しーまの観てきた!クチコミ一覧

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グレイスフルプロデュース『亜雌異人愚アメイジングなグレイス』

グレイスフルプロデュース『亜雌異人愚アメイジングなグレイス』

ネルケプランニング

【閉館】AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都)

2013/11/14 (木) ~ 2013/11/24 (日)公演終了

満足度★★★★

グレイスの世界
グレイス観てきました!うっかり感動してしまいました。
皆の気持ちが、特に津田さんの気持ちが伝わるようで、なんだか色んな意味で、すごく感動して、泣けてしまいました。

もちろん、丸尾さんの美術じゃないんだけど、でもマリアさんの世界が、そこにありました。あった気がしました。
津田グレイスががっつり支えてました。
津田グレイスがいるから、大丈夫、と思える舞台でした。
本来の津田色の作品とは違い、あの世界を踏襲した上での舞台。
私は好きでした。

津田さん、やっぱり好きだ。
ありがとう。
楽しくもいい旅でした。

ネタバレBOX

しゅーごの演技がすごくて、泣けました。
こんな演技が出来るようになったんだ…と思ったら、すごく感動してしまった…。(子どもを見る親の目みたいで、本当にすみません。)

台詞には、マリアさんのマの字も出てこないので、色んな複雑な想いが垣間見えた気もしますが、それでも過去作品の曲をアレンジして、全員で歌うというのが、全員野球ならぬ全員舞台らしい感じでした。
それだけの必死さというか、全員の気迫を感じました。
「観てもらえなければ、成り立たない商売」ということを、肌で感じた気がしました。

まさしの大量に迸る汗もすごかった。
相変わらずカッコいいですよ。(笑)

藤岡さんの歌声には、しびれますた。
すごく素敵だった。
DVDにならないのは、すごく残念。
だけど、仕方ないとも思う。

初演から見守ってきた大好きなシリーズの「リリーフ」としては、すごくありがたい舞台でした。
津田さんには、本当にありがとうの気持ちでいっぱいです。
パンフレットの言葉が、切なくもあり、でも、伝わるものがありました。
あてのない旅以上な過酷な状況だったのだろうと思いますが、グレイスフルプロデュースとして引き受けて下さって、上演に持ち込んで下さって、ありがとうございました。
(大人の事情は色々あるにせよ…。)

…気になるのは、本編が、きちんとした形になるといいなっていうこと。
このシリーズが、これで終わらないことを願います。
マリアさん、復活しますように。

湯澤さんの安否が気になりますが、無事でお元気でいらっしゃることを祈るばかりです。
売春捜査官

売春捜査官

carne

OFF OFFシアター(東京都)

2013/11/05 (火) ~ 2013/11/10 (日)公演終了

満足度★★★

衝撃的
予想以上に衝撃的なお話でした。
つか作品は飛龍伝に続く2作目でしたが…なんというか…あんまり好みじゃないかもです。作品として。
それでも舞台はすごかった。激しかったし、ストーリーが苦しくつらかった。
あの狭いところでの密集感も手伝って、役者陣の熱演に引き込まれる濃密な時間でした。
野口かおるさんは、やっぱりすごい。可愛くもあり、怖くもあり。
雄也さんの熱さ、激しさもとても似合っていました。
色々「その後」が気になる作品でした。

MIWA

MIWA

NODA・MAP

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2013/10/04 (金) ~ 2013/11/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

圧倒されました
本物って、こういうことかもーと漠然と思うくらいに最初から最後まで圧倒された舞台でした。初野田地図が、この作品って、幸せだったかも、と思えました。言葉遊びも面白かったし、美輪さんの人生とそこから派生した妄想のコラボが、納得できる部分もあり、説得力のある部分もあり、面白かったし、考えさせられた。
チケット取れないのも無理ないですね。これは観たい。観たら、また観たくなる。いろんな意味で魔性の舞台でした。

ネタバレBOX

安藤牛乳がインパクト強すぎで、今後、アンドロギュノスはすべて安藤牛乳に変換されそうです。
ケンジ先生

ケンジ先生

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2013/09/20 (金) ~ 2013/09/25 (水)公演終了

満足度★★★★

Wキャストはしんどいです。
キャラメルボックスらしさを感じる、素敵な舞台でした。
色々かぶってなければ、もう1チームも見たかったな…。
15年ぶりの再演とのこと。私は初見でしたが、キャラメルらしく、またこのキャストがオリジナルなんじゃ?と思えるハマり感。素敵でした。

ネタバレBOX

ジョージのケンジ先生、爽やかで、素敵でした。なんであんな動きが出来るんだろう。
筒井パパも、臆病ながらも優しく、楽しくて。
前田さんの(裏役での)宝塚ネタとトートネタで吹きました。

ケンジ先生。宮澤賢治モチーフだから、銀河鉄道の夜も盛り込まれていて。
舞台も綺麗だったなぁ。
舞台セットの銀色のフレームは、球根イメージなんだろうか。シンプルだけど、綺麗だったなぁ。

若干傾斜のある舞台だったから、そこでアクションしていた役者さんたちは、大変だろうなぁ…とも。
(想像しか出来ないけど。)
客席からは観やすくて良いのですが。

多田さんオンステージ、あれは最後まで歌わせてもらえないのがデフォルトでしょうか?1度くらいは全部歌えたならいいのですが…。
そしてどんぐりチームの西川さんオンステージはどうなったのか…。
観たかったなぁ…。

そして、坂口おばあちゃん。
柿本さんだったんだね…。そこにも繋がるんだね…。
なんだかすごくじんわりと染み込んできました。キャラメルの歴史が。
うるりときました・優しく、あったかい。そんな舞台でした。

1回でもねじ込めて良かったー。キャラメルは安心して観られます。
シンフォニ坂の男

シンフォニ坂の男

劇団道学先生

ザ・スズナリ(東京都)

2013/09/21 (土) ~ 2013/09/30 (月)公演終了

満足度★★★

面白かったです。
舞台は笑えるネタが満載で、すっごく面白かったです。
ただシーン、シーンは面白いんですが、繋ぎがなんかちょっとぶつ切り感。
時の経過とか、転換はわからなくもないけど、時間が結構飛ぶ感じが、なんか雑でごつごつした気分でした。

あ、舞台セットが回るのは素敵でした。しかも人力で回してるところがいい。
地下の部屋に変わった時には、ドア部分のバーがちょうどソファに座った役者の目線上で、ニュースでモザイクかけられてる感じになってたのが残念すぎでありました。

ネタバレBOX

林さんと岳大さんがお目当てで行って参りました。
林さんかっこいい!ネクタイとスーツが似合う!
かっこいい~!大事なことなので、二回言いました。

林さんは研修医役でありました。
ライフの宣伝では「好青年の役」と、繰り返し言っておりましたが、好青年は好青年だけど、奥歯にモノが挟まった感じで、ちょっとはっきりしない研修医。
その実は、これまた権威ある大学教授の息子で、いわゆるボンボン。しかも親父と因縁深い町医者のところに研修に来ているわけで。
そりゃ研修中に先生に逆らうわけにはいかないのだけれども、あまりにはっきりしない部分にはやきもきしたしもしてました。
でも、先生(青山さん)が、これまた一筋縄でいかない方で、畳み掛けられるように怒鳴られては、なかなか言いたいことも言えないよなーっていう印象な役。
それでも、疑問や壁にぶつかりながら研修に励む日々は、かっこよいだけではなく、可愛かったり、面白かったりな表情も見せてくれて。素敵だったー。
私的には、普段の林さんの方が断然好青年だろうと、勝手に思ってますけれども。

岳大さんがすごかった!
夏の軽井沢朗読会に行けなかったので、お久しぶりだったんですが、精神強迫神経症な若者と、医学部教授(林さんの親父様)と、人当たりのいい歴史歌手のマネージャーの3役で大活躍!すごい!すごい!
同じ岳大さんなのに、違う人がそこにいる!
その演技たるや、存在感と迫力が本当にすごい…。
フライヤーには「2児の父」と記載があり、え!?増えてる!とも。
色んな意味ですごいぜ、岳大さん。

最初の音楽が音楽じゃなくなった表現の音響が、大音量でこっちも耳障りで気持ち悪くなりました。必要な音かもしれないけど、長くて辛かったなあ。

後、気になったのは、胸の谷間でしょうか。
ランパブより激しい楽団マネージャー。
あんなに谷間って出来るものなんだね…と、感心する一方で、今、観客も役者も、一点集中で谷間に視線が集まってるんだろうなーと思うと、若干いたたまれないというか、気持ち悪く思っちゃうのはなんだろうかな。

歴史歌手は素敵だったな~。CD売ってたら、欲しかった!買いたかったよ。
「男だよ。小野妹子は男だよ。」の声入りでいいです。

色々盛りだくさんで、面白かったです。
結局、色々と事の発端は、先生じゃん!…と、突っ込みどころ満載の日常的舞台でした。面白かったです。
What will you bet Next ?

What will you bet Next ?

神保町花月

神保町花月(東京都)

2013/09/25 (水) ~ 2013/09/30 (月)公演終了

満足度★★★★

面白かった!
どんな舞台になるんだろ。コント的なお話なのかなー?と思いきや、普通にお芝居でした。
小劇団として、普通にありそうな、ちゃんとしたお芝居でした。
面白かった!
もちろんコント的なシーンも多々ありましたが、ストーリーとしては、しっかりしている作品で、楽しめました。すっごく笑った。
私の苦手な下品系やシモネタもあまりなかったし。
かなり楽しい時間でした。

ネタバレBOX

男6人のキャラクターも、なんだかアテ書きっぽく、それぞれ際立っていて、自由な感じでした。
設定としては大学卒業して10年とか、彼らの年齢より上の役になってたようですが、大学生の日常を覗いてるような。そんなワンシチュエーションで話が進み、意外なところで伏線繋がったり、予想も出来る展開だったり。
面白かったです。
こんなしっかりした芝居が2000円で観られるっていうのは、すっごく得した気分になりました。

堀越さんお目当てでいきましたが、花戸さん、気になりましたねー。クロムのお名前は良く耳にするのですが(あちこち客演で。)、観たことはないのですが、チェックしてみたくなりました。
田中さんは、どっかの舞台で観たことあるはず…。
イケメンさんですね。役柄的には、残念なイケメンさんでしたが…。
(個人的には、6名中、4名はイケメン枠です。)
なんといってもビフナイトの使い方に衝撃。
あんなでかいチューブもあるんですね…。

堀越さんは、ちょっと掴み所ない不思議なキャラクターでしたが、惹き付けるのが上手いというか、役者魂を感じました。
最初の買い物袋は、微妙に辛い筋トレですねー…。ずっと拝見してましたが、本当にすごいと思いました。
破壊力はグランジさんに負けますが(勝てる人はいない。)インパクトありました。若干怖いというか、壊れてる印象も。
グランジさんのあの着ぐるみ(?)はかなりのインパクトですね。
反則並みです。あのじゃがいももヤバい。
都合がつけば、もう1回観たかったのですが、1回しかいけず、残念。
イーハトーボの劇列車

イーハトーボの劇列車

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2013/10/06 (日) ~ 2013/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★

綺麗な東北弁
言葉ってすごいなー。楽しく遊べたり、音が効果音になったり。
綺麗だなーと思いました。
すごく透き通った、透明感のある、綺麗で聞き取りやすい東北弁に聞こえて、感動しました。宮沢賢治の世界を表すのに、ふさわしい言葉遊びだと思いました。
生演奏も素敵でした。
色んなストーリーがまざって、宮沢賢治の作品世界を感じ取れるのも素敵。

ネタバレBOX

理想は追うものの、へたれで、どれも上手くいかない宮澤賢治でも、とても魅力的に見えるよう演じている井上さんにきゅん。(私はプリンスじゃない井上さんの方が好きみたいです。)
宗教の話、「でくのぼー」の話、エスペラントの話。追求するとすごく深く、悩ましい話にもなるけれど、なんとなくでも理解できる程度に盛り込まれていて、興味深かったです。
ラスとの思い残しの言葉の切符は切ないけれど、誰かが思いを継いでくれたら、という願いを感じました。
井上さんや大和田さんのほか、みのすけさんも、木野花さんも、松永玲子さんも素敵でした。飛ぶみのすけ車掌!!可愛い!!
木野花さんの星めぐりの歌、素敵だった。
欲を言えば、井上さんの歌、もっと聞きたかったな。
十二夜【12月27日DVD発売!!】

十二夜【12月27日DVD発売!!】

ワタナベエンターテインメント

紀伊國屋ホール(東京都)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/13 (日)公演終了

満足度★★★★

喜劇が似合う
十二夜って、クリスマスから12日間続く祭りだと思うんですが、セットや提灯が和風で、なんとなく夏祭りから12日間みたいな雰囲気でした。
Dステには、こういう喜劇系やスポーツ部活青春モノの方が似合う気がします。
ぎゅっと2時間休憩なしにまとめた十二夜は、コンパクトで面白かったです。

なんといっても、ずーっと生演奏している演奏がとても素敵でございました!
チケットもぎり入り口付近の生演奏にうっとりしてずーっと聴いてたら、舞台裏劇場が始まってました。
アップ&メイクシーンの裏舞台が観られるのも、祭りな感じで面白かったです。

ネタバレBOX

今回は、加治くんのマライアが観たくて、チケット取っていきましたが、期待以上!
「いるいる!いるよ!こういうおばちゃん!」(by碓井&瀬戸アフタートークより)
加治くんの妥協ない役者魂と、わらかそうとするサービス精神は、やっぱり好きです。

ミッキー・カーチスさんのサー・トービーは味のあるサー・トービーでしたが…ちょっと年寄過ぎかな…。マライアが恋するのが…無理あるような気がして。
マライアさん、相当マニアだよ。爺専ってことになっちゃうよ…。

後、よかったのは、フェステの陳内くん。
そして、マルヴォーリオ役の坪倉さん(我が家)!
この方、すっごい似合ってた!そして声がいい!
素敵だったー。

池岡オリヴィアが…ちょっとぶさいくだったなぁ…。観てるとだんだん可愛く思える魔法は若干あったけど、あれはヅラがよろしくないような気がします。
それでもアフタートークで瀬戸くんが「池岡、可愛かったね。色っぽかった。」と言い、「池岡が毎日少しずつ可愛くなっていく。メイクさんが頑張ってくれてる。」と碓井くんが言っていたので…きっともっと可愛くなるはず。

サー・アンドルーのずっきーは、ホントにバカなの?って感じでカラフルで可愛かったです。
碓井ヴァイオラは可愛かった。荒井セバスチャンとは似てないと思うけど、似てる様に見えたし、衣装が素敵でした。
『「ブラックジャックによろしく」に、よろしく。』

『「ブラックジャックによろしく」に、よろしく。』

Infinite

シアターサンモール(東京都)

2013/09/11 (水) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★

おのけんワールド
「作・演出 小野健太郎」っていう記載や響きが、なんだかスタジオライフっぽくなくて、違うステージに行っちゃったような気もして、もやもやしてたんですが、舞台を観て、やっぱりおのけんらしさ、おのけんワールドがそこにあって、なんだか理由なく安心してしまいました。
スタジオライフの本公演では、もう相当お会いしていませんけれど、スタジオライフにいてもらいたいというのは、単にファンのワガママです。(本当は出て欲しいけど、今のライフの上演作品では、おのけんの使いどころが難しそう。)
ご活躍が本当に嬉しい。

しかも今回はスタジオライフの曽世さんと大沼さんと荒木さんと一緒に小野さんが観られるという幸せ!
その時点から既に私の満足度はかなり高いので、私の評価は甘くて高いと思われる。

あの脚本の主役は、「おのけん」だと思いました。
そう思うと、すっきり腑に落ちるし、納得出来る。
…ってことは、おのけんを知らない人には、分かりにくい人物像なんじゃないかと思うのです。
テンション定まらないし、意見があるのかないのか、ハッキリしないでもやっとするし、熱いのか熱くないのかわからない不思議さ。
コミュニケーション。
かも。
この舞台の根幹。
と、ざっくり思いました。
それはどっちも。
舞台上の役柄も、役者たちも。

スタジオライフのメンバーにはすっごく当て書きっぽくも、似合うし、舞台上必要な役でありました。
それは、おのけんが仲間を知りうるから作り出せたポジションでもあるんだろうなと。
(曽世さんの嫌味で権力やお金に汚いステレオタイプなお医者さんとか超似合うし、大沼さんの大学病院の制度に疑問を持つワイルドなお医者さんは超かっこいいし、荒木さんの軽い研修医なんか、ハマっていて、舞台上が華やかで楽しかったです。)

話の筋はともかくとして、舞台はお父さんの大堀さん(&曽世さん)が、引っ張ってる感じで。出番も多いし、たくさん和ませて下さいました。
お父さんと娘、お父さんと息子の絆、関わりはすっごくあるのに、兄妹の関係が希薄すぎるのは気になるところですが。
モンスターママも、居そうで、強烈に素敵でした。
ナースも素敵だったけど、及川奈央さんの使いどころが、ちょっともったいない感じ。
山崎真美さんは大活躍。なんだか戦隊系なメンバーに、ちょっとうきうきしたのは内緒。

照明の切り替えで、現在と過去を行ったり来たりするのが、Jr.5祭の作品的で、懐かしくも、おのけんの好みを感じました。

個人的には、おのけんの突っ込みや間が好きなので、あの始終笑える脚本は好きです。マニアック過ぎて、わからないネタも多かったけど。(楽天好きにはオッケー。)

初日は手探り感たっぷりでしたが、千秋楽までにはだいぶ隙間が埋まった気がします。

ネタバレBOX

主人公が「おのけん」だったら、おのけんを知る役者が演じた方が、違和感少なかったかもしれません。
金子さんはすごく頑張っていて良かったですが、これを姜くんが演じたら、どうだったかな…とも思いました。
BEAT POPS

BEAT POPS

Studio Life(スタジオライフ)

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

体が痛くても観たい舞台
ウエストエンドにぎゅうぎゅうに詰め込まれて観た舞台。
いやあ、本当にしんどかった!狭かった!身体固まって、痛かった…。(涙)
それでも、観たい!と思ったし、最後まで楽しんだに素敵な舞台でした。

私たちの未来は、たぶん、明るく前途洋々とは言い切れず。
これからまたどんどん生きにくい時代になっていくんだろうなと思うとさ、未来に対して手放しで喜べる状況ではなく。
そりゃあもう「影」ばかりの世界をも知っているポーや老ポー、45歳のレイコは、そんなにきらきら出来る状況ではないけれど。
それでもそれでも、若者たちも大人たちもこれからを生きていかなきゃいけない。この世の中で。
だから、「頑張れっ!!」なのだろうと思うし、そのメッセージは皆の心に響くのだと思います。
素敵な舞台だったー。大好きだー。
「BEAT POPS」またやって頂きたい!よろしくお願いします!!

奇々怪々

奇々怪々

カートエンターテイメント

六行会ホール(東京都)

2013/10/09 (水) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★

黒子大好き
舞台はがっつり時代劇!
想像してなかった展開に、色々やられましたが(幽霊が怖すぎる。)、2時間濃密な時代劇でした。

ネタバレBOX

転換暗転が少し多くて、ちょっと間延びな印象もありました。盆が回っての転換は好きですけど…そこまで細かく転換しなくても。(私の好みかどうかの話ですが。)
雨のシーンの背景映像、素敵でした。
老婆の笑い声には半泣きでした。あの音響怖すぎる。
まあ、実際は幽霊よりも人間の方が怖いのですが。

何よりも何よりも言いたいのは、加納さんを何も含みのない脇役に使うとは、ただただすごいなぁと思いましたが、普段あまり見ないタイプの役柄の加納さんは、可愛かったです。

後、斉藤祐介さん。
浪人風な髭のお侍さんでしたが、やっぱりかっこいい。役的にはハッタリで、強そうに見せといて…実は弱いっていう役柄ですが、それでも眼光鋭いから、どっしり構えてる姿は迫力でした。

面白かったのは、やっぱりクライマックスの殺陣のシーン。
迫力あって、スピードあって素敵でした。
が、残念なことに、ずっとワンシチュエーションで出ていた方々が戦うのではなく、ぽんとそのシーンで現れたお役人さん(出合さん)が悪の総本山(宮内さん)と戦うので、かっこいいのですが、感情移入が難しかった。(最初から山小屋に居た人たちは、殆ど戦わない。話を進めてきたのは、この人たちなのに!?という不思議な現象。唯一戦ったのは、田村のお侍さん(榎木薗さん)だけかな?)

落武者的なザンバラ頭になった宮内さんが、最早化け物でございました。
白髪老婆の仲間入りしちゃったのかと思ったよ。

そして地縛霊役の女子(ごめんなさい、名前がわからない!)が、素晴らしいイナバウアーでございました!

後、最初の方で、さとう珠緒さんの生ぷんぷんが観られたのは、結構嬉しい。

最後、カテコ後で、盆が回っているのを、後ろで黒子が回してるのが見えて、それが最後に個人的にすっごいテンションあがりました。
黒子ー!黒子大好き!
よくもまああんなにぴたりと盆を止められるもんですなー。すごいなー。
劇中もあんな風に手動で回してるんですね…。
色んな意味で、テンション高くなり、楽しみました。
あたっくNo.1

あたっくNo.1

劇団EXILE

青山劇場(東京都)

2013/08/23 (金) ~ 2013/09/17 (火)公演終了

満足度★★★★

男臭さ満載
戦争ものではありますが、エンターテインメントも盛り込まれ、笑いもあるし、よく動くし、最初から最後まで、真っ直ぐで、エネルギーに溢れていて、汗だくで男臭い感じで、「劇団EXILE」らしさも感じられる、「夏」っぽい舞台でした。戦争モノだからっていう訳じゃないんですがね。

皆さん海軍の白い軍服、すごく似合ってました。眩しかったー。
皆スタイルいいから、本当にかっこいい。
それでダンスもされた日には、鳥肌モノです。

戦争、特攻、命、勅命…重いテーマがあり、色々と考えさせられる作品でした。死と隣り合わせの中でも、日常は存在しているし、閉鎖空間なれども、仲間と共に友情も育むことは、今も昔も変わらない…。
そう考えると、戦争の前では日常の脆いこと…。
それが、あの時代にはあったのだと思うと、ただただ追悼、哀悼するばかり。
そして今の平和な時代に感謝。
好きなお芝居が、のんびり観られることに感謝。

和太鼓、劇団EXILEらしさを感じたというか、ちょっと懐かしかった。
(劇団公演の時には、必ず和太鼓やってたから。Aチームにはどうやらなかったシーンらしいです。)
やっぱり格好かったなぁ。

ネタバレBOX

ちょっとキスは、しすぎな気もしましたが…。そんなに腐向けにしなくとも…と思うのですが、それは腐ではなく、男の世界ですか?

特殊潜航挺の下りからは、涙でした。
1年も死に行くための訓練を受ける兵隊の気持ちは…想像を絶する。
切なく辛いどころじゃない。自分の思考を切り替えなければ、正気で居られないだろうと思える状況にただただ涙でした。
星の王子さま

星の王子さま

NPO法人アートネットワーク・ジャパン(ANJ)

あうるすぽっと(東京都)

2013/08/17 (土) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★

素敵な舞台でした。
舞台は親子連れが多くて、夏休みらしさも感じました。
子どもももちろん楽しんでいる子はいましたが、私の回りにいた子どもは一部集中力なく、飽きてました。
もちろん、舞台に夢中になって、舞台に向かって叫ぶ子どももいて、それは微笑ましいんだけど…若干複雑。

子どもに見せたいっていう姿勢はわかるんですが、根本的なところが大人向けな気がしました。暗転が多すぎて。
子どもは暗転苦手だから、なるべく暗転ないようにしないと、暗転のたびに「怖い!」って叫ばれます。

上演前のミラーボールに照らされた花びらの照明はすっごくきれいでした。
そして何より感動だったのは、キャストの皆さんが、自ら演奏するってのが!
すごい!素敵!
演奏してるとこが見ずらい席だったので、すっごく残念だったけど、オープニング、エンディングの曲がすごく好みでしたので、CDも買えて、曲のタイトルを知ることが出来て嬉しかったです。
気に入った曲のタイトルは、「夜間飛行」でした。
あ、もちろん王様の「♪宇宙のワンマン~。」も好きです。

それにしても、安いチケットチケット代で、すごく上質な舞台を観られることはありがたいですね。「子ども」のおかげだね。
ありがとう、子どもたち。ありがとう、スタッフ&キャストの皆さん。

でも未来には君がいる

でも未来には君がいる

RayNet

青山円形劇場(東京都)

2013/08/14 (水) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★

見ごたえたっぷり!
盛りだくさんなテーマやネタが組み込まれているのに、ラストでタイトルがきちっと出てきて。すごくすとんと心に落ちる、素敵な舞台でした。

ネタバレBOX

高橋広樹さんのAKBやらきゃりーぱみゅぱみゅダンスは貴重かも。
イケメン脚長ダンス隊がすばらしく。
…ミュージカルじゃなくてもいいかも、と、若干思ったりもしましたが、(ストーリーの芯がストプレで十分だったので。)それでも、素敵な舞台でした。
宝塚BOYS

宝塚BOYS

東宝

シアタークリエ(東京都)

2013/07/23 (火) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★★

それでも夢はあったほうが。
宝塚BOYSって、結構切ない話だったんですね…。
戦争のお話でもあったんですね…。
なんか、なんだか、ものすごく切なくなりました。
いや、面白い部分もたくさんあるのですが…。
願っても、努力しても、夢が叶わないって、やっぱり辛い。
キラキラな羽と大階段。その反面の、華やかなステージと、裏のギャップ。
ショービジネスとはそういうものとは言え…。刹那的な世界を観た気がします。
素敵な舞台でした。
帰り、会場を出たら、目の前で宝塚スターさんの出待ちに遭遇しました。
大人数のファンたちが規律正しく列になり、沿道を埋めつくす。
そして車道を歩き、ファンに応える宝塚スター…圧巻でした。
宝塚とは!的な光景…。
もちろん相当の努力があってのことではありますが、どんなに努力しても、叶わなかったお話を観てきた後に見ると、切なく込み上げるものがありました。

ダヤンのフールスディ

ダヤンのフールスディ

Studio Life(スタジオライフ)

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2013/08/06 (火) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

素敵な世界でした。
流石、「100万回」の方は、もう30年程続けられている年季のようなものを感じる「背景」もありましたが、それまた味のある影絵でございました。
影絵、だけど、カラフル。趣が、なんとも言えぬ、あたたかい感じ。
優しくなれる気分になる光でした。新作「ダヤンのフールスディ」の影絵は、すごくキュートでございました。影絵の人形も、流石新作。
すごく工夫して創られている人形でした。
やっていることはものすごくアナログで不器用なことで、制約もたくさんある。でも、その中でも、続けていきたいと仰る言葉が、すごく染みました。
普段は学校周りの影絵劇団ですが、一般でも見られる機会を作ってくださったことに感謝。またやっていただけたら嬉しいです。

クイニーアマン~言いたいだけ~

クイニーアマン~言いたいだけ~

INUTOKUSHI

シアター風姿花伝(東京都)

2013/08/15 (木) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★

コントのような
最初シリアスな芝居が展開されていたのに、途中からびっくりなものが登場!
そしてそのまま…。
あのイキモノの解説が何もないのですが、あれは定番なのでしょうか?
でもコントを見ているようで、笑いました。
「言いたいだけ」「言ってみたいだけ」の台詞って、考えてみると結構あるもんだ。
暑い夏に熱い芝居でした。

『狸のムコ入り』【黄金のコメディフェスティバル2013準グランプリ受賞作品!!!】

『狸のムコ入り』【黄金のコメディフェスティバル2013準グランプリ受賞作品!!!】

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

シアター風姿花伝(東京都)

2013/08/16 (金) ~ 2013/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった!
面白いだけじゃなくて、素敵な空気が流れる楽しさで、いい「人情劇」でした。

ネタバレBOX

天使風のお母さんが超可愛い。
だめんず3人が(演技とはいえ)強烈過ぎる。
自分が親だったら、3人とも却下!絶対反対!って言いたくなるくらいの破壊力。身内ではなくて第三者だから、無責任に笑って楽しめるコメディでした。
呪術音楽劇 邪宗門

呪術音楽劇 邪宗門

演劇実験室◎万有引力

座・高円寺1(東京都)

2013/07/24 (水) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

すっごく面白かった!
面白いっていうか、すごかったと言うか。
すっごく刺激的でわくわくしました。
舞台セットも印象的でした。
黒い階段舞台の真ん中に、赤い鳥居っぽい柱。
妖艶であり、神聖な、不思議な舞台でした。
なんか上手い言葉に出来なくてもどかしいですが。
観に行ってよかったなあと思う舞台でした。

音楽劇『アルセーヌ・ルパン カリオストロ伯爵夫人』

音楽劇『アルセーヌ・ルパン カリオストロ伯爵夫人』

Studio Life(スタジオライフ)

シアターサンモール(東京都)

2013/07/04 (木) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★★★

3人のルパン
どのチームも素敵な布陣になっております。
3チーム全部観ましたが、個人的には、Xチームを一押しさせていただきます。
生演奏も素晴らしいし、生歌もしびれます。
上質なサロンで舞台を観ているような気分になります。

ネタバレBOX

Xチームのルパンは、松村泰一郎ですが、松村ラウールが一番全体のバランスも良く、ハマっていると思いました。
なんたって、二十歳の若者ラウールが、美魔女もとい美熟女カリオストロ伯爵夫人との駆引きする話ですので。
松村ラウールvs青木カリオストロ伯爵夫人は、ビジュアル的にも一番バランスがいいと感じました。
ボーマニャンも倉本徹さんですし。
(仲原ボーマニャンも素敵だが、個人的にうさみるクラリスの実父である説得力は、断然倉本ボーマニャンに軍配なのです。)

そして何より、松村ラウールの野心を感じる目がいい。
あのギラギラ感に心惹かれます。

もちろんTチームの松本ラウールのしたたか感、計略家感も素敵ですし、Mチームの岩崎ラウールの圧倒的にかっこいいビジュアルも素敵です。
好みの問題ですので、是非見比べてみてください。

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