満足度★★★
悪魔と人間のシンクロ
評判が良さそうなのであらすじやレビューに目を通して、昨日チケットを予約して観に行きました。出演者はチェックしていなかったのですが、大島翠さんが出演されていると知って楽しみが増えました。
ステージが高いので迷いましたが、一番前の席を選んで正解でした。もこもこ衣裳の魔王や悪魔たちが可愛かったし、お母さんやOLも素敵で楽しく観ることができました。
アニメ的な魔王たちと、彼らにシンクロされた人間とがしゃべるシーンがとても良かったです。
ただ、ちょっと場面転換が多すぎました。あれだけ大掛かりな舞台なので、役者と黒子さんたちで移動させていましたが、せっかく盛り上がっているのに場転に時間がかかって空気が途切れてしまうのですよね。あと、ハケた役者さんや、場転の為に袖でスタンバイしている黒子さんたちの姿が客席から見えているので鑑賞の妨げになりました。あれは見えないようにするのが普通なのでは?
思うところはいろいろありますが、でも楽しかったし、次回作もチェックしてみようと思います。
満足度★★★
なんだか凄い!
迫力あります。アイデアもいいですね。衣装も美術もとても良かった。
残念なのは、メイクで役者さんの顔がホントはどんなだかわからなかったことかな。
受付も寒いので建物の中に早くから入れていただいたり、みんなで一つの作品を大切に作っていることが伝わってきました。
楽しませていただきました。
満足度★★★
キュートな魔王!
我が家の狭いリビングにも来て頂きたい!(ちょっとでか過ぎか?)魔界の方々のカラフルな衣装がテレタビース(もうTVではやってない?)風でかわいい。最初から最後までパンツ一丁だったマモル君、風邪引かないようにね~
満足度★★★
欲のない人間はいない
面白かった。
登場人物の思惑が交差して、「ぐんっ」と負荷がかかるいい瞬間があった。
空間表現にも面白いと思える瞬間が何度かあった。特に、たなびく白いカーテンは美しく、大きな兵器や仏像のついたてが奥へ奥へ置かれた様は大きな絵のよう。
悪魔の衣装は本当にツボでとても良かった。おっかしいの! どれも好き。
満足度★★★
二兎追うのはむずかしい…?
戦車の車両部、戦艦の先端部など、セットが印象的でした。
その分、セット移動の間が悪くなってしまった部分もありますが…。
満足度★★★
華やかで楽しいが。
悪魔の衣装かわいい!
パイル地か起毛っぽい素材でもこもこなの。とりあえず暑そう。
舞台セット凄い!!
巨大な軍艦とか戦車とかピストルとかで、役者が乗れるようになってる。
後ろに階段組んであって客席方向の片面にハリボテの板がある感じ?
でもちゃんと立体で細かく装飾されてた。
しかもころころとよく移動する。
メイクもよくて役者の動きもよくて、
ファンタジーでエンターテイメントな感じでとても好みだった。
が、しかし。以下ネタばれ。
満足度★★★
ビジュアルが素敵
悪魔が普通の人の家に召喚されたことによって起きる騒動を描いた物語でしたが、コメディと嘔っているわりには笑えるところがあまりなくて残念でした。
7つの大罪を司る悪魔たちは全身をカラフルなパイル地の衣装に身を包み、とてもチャーミングでした。銃や戦車など戦争、あるいは仏像や天使の翼など宗教をモチーフにしたかなり大きなオブジェがステージ上を縦横無尽に移動するのは迫力がありました。
視覚的にはインパクトがあって良かったのですが、他の要素はもう少し個性が感じられたらと思いました。前半のホームコメディタッチな部分は整理されていましたが、後半はエピソードを盛り込み過ぎて収集がつかなくなっているように感じました。
悪魔が人間の体を乗っとった表現として、悪魔と人間の2人が同時に同じ台詞を喋る演出は面白かったですが、長々と続くと聞き取りにくくてストレスを感じました。
音楽は台詞の邪魔にならないように丁寧にバランスが取られていましたが、もう少しメリハリをつけて、出すとこは出しても良いと思います。
リヴァイアサン役を演じた美舟ノアさんが多彩な台詞回しを駆使して素晴らしかったです。
今回初めてこの劇団を観たのですが、シリアスな作品も観てみたいです。
満足度★★
あれれ。。
今回はとても爽やかな後味でした。前回は、舞台の色みおかげもありましたが、とても濃い味で、劇場丸ごとダークファンタジーと言う感じでしたが、今回はいつもテーマとして扱われている、人間の孤独 個人の消滅 という部分は薄く、悪者達もみな可愛くて面白かった。 いつも実験的な姿勢を感じさせられて、凄いです。 初演の舞台写真とはまったく異なってるようですが、初演も気になりました。
次回公演も楽しみにしてます!
・・・中盤から冷気が入り込み、とても寒かったので、温度調節、 お願いします。。