの空舟

アントロポセンの空舟

水族館劇場

臨済宗建長寺派 宗禅寺 第二駐車場 特設野外儛臺 虹の乾坤(東京都)

2021/05/14 (金) ~ 2021/05/31 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

昨年4月初旬から予定だった新宿花園境内特設テント公演が(劇団はやるつもりだったようだが)ギリギリの所で神社側から要請あり中止、今回は花園神社を離れてどこでやるかと思えば随分遠くへ行ってくれたものだ。。そう言えば水族館劇場別動隊「さすらい姉妹」越年公演も直前まで情報アップを待っていたが無く、諦めていたら「やった」という。情報は毎度の「さすらい姉妹」ページでなく「お知らせ」に上っていて大晦日のお楽しみがワヤ。そんなこんなで2年(いやもっとか)振りの水族館劇場。観たいのだが時間あるかな・・。

アントロポセン=人新世という最近よく目にする単語は地質学上の年代区分だとか。「更新世」というのがほぼ人類史の始まりに重なり、次なる「完新世」は最後の氷河期を終えて温暖化で文明の基礎となる農耕や工作技術が発達し、現在に至る年代(新石器時代に当たる)。更新世は300万年弱、完新世は一万年余。続く「人新世」とは近年提唱された概念で、20世紀以降人間の活動の痕跡が万年規模の歳月を経ても地質に刻まれているだろう事を「未来」目線で予想したものらしい。
何を示唆するための概念かは知らないが、、言葉の引力を感じる。。

ドップラー

ドップラー

KOKOO

シアター風姿花伝(東京都)

2021/04/20 (火) ~ 2021/04/25 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

目白から風姿花伝までの長い道のりを、最近よく歩いている。たまたま公演があるからなのだが、劇場サイトの公演予定に上がってるのがまた面白そうなのでつい注目し、初の団体でもハードル低く見に行ってしまう。うつつのしかく「半神」、「ヘッダ・ガーブレル」、先日の1999会など。
今回は身体表現系のグループと知って(なぜか)警戒のハードル下がり興味湧く。楽しみ。

「SEVEN・セブン」「岸田國士恋愛短編集」

「SEVEN・セブン」「岸田國士恋愛短編集」

文学座

文学座アトリエ(東京都)

2021/04/09 (金) ~ 2021/04/16 (金)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

岸田國士戯曲の上演が観たい!
文学座若手演出家(皆女性)の仕事が見たい。
渋谷はるかが見たい。(名指すのも何だがOn7共々久しく見ないので)

『crash~M銀行人質事件~』

『crash~M銀行人質事件~』

singing dog

小劇場B1(東京都)

2021/04/08 (木) ~ 2021/04/12 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

どこかで見た書き手、と調べてみると、配信であったがサンモールスタジオ「Crime-2nd-」の内の一編、初対面の三人による行き当たりばったりの殺人を犯した実話の劇化(折角集まり意気投合したのだから敗退すまじ、何か一つ戦功をとばかり..まるで日本陸軍)を見た。
本作もやはり実話(犯罪事件)をもとに作られた劇のよう。記憶にない1979年人質立てこもり事件。残念な事に観れない・・例によって未練の投稿を、と書いている間にライブ配信がある(+若干のアーカイブ視聴期間)と知り、観る気でいる。

ボイスドラマ版 四部構成 『夢の肉弾三勇士』

ボイスドラマ版 四部構成 『夢の肉弾三勇士』

七ツ寺企画

ボイスドラマWEB配信(愛知県)

2021/03/20 (土) ~ 2021/04/25 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

耳で観るお芝居。ユニークな企画。流山児祥の劇作なるものがあったとは知らなかったが、原作通りにはやれないという事らしい。「作家」と呼ばれる劇作家なら「印刷可能」な推敲をする事だろうが氏はギシギシ鳴る板の上でミンミンと泣いて死ぬだけの「舞台」に2時間の生命を保証せしめる目的のみで紙に文字を書き連ねたのだろう・・なんて、氏の風貌からまた勝手な想像をする。
それにしても何故「ラジオ」という媒体は真っ当であり続けられるのだろう(「言葉」に関する限りTVという媒体の質の低さは目も当てられない惨状であると思う)。視覚を満足させない声だけの媒体は一見ストイックだが聴いてみると心地よい。視覚情報なしで生きる世界がもし可能なら(実際は視覚障害者は実生活では支援を必要とする)、夢に近いものではないか。
瞑想が静かに流行っているという。。とある厳しい瞑想プログラムでは、「感覚する自分」を、たとえその感覚が痛みや不快、疲れといったものであっても客観視する「目」を持つに至るとか。この達観は、生命の危機さえも客観視し、傍観するのか?と疑問が挟まれそうだが(落語小噺に「ものぐさ親子が火を消すのを面倒がって焼け死んだ」てぇのがあった)、そこで瞑想挑戦者が発見するのは、人が感覚する苦痛が如何に生命や健康を脅かす外界からの刺激よりも、内側から生じるものが多いか、であるという。
何の話だ・・・そうだ聴覚の話。人の感覚を眩惑する視覚を閉ざし、聴覚のみを動員する事で、言葉そのものへの集中力、声色や発話者の「構え」を感知する精度も高まるようである。
まあとにかく楽しみ。名古屋演劇圏の産品だし。

パンドラの鐘【4月25日~5月4日の東京公演中止】

パンドラの鐘【4月25日~5月4日の東京公演中止】

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2021/04/14 (水) ~ 2021/05/04 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

口コミなど発売即完売の部類には野暮だが、NODAMAPと違いこちらは若干スローなようで。何故かな、熊林演出の方が良さそうじゃん、と思ってキャストを見ると、なるほど(米人風ヤレヤレの両手)知名度、アイドル度が違うのね。結局タレントを観に行く層に業界を支えてられてるのが日本の演劇状況・・とは今更な話。

調べると熊林弘高演出の舞台はほぼ毎年打たれていた(選り分けて廃棄する側のチラシ=高値の商業メジャー演劇=にあって目にしなかったようで)。観た初回は2014年「TRIBES」、耳の聞こえない寡黙な女性の主観を覗くような繊細な舞台で、鷲尾真知子という存在感ある女優発見のステージ。もう一つが2018年「夜への長い旅路」いずれも緻密で砂粒に混じった宝石に月光が微かに反射して散り散りに光るような舞台(視覚的印象・・映画でも霞がかった画面に浮かぶ風景とか、そもそも35ミリカメラの粗さと色彩が好き)。二つから想像される野田演出とはかけ離れた野田作品を、むむ~
・・観たい!が、チケットは取れてない。

4/12付で「まん延防止」発令につき「抽選当日券販売を見合わせる」との告知が。。
この「制限」でコロナ感染が抑止されるとは100%、全っっっったく思わない。何でも制限を掛ければ良い話ではないとまだ気づかないのか。
そろそろ「自主判断」を尊重する流れを考えなければ。感染者数ばかりの報道は相変わらずだが死亡率もきちんと、不謹慎だと思わず「出す」べきだ。情報として。どの程度のリスクを我々は恐れているのか、を自覚すること。
そして、肝心の医療体制には何~~~~~んにも手を付けずにいる。現在の「行動制限」「自粛要請」は医療逼迫が懸念されるゆえに「上からの指示・要請・時に強制」が為されている。施策の「公益性」は医療逼迫の回避、にある。
これも一年以上前から言われているが検査体制の拡充は?? 安倍は一日何万件の検査体制を・・と約束していたがどうなっているのかね。クラスター発生率の高い所や重症化率の高い施設入所者や医療介護関係者、濃厚接触認定がなくとも疑いを持った(検査を希望する)人、どんどん検査をやれる体制を作れば(発症直前が最も感染力の高いと言われる)コロナの早期隔離がやれる。検査陽性判明者だけの隔離では全てをカバーできないかも知れないが相当の効果はあるはずだ。
社会の構造を変えることを忌避する傾向は、現状の体制で安定を得ている層に多く、要は世のエスタブリッシュは変化を求めない。そしてそういう人たちが得てしてリモート在宅勤務可能であったり「ステイ」な生活が「できる」層だったりする。
コロナは社会の不合理と矛盾をあぶり出し、「本当に人々のためになること」をやれるかどうかを試す。謙虚にその要請に従い、社会システムの手直しの出来る国とそうでない国があるとすれば、日本は殆ど全く何もやっていない。せいぜい「お金を出す出さない」で勇断を演出するくらいのもの。
・・・そうした問題が今回のような措置と出会うたびに思わされ、国会議事堂と霞が関に生卵をぶつけたくなる。(こう記しただけで公的制裁が加えられた時代があったが何年か後にそうなる予測を検証する伏線として書いてみた。)

日本人のへそ

日本人のへそ

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2021/03/06 (土) ~ 2021/03/28 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

予約から2か月半待つなんて事は滅多にないが、こちらは早めに予約。井上ひさし戯曲第一作、テアトルエコーの猪熊氏に請われて書いた記念的作品であるからして「観ねば」と思っておった。気合の入ったキャスティングでもあり、待った歳月だけまこと楽しみだが、まあ気負わず気楽に観に出かけよう(多分無理)。

ウィーンの森の物語

ウィーンの森の物語

東京演劇アンサンブル

東京芸術劇場アトリエウエスト(東京都)

2021/03/06 (土) ~ 2021/03/14 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

長い劇団史的には「最近」の範疇だが、自分の観劇史的には長く、「見守って来た」劇団の一つ。今後もウォッチして行く事だろう(2回に一度未満しか観れてないが)。
「観たい」投稿は初めて。演目の背景を知り、演劇史的にノートされるべき作家の代表作の一つという事で、今までになく食指が動いた。
実は公家氏演出の演目(公家氏がチョイスしていそう)は、前作「揺れる」で初めて目にしたのだが、なぜか毎度「抽象度の高そうな小難しい劇」と観ない内から思えて足が向かなかった(「揺れる」も予想に違わず)。が、今回は演出の志向と演目との若干のズレを感知。これはバランスの取れた「正解」な舞台に出会えるのではないか、との期待が。(何か失礼な事を書いたかな・・)
そういえば芸劇での上演も初となるか。

共生

共生

さんらん

アトリエ第Q藝術(東京都)

2021/03/17 (水) ~ 2021/03/21 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

コロナを縫いながらの着実な活動(しかもオリジナル戯曲)を当初は頼もしく(上から)、今は仰ぐように見ている自分。素朴に楽しみ。必ず観る。多分。

12人の怒れる男・12人の怒れる女

12人の怒れる男・12人の怒れる女

江古田のガールズ

「劇」小劇場(東京都)

2021/03/30 (火) ~ 2021/04/04 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

中々観劇できない劇団の一つだがこの演目。それだけで十分目を引くのに、寡聞にして知らぬfemailバージョンとは..。甲乙つけがたい2パターンは困るパターン。

白昼夢

白昼夢

森崎事務所M&Oplays

本多劇場(東京都)

2021/03/20 (土) ~ 2021/04/11 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

赤堀作品を見始めたのは2010年頃でTHE SHAMPOOHAT観劇は3本のみ。狭い劇場でもっと見たかったなぁ...と思うが少し遅かった。cocoon等で観る時は「演劇人の事情で仕方なく」広いサイズで見ている感覚だが、それでも楽しみ。

【公演中止】かもめ

【公演中止】かもめ

ハツビロコウ

シアター711(東京都)

2021/03/16 (火) ~ 2021/03/21 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

「野鴨」の記憶生々しいが、ハツビロコウの代名詞である緊迫感がこの演目で果たして・・。

吉祥寺ダンスリライト vol.2

吉祥寺ダンスリライト vol.2

公益財団法人武蔵野文化事業団 吉祥寺シアター

吉祥寺シアター(東京都)

2021/03/20 (土) ~ 2021/03/21 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

舞踊に所縁のユニットが「ダンス」公演に参戦。baobab監修。すんで未見の妖精大図鑑やVon-noズ。お得感あり、観たい。

「シャケと軍手」〜秋田児童連続殺害事件〜

「シャケと軍手」〜秋田児童連続殺害事件〜

椿組

ザ・スズナリ(東京都)

2021/03/17 (水) ~ 2021/03/28 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

たまに観る椿組、今回は山崎哲作品(初)、既成作品か書き下しか判らぬが「あの事件か」と自分も思い出せるあの事件が題材とあれば普段眠っている猟奇趣味が首を出す。

帰還不能点【3/13・14@AI・HALL】

帰還不能点【3/13・14@AI・HALL】

劇団チョコレートケーキ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2021/02/19 (金) ~ 2021/02/28 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

前作「無畏」も南京事件の主犯(として東京裁判で死刑判決を受け執行された)松井石根を通して大東亜戦争を検証した。次作もこちらが題材のようだが、現今の日本の惨状への焦りがこの本丸に挑ませているのでは?、と勝手な想像。(作家的にはじっくり後回ししたいテーマだろうに、とこれも勝手な想像。)

「無畏」では、中国の態度(欧米列強の横暴を許し日本の帝国主義化に不寛容)の変化を促す一手段としては「正しかった」と信じる主人公・松井が、記者(作者の創造?)からの問いに対して次第に(恐らく直視したくなかった)真実に向き合わざるを得なくなる、そういう場面を描いた(一対一のインタビュー場面はかなり長かったが全く感じさせなかった)。即ち、部下らによる子女殺戮や物資強奪を彼は「諫めた」ものの、これを問題化することは自らの統御の及ばなさ=統率力のなさを暴露することであり、事実を追認するしか彼の選択肢はない。部下が上司を見くびって既成事実を作るのも組織内部の権益や地位をめぐる闘争の一場面、天皇と軍の関係もそういったものではなかったか等と想像させる生々しさがあった。
もっともこの芝居はそうした「事実」の総体の中で、裁かれているのは南京市民への無秩序な殺戮であり、その事実に彼が辿り着き、どう対面するのかを描こうとしたもの。そして歴史の責任を問うことの困難さも。
思い出しながら、ちょっとばかり期待を高めている。

マシーン日記【2月3日~6日13:30の公演中止】

マシーン日記【2月3日~6日13:30の公演中止】

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2021/02/03 (水) ~ 2021/02/27 (土)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

松尾スズキ舞台をまだ見なかった頃に戯曲で読んだのがこれ。中々ディープでダークな世界だな、と。90年代を知ろうと思って読んだ面もあったがそういう時代の空気だっけ?...と。今観て「来る」芝居か判らんがちょっと観たいかな、と。
そう思ってる内にこのキャストだと早々に売切れかもだが。

堕ち潮

堕ち潮

TRASHMASTERS

座・高円寺1(東京都)

2021/02/04 (木) ~ 2021/02/14 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

迷っても結局観る事になるので「観る」と決めている、そんな感じ。

ハムレット

ハムレット

SPAC・静岡県舞台芸術センター

静岡芸術劇場(静岡県)

2021/02/06 (土) ~ 2021/02/07 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

改装が終ったのかこの公演から静岡芸術劇場(SPACの拠点)での上演。ハムレットをどう切って刻んで料理するのか・・。旅気分とセットで味わうSPAC観劇も1年ぶりにまたしたい。 

杏仁豆腐のココロ

杏仁豆腐のココロ

nu-ta

シアター711(東京都)

2021/02/10 (水) ~ 2021/02/14 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

一定のキャリアを積んだ俳優が作る演劇企画ユニットはごまんとありそうだが、名品をやると題名でまず注意を引く。過去上演に「在り処」があって親近感を覚えた。観たい感じだ。

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