満足度★★★
劇作家女子会!
6月14日(金)19:30の回終演後のポスト・パフォーマンス・トークにゲスト出演させていただきました。オノマリコさんが王子小劇場「佐藤佐吉賞」にノミネート!
満足度★★★★
火花散る女子会。
今更ながら感想を。
4人の劇作家女子によるオムニバス。
会場はおしゃれなカフェ風。
劇作家女子による手作りお菓子や、ドリンクも楽しめるようになっている。
女子ならではの繊細でおしゃれな空間にだいぶ気後れしつつ観劇。
それぞれ、空間とは裏腹に濃い内容でした。
作家さんのプライドがぶつかり合うようでした。
どれもそれぞれの作家さんの普段の作風とはちょっと違うみたいでしたが、
とても楽しめて、普段の作品も見てみたいなと思いました。
個人的に一番好きだったのは、オノマリコさんの「Compassion」。
奔放な女性とそれに振り回されつつも惹かれる男性。
阿波屋鮎美さん演じる女性がとても魅力的でした。
不条理ギリギリな話が個人的には好みでした。
今後もみなさん忙しいとは思いますが、
オムニバスで他の作家さんを意識したからこそ
生まれる作品もあると思いますので、
この劇作家女子会の活動は続けて行ってほしいなと思いました。
レギュラー作家以外にゲスト作家なんかを迎えると面白いかもしれませんね。
満足度★★★★
色とりどり
彼への優位性をかけた女同士の物語だったり、ウザい感じだが、途中から寂しさの穴埋めなのかと感じたり、ちょっとホラーに感じたり、明るいコメディタッチの物語だったりと、なかなか色とりどりの作品で面白かったです。
満足度★★★★
今、女子が感じているのは「不安」なのではないだろうか
単に女性の劇作家が集まって上演をするというだけではなく、演劇関係の女子(!)のネットワークを広げていき、何か「いいことが」もたらすんじゃないかというような意図による企画の、第1回。
満足度★★★
面白い企画ではある
4人の女子劇作家が短編を書き、時間堂が黒澤世莉の演出で上演する企画。 黒川陽子の「彼女たち」はオープニングで第1部、エンディングで第2部と分かれるが、ありそうでなさそうであるかもしれない女2人の展開を面白く描く。第1部が笑い中心で、第2部は少し切ない感を出しているのが面白い。キャラの全く違う女優2人も好選択。 オノマリコ「Compassion」 とモスクワカヌ「バースデイ」は、どちらもそもそもが不条理系の作品を書く作家で、訳が分からないところはあるけど、それぞれある感触を残す。 坂本鈴「親指姫」 は、小学校3年生という予想外のベースに、メール・ラブレターを代筆する親指姫と仇名される女子と、一旦繋がった男女の縁を切らせて新しい付き合いを作り出す代筆男子(名前が秀逸)、という設定が実に巧み。存分に笑わせてもらった。
感触の異なる作家を集めた企画は面白く、時間堂の役者陣も成長を見せて、楽しい舞台だった。
満足度★★★★
異なる色を醸す4作品
4人の作家の作品に、異なる色とクオリティがあって。
見飽きることがない。
でも、女性の想いが描かれていくという点では
束ねもあって・・・。
単なる短編集とは、また一味異なる公演のテイストを
楽しんでしまいました。
満足度★★★★★
女子会!
作風の振り幅の大きさにも関わらず、4人の女性作家さん達の紡ぐ台詞一つ一つに実に自然に共感し、演劇を観ているのに一緒に楽しく話をしているような、まさに「女子会」の気分で楽しんでしまいました。この感覚は男性に説明しても絶対分からないと思います。女子会ってほんと楽しいんですよ。男子いらないって思っちゃいますもん 笑
満足度★★★★★
第二弾を!!
それぞれに女性目線の感じられる脚本作品、覗かせてもらいました。 中でもオノマリコさんの「Compassion」が面白かったです。 どれも、終わった後の展開が気になる終わり方でしたが、あえてそんな演出だったのか、それともたまたまだったのか気になるところです。 面白い企画、続編も期待します
満足度★★★★★
きめ細やかな作品
初めての時間堂さんでした。
劇作家女子会というタイトルで
キンキン声を張り上げる演技を
勝手に想像してたけど、全く違い
ました。台詞の作りがきめ細やか
で、役者さん達の演技にも魅せられ
ました。程良い笑いもあり、あっと
いう間に終ってしまいました。
親指姫の話が一番面白かったです。
満足度★★★★
少し特徴の異なる物語たち
どの作品も全く毛色の違うもの。
コンセプト上、女性目線で語られる作品たちが
集まったということだが、
それはもちろん劇作家女子の皆さんだから、
当たり前。
観た後に思ったのは、男性の劇作家が作った物語と
差異が物凄くあるとは感じなかった。
ただ取り上げるポイントとか
細かい特徴が面白いなっていうのが
それぞれの作品の色んなところにあった。
満足度★★★★★
お菓子食べればよかったと
おもしろかったです。
私が座っていた席の後ろのどこかで、おいしいおいしいと 声が聞こえてきましたので、きゃー 食べればよかったと思って てんてん
満足度★★★★
楽しめました
気鋭の女性劇作家4人のオムニバスどれも楽しめました。途切れのない連続上演で緊張感を持続できたのがよかったです。強いて言えば、「親指姫」がベストかな。
満足度★★★★
くつろいで
王子小劇場客席でビールを飲むのはシアタープロレス花鳥風月以来ですねぇ。くつろいで芝居を観る。とても素敵な試みだと思います。元来は…。4名の女子作家。それぞれがあって面白かった。とくに親指姫が好きだったなぁ。役者さんたちもすごい!壁に描かれたチョークアートが良かったです。
満足度★★★★
作家たち
女子会ということで、矢張り恋に絡む作品のオンパレードになったが、構成は休憩を挟まぬ2部構成で、比較的長い作品になった「彼女たち」の後半を2部に振り、他の作品をサンドイッチ形式に挟むオムニバスである。作家は4人、無論、総て女史である。個々の作品については観る者の好みもあろうし一概にあれこれいうことはできないのだが、作家各々の観点、立ち位置、採用している手法によって作品のテイストには大きな違いが出ている。其々の作家の持ち味を見比べてみるにも良い企画である。フォワイエ部分に当たるのだろうか? では、日替わりのオリジナルドリンクを用意したカフェが開かれたり、観客席上部には、シャンデリアが下がっていたりで、渋谷辺りのおしゃれカフェをイメージした作りになっているのだそうだ。