海ノ底カラ星ヲ見上ゲヨ 公演情報 おぼんろ「海ノ底カラ星ヲ見上ゲヨ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    テンコ盛り過ぎて、
    ショコタンっぽい女子高生は可愛く、看護師の服装は面白かったですが、下記のことを考えるとどう評価していいか悩みます。

    ネタバレBOX

    途中から医者と看護師が目立ってきましたが、そうなると、それまでの浦島伝説をモチーフにしたファンタジーロマンから単なる痴呆老人の妄想へと見方が変化してしまいました。

    医者が女子高生へ自殺を思い止まるように説得していましたが、女子高生の悩みは何だったのでしょう?

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    2009/12/22 11:59

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  • あぁ・・・なるほど・・・
    言われてみればもうあの時点で説明する必要もないくらい状況は明らかなのですね・・・

    あれも確かに、あの場面を描いてみたいという、盛り込み癖であったように思います。
    情けなく悔しいことに、言っていただかないて初めてそのような考え方をしました。

    いつかしっかり修正した形で再演をしたいなと考えております。
    そのときの、そして今後の新作の参考にさせていただきます。
    ありがとうございます!


    2009/12/30 11:07

    皆々様、

    なぜ医者の印象が強くなったのかを考えていました。

    あの絵本のシーンの影響が強かったのかもしれません。

    お客さんは乙姫も太郎も施設に入っているということは分かっているので、あえて絵本を示して打ちのめす必要はなかったのではないかと思います。

    2009/12/24 12:26

    ご来場、コメントありがとうございます!

    主宰の末原拓馬です。
    ご指摘の問題に関しては、女優ふたりも申し上げているように、創り手側としてもサジ加減を伺っていた部分でありました。
    現実と夢物語の絡み方が複雑であればあるほど作品の価値が上がるのだとは思っていても、伝わらなければなんの意味も果たさないわけですものね。
    わかりやすすぎず、わかりにくすぎず。

    その、「初見であるお客様はどうか」という視野がまだまだ図る能力がまだ足りていないため、実際に公演してみて、このようにコメントを頂けるととても助かります。

    どの世界の人物も、根底は孤独と愛で大きく縛られているので、そこでのリンクを色濃くしていけたらと思うのですが、なかなか、課題ばかりが残ります。
    まだまだ数ステージのこっていますので、演出をあれこれいじって、少しでも伝えやすいようにしていこうと思います。
    貴重なご意見ありがとうございます!

    どうか今後ともよろしくお願いします!

    2009/12/24 10:16

    雨模様さん

    劇団員の正宗史子です。
    ご来場、コメント、どうもありがとうございます。
    おぼんろには本公演と番外公演がありますが、本公演では正統派のファンタジーでこれまでやってまいりました。
    もちろん、今回もその要素は多分に含んでいるとも思っているのですが、
    そのファンタジー要素と、これまでの公演では異例のリアルな部分の要素とが、徐々に絡み合っていくさまを物語として上手くお見せすることが叶わなかった点があるのでしょうね。
    「知らない」という誰か、相手に対して、物語を伝えていく、つむいでいくということの難しさを痛感します。
    助演としては、おぼんろの物語にはスケールの大きさ、訴えることの大きさというものが出てくるので、観劇されているみなさんの時折の休憩になればということも心がけながらではありましたが、
    明日からの後半戦、本筋もブレイクも、どちらもすこしでも多くお客様にお伝えすることができればと思います。
    率直なご感想、どうもありがとうございます。
    もし、もしよろしければまた観に来ていただくことができるよう、
    今公演のこれからも、それいごの活動も勤めていきたいと思います。
    ご来場ありがとうございました!

    2009/12/22 23:08

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