海ノ底カラ星ヲ見上ゲヨ 公演情報 海ノ底カラ星ヲ見上ゲヨ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.8
1-20件 / 23件中
  • 満足度★★

    かなり時間が経ってしまいましたが
    今更感想を。うーん、音響だけ良かったw
    皆さんも書かれてますが、自己満足の域を超えていないと感じました。どう見えているのか、絶えず自問自答していく姿勢が欲しいなと思います。

  • 満足度★★★

    悪くはなかった
    浦島太郎をモチーフにしてた物語になるのかな。
    そのモチーフにした物語と、その後の物語で進んで行ってるのかと思っていたら、実は1つの物語でした。
    おじいさんとおばあさん(繋がりはない)の描かれ方は十分だと思いますが、孫娘の描かれ方はちょっと足らなかったように思えた。(結局運命を引き継いだ感じになったのかな)
    まあ、悪くはなかったです。

  • 浦島太郎+青
    桜美林の学生出身団体の芝居は青照明をよく使うものが多い印象があります。特に「むかしむかし・・・」から始まるお伽噺とは相性がいいのでしょうね。

  • 満足度★★

    一月経って
    今更感もありますが、一言。私が観たのは千秋楽のマチネ。おぼんろさんの公演は、4.5公演に続いて2回目の観劇だった。内容について、ほとんど事前知識無く観に行ったが、オープニングの死神・末原氏から説明での知識を中心の観想。個々の場面の皆の演技にはある程度納得できたが、残念ながら一つの作品として何を伝えたかったのかは、良く分からなかった。「死神と乙姫」に重点を置くか、「乙姫と太郎」に重点を置くか、どちらかで展開させた方が、観る方としてはある程度分かり安くなったのではと思う。また、ただの演劇好きの戯言として言わせていただければ、「劇団」として『おぼんろの演劇』をするのか、「脚本・演出」としての『末原拓馬氏の演劇を観せたい』のか、この点も確定させて作品作りをした方が、観る方も演じる方もやり易いのではないかなと感じた。これは4.5公演の時も強く感じた。とにかく、次回の公演で期待してみたい。

  • 満足度★★★

    あともう少し…
    全体としてこの物語りで何を伝えたいのかは、伝わってきました。
    乙姫の一途に恋する気持ちには感情移入できたし、随所できらめく詩的な言葉も考え深く、とても素敵な舞台でした。
    ただ、死に神と乙姫、死に神と太郎、過去と現在などなど、詰め込みすぎて何が主軸かということがあまりはっきりしないように思います。
    もっと物語りをストレートに享受したい!と俗物な私は思ってしまいました。


    見終わってから三日も立とうというのに、なかなかこの舞台のことが頭から離れません。多分、この舞台の中の台詞を思い出して自分の人生の糧としていくぐらいにはまってしまいました。
    それだけにこのお話しをもっと理解出来たら楽しかったのに(←当方の理解力に問題ありかもですが)!という悔しさがあります。

    次回の公演に期待します!
    長文、失礼しました!

  • もっと
    何かがあるはずなのだよ、この劇団には。多分。きっと。

  • 満足度★★

    着想は優れているのに活かせていない勿体無さ
    タイトルにも書いたとおり、浦島太郎の物語に死神を登場させ、乙姫と太郎の悲恋、
    死神の孤独を描こうというアイデアは非常に美しく優れているし、過去と現在、妄想と現実、海の底と陸の上を錯綜させていく手法は面白いと思う。しかし、「親から愛されなかった医者」や「自殺願望を持つ女子高生」、「怪物化した母親」など、あまりに多くの要素が詰め込まれすぎた状態での「錯綜」であったため、観客としては、次から次に与えられる情報の中から、物語の本筋に必要なものを選別するのに追われているうちに、とうとう登場人物への感情移入もかなわず、どのエピソードも堪能できずに終わってしまった(プロローグであれだけフィーチャーされていた死神についてもちゃんと物語が締めくくられていなかったのが何より残念)というのが正直な感想だ。聞けば、学生演劇ではなくプロ志向の社会人集団とのこと。であれば、役者のレベルの格差も含め、チケットを売ってお金を受け取るという形式でこの完成度というのは、胸を張れる状況ではないかもしれない。前作「鬼桃伝」の際にも同様のことを述べさせて頂いたと記憶しているが・・・。

    ネタバレBOX

    どんな作品でも、観客に間違いなく伝わるようにくっきりと色分けして表現しなければ、作品そのものの価値がまったく損なわれてしまう重要なファクターがあると思う。必要な情報と、必ずしもそうでない情報を選り分けるのは観客ではなく作り手の義務であろうし、コメディやミュージカル、今回の「錯綜」などの「演出」や「劇団のカラー」等以前の問題ではないだろうか。
    この作品で言えば、①死神が胸につけた百合が、初めて出逢った時に少女からもらったものであること②海の底の住人が全て死体であること、この2点の表現がもっと明確であったなら、自らの声と引き換えにしてでも少女を側においておきたかった死神の孤独と、結果的に自らの手で怪物化させてしまった少女に恨まれるという絶望的な哀しさ、幸せを夢見て海の底へついてきたのに、実際には「民」とは名ばかりの死体(しかも彼らは乙姫を憎んで襲い掛かってくる)に囲まれたおぞましい生活から抜け出せない乙姫の怒りと絶望と、永遠に死ねない恐怖(亀のミケランジェロの笑顔に隠された強さと優しさ、後半の「恋バナはミケランジェロにしかしない!」のセリフの哀しさがどれだけ際立ったものになったことか)、つまりこの物語の持つ美しい悲劇性が、はっきりと観客に伝わっていたのでは?その上で、太郎との悲恋が描かれたのであれば、観客は思う存分これらの登場人物に感情移入ができたであろうし、後半の「錯綜」部分においても軸がぶれることなくストーリーが完結したのではないだろうか。前作の時にも感じたことだが、脚本の末原氏の、もとからある民話をモチーフに物語を作り出すアイデア自体には光るものを感じるのだが、同時に「やりたいこと」が多すぎるうえに登場人物も多すぎてけっきょく全てが埋没し、かつストーリーの構成そのものも散漫になってしまうという傾向が顕著で、あまりにも勿体無いと思うのだ。母親の怪物化(龍の子太郎へのオマージュだろうか)や、トラウマを持つ老人ホーム勤務の医師は確かにモチーフとして面白いが、それはまた別の作品で取り上げれば良いのではないか?ラストの、自殺願望を持つ女子高生の背後に佇む死神の構図も確かに秀逸で、彼女の今後の運命を示唆するかのようなラストには含みもあるけれど、これもまた、孤独な死神と死にたい少女の物語として、一本の作品として独立させれば良かったのではないか?まだまだ若手の集団のようだし、せっかくの優れたアイデアをひとつの作品にてんこ盛りにしてしまわず、ぜひひとつひとつ大切な主題として扱って多くの良い作品を生み出してほしいと思うのだ。結局のところ、2時間前後、しかも演劇というライブな状況において、観客が受け取れる情報には限界があるのだということを念頭に置くべきだろう。
    以上、私見を長々と述べさせていただきましたが、参考にしていただけることがあれば幸いです。応援していますので、頑張って下さい。
  • 美しい
    とても美しい演技をなさる役者さんが多くて圧倒されました。
    美をむき出しにして吠える姿は今も脳裏に焼き付いて離れません。
    ありがとうございました。

  • 満足度★★

    浦島太郎をベースに。
    まず、早稲田出身の劇団って関係者とか仲間内の評価が多く高得点なのは無視したほうがいい。普段、こりっちで「観てきた!」にあんま登場してないところをみると影ユーザーな気配満点だよね。こういった影は他のユーザーからもバレてるし・・。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    病院に入院している和田さんというおばあちゃんが、竜宮で自分が乙姫になった情景を孤独な老人が妄想してる様子と現実を場面ごとに表現した舞台だった。

    まず、それぞれのキャラクターの設定がが似ていてメリハリが無い。乙姫の影の呼ばれ方が「妖怪エンガチョ死神姫マリンちゃん」というバカバカしい名で(まあ、笑えるけれど・・)、そもそもこの設定の仕方が幼稚と言うか何と言うか・。・・(苦笑!)
    観客の対象を学生のみと考えているのだろうか?
    乙姫のセリフに「聞かねえし、聞いても聞かねえし・・。」なんつって下品な乙姫に成り下がってる。
    電動ネジの音もウザイ。物語に余分な要素を詰め込みすぎて散漫になっちゃってるし、シリアスな場面に余分なギャグを持ってきたりと、シリアスなのかコメディなのか、中途半端。ついでに舞台と観客の間に幕なんか張っちゃったものだから、角度によってはキャストが見えない。

    うーーん?!もっと沢山の舞台を観て勉強しなおした方がいいと思う。社会人の演劇としてやっていく気なら、このままでは痛い。キャストは一生懸命に演じてて好感は持てた。次回のレベルUPを楽しみにしています。(激しくプレッシャー!^^;)
  • 0912241930
    観劇

  • 満足度★★★★

    古典と末原イズムの融合
    いっつも誉めてばっかりでアレですが、面白かったです。鳥肌立ちました。
    ロングラン(?)大変だと思いますが、あと数日頑張って欲しいです!
    (僕にしては珍しく)パンフレットを視る余力が無く、終演後に細かく読みました
    知り合いにお勧めしたいお芝居っす♪

    ネタバレBOX

    音照パワー 歌 ダンス(群舞?) 装置が相変わらず冴えてます!(僕ごときが言うのもおこがましいですが
    古典が持つ浦島太郎の悲哀、おと姫様の哀しさ、それでも生きなければならない人々
    乙姫が「私の時間を動かして」と言ったあと「死にたくないよ」と泣いたのが、矛盾してるんだけど、後悔して言ってる訳じゃなくて、背反するその台詞たちを敢えて並べて見せつけて考えさせた末原さんの思慮の深さに脱帽ですね。

    老いること=哀しいこと なのに 生きること=老いること 

    最後(最期?)のシーン 空を見上げる死神に寂しさと虚しさが見えました。(僕には

    そうそう、劇中で今はもうこの世にないhideの「ピンクスパイダー」という曲を思い出しました。

    個人的には福原氏の舞台慣れしきってる演技が好きです(失礼?
  • 満足度★★★★

    しまった☆をつけ忘れた
    ジンロの水の方 追伸です。
    印象的なセリフがあって、残る。
    キメのセリフも好きだったしなあ。

  • 蛾とドリルに成り代わり
    若者なのになぜわかる?の?と思ったのです。
    蛾がくるくる回って死ぬ
    電動ドリルのガー
    若者・末原拓馬氏の脚本演出に
    自分の感情がリンクした
    多分 
    蛾も
    バッテリーも
    本人は無意識の内に生きてる
    でも美しく描いてくれてありがとう。

    欲をいえば、もうほんのちょっと大きい空間で見たかった。
    あとユリの花ほんもの使うの無理?

    byジンロの水の方

  • 満足度★★

    時間の砂
    乙姫誕生秘話的なオープニングは良く、それに阿久澤さんに魅入りましたね。ストーリーは、やや戸惑うところも有って、もう一回観たいですね。乙姫と太郎の切ない恋に対して、医者と看護士との恋の対比が面白かった。

    ネタバレBOX

    おぼんろ初観劇。今回は阿久澤さんとコミカルな正宗さんが印象に残りました。前園さん、ダンスのきれはさすが。

    フライヤーの背中は、う~~ん、たぶん「ポニョ!」

  • 満足度★★

    観劇しました。
    若さが、いい意味でも、悪い意味でも両方出てた
    今後、どうなるのか、期待します。

    ネタバレBOX

    純粋に人を捉えているところなど、若いっていいなあと思うところもありましたが、ほかの、長くやっているところと比べるとと思ってしまうのが、残念。
    乙姫のこなど、これからどうなって行くのかわ、期待したいです。
  • 満足度★★★

    テンコ盛り過ぎて、
    ショコタンっぽい女子高生は可愛く、看護師の服装は面白かったですが、下記のことを考えるとどう評価していいか悩みます。

    ネタバレBOX

    途中から医者と看護師が目立ってきましたが、そうなると、それまでの浦島伝説をモチーフにしたファンタジーロマンから単なる痴呆老人の妄想へと見方が変化してしまいました。

    医者が女子高生へ自殺を思い止まるように説得していましたが、女子高生の悩みは何だったのでしょう?

  • 満足度

    みた
    学生えんげきだった
    セットとか

    ネタバレBOX

    正直、全体的に、どうしたいのかがわかりずらかった。
    浦島太郎を元ねたに、愛を訴えたかったのかな?
    細かいところが雑に感じた。
    セットも崩れた
    勢いもあまり感じれなかった。
  • 満足度★★★

    暗い童話でした
    前半のハイテンションな明るさに比べると。後半は、ひたすら暗かったです。
    衣装や舞台、ダンスなど。荒い感じが拭えませんが、それらを飛ばして余りある若さと言うか、力強さを感じました。

    ネタバレBOX

    人の時間を吸い取って、生きながらえる主人公乙姫。なかなかダークな設定作りましたが、乙姫に一目惚れして行動する太郎の動機付けが弱い気がして説得力が今ひとつなきがしましたね。

    若い太郎君、よく動きましたねー。身軽でした。孫悟空とか似合いそうな動きと思いましたよ。

    亀のミケランジェロや乙姫のあだ名は、結構笑えました。

    はじめの方の乙姫VS太郎のボクシング(?)対決はとっても愉快な出来でした。このノリでコメディ路線進んだ方が楽しい作品になったかなぁ、などと思いましたが。タイトルが既に物語暗示していましたね。

    じーちゃんになった太郎を中心とした、医者・看護師らの話は。電動ドリルなども上手に使い、説得力のある話にまとまっていました。

    オチの死神のパートナーは、うまくまとめたが。乙姫と太郎の関係が強すぎる設定の説得力は、やはり弱いと思えます。

    話は、本家の人魚姫でしたねー。次回は明るいコメディーで突っ走ってるのが観たいです。
  • 12月20日(日)S
    正統派ファンタジー。もう少しタイトに攻めれば・・・

  • 満足度★★★★

    頭の中ぐちゃぐちゃ
    昔話と現実と妄想がぐちゃぐちゃなところに、ちょっとピンクフロイドあたりを意識したっぽい音楽が流れるので、さらにサイケデリックな夢幻の境地に。

このページのQRコードです。

拡大