グランパと赤い塔 公演情報 グランパと赤い塔」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-20件 / 26件中
  • 満足度★★★★★

    「人と人とのつながり」その本来の姿。

    青☆組を初めて観たのは、たぶん10年近く前になる。
    アトリエ春風舎での公演『雨と猫といくつかの嘘』だ。
    そのときに「上品だ」と感じて、そう感想にも書いたと思う。

    そして、その「品の良さ」は今もずっと続いている。
    こんなに品の良い作品を生み出している劇団は、ありそうでない。

    さらに最近はそれに「風格」も加わった。
    それはここまで続けてきたことの、自信なのかもしれない。

    (以下はネタバレboxへ)

    ネタバレBOX

    この作品は、登場人物が多いにもかかわらず、1人ひとりに愛情が込められているので、物語に深みがある。
    彼らの背景についていちいち細かく書き込まれていないのに、その背景が台詞の端々からうかがえるのだ。
    これが「品の良さ」の源泉であるし、「風格」にもつながっているのではないだろうか。

    今回は(も)、作の吉田小夏さん自身につながる家族の話がベースにある。
    「もはや戦後ではない」と言われた頃から東京タワーが完成する、昭和30年代前半が舞台である。
    1956年ごろから1958年ごろではなく、あくまでも「昭和」30年代前半なのだ。
    西暦ではなく元号「昭和」で切り取られるべき世界。

    青☆組は、『パール食堂のマリア』など、この作品と同時代を舞台にしたものはあるが、現代を舞台にした作品であっても、「平成」と言うよりは「昭和」の香りがする。
    それは古くさいということではなく、「人のつながり」においてスマホやパソコンで「つながっている」と「勘違い」している「平成」の世界ではなく、「人と人」が「顔を合わせ」ることで「つながっている」世界があった時代ということだ。
    その時代が「昭和」のイメージに重なり、確実に行われていたのが、高度成長期が始まる前あたりだった。
    戦争からようやく一段落して人心も落ち着き、さあがんばろうという時期。

    そういう「人と人とのつながり」こそが本来の人の姿である、としているのが青☆組ではないかと思うのだ。
    だから殺伐とした話になるはずもなく、「わかり合えないこと」があったとしても、「信頼できる関係」を築くことができる。

    この作品には、「家族ではない」つながりの人々が出てくる。
    従業員やお手伝いさんだ。
    しかし、彼らも「家族」の一員としてそこにいる。もうひとりの母、古い友、良き兄、弟として。
    だから楽しいこともあるが、苦しくなることもある。
    それこそが人と人とのつながりではないか、ということを示してくれている。

    東京タワーと同じ歳の私としては、この作品で描かれる生活や家族は、その時代(作品の時代には生まれてなかったりするが)に体験したものと比べてピンとはこないのだが(しゃべり方だったり台詞内の単語だっり)、その「空気」には懐かしさに似た匂いを感じる。「確かにそんな感じだった」「家族の会話」や「人々の佇まい」「居住まい」は、と。

    それは単なるノスタルジーではなく、「やっぱりそうなんだよな」という、反省にも似た感覚だ。
    つまり「人は自分を取り巻く人たちの幸福を願い、きちんとつながっていくのがいい」ということだ。

    しかし人とつながることは、甘い話だけではなく、例えば今回の作品で言えば、若いお手伝いさんの過去の話を聞き、求婚した男に「それでもいい」と軽々に言わせないところが、現実的である。こうしたエピソードが作品を物語の上からもきちっと締めている。
    登場人物を愛するあまりに、ここはハッピーエンドにしたいところだとは思うのだが、そうしないところが、吉田小夏さんの上手さではないだろうか。

    青☆組の公演は、吉祥寺シアターサイズの大きな劇場では、セットに高低差を作っている。
    これの使い方が非常に上手い。
    人の出し入れが左右、上下、さらに前後と立体的で、効果も上がっている。

    登場する役者さんたちはどの人も良かったのだが、特にお手伝いさん役の大西玲子さんが印象に残る。
    彼女は幼児からネコ(笑)まで演じる女優さんだが、今回は彼女の上手さが滲み出ていた。

    彼女の腰の据わり方がいいのだ。そこから見えるのは、この一家への愛情。
    全体が浮き足立つようなシーンの中にあっても、しっかりと腰を据えて立っている。
    そのことが作品全体にも効いているのではないだろうか。
    歳を重ねるごとに、さらに深みを増して良くなっていく役者さんではないかと感じた。
    今後が期待される。

    あと、やっぱり「歌」。
    青☆組の「歌」のシーンはいつもグッとくる。楽しいシーンであってもグッときてしまう。
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/11/20 (月) 19:00

    座席B列8番

    古くて新しい温故知新的作品。映画やドラマでかつて観た昭和の物語をかつて観たものとは違う形で見せる、謂わば交響曲のリ・アレンジのような。
    あの頃はそうだった、な時代性に戦争批判も加えてユーモア、ペーソス、優しさで仕上げました、なのがまた素敵。
    また、いくつかの伏線とその回収もイイ。σ(^-^)的にはすき焼き、月、手紙がツボ。
    あと、2本の映画を思い出したし、部分的に井上ひさし作品も連想。

    ネタバレBOX

    前半で、会話の端々に戦争の傷痕を思わせる部分があることに井上ひさしの「きらめく星座」を連想。
    思い出した映画は東京タワーの建設中から完成までが背景ということで「ALWAYS 三丁目の夕日」、原爆投下直後の広島に情景描写に「この世界の片隅に」
  • 満足度★★★★★

    舞台スペースを広く高く使ったセット。この造りだけでも圧倒される。しかし、そこにあるのは大仰なものではなく、懐かしい昭和の匂いのする家。開演前からこの家の娘らしき女性があちこちをゆっくり眺めながら思い出にふけっている。実は同じ体験をしているものとして、このシーンだけでもじんわりと涙が浮かんできた。それを感じさせる自然な演技とセットの風情がまず素晴らしかった。そして、家族というもの、働くという事、終わってもなお傷跡を残す戦争のことなど、いろいろな要素がじんわりと心に染みる作品であった。今後も奇をてらうことなく、こういう日常のささやかな想いを表現し続けて頂きたいと切に思った。良い作品と出会えて感謝です。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/11/27 (月) 15:00

    泣かされました。

    戦後・高度成長期の日本と現代の精神世界はこんなに違っていた。時代に交わった一人として、改めて実感。

    アメリカに席巻される以前の日本の家族の姿。父親、母親、祖父、祖母、子供、使用人達。

    戦後を生きた市井の人びとの日常で紡がれていくストーリーが、心に迫ってきた。

    舞台には和室、ちゃぶ台、そして、洋室、応接セット、ピアノの音色。
    従属関係でありながら、安寧な男女。互いの思い。
    親と子の立場をわきまえた愛し方・愛され方。
    戦争の名残。

    若い世代には実感できない事ばかりかも。

    先日観にいった商業演劇(「京の蛍火」 黒木瞳主演)では、高齢者が明治座を満席にしていました。
    明治・大正生まれの人がほとんどいない今、舞台にかけるのは、戦後を真摯に描いたこんな作品もいいのでは。

  • 満足度★★★★★

    東京タワー建設中のちょっと戦争の影を引きずる昭和時代。自分が生まれる少し前の話ですが、懐かしさを感じますね。切なくて、優しい世界に引き込まれてしまいました。

  • 満足度★★★★★

    思いつくままに「ネタバレ」に長ーーーく書きました。よろしかったらお付き合いください。

    ネタバレBOX

    なんとも幸せな135分だった。
    そこに生きる人たちの姿は、人を信じること、自分を信じること、人生を信じること、未来を信じることの大切さ、そして家族の愛しさを思い出させてくれた。
    人にはドラマがある。
    目に見え、語られるものばかりではなく、心の奥底にしまわれているものもあれば、そこにはいない人たちとの関わりの中にもある。
    離れて生活する家族の元に届けられる荷物から愛が溢れ出す。
    それは家族本人だけでなく、その周囲にいる人へも向けられる。
    そうした愛の連鎖が、人の営みの過ちや不幸を浄化すると信じさせてくれる豊かさに満ちた135分について、思いつくままに書き連ねてみたい。

    昭和の東京オリンピック前後の高度成長期の日本。
    敗戦国としてうちひしがれ、世界での地位向上を目指して焼け野原から立ち上がり駆け上る姿が逞しく、そして微笑ましく、でもどこか愁いを帯びて映る人たち。
    そんな時代の愛しい人々の姿がノスタルジックに浮かび上がる。
    作演出の吉田小夏さんが、曾お婆様からお母様までの家族の出来事をモデルに書かれた作品。
    全編を通して流れる柔らかな空気は、演出家としての吉田小夏さんの姿勢そのものだ。
    劇団の企画で稽古場見学の機会を戴いたとき、そこは優しさに満ちた人肌の温もりのような空気に包まれていた。
    小夏さんはまるで保育士のように俳優さんと作品を見つめ、スタッフさんとは文字通りそれを育てる仲間として見守っていた。
    稽古のトライアンドエラーにおけるリクエストも、世の巨匠と呼ばれる人が世間にもたらした演出家のイメージとはかけ離れ、シンプルで明確でありながら、実にソフトだった。
    産み落とされた作品は、確かにその延長線上に立ち上がり、携わる全ての人の愛が芳醇に香っている。

    劇場に組まれた美術は、まるで生まれ育った家が帰省した自分を迎えてくれているかのように温かく美しかった。
    稽古場のあの平面にバミられた空想の世界は、見事なセットが組まれて、人が憩うかけがえのない家となってそこに確かに存在した。
    豪邸であるけれど派手ではなく、豊かさと謙虚さが同居して嫌味がない。
    これは、今作品において共感を呼ぶ胆であるように思う。
    そして細部まで行き届いた照明の美しさが、家が有する幸福と、人々の機微を照らし出す。
    一場ラストの僅かな時間の微かな明かりの変化が、確実に世界を変えてみせた。
    それは、きめ細かな演出力とスタッフの技術の高さの賜物である。
    衣装やメイクも時代を映し出す大きな要素。
    高度成長を支える男たちの労働着、気品と華やかさのある女たちの着物、慎ましい割烹着、モダンで艶やかな洋服…どれも美しかった。
    音楽は、特に歌への思いが明白だった。
    これまでの作品も然り、吉田小夏さんはBGMよりも生の歌声に価値を見い出しているに違いない。
    劇中のクリスマス会で歌われたあの歌は、稽古場見学の時にたくさん拝聴した唱歌『冬景色』だった。稽古のウォーミングアップで歌われたその曲に、こんな形で再会するとは思わずにいたので、まさにクリスマスプレゼントを戴いたような喜びに浸っている。

    一つの家での二つの時間が紡がれる。
    そこにずっといるのは女中のカズコの大西玲子さんただ一人。
    その間にグランパとグランマ、運転手のコタロウは他界し、この家ももうすぐ取り壊される。
    おそらくそれは戦後という時代の終焉と、高度成長の完成期となる時代の幕開けそのものだ。
    今作品を牽引しているのは紛れもなく大西玲子さん。
    これは視線のお芝居だと思う。
    それを大西さんが体現している。
    ところどころで慈愛に満ちた柔らかな眼差しや、「うふふ」を含んだお茶目な眼差し、時には苛立ちを押し隠そうとする強さも瞳に宿す。
    最後?のお見合い相手が我が同業者だったことに胸を痛めるとともに、国語教師にあるまじき目の曇りように情けなくなる…ごめんなさい。
    今泉舞さん演じるトモエが、両親への愛情欲求が満たされずに彼女の膝枕で呟く台詞がカズコの豊かさを表している。

    一番好きなシーンは、小瀧万梨子さん演じる社交ダンス講師でBarの女ハルが、藤川修二さん演じる酔っ払いのコタロウを介抱する場面。
    これも膝枕だ。
    吉田小夏さんの作品には、水商売などの「夜の女」がよく登場する。
    彼女たちに共通するのは粋で鯔背。
    陰はあっても決してイヤらしさはなく、看板花魁のような眩しさを纏っている。
    そう、彼女たちは女神なんだ。
    男女平等を謳うウーマンリヴの現代社会ではお叱りを受けかねないが、彼女たちの立ち居振る舞いは美しい。
    女性の地位向上は必要だし、そうあるべきで異存はない。
    それでも彼女たちはオトコのプライドを上手に立てて、イイ心持ちにしてくれる。
    それでいて手が届きそうで届かない、少し高嶺の花のマドンナの距離に居る。
    なんとも男心を擽られる。
    彼女たちの描かれ方には、作家吉田小夏さんからのリスペクトが感じ取れる。
    容姿だけではない女性の美しさ、気配りやゆかしさに敬意を持って女流作家が書いていることに、むしろ女性としての誇りを感じて嬉しく思う。
    今回の小瀧万梨子さんの巻き髪や口紅も、鼓動を早める艶やかさがある。
    同時に、あの少し鼻を膨らませて口を尖らせた「おほほ」や「あらま」が溢れる表情が堪らなくチャーミング。
    これだけ男心を擽られたら惚れずにいられる術はない。

    最も泣けたのは女中ミヨと鳶の技術者コバヤシとの求婚を受けられない身の上話。
    三人娘を持つ父としては、ミヨの父の気持ちが痛いほど解って苦しい。
    二人の娘を連れて過ごした特別な時間の幸福と、アレに遭遇してしまった地獄。
    戦争の是非や、加害被害の立場を超越して、語り継がなければいけないものがあることを突きつける。
    ミヨの石田迪子さんの健気さと、コバヤシの竜史さんの一途さや実直さが胸を締め付ける。彼女を追うコバヤシの姿と、数年後の時間にミヨはいないことで、人生に負い目を感じている二人が幸せになってくれていると願う。
    流れた時間以上に戦後から遠く離れてしまったこの日本は、いつのまにかまた戦前に入ってしまっているのかもしれない。
    あの大戦を生き抜いた方々から直接お話を伺える時間は、もうそれほど残されていない。
    今夏の中学一年生への宿題は「戦争体験者にインタヴューして新聞を書く」にした。
    彼らには、この国が過ちを繰り返さないよう次世代に語り継ぐ役割を担って欲しいと思っている。
    だから、あのシーンのメッセージは胸の深いところまで突き刺さった。

    グランパの佐藤滋さんとグランマの福寿奈央さんを観て、やはり金は稼がなきゃダメだなと実感する。
    金銭的余裕は心にゆとりを生み、人に優しくできる器を作る。
    グランパの懐の深さは人を魅了する。
    その姿から「男とは…」という永遠の命題に思いをめぐらせている。
    大きな要素の一つは、男気と女心の掌握力にあると思う。
    部下の成長を願うこと、仕事を任せること、部下の失敗を黙し責任を負うこと、言い訳や言い逃れをしないこと...そうした全てがグランパから中間管理職キムラ(吉澤宙彦さん)へ、若手技士ササキ(有吉宣人さん)へと受け継がれていく。
    人は期待されれば意気に感じて頑張り成果を上げるもの。
    役(責任ある立場)が人を育てるという。
    人を育て、組織を育てるとはこういうことなんだ。
    やたら「報・連・相」だと言って全てを把握したがる管理職の下で、人が育つはずがない。
    現代の日本にどれほどのグランパがいるだろう。
    重箱の隅の汚れを寄って集って突き吊し上げ、スケープゴートを求める現代。
    マスコミ、ネットが作り上げたこの状況を憂うばかり。
    彼らから、見習うべき男気が匂い立つ。
    本物の男には素敵な女性が寄り添っているもの。
    できる男に連れ添う女は、やはり気風がいい。
    家族を救うために退職金の前払いを申し出たキムラに、瞬時に承諾するグランマの姿に器の大きさを感じる。
    それはある種「極道の妻」ばりの格好良さだ。

    登場する三世代の真ん中のタカコを福寿奈央さんと演じ分ける土屋杏文さん。
    同一人物であることを思いながら観るのも楽しい。
    大先輩と役を作るプレッシャーは如何ばかりか…と親心のようなものが芽生えたりもするが、これもグランパの会社同様の、劇団の男気、いや親心ではなかろうか。
    期待に応えるように成長し、やがて柱となっていくのだろう。
    教育や育成の壮大な夢計画…の実現を感じる。

    最も心がざわついたのは、今泉舞さん演じる幼いトモエが父ジロウの細身慎之介さんからビンタを受ける場面。
    幼い娘が叩かれるだけでざわつくのに、あんなにカワイイ娘なのだから余計にいたたまれない。
    ましてや悪気がない失敗なのだから尚更だ。
    今ならすぐにDVだなんだと大騒ぎになる。
    ただ、ジロウも真っ直ぐな男で、その主張も解らないではないというギリギリを攻めてくる。
    その上、トモエの素晴らしさを盛大に褒め称えてみたりするのだから面倒だ。
    マスオさん的なポジションのジロウの、その面倒くささをみんなが受け入れている希有な家庭という小さな社会。
    刺々した空気を中和してくれていたのが代田正彦さんのマツシマと、田村元さんのヤマムラ医師。
    何よりトモエの可愛らしさを見事に演じきる今泉舞さんに脱帽するしかない。
    グランパと並んで双眼鏡を覗く時に脚を肩幅に開き、はしゃぎながらも囁くように返事する様子が堪らない。
    彼女の可愛らしさをMAXに引き出した、小夏さんの見事なリクエストの勝利と言えるだろう。


    「言葉はレンズと同じだ」という台詞に勇気を貰った。
    遠くにある見たいモノを大きく見せてくれる魔法。
    どんよりとしてボンヤリとしている靄の向こうにあるモノを捉えてくれる魔法。
    そのモノはきっと明るい未来であり、希望であり、叶えるべき夢だ。
    それを捉えるために言葉を磨かなければいけないことを教えてくれる。
    悩める中学校国語教師の背中を押してくれていると勝手に解釈している。
    ありがとう。


    明日もう一度、素晴らしい作品と135分過ごせる喜びに胸を躍らせている。
    そんな中で唯一、欲を言わせて戴くなら、グランパと呼ばせる理由はもう少し違った形で明かされたいなぁと思う。

    さぁ、おさらいだ。
    もう少し頑張って生きなきゃな。
  • 満足度★★★★★

    優しい気持ちになれました。

    ネタバレBOX

    昭和44年7月、目標が定まらない受験生の女子高生が、新盆のためかつて一緒に住んでいてもうすぐ取り壊される祖父母の家を訪れた際に、東京タワーが立った頃の大所帯の様子を回想し、英語が好きで国際ジャーナリストになりたかった夢を思い出し、前向きになる話。

    明治の人だからというわけでもないでしょうが、経営者とその妻には覚悟がありました。昭和33年頃は陰に陽に原爆の影響が色濃く残っていました。戦時中急いで見合い結婚した夫婦に愛情があったのか無かったのか、あって良かったです。歳を取ると親に似るって本当ですね。上手い演出でした。そして何より、女子高生と小学生を演じた今泉さん、可愛くて素敵でした。

    特段事件が起こるわけでもなく、日常を描いて優しい気持ちにさせてくれる素晴らしい作品でした。

    天体望遠鏡を見るととある作品を思い出しますが、それはさておき、時空が広がる素敵な小道具です。
  • 満足度★★★★★

    「雨と猫といくつかの嘘」の時同様、本公演でも観劇後は雨が降り出した。太宰治の小説「富嶽百景」に 「富士には、月見草がよく似合う」の一句があるが、吉田小夏女史の世界は雨が似合うのかも知れない。その”しっとり”感は情緒豊かで観終わった後の余韻が実に心地良い。
    ちなみに、物語には「月」も出て来るし、「月見草」は竹取物語を表現していると云われ、その意味では宇宙も登場する。しかし、言葉のイメージが持つ浮遊感はなく、どちらかと言えば地に足が着いた物語である。
    (上演時間2時間15分 途中休憩なし)

    ネタバレBOX

    舞台美術は上手側に洋室、中央に廊下とその先には二階への階段がある。下手側は和室。中央の廊下から和室前にかけて廊下もしくは縁側へ続くような回廊。二階部は場面ごとに自宅ベランダや外の道路をイメージさせる。冒頭のみ傾斜した三階部も出現させる。洋室には応接セット、和室(畳敷き)には木机・卓袱台・座布団・古い型のラジオが置かれている。もっとも、上演前には白い布が被せられており、その存在は物語が始まってから観ることになる。この布は、演出上重要な役割を果たしており、観終わってから合点する。

    時は昭和44年。物語は高杉ともえ(高校3年生)が、母:貴子・妹:幸子と祖母の一周忌法要のため生まれ育った家に来たところから始まる。彼女の視点を中心として見る家族とその時代。今はお手伝いしか住んでいない家を処分する。この家に居た頃、昭和33年(小学1年生)へ遡る。その頃は祖父母、父母、お手伝い2人、さらには祖父が経営する会社の従業員3人、運転手も同じ敷地内に同居。そしてタイトルにある赤い塔(建築中の東京タワー)の工事のため一時寄宅していた男性と私、計12名と賑やかである。物語の別の主人公は、この”家”と言えるかもしれない。

    昭和33年…戦後から13年を経ているが、戦災の爪痕をしっかり織り込んでいる。一方、電波塔の建築、それに携わる人々の暮らしや何気ない会話(戦時中の苦難からアポロ11号の打ち上げ等)を通して、時代の流れが見えてくる。過去と現在は地続きであり、家はその時々の時代背景を見ている。Grandfather(グランパ)が、ともえに買い与えた天体望遠鏡。そのレンズを通して見る宇宙は暗闇、しかしその先に僅かな光明が…それは”希望”という光だと言う。繁栄(タワー)であり平和(反戦争・原爆)を意味する。また当時の夫婦関係(亭主関白)について、直接的な”声が聞こえる”と”気持が伝わる”を日常会話に溶け込ませるという伏線で描き、夫の戦地からの手紙に結びつけ余韻を残す。

    昭和33年と44年では家にある調度品が異なる。それを白い布(一周忌法要の白引き布?の意味もある)で目隠し、観客に時代背景の混乱をさせない細やかさ。また舞台美術は、骨格(柱)にすることによって、家の概観を見せつつ、客席のどの位置からも演技が観える巧みさ。その演出が独特の空気感を漂わせる。また演技は、役者一人ひとりのキャラクターが立ち上がり、繊細で瑞々しい会話、生き活きした動きの中に逞しい市井の人々の暮らしが感じられる。ラスト、鬼籍の人々が現れ優しく18歳のともえを見守る。
    「富嶽百景」は、疲れた魂が富士と向き合う事によって再生する物語だったが、こちらは、ともえが進路で悩んでいたが、東京タワーと向き合い小学生の時の夢、国際ジャーナリストを目指すのだろうか。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★★

    135分とやや長尺ながら、それを感じさせない。特に終盤のある一日、あれを描く為にもこの時間は必要だったように感じる。何ら事件らしきものも起きず、ただ日常の風景が綴られるこの舞台。上っ面の「刺激」的事象や演出などなくとも、私には充分刺激的だった。

  • 満足度★★★★★

    せつなくて、きゅんときて、静かなお話の中に熱い想いを感じる、すてきなお話でした。演者もすばらしかった。次回も期待してます。

  • 満足度★★★★

    一家に家長がいたなあ。そして赤い塔も大きな大黒柱だった。台詞がぎっしりだったので、もっと間があるとそこに深い味わいが出たと思う。

  • 満足度★★★

    作品はあらゆる面で隙がなく一級品ではあるが、一つの物語としてみると私にはあまり魅力的には感じられなかったというのが正直なところです。

    ネタバレBOX

    タイトルにある「グランパ」と「赤い塔」が象徴になるのかと思っていたがどうも両者とも輪郭がはっきりと見えてこない。グランパはもっと年嵩な役者でないとピッタリこない感じがしたし、群像劇のせいか彼についてのエピソードが不足していたのでラストシーンが今一つピンとこない。また東京タワーはその時代の象徴としてしか描かれていないようだ。舞台となる家庭も女中がいたりピアノがあったりと少々裕福な家庭のようで、物語全体にふわふわとした手触りしか感じられなくてあの時代が持つ泥臭い力強さがなかった。
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/11/22 (水) 19:30

    座席H列

    19:30の回(小雨)

    19:10会場着、受付(全席指定)。

    「パール食堂のマリア(2011/7@三鷹)」からでとびとびながら5作目。

    会場に入れば吉田さんが客席の誘導、隅々まで気を配りお客さんを席までご案内し、前説ではよく通る声で諸注意を。

    上下をつかった構成、後方列でもとても観やすかった。

    小さいころ、まだ田んぼがあり、道路は舗装されておらず、TVには色がなく、自分の視界だけが、歩いて行けるところまでが世界であったころ。

    灰色に近いイメージの時代、禁煙などなく、まだまだ父権が強かった時代、それでもアメリカはアポロ11号を宇宙空間へ、月世界へ送った。

    何もない真空の世界のその向こうに何が見えるのか。今では重力波でさえ感じる世界になった。

    きれぎれながら憶えていること、あとで知ったこと、戦争、被ばく、大地に沁みこんだものはけっして乾くことがない。

    それは常にすぐ後ろに迫っている怖れ。

    自分のあのころを重ねながら観ている自分に気がつく。大人になって...など考えもせず、今だけを感じていたころ。

    大家族、大人数があたりまえ、子供は親の言うことをきくことがあたりまえ、長男は...。

    時間は音もなくながれ、木々は色づき世界は拡がる、未来への希望と不安。太陽系を超えて飛び、深海まで行く。

    そして家族はどこへ。

    いろいろ感じながらの2時間強、とてもいい時間を過ごすことができました。

    今泉さんはてがみ座の公演(2011/4~)で、また@ゆうどの青空文庫や「砂利塚アンリミテッド(2015/5@駅前)」「さよなら、三上くん(2015/4@APOC)」
    「青(2016/9@OFFOFF)」への客演。どの作品でも芯の強い役を演じていらっしゃいましたが、本作ではまた違った面をみることができました。
    ランドセルが似合う、というと失礼かもしれませんがとても懐かしいものを感じました。

    石田迪子さん「短篇集:ノスタルジア(2014/7@APOC)」「わたしたちのからだは星でできている(2016/7@青少年センター)」。

    小瀧万梨子さん「小瀧ソロ(2011/5@gallery Bauhaus)」が初めて、いろいろ観ていて最近では「夏の夜の夢(2017/3@サンモールS)」。

  • 満足度★★★★

    往年の日本の懐かしさを感じさせる佳作。

    楽しく感動的な作品であったが 私の好みを言えば

    以下、ネタバレBOX

    ネタバレBOX

    クライマックスにもうひと押しのカタルシスを感じさせて欲しかった。

    劇団桟敷童子じゃないんだから「うちは あえてそういうことはしないのだ」と言われれば、なるほどそれもそうだなと思える。
  • 満足度★★★★

    昭和33年と44年の11年間に何が起きたかは描かず・・・まあよく見ればそこそこはは解るのだが・・・♪
    大きな家の割には応接間が狭い・・・そこに皆が集まるとなおさら狭く見える・・・♪
    もっと何か起こるのか?と思って観ていたのだが、淡々と話しは進んで行く・・・♪

  • 満足度★★★★★

    すーっとした雰囲気の中で人のあたたかさがにじみ出るように感じました。

    ネタバレBOX

    人のあたたかさ、温もりが感じられました。一人の人に焦点を絞るのではなく、それぞれの人がそれぞれに、感じ、考え、行動する様が、共感できる部分もあり、また、考えさせられところもあり、目が離せない展開ではありました。
  • 満足度★★★★★

    物語にドラマチックな展開があったりすることはないのですが、心に残る本作。
    その時代の世相や光と影をさりげなく描き出し、惹き付けて離さない脚本力は本当に素晴らしく吉田小夏さんの才能を改めて感じた作品です。

  • 満足度★★★★★

    青☆組は今回初見です。

    1960年代生まれの自分にとっては親の代くらいの物語か。
    戦後から高度成長期へ向かうなか、比較的裕福なほうであろう一家を中心に描きながらも戦争の影もそれぞれにまだ残っていたり。
    細かいエピソードがチクチク刺さりました。

    悪い人も出てこないし、想定外のどんでん返しもないけれど、
    それでいて135分があっという間なのは初めての経験かも。
    もっとそれぞれの登場人物のエピソードを見ていたかったです、現代が違うとは言わないけれど皆が一生懸命に生きていた感じが伝わってきました。

    主義主張を押し付けがましく訴えてはいないのだけれど、でも最後には観る者の心に何かを残してくれたような。
    そんな気持ちのいい作品でした。

    観る年代で感想も異なるのかもしれませんが、若い方が見てもきっと何かを感じ取れる内容だったと思うし、是非そんな方にも観劇をおススメしたい作品でした。

  • 満足度★★★★

    東京タワーが建設中だった頃、私は、あまり覚えていません。そして思い出すのは、映画『三丁目の夕日』。その時代は同じです。ともえが祖父から望遠鏡を買ってもらった。この家族の方がはるかに豊か。特に大きな事件が起こるわけでもありませんが、その時代の人たちの様々な想いを描いています。「良い芝居だ」というイメージなのですが、『三丁目の夕日』同様、やはり「きれい」過ぎる。一部の実業家や商人は別ですが、全体としては、もっと貧しい雰囲気があっても良かったのでは無いかと思いました。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/11/18 (土) 19:30

    この11月・12月の公演で期待度BEST3のひとつである青☆組の公演(あとふたつは桟敷童子とチョコレートケーキ…)だけに、初日の開演1時間半前には劇場に。全席指定席だからそんなに早く行く必要はないのだが、逸る心が抑えきれなかったのだ。

    「グランパ」という言葉で私がすぐに思い出すのは、石原さとみのデビュー作である「わたしのグランパ」。03年の映画で、筒井康隆の原作、菅原文太がグランパ役だった。この映画で石原を観て、これはいい女優になるなぁと思ったものだったが、その予感は間違っていなかった。
    そういえば青☆組の土屋杏文(この下の名前をなかなか読めなかったのだが、「つちや・あずみ」と読むらしい)も青☆組加入後の最初の舞台は青☆組ではなく、おおのの「さよなら、先生」(16年4月)だったのだが、その時にも「これはいい女優になるな」と直感し、たまたま客席におられた藤川修二さんに終演後に「青☆組、楽しみな女優が入りましたね」とお声をかけたことを思い出す。

    客席に入り、セットの全景を見て、先日のけいこ場見学(チケット早期予約者の中から抽選での特典)の時の床にテープで示されていた配置図とホワイトボードの図面を思い出しながら、「なるほどこうなるのか…」と納得。上手に洋間、下手に和室とそれを取り囲む廊下、中央やや上手寄りに2階に続く階段(途中に小さな踊り場が)がある。

    戦前から続く工業所を営む一家の昭和44年とそれを遡る33年の物語。

    開演5分前に貴子(福寿奈央)が登場、家のそこかしこに残る思い出を懐かしむようにゆっくりと見て回る中を、作・演出である吉田小夏による前説。この小夏さんの前説の時の声が本当にいい。毎回この声を聴くと心が和むのを感じる(笑)。上演時間135分。

    【以下、ネタバレBOXにて…】

    ネタバレBOX

    舞台は貴子の母親であるりつの初盆。遅れてやって来た貴子の二人の娘・ともえと幸子の前に女中の和子は押入れの天袋の中から見つけたといって天体望遠鏡を持ってくる。やがてその部屋に一人になったともえはその天体望遠鏡をのぞき込む。と、その後ろにグランパと祖母、そして居候だった鼓太郎が運転手姿で現れる。鼓太郎の「茄子の牛の牛車(のアイドリングに)は時間がかかる」という台詞に思わずニンマリ(最近の若い人は“茄子の牛”と聞いてもピンとこないかもしれない…)。そして舞台は11年前に…。 

    さて、この冒頭の場面でアポロ11号の月着陸が話題になっているが、アームストロング船長が月面に「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍」である人類初の足跡を付けたのは日本時間で昭和44年(1969年)7月21日正午ちょっと前で、その日が月曜日だったことも鮮明に覚えている。夏休みに入っていたものの、当時中学生だった私は図書委員の仕事で登校せねばならなかったのだが、早めに切り上げて、胸躍らせながら帰宅してTVにかじりついたものだった。西山千さんの同時通訳が印象に残っている。 

    昭和33年。工業所の社長である加納盛(グランパ)の存在は絶対的なものだったが、好人物でもあり、誰からも慕われていた。同居する娘夫婦の夫・次郎は完全な亭主関白でなにかと口うるさく妻・貴子を叱りつけている。その反動でもないのだろうが、貴子は娘たちに厳しく、娘たちは女中の和子に慰められている。次女の幸子は風邪をこじらせていたかと思っていたら実は結核で、療養所に隔離されてしまう。この家の敷地内には工業所従業員の独身寮もあって、従業員たちも始終この家に出入りしている。ここに盛が建設中の東京電波塔(東京タワー)の工事に携わっている小林を下宿させるために連れてくる…。
    これらがともえの視点で描かれていくのだが、群像劇としての厚みも加わり、観応えがある。 

    盛や次郎の帰宅を土下座して迎える様など現在からみれば多少オーバーに思えるかもしれない(私の家でもさすがにそこまではなかった)が、当時は家長はそれくらい大きな存在だったのだ。
    従業員の独身寮が敷地内で一緒になっているほど大きな家で女中もいるのに、風呂は銭湯に行くというのも、懐かしさを覚える(江戸末期には大店の商家でも内風呂を持つようになったものの、本格的な内風呂の普及は第二次世界大戦以降の高度成長期になってからなのだ)。無論、私のように小さな家で少年期を過ごした(今もだが…)者にとっては、銭湯はごく当たり前のことだった。銭湯にはちゃんと湯桶が置かれているのに、行くときに自前の桶や洗面器に石鹸箱などを入れて持って行ったのも、今考えるとちょっと変なのだが、それが普通だった(かぐや姫が歌う「神田川」の中で♪小さな石鹸 カタカタ鳴った♪というのは、きっと洗面器の中で石鹸箱が音を立てているのだ)。 

    いかん、いかん。こんな自分の子供時代に重なる作品を観ると、ついつい懐旧談が長くなってしまう。これも歳をとった証拠…。 

    妻に口うるさい次郎が実は心の奥では妻を思っていたことが、終盤になって明らかになるのだが、そのきっかけが、劇中で何度も流れていた唱歌「冬景色」。この選曲も実にいい。この曲を口ずさんでいた妻のことを次郎が懐かしむのが終戦直後の南洋だけにその歌詞が一層際立つ。
    そして、この終盤で、劇中のそこかしこに見えていた戦後10年以上経ってもまだ癒されぬ影がくっきりと浮かび上がる。こうした作劇は声高に戦争反対を叫ぶよりもずっと戦争のもたらす悲しさを訴えてくる。見事という他はない。 

    今回の舞台で面白かったのは役者陣で思いもかけない姿が見れること。どちらかといえば無機質な感じを与える小瀧万梨子がコミカルな演技を見せたり、竜史(20歳の国)のニッカボッカ姿なんてのもちょっと他では見れないだろう(因みに私がニッカボッカという名前を知ったのは大学に入ってワンダーフォーゲルに入部してから。こう見えて山男だったのダ。10年ほど前までは毎年北アルプスで登山道の整備などのボランティア活動もやっていた…)。
    鼓太郎を演じる藤川修二も軽妙ながらもその人生を感じさせる演技をみせる。
    そして、序盤では幸子を、その後の昭和33年の部分では母親・貴子を演じた土屋杏文…本当に上手くなった。20代半ばである彼女から昭和の女性らしい雰囲気が滲み出すのも驚きだ。 

    すぐに影響をうけるワタクシ、観劇後にレモン水を飲みたくなったのだが、劇場を出ると寒かったので帰宅後レモン湯を飲んで(いい子なので)早々に就寝…(笑)。

この公演に関するtwitter

初日1週間前から「団体名」と「公演タイトル」を含むツイートを自動表示します。
(ツイート取得対象にするテキストは公演情報編集ページで設定できます。)

  1. @papas0929 いつも応援いただき、本当にありがとうございます!!鼻濁音っっー!苦手な所であります。お言葉とてもありがたいです。精進いたします。これからも青☆組をよろしくお願いいたします!

    約2ヶ月前

  2. 青☆組『グランパと赤い塔』。 印象に残っている台詞がある。 「朝、目が覚めるっていうことは、本当は凄いことなんだよ」 1年前のこの時期、実習で終末期の患者さんと出会った。自分の経験に加え、さらに山村先生が話すことによって、言葉の重みを感じられる。当たり前程、尊いものはないのだ…

    約2ヶ月前

  3. グランパと赤い塔、ありがとうございました、のお話。 アメブロを更新しました。 『宇宙から帰還しました。』 https://t.co/pToxkto3iE

    約2ヶ月前

  4. 青☆組『グランパと赤い塔』終演しました。本当にありがとうございました。この手で舞台装置のバラシ作業も手伝ったのに、終わったと思えていなくて、今もまだ、あの鞄を持って、あの家に帰ろうとしている自分がいます。

    約2ヶ月前

  5. こんなご家族と出会えるのだから、演劇って素晴らしい❗ 隣に住んでいたかのような錯覚に陥りつつ、あの時間に心の深いところに芽生えた感情の灯火を絶やさずに、もう暫く温まっていたい😌 もの想いに耽っていたい😊 青☆組『グランパと赤い… https://t.co/8DFmzOKZbk

    約2ヶ月前

  6. 11月演劇が充実。個人的に残念な思いをしつつも、素敵な方たちと少しお近づきになれて💕 アマヤドリ『青いポスト/崩れる』 チタキヨ『ショーツ』 モダンスイマーズ『実験公演』 フロアトポロジー『ファンタジアック』 青☆組『グランパと赤… https://t.co/h8ciRpBZOZ

    約2ヶ月前

  7. 『グランパと赤い塔』から『ルルコのおはなし』へ。 先輩女中の次は、8才の女の子です。旅から旅へ。

    約2ヶ月前

  8. 青☆組『グランパと赤い塔』無事に幕をおろすことができました。観に来て下さった皆様、気にかけて下さった方々、沢山の時間 向きあってくれた出演者のみんな、常に助けてくれたスタッフ、頑張ってくれた家族に、心からの感謝を。力強く これから… https://t.co/xAP71CkHGO

    約2ヶ月前

  9. @coconuts_blue いえいえ、こちらこそご挨拶出来ずに申し訳ありませんでした。 初めて青☆組拝見しました。素晴らしかったです。小夏さんの描く世界は繊細であり、志高いものでした。 でも、小夏さんの世界に対してああ自分は… https://t.co/fp5PZLtCSy

    約2ヶ月前

  10. 劇団マリーシア兄弟「ブルー・寺院・ブルース」 青☆組「グランパと赤い塔」 劇団くるめるシアター×虚⼤空間 「かぐや〜46億光年の孤独〜」 パンチェッタ「Zoo」 さんらん「制服」 地蔵中毒「ハムレット」 観たかったです。。。

    約2ヶ月前

  11. @_1543007224862 まっちゃんさん、ご来場ありがとうございました!温かいコメントもありがとうございます。青☆組はお客様の年齢層が幅広いのも特徴なので、これからもぜひお気軽に遊びに来てください♪またお会い出来る日を楽しみにしています(´ω`*)♪

    約2ヶ月前

  12. @coconuts_blue 青☆組初めて、拝見させていただきました。私のような年配者でも、違和感なくみられました。美代ちゃん役の石田さんの演技もピュアで、存在感がありました。また、青☆組の演劇をぜひ、拝見させていただきたいと思います。

    約2ヶ月前

  13. 【おしらせ】発表!! ツアー型スイッチ「秘密の夜の学校見学会〜あなたの知らないアンスティチュ・フランセ〜」契約所員情報第一弾!! 有吉宣人(青☆組) 日坂春奈 細谷貴宏(ばけもの) 間野律子(東京デスロック) 常連契約所員ズ!… https://t.co/rDjiyb96OW

    約2ヶ月前

  14. 今週更新された劇団 12 青☆組 @aogumix https://t.co/WLxPR59FDY 最新作「グランパと赤い塔」他24作品の劇評をお読みいただけます https://t.co/SraOWq19sO #演劇 #舞台 #劇評

    約2ヶ月前

  15. 青☆組 『グランパと赤い塔』 2017.11.18-27 @吉祥寺シアター 温かいダブルコールの拍手の中、無事に全公演が終幕いたしました。 皆様、本当にありがとうございました。 感想まとめ:… https://t.co/wmYSVyEnNs

    約2ヶ月前

  16. 青☆組『グランパと赤い塔』 作・演出 吉田小夏 2017.11.18-27@吉祥寺シアター 大好きな出演者の皆と、素晴らしいスタッフ陣と、この劇場と・・、また出会える日を、願いつつ。(撮影:金子愛帆) https://t.co/vfKP3I8QFL

    Dptpd7gueaaewlk

    約2ヶ月前

  17. 青☆組『グランパと赤い塔』 作・演出 吉田小夏 2017.11.18-27@吉祥寺シアター 温かいダブルコールの拍手の中、無事に全公演が終幕いたしました! 皆様、本当にありがとうございました!!... https://t.co/sBBiDRqidf

    約2ヶ月前

  18. 青☆組『グランパと赤い塔』 作・演出 吉田小夏 2017.11.18-27@吉祥寺シアター 温かいダブルコールの拍手の中、無事に全公演が終幕いたしました! 皆様、本当にありがとうございました!! 感想まとめ:… https://t.co/IqAOUje1b6

    約2ヶ月前

  19. @ZuQnZ 宮永さま。 青☆組の大西玲子です。 ご来場いただき、本当にありがとうございました。

    約2ヶ月前

  20. 3年前、吉祥寺シアターでの初公演『星の結び目』が、青☆組初観劇だったトルティ。そのあと、ENBUゼミで私が講師を担当した時期に出会い、入団し、『グランパと赤い塔』では同じ吉祥寺シアターのセンターに立ってモノローグを言うという成長っ… https://t.co/m2BjMGy13s

    約2ヶ月前

  21. 竜史君、青☆組に興味を持ってくれて、俳優として参加してくれて、本当にありがとう。御縁が結ばれて、本当に嬉しかった。 https://t.co/E9lyrgueV6

    約2ヶ月前

  22. 青☆組『グランパと赤い塔』 無事に全ての公演を終幕しました。ご来場くださった皆さま、応援くださった皆さま、座組の皆々さま、本当に有難うございました。強く生きよう、と思える、作品でした。 https://t.co/KtccLIdNJw

    Dptilo vaaur1he Dptinwpuiaanmlt

    約2ヶ月前

  23. @muriryushi 竜史君、青☆組に興味を持ってくれて、俳優として参加してくれて、本当にありがとう。御縁が結ばれて、本当に嬉しかった。

    約2ヶ月前

  24. 青☆組『グランパと赤い塔』 無事終演致しました! 皆様本当にありがとうございました!! https://t.co/0UYJ71CFa2

    Dpsx36ou8aaqfdt

    約2ヶ月前

  25. 青☆組『グランパと赤い塔』終演しました。グランパとあの家と家族との 出会いと別れを、日常になるくらい日々繰り返してきて、本当のお別れになってしまった今、ただならぬ寂しさを感じてます。貴方の心に、あの昭和33年の日々の欠片があたたか… https://t.co/stPHzH1NZz

    約2ヶ月前

  26. 青☆組 『グランパと赤い塔』 @吉祥寺シアター 無事、終演致しました。 みなさま、ありがとうございました。 https://t.co/JWjesd6hea

    Dpsqic umaaz4qg Dpsqj2nu8aazner

    約2ヶ月前

  27. 青☆組『グランパと赤い塔』終演しました。あの家と同じく、この作品ももう実存は確かめられなくなってしまったけど、いつまでも皆様の心の中で、温かく残り続けることを願います。ご来場頂いたみなさま、気にかけて頂いたみなさま、ありがとうございました!

    約2ヶ月前

  28. 11月28日吉祥寺シアター「グランパと赤い塔」 - 香港フリーク・引退内部監査人の日々https://t.co/Y7IgWHo3zc

    約2ヶ月前

  29. 石田さん、14ステージお疲れ様でした。青☆組の舞台を観るともう少し自分も頑張ろうと思わせてくれます。 ありがとうございました! https://t.co/KYOvo76uzK #グランパと赤い塔

    Dpr3ckcu8aapdgy

    約2ヶ月前

  30. 11月28日(火)おはようございます! 青☆組の土屋杏文さん お誕生日おめでとうございます。 何色にも変化する あずみちゃんのお芝居が大好きです。 益々 、輝く歳になりますように。 笑顔で元気に行ってきます!

    約2ヶ月前

  31. 青☆組 グランパと赤い塔 公演無事公演終了しました ご来場頂いた皆様 気にかけて頂いた方々 ありがとうございました https://t.co/6pdy9sFDd0

    Dpq9s46vaaeagsp

    約2ヶ月前

  32. 青☆組『グランパと赤い塔』無事終演いたしました。ありがとうございました。家も、赤い塔も、みんなも、おやすみなさい。 https://t.co/hMfaL6sBEL

    Dpqcpkguqaakfsf Dpqcpmbueaaw1pv Dpqcpkhuqaauxx6 Dpqcpkcvqaanpdj

    約2ヶ月前

  33. まとめを更新しました。「青☆組vol.24 『グランパと赤い塔』感想まとめ」 https://t.co/pxhLtoNipi

    約2ヶ月前

  34. 青☆組、おわりました! みなさま、本当にありがとうございました(*´꒳`*) イトキンさんの明かりは、本当にていねいで、同じ仕込みをしたとしても出せない明かりだなーとしみじみ、尊敬。 https://t.co/bxGaVUYKR6

    Dppgpceumaijpjj

    約2ヶ月前

  35. 青☆組「グランパと赤い塔」いい打ち上げでした。 明日からはガレキの太鼓「リアル一軒家、のぞき放題。」小夏さんの見る世界から、そらみの見る世界へお引越しします。 御来場くださった皆様、気にかけてくださった皆様、本当にありがとうござい… https://t.co/PArPUYLnBW

    約2ヶ月前

  36. 青☆組『グランパと赤い塔』 僅か一ヶ月の新婚生活を過ごしただけで、戦場へ旅立った夫が心情を吐露した手紙が届き、親に決められて結婚した妻が開封したシーンからは、涙が止まりませんでした。明治座で再演希望!  #青組

    約2ヶ月前

  37. 今日は、青☆組の『グランパと赤い塔』の千秋楽を観てきました!邦画を観ているような気分になる、素敵な作品でした♪ 改めて、東京タワーの建設は、あの当時、戦後から復興した人々の未来への希望だったんだなって、思いました(*´∇`*) #青組 #グランパと赤い塔

    約2ヶ月前

  38. 青☆組『グランパと赤い塔』 今日が千秋楽。観劇を始めてから青☆組の4作目、『海の五線譜』を拝見してファンになった。各作品、劇場に合った作品を作って来られた。今回の作品、私に取って青☆組のベストになった。 またいつかこの作品を拝見出来る日が来ることを楽しみに待ちます。ありがとう!

    約2ヶ月前

  39. 戦争を生き抜き、激動の昭和を駆け抜けた人達が何を見て、今の世の中がどう見えるのか、という話は貴重だから、聞ける人がいるうちに聞いた方が良い。 私は2週間前に祖父を亡くしたが、その事を猛烈に後悔した。 昨日の青☆組さんは、だから色んな事を感じながら観ていた。

    約2ヶ月前

  40. @TheGallery_plus 同感です。改めて、その凄さを知りました。青☆組で「グランパと赤い塔」は一番好きな作品となりました。

    約2ヶ月前

  41. 昨日は青☆組「グランパと赤い塔」観劇。1960年代を丁寧に描いた作品は遺伝子レベルで懐かしさを感じる。 ただalwaysと違う様に見えたのは、「1960年代はまだ戦争の残り香があった時代」である事も描いていた事。あの頃は良かった、… https://t.co/n9XBvlAeOE

    約2ヶ月前

  42. 青☆組 吉田小夏作●演出『グランパと赤い塔』 泣かされました。戦後・高度成長期の日本と現代の精神世界はこんなに違っていた。時代に交わった一人として、改めて実感。アメリカに席巻される以前の日本の家族の姿。父親、母親、祖父、祖母、子供、使用人達。市井の人びとの日常で紡がれていった。

    約2ヶ月前

  43. 青☆組 吉田小夏作●演出『グランパと赤い塔』  舞台には和室、ちゃぶ台、そして、洋室、応接セット、ピアノの音色。 従属関係でありながら、安寧な男女。互いの思い。 親と子の立場をわきまえた愛し方・愛され方。 戦争の名残。 若い世代には実感できない事ばかりかも。 #青組

    約2ヶ月前

  44. 青☆組『グランパと赤い塔』観劇。念願の青☆組ようやく観れました。丁寧な演技で実にノンストレス。全編良い話が延々と語られているようだけど、節々思い返すと切ない。和子切ない。小林くんの最後のダッシュが良かった。ともえ可愛い。医者働け。

    約2ヶ月前

  45. グランパと赤い塔 打ち上がっております https://t.co/D0VIJ8AqGp

    Dpo7l2ivwaewpid

    約2ヶ月前

  46. @reiko_onishi 千秋楽おめでとうございます! お返事いただけて光栄です♡ かずちゃん、とっても素敵でした! また青☆組さんのお芝居を楽しみにしていますね!

    約2ヶ月前

  47. グランパと赤い塔 打ち上げております https://t.co/3paPmg149j

    Dpo3eztvqaa1ihe

    約2ヶ月前

  48. 青☆組『グランパと赤い塔』 作・演出 吉田小夏 2017.11.18-27@吉祥寺シアター 温かい拍手の中、無事に終幕いたしました!関わってくださったすべての皆様、本当にありがとうございました!! https://t.co/MNawr9nN7B

    Dpozinovaaagczw Dpozjnbvoailr5t Dpozj5auiaan6yg

    約2ヶ月前

  49. 11月が終わる… 維新派、木ノ下歌舞伎、てがみ座、青☆組と、充実した観劇ライフだった。その上、自分でも、学校公演が3校。 今年の芝居はもう見納めていいかも…

    約2ヶ月前

  50. 吉祥寺シアターへ青☆組の「グランパと赤い塔」千秋楽に行って来ました! 丁寧に作りあげていた舞台でまるで私小説を読んでいるような雰囲気があり、戦後の日本を支えていたのは作中に出ていた人達がいたからなんだと思いました!… https://t.co/GwASHMwUus

    約2ヶ月前

このページのQRコードです。

拡大