満足度★★★★★
世界をうつくしく
ラストシーンではなぜか世界がうつくしく見えました。
今のうつくしい世界に対して傲慢になってはいけない、世界をうつくしくしなければ、、そう伝えられた気がします。
「愛してる」という言葉を聞いて、これほど泣けるとは思いもしなかった。
味わい堂々の浅野千鶴さんと、ぬいぐるみハンターの猪股和磨さんがとてもかわいらしいかっただけに、クライマックスは本当に胸が打たれる。
宮崎駿の天空の城ラピュタで「バルス」を言うシーンのような。
しかし陰の主役、まさかあの役を佐藤みゆきさんがやられてたとは、、、もしそうだったら凄いな~~と序盤に思ってたら、中盤にそうだと気がついてビックリしました。
満足度★★★★★
素晴らしかった
タイトル通りほんとにうつくしい話で、素晴らしい内容でした。それ以上にその物語の世界観をきっちり表現出来ている役者陣がさらに素晴らしい作品にしている。
また、佐藤みゆきの演じる役の姿にはビックリだか、この役をやりきる女優魂を非常に感じた。
もう素晴らしかったです。
満足度★★★★
なんだか幸せな気持ち
少しダークさのあるファンタジーで
突っ込みどころもいくつかあるんだけど、
それを忘れるくらい私はおもしろかった。
なんだか幸せな気持ちになったなぁ。
かなり個性的な役者さんが揃っていて
ちょっと不思議な、絵本のような感じも。
浅野千鶴さん(味わい堂々)と
猪股和磨さん(ぬいぐるみハンター)がとてもかわいかった。
この2人のやり取りに涙なみだ。
永山智啓さん(elePHANTMoon)のいかがわしい感じも良かったなぁ。
欲を言えば、
大ファンの彼女をもっと違う形でも観たかったことだろうか。
そのうち空気もこうやって扱われるのかも…。
観れて幸せ!ってたしかアンケートにも書いた。
なかなか見終わった後に“観れて幸せ”って思うことは…少ない。
満足度★★★★★
うつくしい世界を創るもの
こゆび侍、初めて拝見しました。作風その他まったく知らず、真っ新な気持ちで観ましたが、どっと黒く染められていきました。目の前で繰り広げられる世界に抵抗できず、ただ受け止めることしかできない。しかし、傍観することしかできない観客は、いつの間にか闇に包まれ、無力な存在として舞台上の世界を構成する一つの部品となりました。ただただ悲しく、涙を流してしまいましたが、観てよかった、ということだけははっきりしています。ただ、すべての者に救済を施す必要はなかったような気はします。
満足度★★
えーっと、
オープニングのシーンから「この先大丈夫か?ちょっと心配」と思ったけど、ほぼその通りになった。ファンタジーの良さがあまり感じられなかった。膨らむまでを骨太にしたものが見たい。
満足度★★★
初見
説明通り、ふうせんにんげんとその彼女の周りの、いびつな物語でした。ちょっとブラックな部分もあるメルヘンチックな作品で、想いは美しいかもしれませんが、イマイチ、世界観に浸りきれず、、、
満足度★★★★
美しき哉、世界
正直序盤で、登場人物のキャラ設定に月並みっぽさ、在り来たりの展開の話になりそうな感じがしてしまい、これは飽きるなと不安になりました。しかし、中盤からラストに掛けて多少冗長で型どおりな展開にも陥っていたように感じられた所も多少ありましたが、脚本の巧みさと役者の力量で全く飽きませんでした。
満足度★★★★★
台詞で語られず、シーンで綴られる物語だから
初日を拝見。
なんだろ、物語が台詞でくみ上げられていくのではなく
シーンの重なりで綴られていく感じ。
だからこそ、
そのまま観る側の視野から五感にまで至る
舞台の空気の豊かさがあって
浸りこんでしまいました。
満足度★★★★★
素晴らしい
現代社会の問題点が色々詰まっていて、とても考えさせられた。
愛の表現って難しい。
やはり、浅野さんと佐藤さんが良かった。
うつくしい世界を堪能した。
満足度★★★★★
伝えたい
泣いた。3年ぶりに芝居見て泣いた。
鼻すすったり手でぬぐったりすると周りの集中切らすから流れるままに垂れ流しにしてたんだけどそしたらもうなんか声だして号泣したくなってきてこんなに泣きたい欲求を刺激されたのは初めてだ。堪えたけど。
満足度★
成島さん、ご健在ですか??
と何度も、心の中で、疑問符が沸きました。
あの繊細で、緻密な成島演出が、全く不在な印象を受けました。
各人が、それぞれ、自分の裁量で、勝手気ままに演じている雰囲気で、トテモ秀逸な演技をする方がいるかと思えば、できれば、二度とこの方の出演している舞台には遭遇したくないと思う方も…。
そんな中で、一人卓越した演技で魅了してくださったのが、ウピ役の小石川さん。
彼女の出演作なら、また是非拝見したく思いました。
ピコ役は、浅野さん、ご健闘されていましたが、個人的には、この役は、佐藤さんで拝見したかったと感じました。
満足度★★★★★
究極の「愛」
究極の「愛」ってきっと、こう云うコトなのかも。
絶望的な世界かと思ったケド、最後にはちゃんと救われて、とても優しい気持ちになりました。