満足度★★★★★
参加型
正直、同じかたばかりの感想が目立っていたので敬遠していました。
自分にとっては多角的な意見を拾えないと意味がないので失礼、ご容赦を。
信頼するかたがたの評価が目に入って来たので当日思い立って行ってきました!
受付で「どうやって知りましたか~」とかヒアリングしてたのはさすが。
口コミで初めて来ましたよー!
「観たことがない」がまだまだあるのが嬉しいです。
開演前にチラ見したアンケートに「参加してどうでしたか」という表現が使われていましたが、参加型なるほどなー。
これ、楽しめるかどうかの半分は客に委ねられている様で、自分は好きです。
倍々の観客動員を目指しているみたいですが、これは応援したい。
ただ、本気で目指すならば運営も向上を目指さないと厳しい。
知った客に気安いのは良い面もあるけれど、その瞬間、他に疎かになっている事はないか、もっと洗練して出来ないか、見直すべきであると思う。
今の人数感ならばいいけれど、これ以上を望むならば必要な事だと。
リピーターを増やしたいのか、客数を増やしたいのか。
公言しているのは後者の方ですよね。
でも靴・荷物を全部預けさせるのは実は良いやり方だと思う。
やるからには徹底しないと台無しだけど(徹底しないと不公平感が残るので)
そして、それは客入れに時間が掛かってしまう原因になり得る部分ではありますが。
そういえば、冒頭で「これから90分~」という風に言っていてあれ?と思ったけれど120分の間違いですよね?なんであれば150分くらいあった気がしますが。
満足度★★★★★
観劇6回目
正直、初日は見てるほうもハラハラ・・・なんか固いぞ!ダ、ダ、大丈夫なのか4194人!!という感じでしたが回をおうごとにホントに良くなってきました。役に魂がこもってると言うか・・。見るたびに違う演出はすべてがいい方にいい方に転がってる気がします。昨日のソワレ、2日ぶりの観劇でしたがこのまま行くと最後、王字公演が終わる頃にはいったいどんな境地にまで到達するのだろうか・・おぼんろ!!特に昨日はサヒガシさんの演技に凄みが増していてゾクッとするほどでした。
満足度★★★★★
お初です
ずっと気になっていました。ようやく観に行き“もっと早く観にくれば・・・”とついつい悔やむ。劇場入った瞬間から“これは・・・”と驚かされ、暫くぶりに奥の目が開いた感じがした。芝居は想像力から始まる。作る側だけでなく、観る側も同じ。それを上手く導いてその世界観の中に引き込む、芝居前からの持って行き方、上手い!!無理なくその中に入って、まさに手が届く場所で演じる彼らの表情を堪能!!セットといい、衣装といい、なんとも雰囲気があって良かった。劇場全体がステージ、これだけの臨場感味わえる舞台はそうそうない!また彼らの演技力も高い。
ぜひ体感して欲しい舞台だ。星5個+花丸3つくらい付けたいと思う。
満足度★★★★★
この違いはなんだろう!
2日目に観たあとの2回目。2日目には、役者たちのうまさの中にもなにか少し物足りないものを感じていた。それが今日はどうだろう。脚本もさらに練り直したのか、主役だけでなく5人の役者それぞれがしっかりと個性豊かなキャラを演じ、絡み合い、相乗効果でさらに見ごたえのある芝居になっていた。初日、2日目に観た参加者の人々に言いたい。まるで違う芝居を観られるはずだから、ぜひもう一度行ってみてほしい。今の芝居を観ないでおぼんろを語るのは間違いです。
満足度★★★★
不思議な!
空間と・・・始まりでした・・・!
ストーリーは、切なく・・・とても哀しくなるお話でした・・・
でも、明るくて、可愛いいキャラクターに、希望を一緒に感じたりと、一体感のある空間でした♪
また・・・体感に行きたいと思いました!!!
満足度★★★★
演劇の可能性を感じられた。
劇団の熱量が観客に伝わる瞬間に遭遇できて、幸せでした。
TVドラマや映画でない、演劇の可能性を強く感じさせられた2時間でした。
満足度★★★★
初観でしたが。
空間の使い方が絶妙でした。彼らの熱いエネルギーが伝わってきました。観客との一体感を作り出すセンスはすばらしいと思いますし、好感の持てる役者さんたちです。
満足度★★★★★
宿命からの脱出
♂に生まれたひよこは、判定後、即座に殺されるのが宿命だ。ヒトではない。鶏の話である。彼が生まれたのはxxxx年xx月x日。辺りの大気はオゾマシイ迄に汚染され、大地は、もうその胎から食用に適するものを生み出せなくなっている。為に、総ての生きとし生ける者は飢え、餓死する者は後を絶たない。余りの空腹に耐えかねて、地面に落ちた物を拾って食べれば、たちどころに悶絶し、死に至る。汚染はここ迄酷かった。唯一の食糧は、外界から遮断されて、汚染を免れた地域に作られた、彼の生まれた食糧生産工場だけだ。(追記後送)
満足度★★★
今のおぼんろ
2009年の第5回本公演『海ノ底カラ星ヲ見上ゲヨ』以来の観劇です。もう過去のサイトがなくなっちゃったからストーリーまでよく覚えてないけど、自分のレビューを読み返すと結構残念な公演だったみたい。末原氏以外のメンバーは全員代わってしまったけど、良い意味で末原氏は変わってなかった。この4年間の彼の軌跡は分からないけど、また新しいメンバーと一緒に芝居をやってる事が出来て良かったと思う。観劇の感想はネタバレで
満足度★★★★★
おぼんろ流マニエリスム
物語的にもステージ作りの点でも定型、定番になってきてるよなあと思いつつも、実演に触れると「これに限る!」感がハンパない!
照明とそのタイミング、衣装、そして何よりもメンバー間の阿吽の呼吸はおぼんろ史上最高ではないか。今後、もっと上を見せてくれるとは思うけど。
満足度★★★
切なくて優しい童話
5人の役者が劇場内を駆けまわり、独特の世界観の切なくて優しい物語を紡いでいました。
ストーリー自体はシンプルですが、演技から熱を感じられ、胸を掴まれる何がかありました。
設定上にちょいちょい気になるところはありましたが…些細なことではありますし、気にしすぎるのはナンセンスですかね。
工場長(さひがしジュンペイさん)とリンリン(高橋倫平さん)が個人的に、とても印象的。
劇中で歌われる曲も、良い曲だったと思います。
満足度★★★★
今回もスピード感も十分あり,いいチームワークを見せてくれた。
おぼんろの『パダラマ・ジュグラマ』を観た。前回けっこうはまった演劇集団だ。演劇環境が独特なのだが,それが楽しい雰囲気を作っている。今回もスピード感も十分あり,いいチームワークを見せてくれた。最後は,やはり,感動を呼び,涙が止まらない。躍進めざましい劇団の新作を堪能した。
とはいえ,前作『ビョードロ:月色の森で抱きよせて』の感動とは少しちがっている。チェーホフでいえば,『ビョードロ』は,かもめのような芸術のなんたるべきか,インパクトをもって語っているのに比べ,『パダラマ・ジュグラマ』は,桜の園のようなもので,繊細な心理を観察すべきなのであろう。
というころは,比べるべきではない,ということになる。演出的には,十分美しいし,役者のパワーも強化されている。しかし,なぞときの好きな私には,前作『ビョードロ』の方があっていたかもしれない。たとえば,ジョウキゲンとは,一体何を示唆しているものなのだろうか。演劇の魂か,魅力か,限界か・・・
本作品も何度か見るべき。少なくとも,前作は二度観ることができた。もっと別の視点が浮かぶのかもしれない。いずれにせよ,ほかの場所にはない感動が必ずある。
満足度★★★★
5人の呪文
“絶対的な欠落と喪失の世界にあって、譲れない物を探し求め守る”という
おぼんろの価値観がドラマチックに展開する。
話がシンプルな分、登場人物の変化する内面が魅力的で共感を呼ぶ。
役者の力量でここまで魅せることに感動した。
満足度★★★
いろいろコナレテきたように感じました
良くも悪くも角が取れたような感じを受けました
でも好き嫌いはハッキリと別れそうだなぁ~と思えた約2時間
***いつも通りに写真・録音・動画などOKな舞台です***
(フラッシュなど使用しなければ問題無しということで、
画面暗くすれば上演中のつぶやきもOKであります(^^)
(今回地図見てロードサイクルで劇場まで行ってみました~(^^)
(東京は結構平たいので何とかなるものだなぁと感心したデス)
満足度★★★★★
ネホリーとハホリー☆
(^^)/金曜の夜、八幡山で
[おぼんろ]の、
【パダラマ・ジュグラマ】を観てきました☆
面白かったです。
「観る」というより「参加」してきました♪
独特の「おぼんろ」の世界観を充分に堪能☆
さらに、パワーアップしてるシーンも!
開演前も終演後も、皆さん親切で楽しいです☆
観劇日記をブログに書きました。
満足度★★★★
笑いと涙に揺れ動く芝居
なんと芸達者な役者たちだろう。物語自体の印象はかなり単純。それを役者の力量で引っ張って行ってしまう。観客を巻き込んで笑いを取り、真剣に演じて泣きを取る。それを味わうだけでも面白いと思う。
満足度★
大いなる子供騙し
主役のキャラがイタくて耐えられませんでした。最初の長い長い口上が至極どうでもよく、本編が始まる前に心が離れてしまいました。つべこべ言わずに始めてほしかったです。こんなに内輪にまみれた舞台は久しぶりに観ました。何の疑いもなく観客は味方だと思ってるんじゃないでしょうか。おぼんろ、この劇団名二度と忘れません。