高野ヒロノリ@福岡の観てきた!クチコミ一覧

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ライカンスロープ

ライカンスロープ

Afro13

ぽんプラザホール(福岡県)

2008/02/02 (土) ~ 2008/02/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

四の五の言わず
観に行くべきだ。

ってだけではクチコミにならないので、なんとか冷静になって書いてみる。
脚本は非常にキャッチーで分かりやすくツボを押さえた展開。
シリアスとギャグのバランス感覚が絶妙で、テーマも理解しやすい。
演出は大迫力、かつ洗練されていて、全く飽きさせない。
そして何よりそれを体現する役者たちの技量の高さに感服。

…やっぱり冷静じゃないな。口を開けば褒め言葉って。

ネタバレBOX

特に印象深かったのはオオカミ娘たちを演じていたパフォーマンスユニット「Charge」のメンバーの(このライブ自体における)役割。
関西弁での演技を難なくこなし(福岡出身の人もいるんだって!)毛むくじゃらの衣装を身に纏いながら軽やかに舞い踊り、綺麗な歌声&ハーモニーも披露。
全力で笑い、泣き、クライマックスの感動まで余すことなく観客を導き続ける。
ただただ圧巻だった。

無論、レギュラーメンバーの方々も素晴らしい熱演だったことは言わずもがな。

※ところで、誰も触れていないけれど心構え程度に書いておきたい。公表されているあらすじと実際の内容は若干違うようです。
(つっても本番始まっちゃえばそんなの関係なくなっちゃいますけどね!)
エトランゼ

エトランゼ

劇団 Be station

ぽんプラザホール(福岡県)

2008/01/26 (土) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★

いろいろあって再投稿。
キャラメルの本だから(好き嫌いはあれど)「観られる」ストーリーなのはいわずもがな。
既成モノをやるという事はその上にその劇団・その演出家・そのキャストならではの何を付け加えられるかがポイントだと思います。
この公演では、そんなプラス部分が弱かったのが残念でした。

ネタバレBOX

キャストが本に追いつけていない部分に関してはまだ伸びしろを感じます。
(以前他の舞台で見た時よりもいい芝居している人はいたし)
スタッフもいい人材が揃っていたはずです。
水の簪(かんざし)

水の簪(かんざし)

謎のモダン館

ぽんプラザホール(福岡県)

2008/01/23 (水) ~ 2008/01/24 (木)公演終了

満足度★★★

きっと
ものすごい情念を土台に描かれた作品なのだと思います。
が、あまりにも強すぎたのか、材料を多く準備しすぎてその処理まで手が回っていなかったような…

(今回のネタバレBOXはかなーりのネタバレです)

ネタバレBOX

相当細かく気になったポイントを挙げると、
○山戸宗吉が粘土で作った仮面をあちこちに吊るす作業が、会話の途中でいきなり始まったりして、あまりにもおもむろすぎた感が。→最初に一つだけ吊るして見せるとかで、あとは何かしら理由づけをしながら増やしていくほうがスマートかなぁと。
○パネルに無数の仮面が浮かぶ演出は、もっと出し惜しみできたかも。かなり序盤から、何回も何回も見せるので、終盤になると慣れてしまいました。→ラスト10分ぐらいまで隠し通していれば相当なショッキングシーンに変わったかも。
○「少年シリーズ」は9作と半分という設定だったけど、かなり軽く扱われている作品もあったみたいなので、全体の本数を減らして、1本1本の結びつきを強める事もできたのでは?
○舞台の奥行きが確保できていないので、小説の内容を演じるシーンで世界を広げきれていなかった雰囲気。
○下手の出ハケ口はほとんど使われなかったですね?→潰してしまって、閉塞感を出すこともできたかも。
○BGM、選曲はすごくセンスが良くて、浸れるんだけど、劇中かなりの割合で流れっぱなしなので演技に集中できなかった。
○照明のキッカケ間違いか、不自然な光量のブレが。
○役者さんの噛み率が高かった。

色々書いてはみたものの、この公演ってスケジュール的に(ボクが見た初回は特に)乗り打ちなんですよね。
それであれほどのクオリティに仕上げたと考えると、実際のところはかなり凄い事だと思います。
方向性はものすごく好きなので、これからも応援させていただこうと思います。
イザナギとイザナミ 古事記一幕

イザナギとイザナミ 古事記一幕

劇団千年王國

ぽんプラザホール(福岡県)

2008/01/12 (土) ~ 2008/01/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞後、購入した上演台本にサイン貰ったので甘めに書きます。
というのは嘘です(笑)
でも本当にけなすようなポイントは一つも見当たりません。
余計なものも、足りないものもなく、これはもう一つの純然たる完成品かと。

ネタバレBOX

非常に個人的な話なんですが、ボク、昔の言葉がダメ(全然頭に入らない)なんです。
それでもきちんと理解できたのに自分がいちばんビックリしてます。
演者の二人の表現力と、それを支える演出力によるものだと強く思います。

つまるところ、あの、サインありがとうございました(笑)
泥花

泥花

劇団桟敷童子

西鉄ホール(福岡県)

2008/01/12 (土) ~ 2008/01/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

これこそ、物語。
この時代、この題材を掘り下げて描けばきっと多かれ少なかれこういうようなストーリーになっていくのかもしれない。
現代ではなかなか観られない、過剰で魅力的なキャラクター達が活き活きと動いている。そこには様々な人間模様があって、そのひとつひとつがどうにも泥臭くって、面白かった。

ネタバレBOX

過剰なのは演者だけでなく、舞台セットや音響、照明なども。
個性的なダンスが入ってきたり、思わぬものが登場し思わぬ動きでまるでマンガのような表現をしてみたり。
それは確かに非常に演劇的な演出効果、でもあるのだけど、この物語は主人公のハジメが語り部となり紡いでいくものなんですよね。つまり、機関車が家屋を激しく揺らし、かき分けて登場してきたり、大量の向日葵の花弁が降ってきたりといった光景は、ある意味、子供の目を通して見た広大な世界の一部なのではないかと思いました。

ハジメはその世界に向かって、一歩一歩突き進んでいくんですね。
そういうの見せられると、弱いんだ、個人的に。

舞台を埋め尽くすモノ、エネルギー、それらすべての質感にやられ、完全に飲み込まれてしまいました。

2008年初観劇にして5つ星です。
シトロエンの輪舞曲(ロンド)

シトロエンの輪舞曲(ロンド)

Unit AA

福岡市男女共同参画推進センター・アミカス ホール(福岡県)

2007/09/13 (木) ~ 2007/09/14 (金)公演終了

満足度★★

トリミングが多すぎでは…
切口さんの趣味がすごく良く分かった、というのは数々の小ネタの部分で。
ボクの趣味にことごとくリンクしているためかほとんどの元ネタが分かってしまい、もはやストーリーどころではありませんでした。

ネタバレBOX

すでにあるものから切り取ってきた要素が大半を占めている以上、どこからどこまでが切口さんのオリジナリティーなのか判別しきれず残念。

そして舞台の低さも残念。アミカスなのだからわざわざあの位置まで持って来なくても良かったのでは?
遠州の葬儀屋

遠州の葬儀屋

福岡市文化芸術振興財団

ぽんプラザホール(福岡県)

2007/09/11 (火) ~ 2007/09/16 (日)公演終了

満足度★★★★

TVで言う特番ですね!
普段じゃ観られないものだけど、期待通りのものをきっちり観せてくれました。
安心して楽しめました。
が、もう一つズギュンと撃ち抜かれるような刺激があっても良かったのかもです。せっかくこれだけのキャストが集まったんだから…

なんか他の人と同じ事しか言えてないな、自分。

ネタバレBOX

ここだけの話、この芝居の打ち上げでキャストの皆さんが偶然にもボクの働く店に現れるという奇跡が起こりました。
興奮で仕事になんなかったですよ、あの時は!
【怪】〜北斎夢幻・外伝〜

【怪】〜北斎夢幻・外伝〜

劇団吉祥じゅん&ワルキューレ

ぽんプラザホール(福岡県)

2007/10/06 (土) ~ 2007/10/08 (月)公演終了

満足度★★

クオリティは高いのかも
照明効果、音響効果、演出、どれも観る側を意識したであろう迫力たっぷりの作り。
ただ、脚本的には作家性が強く出すぎているように思いました。

ネタバレBOX

冒頭、おばあちゃんが子供に物語を語り聞かせるシーンなのですが、
本筋の三編では若干アダルト要素もあったりして、それは教育上よろしいのかなーって感じ。お節介な見方かもしれないですけど。
それでラストには話を全部聞き終えた子供が軽く(精神的に)アクション起こすじゃないですか。だから余計に。

まだブツ切りで繋いだほうが入り込めたかもしれないです。
コバルトにいさん

コバルトにいさん

劇団イナダ組

イムズホール(福岡県)

2007/09/22 (土) ~ 2007/09/22 (土)公演終了

満足度★★★★

北の国から。
やってきましたイナダ組。
ちょっと前にビデオ上映があった上、身内が半分関係者みたいな感じになってて予習はそれなりにできていたのだけど、ナマの空気は本当に絶妙!!
福岡では観られないタイプの芝居を堪能できました。

ネタバレBOX

案外サスペンスだったのに驚き。それにしても考え抜かれたセットでした。
運よく終演後バラしに参加できたのですが、小物ひとつひとつにもセンスが見られて非常に勉強になりました。
アロハ色のヒーロー

アロハ色のヒーロー

NPO法人FPAP

ぽんプラザホール(福岡県)

2007/10/11 (木) ~ 2007/10/14 (日)公演終了

満足度★★★

なるほど!
これはいい企画でしたね!
ストーリーを心配しなくていい分、役者の力量が測りやすいという点で。

ネタバレBOX

やっぱりそれぞれの演技の質が噛み合わない部分が出てくるのは仕方ない事なんでしょうかね。若さゆえというか。
自分がどう観られているか、自分をどう観せたいか、その2点のギャップを縮めていったところに等身大の演技というのがあると思うんですが、そこはやっぱり経験が必要だと思うから。
彼らにはこれからも頑張って欲しいなと思います。

私信だけど、ばっしーお疲れ様。
HOLD

HOLD

劇団風三等星

甘棠館show劇場(福岡県)

2007/07/27 (金) ~ 2007/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★

どうしても比較しちゃう
前作「キャプテン」がものすごくツボにハマった傑作だったので、それと比べてしまうとやや色が落ちて見えてしまいました。
広瀬さんの作品らしくオープニングで一気にテンションを上げる部分、硬派なギャグ、ラストの持っていき方など相変わらず秀逸なのですが、もう一歩!

ネタバレBOX

ラストシーン、多田さんがもう一人の自分を抱きしめる時の表情は素晴らしかった。
広瀬さんが惚れ込んだ理由が分かりました。
ひのひのふう

ひのひのふう

劇団PA!ZOO!!

西鉄ホール(福岡県)

2007/08/12 (日) ~ 2007/08/12 (日)公演終了

満足度

どっちだろ
パッと見の印象だけだと馴染みやすいホームドラマ的なもののようなんだけど、設定やら話の流れやらの根本がよく見えなくて、実は一見さんお断りのファンサービス的な作品なのかもと感じました。
(実際これ、シリーズものらしいし)

ネタバレBOX

その瞬間から「面白い!」というよりは「面白いことをやっているんだろうなぁ」という一歩退いた視点にシフトしてしまいました。
こういう所帯じみた空気、苦手なのかなぁ、ボク。
ハルカナ

ハルカナ

ミクロドロップ

西鉄ホール(福岡県)

2007/08/18 (土) ~ 2007/08/19 (日)公演終了

満足度★★★

らしい、のかな
豪華なセットに豪華な演出。
照明や音響の効果で凄いものを観ている、という気にさせられながらも、役者の喋りのみのシーンになるとやや印象が弱くなってしまうような気が。

ネタバレBOX

ストーリーの着地点がなんだかやんわりしちゃった感じ。
あそこまでズタズタになっちゃったらあとはさらにその先を見せるかすんごい奇跡でも起こして救済するかやっちゃっても良かったかも。

それと、岩井俊二の「ピクニック」の影響がモロ過ぎるシーンがあり、マジメに観るべきか笑うべきか非常に悩みました。
ソウル市民/ソウル市民1919

ソウル市民/ソウル市民1919

青年団

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2007/10/20 (土) ~ 2007/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★

やられた!
このリアルさ、他では真似できるはずもない。
客入れの段階から舞台上では空気が出来上がっていて、大きな見せ場もなければ大きな事件も起きないのだけれど、あまりにもリアルな人と人との会話でここまで「ドラマ」を描ききる。

ネタバレBOX

とはいえ「1919」のおすもうさんの行方だけは非常に気になった。

なんだこのネタバレ。
惑星クレイジー

惑星クレイジー

万能グローブ ガラパゴスダイナモス

甘棠館show劇場(福岡県)

2007/12/11 (火) ~ 2007/12/21 (金)公演終了

満足度★★★

少しばかり
一年間突っ走り続けてきた疲れが垣間見えた感触でした。
脚本的にも、演出的にも、役者的にも。
前作で「ゲーム」に全ての伏線を貼ったような大仕掛けが見受けられず、小ネタの連発で終わってしまったような。
確かに小気味よく見られて楽しめるテイストはあるのだけど。

ネタバレBOX

特にボクが見た回は休演日明け。
休演日とか言いながら彼らはイベント開催したり仕込みをし直したりしていたので実質あまり休めてはいなかったはず。
期待していたほどのエネルギーは感じ取れず、残念。

シチュエーションコメディーのセオリーとか色々とこだわりがあるのかもしれないけど、それをひとつ覆してみるような冒険をしてもいいのかも。
まだまだ期待してますよ。
「PUNK!]

「PUNK!]

(劇)池田商会.

テアトルはこざき(福岡県)

2007/12/15 (土) ~ 2007/12/16 (日)公演終了

満足度★★★

期待以上、想定範囲内
いつも通りのものを持ってきてくれるので、ちゃんと笑える。
玉屋メンバーも毎回少しずつ成長している(ネタの引き出しを増やしている)のでまだまだ飽きずに済みそう。
今回は、これまでの小品集と違ってちゃんと「銀行強盗」という中心設定があったぶん、一本一本の世界観に締まりと広がりがついて良かった。

ネタバレBOX

ただ、先が気になるような作り方をしているだけに、ネタ見せ時間が長すぎて話が停まってしまうというのはいただけない。
個人プレーの面白さよりももっと本筋の展開で面白く見せるスキルが必要だと思った。
例えば「ゴンさん」のああいう使い方は今回限りにした方がいいんじゃないかなあって。
イヤ、面白かったんだけど実際。

それに加え、三原さん自身のツッコミ力がそろそろ他メンバーのボケ力に追いつかなくなってきているのを感じた。
もともとが1対3の構図だし、今回は香月さんやぎゃ。の中村さんなど、ひときわアクの強いコメディエンヌがいるだけに、ことさらそれが浮き彫りになってしまったような。
猛獣が増えればそれだけ猛獣使いはムチの振り方も考えなきゃいけないし、エサの数も増やさなきゃならない。

瞬発力で他の追随を許さないことは明白なのだから、次はもっともっと練り込まれたものに期待したい。


あと、20分以上も前説(ていうかフリートーク?大事な話はほんの二言三言程度だったような)をやって開演が押すというのはいかがなものかと。
ヘルメット・オン・ザ・ビーチ

ヘルメット・オン・ザ・ビーチ

劇団HallBrothers

ぽんプラザホール(福岡県)

2007/11/16 (金) ~ 2007/11/25 (日)公演終了

満足度★★

もっとスマートに
できたんじゃないだろうか、という印象。
セットの立て込みはものすごい迫力だし(床には砂が敷き詰められていたり!)、興味を引く題材・設定が揃っていながら、説明しすぎ、過剰に見せすぎなポイントが多く、「そこまではしなくても(言わなくても)いいよ…」と感じてしまい、その度に感情移入のチャンスを逃してしまった。
味付けはしっかりしているのに具が大きすぎて火が通ってない料理、みたいなもったいなさ。(分かりづらいなっ)

過去の公演も同じようなテイストだっただけに、今回のロングランを経てどのように変わっていくのかが楽しみでもあり不安でもあります。

ネタバレBOX

役者の演技の方向性に関しても、見方によってはきちんとできているように見えるのだろうけれど、ボクの目にはなんだかちぐはぐに映ってしまいました。

「セリフ」を発する役者と「言葉」を発する役者のバランス、なのかな。

個人的MVPは川崎君っす。
若者の生態

若者の生態

劇団HallBrothers

ぽんプラザホール(福岡県)

2007/07/09 (月) ~ 2007/07/13 (金)公演終了

満足度★★★

まだまだ取材すべき
手法的にはドキュメンタリー要素もあって、現実に居る若者の生態を確かにいくつかは描けていたのだけど、それはあくまで一部のみで、このテーマならばまだまだ掘り下げていけると思った。

ネタバレBOX

各々の抱える問題がなんとなく舞台上で解決してしまったような雰囲気で終わったのが残念。
もっとこっち(観客)側に手つかずで投げかけてくれても良かったんじゃないだろうか。

そのほうが、心に引っかかってくれたと思うのだけど。
physical integration ~身体とメディアの融合~

physical integration ~身体とメディアの融合~

北中

多次元ホール(九州大学大橋キャンパス内)(福岡県)

2007/07/06 (金) ~ 2007/07/08 (日)公演終了

個人的にはなんですが
もっと技術的な土台を準備した上で催しても良かったのかなと思いました。
参加者が各チームごとにイチからプログラムしたって話を聞いて…

ネタバレBOX

いや、でも、プログラム環境の認知と習得が目的ならそれはそれで間違いじゃないのかなぁ…
凄いと思えたのがパフォーマンスではなく機材のほうだったのは内緒。
『手紙』

『手紙』

dlb-EnterPrise 舞台演戯事業部 Do-リンク場

テアトルはこざき(福岡県)

2007/05/26 (土) ~ 2007/05/27 (日)公演終了

満足度★★★

要メリハリ
実験的な取り組みなのだから荒削りになっちゃうのは仕方ないとしても、
もっと抑えるところは抑えて、弾けるところは弾けて演れた感じがします。

ネタバレBOX

オムニバスって作品のテーマが一緒ならいいというものでは決してなくて、例えるならコース料理みたいなもので、きちんと味付けや順番にも意味を持たせるべきだと思うんです。
それだけの事でもお客さんの満足感を左右するんですよね。
今回のは各作品が終始全力疾走で余裕なさげに思えて。
極端に力の抜けた短い作品とかが入っててもよかったんじゃないかなと。

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