満足度★★★★★
黒の章
黒の章を観劇させて頂きました。深いテーマを突き抜けて描いていてとても考えさせられましたし、同時に楽しめました。結構ツボな部分もありましたし(笑)
満足度★★★★★
【赤の章】を観た。短編2つからなる。
相変わらずの劇団海賊ハイジャックらしい屈折と狂気と残酷ぶり。笑) 一見するとこの物語は観客の好みに分かれてしまう。それというのも鮮血やら殴り合いや、不条理な殺され方で人がバタバタと死んでいくし、挙句、口汚い言葉での罵りや、あるいは吐き捨てるセリフで眉根をよせてしまう観客も少なくないからだ。しかし、遠目で距離を置いて全体像を眺めるとこれほど滑稽でバカバカしい物語はないのだ。だから刺激的なコメディとして観劇するとひじょうに楽しめる。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★
赤の章
この舞台を観て戦時中の日本や、宗教とか国のイデオロギーとかを考えた。栄光のために死ぬという価値観を植えつけて死を恐れさせないようなシステムをつくる。よくある話ではある。でも結局みんな最後死を選んだ?から、「ん??何だ、何が言いたいんだ」とわからなくなってしまった。最後に残った2人が救いだった。
『テッドとリチャード』山口さんの検事役が面白かったー。。なんか英語の吹き替えみたいやった。みわちゃんもかわいかったし。あと何気にカメラマンがよかった、フットワークいい。
黒もみたかったけど、風邪ひいちゃって・・。ごめーむ。
満足度★★★★★
黒の章、観劇
幻想的と言う言葉では軽すぎるので、あえて言うなら狂想的世界と言うのでしょうか、倫理をすり抜けるというか突き抜けてる戦慄の狂気が面白かったです。
最後の「シュルレアリスム宣言」とそれまでとのふり幅の差もツボでした。
満足度★★★★
黒の章
前日に引き続き、黒の章を鑑賞。
こちらもまた、狂気の世界が色濃くでいて楽しかった。
シュルレアリム宣言は毎日内容が変わるのですね。意表をつく面白さででした。
でも、丸山さんは何故、素足だったのですかが疑問。深い意味があるのでしょうか
満足度★★★★★
赤の章、観劇
カタカナで表すドスグロイが一番合う醜悪な雰囲気を醸し出しながらの甘美で耽美な話で、相変わらず大好物でした。
観るたびに思うのですが、殺戮と凌辱が普通に出てくるのに、役者さんみなさんが美しく映えるのが本当に不思議でしょうがない。
満足度★★★★★
赤
2話共に、良かったです。『黒』とは、違うテイストだが、狂気に潜む、清・濁、正・悪、偏執狂を通して見えてくるのが、真実かも?しれない。何役も演じきる役者さん達も見応えありました。違う魅力が光るので、『黒・赤』両方見た方が良いと思います。
満足度★★★★★
大好きかも。
赤・黒、両方拝見しました。相変わらずの耽美っぷり。どのシーンを切り取っても、切断面からは美学とエロスが血飛沫の如く溢れ出て、ああ、この凶暴さが海賊ハイジャックだな、と。どの演目も、最初から最後まで緊張感が途切れることなくずっとクライマックスのようで眩暈がする。作・演出の宇野さんはきっとド変態なんだろうなと思わされるのですが(失礼、)その宇野さんの世界観を嬉々として作り上げる役者さん達を目の当たりにしていると、そのグルーブ感が凄い勢いで伝わってきて、なんて素敵な劇団なんだろうと思うのです。受付でのスタッフさんの対応も温かく、海賊ハイジャックという劇団がなんだかとっても好きになりました。
満足度★★★
遅くなりましたが。(1日、赤の章)
1日の赤の章、観劇いたしました。初めて拝見させていただいた劇団さんだったので、「どんな雰囲気なのかなー?」と思っていたので、はじめは設定や世界観に恐怖すら感じていて、「あ、ミスったな…」と思っていました。が!!次第にこの雰囲気の虜になっている自分に気づきました。
劇を見て、こんな気持ちになったのは初めてです。
赤黒の2ルート構成ということで、若干「セリフ覚え」の完成度が低かったように思えましたが、それをも考えさせない圧倒的な演技と声量でした。個人的には、「dogma」が秀逸すぎてたまらなく好きでした。(もう、アレ一本だけでもいいとおm…)
満足度★★★★
黒の章
今回も劇団の世界観が良く表現されてファンにはたまらない作品。
役者さん熱演で観客を楽しませてくれる。
個人的には「きこりと木の精」が一番良かった。
満足度★★
個人的には・・
赤の回を観ましたが、私には合いませんでした。ストーリーが怖すぎました。でも、この怖さは役者さん達の演技力ならでは・・とも思います。個人的には合いませんが、好きな人はハマると思います。とにかく私はダメでした・・すみません。
満足度★★★★
黒の章
最初の作品の大声で早口の台詞まわしが少し聞きとりにくかったですが、おおむね良かったです。作品的に好き嫌いが出てしまうように感じました。個人的には「シュルレアリスム宣言」がよかったです。赤の章も気になります...
満足度★★★★
赤観劇!面白かった!
個人的には、とても良い時間を過ごせた!
海賊ハイジャックの新境地をみた感じがした(笑)。
狂気の世界は健在!相変わらず凄い。
しかし、海賊ハイジャックで、まさか笑うとは、思わなかった(笑)。
1話目でもお腹いっぱいになったが、2話、3話でお茶とデザートが
出てきた感じ(笑)。
まだ、黒は観劇していないが、評判が良いので期待したい!
黒・赤両方セットで4000円は、この質なら相当お得だと思う。
上演時間は2時間15分位(休憩時間10分含む)。
満足度★★★★
赤を観劇
「dogma」が秀逸。前半は教師が軍隊の教官のように凶暴スパルタとなって多くの生徒を虐待し殺してしまうのだが、後半になって五大先生(川添美和)が教典の逆説を唱える箇所で涙が零れた。真面目に観るとフィジーの法律など登場し疲れるが距離を置いて観ると滑稽な舞台だと思う。