満足度★★★★★
楽しめました
研究室でのグダグダな人間関係の話(自分もちょっと経験あるけど、妙にリアル)かと思いきや、なんともヒューマンな話なのですね。いや~見事なストーリー展開に感服しました。
勝手にリライト
トツゲキ倶楽部のお芝居はチラシに惹かれて行った「いつも心に怪獣を」以来でしたが、「いつも・・・」より分かりやすくなった気がしました。お芝居を見る前に予備知識を入れておくか、何も知らないまま見た方がいいか・・・悩むところですが
満足度★★★
油断大敵!
前半の展開が淡々としていて冗長感があり、そこで集中力をなくしてしまったようです。後半は、「まさか、そうくるか!」と思っているうちにあれよあれよのスピードで進み…。油断してました。まさしくこれが「化学反応」だったのですね。また、物語は確かにハートフルなんだけど、作中にその要素がいくつもちりばめられているせいかハートフル感が薄まってしまったというのが正直な印象。(まあこれは好みの問題です。ラストはちょっと切なくて好きです。)印象的なのは役者さんの演技。軽いタッチの作品というのは役者にとって一番難しいかも、と思うのだが皆さんの自然な演技は好感が持てました。
満足度★★★★★
無題1527(15-215)
19:30の回(雨)。
18:35会場着、受付(整理番号あり)、18:59開場。
真中に大きなテーブル、両脇に椅子、上手にゴミ箱があるだけ。そのテーブルの上には書類、ペットボトル(ラベルなし)、お菓子、そして清掃員が雑誌を読んでいる...お菓子を食べ、ペットボトルのお茶(なぜか商品名が常に客席を向いている、という不思議の茶「綾鷹」には深い意味が...)。
やがて清掃員は指さし確認をしながらゴミを片付け19:31開演~21:13終演。
前日、物凄く体調が悪かったので今日はどうかと不安でしたが、大丈夫でした。
体調が戻り、良いお芝居を観ることができる...しみじみ感じました。
現象のずれが衣装とセリフの絶妙な展開でみごとに表現され(構成)、すべての役者が演じ切ることで(表現)、何回も観たくなる作品に仕上がっていたのではないかと感じました。
前田さん、佐竹さんはもちろんみなさん、とてもよかったと思います。それぞれのキャラクターがぶれることなく味を出し切っていたのではないでしょうか。
過去公演:前田さんはノーコンタクツ、C2、朗読会。田久保さんは「こいぶみ(2014/10@早稲田)」「我がギャング はじまりへ(2014/12@空洞)」「紅の翼(2013/8@萬)」...次回公演予定しておきます。高橋さん「マジックアワー(2011/10@エコー)」。石川さん「Sometimes Caffe(2011/10@上野ストア)」。後藤さん「ともしび(2011/5@ポケット)」。
満足度★★★★
リライト
開演前に清掃員が本を読んでいる状況から、これは面白いに違いないと予感しましたが、本当に楽しい劇でした。人間関係が絡んで、実験がうまくいくと思いきや、リライトされる。そのリライトのされ方がなんとも、観ていいて心地よく感じるツボと思います。最終場面の展開が、考えさせられるので、また、これがいいんですよね。
満足度★★★★
忘れないほど…面白いかも...
説明にあるアルツハイマー治療薬をめぐる人間関係。その研究の「与件」と「予見」するような夢 物語である。
それは、コメディタッチでとても温かいハートフルな話である。同時に少し怖いと感じる二面性のある芝居であった。
そして、2014年(制作)の話題映画「アリスのままで」(ジュリアン・ムーア主演)を思い出した。
満足度★★★★
環境が人の心を変える!
周りの優しい人たちが書き直しをさせるそんな思いを感じました。
心優しい人たちが集まると化学反応も必然を生み出す結果なりますね!
切ない心情、細かい演出良かったです。
好きなことが職業でしかも生活できるなんてこんな幸せはありません。
満足度★★★★★
ほっこりじーん
となる舞台だった。仲間の為に皆が一生懸命に研究に打ち込むところや、何気ない会話の中から絆の強さを感じられた。笑えるところも多く、最後にはぐっとくる演出にやられました。次の舞台もぜひ見に行きたいです。
観劇後、ツイートをしたらすぐに演者さん達からリツイートをいただき嬉しかったです!
満足度★★★★★
“一級のヒューマン・コメディー”
「人間関係は化学反応」をテーマとした本作。
文字通り、“脚本”、“演出”、“役者”の「化学反応」で素晴らしい作品となったと思います。
“一級のヒューマン・コメディー”と言えるでしょう。
満足度★★★★★
(☆4.8) 帰路の途中で書いてますが、
なんと言いますか、どのように感想を書いていいのかわからないでいます。どのように自分の中で受け止めていいのかすぐにはわからないといった感じでしょうか。
最後の主宰の挨拶はとてもよかった。
満足度★★★★★
今回もつながる
トツゲキ倶楽部さんは3回目の観劇となるが、今回も「人のつながり」を感じさせてくれる暖かい作品でした。今作では、化学反応と言った方が良いのかもしれませんが。
あの内容を、90分にまとめている脚本・演出は実にすごいと思います。
公演中なので以下、ネタバレで。
満足度★★★★★
みんな優しい
みんな優しくて優柔不断で白黒はっきりつけるのが苦手な人物達がもやもやしたり、気遣いすぎたり、ついには破裂したりしながら舞台上で関係が化学反応していくプロセスを楽しめる。ここは看板に偽りなかった。
また見たい劇団です。というか座長さんとはいつか一緒に飲みたいと野望を持つファンです。
満足度★★★★★
トツゲキらしい群像劇
今まではほぼ固定していた出演者が、今回は新しい出演者を加えることによって、いい化学反応を起こしたなとかんじました。
それでも、トツゲキらしい「笑い」と「優しい後味?」は健在。
今後も楽しみです。
満足度★★★★
トツゲキ倶楽部は ひとつのジャンルとして確立している、私のなかで。
って初見なのですけど なんていうか 他の劇団とは一線違うものがあるような気がしました。
チケットプレゼント ありがとうございます☆
始まって10分で 考えて熟れさせた 脚本の強さを感じました☆
こちらの作品90分ですが 他の劇団だったら120分超えだと思います。
まとめ上手。
満足度★★★★★
大好きになりました。
初見ですが、大好きになりました。
笑いながら そうだよな 書き換えられるんだよな
って しみじみした。
出てくるひとみんな魅力的。
ネタに頼らない笑いのセンスもいいなと思いました。
迷っている人には 観なさい!と 高圧的に推したい舞台です。
満足度★★★★★
人が生きている面白さ
初日観劇。
「劇」小劇場、こちらの会場久し振りでした!
良かったです。
自然と感情を揺さぶられる形で、とても好みで。
こちらはやっぱり自分、全力で推します!
冒頭からトツゲキ倶楽部らしさが出ていたと思っていて、話していない人の面白さがすっと入ってくるのが素晴らしく。
これは毎回の事ですが、どこを観ていても誰を観ていても楽しめるのですよね。
人が生きている事の面白さを感じられる気がするのです。
基本的に笑いのある作品です。
ただ、それはゲラゲラ笑えるけど物語と実は関係無い、とかではなく、物語の中で自然と笑えるという様な。
うーん、説明の限界(笑)
ネタバレになってしまうので全く話せないのですが、今回の作りの物語って単にその仕掛けに寄ってしまうと簡単に飽きてしまうと思うのですよね。
全くそんなことを思わせないのは流石で。
このお話、役者としてはとても難しいのではないかと感じています。
きっと、これヘタな人がやったら全く面白く無くなってしまうんじゃないかというくらい。
それに応える役者陣を観ているのが本当に楽しく。
特に佐竹リサさんのコミックリリーフぶりと、かつ物語を引っ張っていたのはちょっと凄いですね。
トツゲキ倶楽部の中核の女優陣がラスト舞台に揃っていた場面がとても好きです。
カーテンコール、トツゲキ倶楽部のお三方だけではじめて並んだのがぐっと来ましたね!
満足度★★★★★
傑作
初日を観劇。シナリオの表出が自然である為か、作家が同時に演出も兼ねて良い面が出たか、演技も作り過ぎないし、而も擽りが随所に矢張り小さく箍を外す形で鏤められ、こちらも自然である。無論、役者の演技も実にバランスの良いものである。同時に、肝心な所では寸鉄人を刺す表現が適確に用いられ、それまでの流れを一瞬で集約する。