zeezoの観てきた!クチコミ一覧

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Birthdays

Birthdays

演劇制作体V-NET

TACCS1179(東京都)

2016/11/16 (水) ~ 2016/11/20 (日)公演終了

満足度★★★★

見応えあり!
【Aチーム】を観劇さてていただきました。

「ららら」は、ちょっとウルッと感動系。

「HAL」は、SFチックなフムフム興味系。

ストーリー、作風の全く違う二作品、どちらも面白く見応えのある公演でした。



一軒の家・一本の樹・一人の息子

一軒の家・一本の樹・一人の息子

ぷらんぷらん

こった創作空間(東京都)

2016/11/17 (木) ~ 2016/11/23 (水)公演終了

満足度★★★

ほぼ一人芝居
この戯曲を観るのは初めてなので、他の劇団で上演されたものとの比較は出来ないのですが、本来であれば多くの登場人物で成り立つ本作を“ほぼ一人芝居”で創り上げた試みは面白いと思います。

“別役作品”としては、物足りなさの残る舞台でしたが、感じるものはありました。

次回公演に期待。。。

酔いどれシューベルト

酔いどれシューベルト

劇団東京イボンヌ

ムーブ町屋・ムーブホール(東京都)

2016/11/15 (火) ~ 2016/11/18 (金)公演終了

満足度★★★★

更なる進化を期待
〔Aキャスト〕を観劇。
“劇団東京イボンヌ”は、「俺の兄貴はブラームス」から始まり本作「酔いどれシューベルト」で4作目の観劇になります。

本作の初演は拝見していませんが、“観てきた”コメントによりますと初演のときとは随分と違う雰囲気で、初演を観た方にも充分に楽しめる作品に仕上がっていたようです。

そのことから、再演する作品が進化しているということが窺い知れます。

今日観た作品が次回にはどういう進化をするのかを期待するというのもこの劇団の楽しみ方の一つかもしれません。

さて、今作ですが、劇中に挿入される“唄”が物語に対してとても効果的であったと感じました。
その旋律だけでも心に響くのですが、訳詩等がパンフレットに記載されているとさらに良いかもしれません。

“東京イボンヌ”の更なる進化を期待します。

稚拙で猥雑な本能寺の変

稚拙で猥雑な本能寺の変

雀組ホエールズ

「劇」小劇場(東京都)

2016/11/09 (水) ~ 2016/11/20 (日)公演終了

満足度★★★★

実に面白かった!
“雀組ホエールズ”は、「イヌジニ」に次いで二作目の観劇になりますが、「小劇場の面白さを初めて演劇に触れる方にお伝えしたい。」との通り面白い舞台を見せてくれる。

笑いたっぷり、感動もありの独自解釈の“本能寺の変”、とても楽しめました。



『愚図』

『愚図』

KAKUTA

あうるすぽっと(東京都)

2016/11/10 (木) ~ 2016/11/20 (日)公演終了

満足度★★★★

「なるほど」
“笑い”を織り交ぜたそれぞれのエピソードが絡み合い、物語を形成してゆく構成力は秀逸でした。

「愚図」は「ぐず」の当て字のようですが、
まさしく、その“愚かな図”が「なるほど」と納得できる“ぐず”を描いていたように思います。

観劇後の何ともいえない感じは、“愚図”たる所以の作品なのかもしれません。。。

月が大きく見えた日

月が大きく見えた日

The Stone Age ブライアント

サンモールスタジオ(東京都)

2016/11/08 (火) ~ 2016/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★

リアルゆえ深く・・・
シリアスなシーンでの表現過多な芝居に鼻白んでしまう作品が多々ありますが、本作は、リアルな心理・台詞・挙動が物語をより深いものにしていたように感じました。

役者さん達も脚本・演出を理解し好演されていたと思います。

とてもいい舞台でした。。。

Rock'n will~石の意志~

Rock'n will~石の意志~

super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船

ブディストホール(東京都)

2016/11/02 (水) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★

若干“一本調子”
興味深く面白い“物語り”の創作、そしてキレのある殺陣とアクションは流石“快賊船”といった感じで楽しめました。

ただ今回は、物語が展開するテンポの“緩急”が弱く、若干“一本調子”のようにも感じた舞台でした。

初めて拝見した「南総里見八犬伝異聞」が素晴らしい作品でしたので、“快賊船”には多くを期待してしまうのでしょう。。。

アイムソーリー

アイムソーリー

貴楽屋

ウッディシアター中目黒(東京都)

2016/11/02 (水) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★

“涙と笑顔の昭和時代劇”
“貴楽屋”は前作「オンリー・ユー」に次いで二作目の観劇になります。

ちょっと出来過ぎな感のある物語りではありますが、笑いあり涙ありの舞台、楽しく観させていただきました。

笑いも泣きも本作はツボに嵌りました。

前作でも触れたBGMですが、曲は素敵だと思いますので“昭和”を感じる音色にしたらもっといい感じになるんじゃないかなと・・・。

最終回のそのあと

最終回のそのあと

獏天

Geki地下Liberty(東京都)

2016/11/02 (水) ~ 2016/11/09 (水)公演終了

満足度★★★

“初物”の・・・
“獏天”初のコメディということですが、着想が面白く物語の構成なども確りとしており、流石と思いましたね。

ただ、真面目に作りすぎているというか、キッチリとしているというか、
観ているこちらも笑うのも忘れて真剣に見入ってしまったような(笑)、そんな舞台でした。

また、女性陣の活躍に対して男性陣がちょっと弱いかなという感じも受けました。

パール食堂のマリア

パール食堂のマリア

青☆組

吉祥寺シアター(東京都)

2016/11/01 (火) ~ 2016/11/07 (月)公演終了

満足度★★★★

寄り添って・・・
昭和47年横浜、とある食堂の家族を中心としたお話。

登場人物それぞれのエピソードが織り込まれストーリーを成してゆくのですが、
エピソードはストーリーに対して誇大にならず、違和感なく極自然であり、
劇団紹介の記述にあるように“哀愁・儚さ・逞しさ”が見事に描かれていました。

細やかで丁寧な演出も、作品を上質なものとし惹きつけられた舞台でした。

骨の見晴

骨の見晴

劇団 背傳館

荻窪小劇場(東京都)

2016/10/28 (金) ~ 2016/10/31 (月)公演終了

満足度★★★

“一種独特”
“劇団 背傳館”は、前作「家族計略」に続き、本作「骨の見晴」と二作品を観させていただきましたが、「家族計略」は作者によると解りやすい作品とのこと。

さて、本作ですが、前作に比べると確かに解りにくさはあるものの、独特の空気感・台詞回しに妙に惹きつけられる舞台でした。

“佐藤すみ花”さんのちょっと気味の悪く何ともいえないキャラ作りがイイ。

3月に王子小劇場での公演が決定しているようで、独特の空気感・台詞回しに磨きをかけて頑張ってほしいですね。。。

ホテル・ミラクル4

ホテル・ミラクル4

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/10/28 (金) ~ 2016/11/07 (月)公演終了

満足度★★★★

どれも面白い!
4作品共、負けず劣らずの面白さでした。

以下、ネタバレにならない程度にちょこっと感想を。

『メキシコ』
訳あり女に逆ナンされた童貞男のお話。
二人のやりとりにタイトルの意味や伏線が・・・。
後半からエンディングのドラマにグッとくる。

『楽しい家族計画』
勘違いしちゃってる、自分に良いように理解する。
こういう女っているよな~。
でも嫌いじゃない。ちょっと惹かれちゃう(笑)。

『後戻り出来ない女』
そこに至る、男のそもそものきっかけが・・・。
だんだんと、アラフォー女性が可哀相になってくる。
でも、男の気持ち解ります。

『クリーブランド』
若い男女のありがちのシチュエーション。
最後のオチになるほどね~・・・。
ユル~イ感じで、リアルチックな芝居がイイ。

お誂え四十七士

お誂え四十七士

空間製作社

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2016/10/27 (木) ~ 2016/10/31 (月)公演終了

満足度★★★

他の作品も観てみたい
“空間製作社”は初観劇になります。
全体的に、笑える舞台づくりで、娯楽演劇として楽しく観させていただきました。

ただ、各シーンの一つ一つは面白いのですが、それぞれ“アクが強い”とでもいうのでしょうか、ストーリーへの訴求力が拡散してしまったようにも感じました。

面白い作品を創り上げる“実力のある劇団”を感じさせる舞台でした

思い出のブライトンビーチ

思い出のブライトンビーチ

劇団グスタフ

シアターグスタフ(東京都)

2016/10/21 (金) ~ 2016/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★

「“泣き”は易く、“笑い”は難しい」
“劇団グスタフ”初めて観させていただきました〔Aチーム〕。
会場となる“グスタフ劇場”までの道順が迷いそうだなと思っていたのですが、曲がり角の要所に看板を持ったスタッフが立っており、迷うことなく劇場に到着しました。これは嬉しい心遣いです。

「思い出のブライトンビーチ」は初めて観る戯曲ですが、一つ屋根の下で暮らす家族それぞれの機微を見事に描いた作品ですね。
役者さん達の好演を以って面白く観させていただきました。

ただ、海外の「喜劇作品」を上演するにあたっては、
“笑い”の「質」や「表現」などを如何に巧みに日本人向けにアレンジされているかが舞台の良し悪しを決める“要因の一つ”となると私は考えますが、
今回、客席からの笑いは少なかったようです。
客層や個々の感受性に依るところもあるかとは思いますが・・・。

やはり「“泣き”は易く、“笑い”は難しい」のでしょう。

スローペイン

スローペイン

劇団なのぐらむ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2016/10/20 (木) ~ 2016/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★

“衝撃の結末”
“劇団なのぐらむ”初めて観させていただきました。
過去公演の評価が割れているところがちょっと解ったような気がします。
というのも、出演者によって作品の印象がだいぶ変わってくるのではないかな、というのが私の感想。

本作は、とある田舎の古民家を舞台としたホームコメディのように物語は進んでゆくのだが、“衝撃的な結末”で物語は幕を下ろす。

劇団の紹介に「全編を通してコメディであるが、なんらかの事件・事故をきっかけに物語はサスペンスを帯び、・・・」
とあり、作者は、その“結末”を匂わす伏線を所々に張っていたのだろうに、拾えなかったのがサスペンス好きの私としては悔しいのだが(笑)。。。

A NEW WORD

A NEW WORD

新しい名前

JOY JOY THEATRE(東京都)

2016/10/21 (金) ~ 2016/10/23 (日)公演終了

満足度★★★

なんかヨカッタね~
独特の作風に、序盤は何をやっているのか解らず頭の中は??でいっぱいでしたが、お話が見えてきてからは、その作風が逆に心地よく、舞台に惹き込まれていきました。

巧い表現が見つかりませんが、“不思議な絵本”を舞台にした感じとでもいうのでしょうか、何か不思議な魅力がある作品で面白かったです。。。

遠い国から来た、良き日

遠い国から来た、良き日

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2016/10/14 (金) ~ 2016/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★

「“戦争と平和”のリアル」
私の少年時代には“戦争と平和”をどう感じていたのかなどと思いながら、観させていただきましたが、多感な少年少女達の感情や心情がよく描かれており、場面転換もクイックリーで物語りに集中できました。

大人となった今、改めて感じることが多かった作品でした。

慕情の部屋

慕情の部屋

スポンジ

新宿眼科画廊(東京都)

2016/10/14 (金) ~ 2016/10/18 (火)公演終了

満足度★★★

慕情ですか~・・・
近しい方の経験談を脚色・構成して創り上げたという感じの物語で、妙にリアルに感じる作品で面白かったです。

場転の際のセットもよかったですが、“ノイズ演奏”がとても効果的で、全体を通して作品の雰囲気を醸しだすのに一翼を担っていました。

ただ、私的には物語の顛末に一捻りが欲しいところ。。。

ゲシュタルト家の崩壊

ゲシュタルト家の崩壊

めがね堂

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2016/10/13 (木) ~ 2016/10/16 (日)公演終了

満足度★★★★

これは面白い!!
“ゲシュタルト崩壊”ですか~、フムフムなるほどね。
というわけにはいかないでしょうが、面白い作品です!

どこが面白いのかって言われても、「観てください」としか言えません。
万人に受けるかはわかりませんが・・・。

観ている「私」が“ゲシュタルト崩壊”しました(笑)。。。

JAM vol.6『正しいヒーローの作り方』

JAM vol.6『正しいヒーローの作り方』

ThreeQuarter

遊空間がざびぃ(東京都)

2016/10/09 (日) ~ 2016/10/10 (月)公演終了

満足度★★★

『チェンジ・マイ・ライフ!!』
“劇団ThreeQuarter”は、初めて観させていただきましたが、一所懸命さが伝わってくる舞台でした。

それぞれのエピソードの描き方が淡白で求心力が弱い感じを受けました。
また、エンディングも一捻りが欲しかったかな~。

何れにしても、楽しめました。次回公演が楽しみです。。。

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