実演鑑賞
満足度★★★★
4/6(水)と翌4/7(木)、池袋の「芸劇」(東京芸術劇場)で「劇団あはひ」の公演がありいずれもアフタートーク付きのソワレを予約しておいた。
下北沢の本多劇場で初めて彼らの「どさくさ」を観てからお気に入りの劇団になっている。
●4/6(水)は「光環(コロナ)」。
KAAT神奈川芸術劇場にて昨年上演した「Letters」を再演に向けてリクリエーションしていたら初演とは全く別のアプローチの作品となったが、いろいろと研ぎ澄まされたのでタイトルを「Letters」から「光環(コロナ)」と改め、新作公演の上演にするというメールが来たのは3月末。
メールの大塚健太郎 氏(作・演出)のコメントによると、能の構造を援用し作品が本来持っていたポテンシャルをさらに引き出した結果「もはや別作品としか言いようのない、しかし明らかに作品本来の姿」だそうで「これはコロナ禍を経験したすべての人に送るわたしからの手紙です」と締め括っている。
こうした電子メールという「手紙」から、すでにこの演劇は始まっているのかもしれない。
もともと「Letters」という作品は、城崎国際アートセンター(兵庫県豊岡市)で実施された昨年8月、10月の二度の滞在制作によって生まれた作品だそうだ。
当時のパンフレットの中には各自のそのときの語りも入っていて、推しの古館里奈さんなんかは温泉巡りをして美味しいものを食べたりとなかなか楽しんでいたりする。
この演目は、舞台の空間も下手の奥から上手の手前に正方形の飛び石で繋がれた舞台があって全体として斜めの菱形のようになっている。
夢幻能の構成をうまく使って(言わずもがなの裏返し的な使い方だが) 大塚氏の得意とする作品だと思う。
lettersの宛先は存在しなかったものすべてという主題とのことだが、量子の重ね合わせ(superposition)や量子もつれ(quantum entanglement)のような演劇であり、劇場空間の「場」はまさにこの宇宙を表しているのかも知れない。
アフタートークでは能楽研究者の竹本幹夫 氏がいろいろと解説もされているが、大塚氏の自己アピールもなかなかだ。😄
●4/7(木)はもうひとつの「流れる」。
松尾芭蕉と曽良、鉄腕アトムと飛雄か梅若丸かの霊と、狂女と渡し守が出てくるが、スピンのπ位相のような時空の不思議な世界は見立ての舞台装置などと相俟って、良くできている。
演者もそれぞれに役をこなしていて見事だった。
こちらもアフタートークがあり、代役で出てきた藤井慎太郎教授(早稲田大学で美学・演劇を研究している大塚氏の恩師)とのやりとりは面白い。大塚氏はHip-Hop好きということで、とても合点がいった。
・「流れる」(「光環(コロナ)」と似た舞台の空間だが全く異なる世界に見える)
https://natalie.mu/stage/news/473153
▼アフタートーク1:「光環(コロナ)」
https://twitter.com/gekidan_awai/status/1512686756889612288?t=3E27u69kniBgOzRIoo_bFQ
▼アフタートーク2:「流れる」
https://twitter.com/gekidan_awai/status/1512630310487269378?t=OghlS4LyVR4RfwHWrZPtmw
(動画はいずれも期間限定公開だったようだがダイジェストにして残してるみたい)
#来福録 #享楽三昧 #あはひ #演劇 #知ポタ
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/04/10 (日) 14:00
座席J列6番
【光環(コロナ)(「Letters」改題)】
昨年11月の「試演版」と65分の尺は変わらないがあれこれ削ぎ落して(とはいえ出演者の数は1人増えた)様式美にまで昇華させた「現代能(未来能?)」な趣き。
それでいて終盤の日蝕のスペクタクルと言って過言ではないダイナミックな表現たるや。試演版の表現も優れたものだったがまた別のアプローチで圧巻!(試演版では照明で表現していた「波打ち際」を本水で表現するとは……(!))
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2022/04/09 (土) 14:00
【流れる】
能の「隅田川」に「子を喪った親」という共通項で天馬博士とアトムを加え、狂言回し的に芭蕉・曽良のコンビを配するクロスオーバーぶり。
「隅田川」を予習して臨んだので確かに下敷きになっていると思いつつ「一筋縄では行かない(私見)」あはひのこと、もしかして「女」は実在していないのでは?とか盛大に誤読(なのか?)して楽しむ。
なお、この回のアフタートークでライター・編集者の九龍ジョーさんが「観ながらあれこれ関連付けたり想像したり」とおっしゃっており「わが意を得る」(笑)。
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/04/09 (土) 19:00
チラシを前にもらったときに、そして今回の観劇の手引きを見た時からより確信したが、能の所作や形式に乗っ取りつつ、西洋史の系譜や哲学者、エドガー·アラン·ポーの短編小説「盗まれた手紙」、村上春樹の「ある晴れた日曜日の朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」という短編小説、能の世阿弥の言葉などを作品の下敷にしたり、劇中に散りばめたりしながら、主人公の女の子役の俳優が殆ど棒読み、無表情で稀にコミカルに演技したりしているのと、他の俳優が演じる、急に声が甲高くなったり、低くなったりする、人の言葉を話す鴉、初老なのに奇妙奇天烈で相当に目立つファッションに身を包み、いつまでも中学生の甘酸っぱい青春のなかにいるかのような変わった夫婦、どうやら危機的状況の未来を予測できる予知能力を持っているらしい男などの個性溢れ、それでいて存在感のかなり薄い登場人物たちとのどこかズレた対話が続き、それに電子音楽も加わり、舞台中央に水が設えられ、それを劇中では海になったり、日食になったりするが、それらがシンクロしていき、この作品は、哲学的な要素や詩的要素、俳優の身体の所作、不条理劇の要素がクロスするとき、これは劇というよりも、良い意味で、現代アートのパフォーマンスを観て、聴いて、5感、そして全身を使って体感しているような感じがした。
劇を通して、女の子と出会う風変わりな人や鴉との対話は、どこか「不思議の国のアリス」のやり取りを思い起こさせ、お互いがどこかズレているが構わず会話が進んでいく感じは不条理劇を思い起こさせ、そういう細かい部分への気配りや作·演出の大塚健太郎氏の知識量の多さには感服させられた。
橋がかりを使って出たり、入ったり、音を全く立てずに摺り足で終始動いていたり、足袋を履いて演じたり、観客に緊張感を強い続けることと、完全に能にリスペクトをしながら、現代風な表現も巧みに取り入れて、美しさや儚さ、無常観なども含め、これはまさに本当の意味で、現代能だと感じ、作·演出の大塚健太郎氏の手腕に恐れ入った。
ただ、劇が終わったあとのアフタートークでの、種明かしばなしの際、作·演出の当人がどう思っているかはわからないが、平たく言ってとても驕り高ぶっているように思えて、鼻持ちならなかった。理由は、前回2021年に『Letters』という作品をKAAT(神奈川芸術劇場)で演った際、アンケートで作品内容がよく分からなかったという大多数の意見に触れ、僕は、作品の内容や意味をちゃんと理解して、納得して帰っていただけるとありがたいです。今回の劇は能の様式に則りつつ、レトリックを作中に入れ込んだことで、分かりづらくはしたが、能に詳しく、推理小説のトリックを分かりきった人たちなら、これぐらいどうということもないんじゃないですかねぇ。というような、知識豊富な人たちに分かれば良いとも取れかねる発言に、疑問を抱き、それはどうかなと感じた。
実演鑑賞
満足度★★★
「光環(コロナ)」を観劇しました。
正直、私には難解でした。アフタートークも聞きましたが、それでも分からず仕舞いでした。
演出は、とても綺麗で、何とも言えない世界で素敵でした。
実演鑑賞
満足度★★★★
「Letters」改め「光環(コロナ)」
これはもう完全に能の世界、実に複雑な構造で理解は困難を極める
開演前に配られた「観劇の手引き」に「能編」というのがあって記憶を呼び覚ましていなかったら、皆目わからなかったかもしれない
いや、それは一助にすぎず、アフタートークを聞いてやっと7割方理解した
衣装や超シンプルだがライティングなどと相まって不思議な世界を作り出す舞台美術などは大変優れていた
若いが確かに独特な世界を作る劇団だ
本作は観る側を選ぶだろう
実演鑑賞
満足度★★★★
letters を観劇
難しかったが、何を意味してるか真剣に考えながら観た。
それでもわからなかったので、アフタートークを聴くとわかるかなと思い聞いた。
あーそうなのか、わずかだが納得。
勉強になった。アフタートークを聴かず帰った人、もったいないです。
是非聴いたほうがよかったです。
能に興味を持った。
実演鑑賞
満足度★★★
当初の「Letters」から改題された「光環(コロナ)」を拝見。ポーの『盗まれた手紙』が下敷きだというので、デュパンのあれかぁと、変に先入観を持っちゃったのは失敗だったかも。
実演鑑賞
満足度★★★
『流れる』
高尚で難解なスカした会話の応酬で観に来たことを後悔させる、批評家狙いの張りぼて作品ではない。能の『隅田川』だとかほぼ一切関係ない。鈴木清順やキアロスタミ(『風が吹くまま』)、ATG映画なんかの手触り。奇妙だが心地良い世界。台詞が断トツに秀でている、ギャグ満載の絶妙な遣り取りの会話劇。
「ああ え? は そう はあ そうか」。
予備知識として『鉄腕アトム』の設定だけ知っておいた方が良い。科学省長官であり天才科学者の天馬博士の息子、飛雄が交通事故死。彼は息子そっくりのロボット、アトムを作るもやはり息子の代わりにはならず、ロボットサーカスに売り飛ばしてしまう。
松尾芭蕉役上村(かみむら)聡氏、鈴木浩介の雰囲気で何処かロンブーの淳っぽくも見える。目を大きく見開いて唖然とするアメリカンなリアクションに観客もどっと受ける。とにかく自然な口調がジャズのベースのよう。
河合曾良(そら)役中村亮太氏、その辺の大学生そのまんま。リアルで憎めないキャラ。
謎めいた女役鶴田理紗さん、乗船券の売り切れた渡し船に乗りたがる。何を思っているのか皆目見当が付かない。
天馬博士役踊り子ありさん、『どッきん☆どッきん☆メモリアルパレード』で演じた鮮烈なヒロインが記憶に新しい。会話の受けが見事。
アトム役古瀬リナオさん、148cm でまさに子供のよう。歩き方、動作、会話がロボットそのもので目を奪われる。この役は難しい。
話は旅に出ようと船を待つ芭蕉と曾良が喫煙所にいるとチケットを探す女が現れる。向こう岸では慰霊祭、船はなかなか出航しない。
かなり面白かったのでもう一本の『光環(コロナ)』も観たかった。何の先入観も持たず目の前の遣り取りを味わった方が楽しめる。取り留めのない会話と間だけでこの空間に魔法をかけてみせた。
実演鑑賞
満足度★★★
「光環(コロナ)」(「Letters」から改題)観ました。当日パンフを読んで足りない知識を補ってからの観劇でしたが、淡々と進む話になかなか入り込めないと思っていたら、もう終演。自分にとってはハイブローでした。視覚的には良かったです。
実演鑑賞
満足度★★★★
流れる:ワキであるはずの天馬渡し守がシテで、そもそもが飛雄の身代わりであるアトムは子方でもない、役割とは何ぞやな夢幻能ならぬ夢煙能か。
この公演に関するtwitter
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先週1週間に9つ観劇を入れていて(1つ中止になったが)疲れてしまい、今週はリハビリモード。ツイートしていない公演に、パルコプロデュース『セールスマンの死』、COCOON PRODUCTION『広島ジャンゴ』、劇団あはひ『光環(コロ… https://t.co/8oFmqaI85M
2年以上前
先日、東京芸術劇場で 劇団あはひ『光環』を観てきました。 日々の中で、なにかを選ぶ(同時になにかを手放す)難しさを感じて動けなくなってしまうとき、 手放すものには、出来るかぎりの愛のまなざしを向けながらさようならを言って、… https://t.co/OQYYB7f9uT
2年以上前
終わったので、書く。3年くらい前『14歳の国』とかで早稲小どらま館によく行っていた時期に劇団あはひ『流れる』告知を見て「踊り子あり出んの?って上村聡もじゃん!なになに学生劇団じゃないの?観てえ」と混乱しつつ結局は見逃して時は経ち本… https://t.co/mckav9sxVI
2年以上前
【『流れる』と『光環(コロナ)』閉幕!】 本日4/10の『光環(コロナ)』の終演をもちまして、劇団あはひ『流れる』と『光環(コロナ)』全日程が終了しました🙌 ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました! またお会い… https://t.co/gA1fC64wLk
2年以上前
劇団あはひ『光環(コロナ)』(『Letters』改題) 東京芸術劇場シアターイースト 能構造を持たせ新作化。可能性とその事象の立ち上がり方から観測者問題とみていたが、出力先としての観客の存在、幽霊の存在により公演中に演出が大きくか… https://t.co/CsZzTzRFF8
2年以上前
劇団あはひ『光環』終演🔵🔴 そしてこれにて全公演が終了しました この作品たちに出会えてよかった この作品たちに 出会ってくれてありがとうございました またね〜〜 https://t.co/clVkxpZTLC #劇団あはひ #光環
2年以上前
劇団あはひ「光環」、これは悲劇を描きながらとても前向きなものに見えた 私たちは、ちゃんと全ての可能性を持っていた そして出会えなかったそれらもどこかで息をしていて、こちらを見ている。なんだか安心しちゃいました あの失われた時間は無意味なんかじゃなかったんだ
2年以上前
劇団あはひ「光環」本人たちには数年前からお世話になってるが、やっとはじめて観劇。 よくはわかんなかった!が、佇まいが興味深くずっと観みてられたし、大塚が満足そうな気がしてそれでいいと思った。美術はじめスタッフワークが素晴らしく、渡… https://t.co/fxJtRukiTl
2年以上前
SET券を買っていたのでシアターイーストで劇団あはひ「光環(コロナ)」を観た。アフタートークのチェルフィッシュ岡田さんと演出家の話を聞いて、意図全く伝わってきてないよなぁと思った。 しかし、客席からのイビキ。静かな時に響いてた。知… https://t.co/h4NiXTkW3Y
2年以上前
あはひ『光環(コロナ)』観てきた。客席に入るドアが指定されてる割に美術のせいでドア開けれないとかじゃないから変だな〜と思ってたら俳優さんが向こうに向かって演じ始めて混乱して、ワキだと思ってた女の子がシテだったことが後半で明らかになりより混乱。アフタートーク曰く逆転してたらしい。
2年以上前
劇団あはひ『光環(コロナ)』観てきました。上演もアフタートークもめっちゃ良かった〜
2年以上前
【実測上演時間情報】劇団あはひ「光環(コロナ)」(「Letters」改題):(4分ほどの押しを含まず)本編65分強+休憩5分+アフタートーク30分弱=100分(4月10日マチネ=4日目・千穐楽:全4ステージ) https://t.co/aS2k7olwz2 #実測上演時間情報
2年以上前
【実測上演時間情報】劇団あはひ「光環(コロナ)」(「Letters」改題):(4分ほどの押しを含まず)本編65分強+休憩5分+アフタートーク30分弱=100分(4月10日マチネ=4日目・千穐楽:全4ステージ) https://t.co/poefNMnU88 #実測上演時間情報
2年以上前
劇団あはひ『光環』見に来ました
2年以上前
東京芸術劇場シアターイーストなう。劇団あはひ「光環(コロナ)」(「Letters」改題)千穐楽すーん♪ J列6番、下手ブロック後方(4列目)通路際の席を選択。 入場口が上手横に限定されたのは昨夜のアフタートークで出た話からだな。
2年以上前
ひと足お先に 劇団あはひ『流れる』終演⚪️⚫️ ありがとうございました 明日は『光環』の最終日です がんばるぞ アトムヘアー×私服で英国貴族ボーイに なっているわたしを添えて https://t.co/yx1fcl3xvB #劇団あはひ #流れる
2年以上前
東京芸術劇場で劇団あはひ『流れる』、面白かった。アフタートークの補足を少しここで。10年ほど前に若い劇団の作品に触れて考えていた「パースペクティブ」の問題(リンク参照)に対し、古典の構造で足場をつくった。そこまでは日本の演劇にはま… https://t.co/nR3PitpBdy
2年以上前
劇団あはひ『流れる』を。能「隅田川」がベースの作品。知識ない為に多少分からない点はあるけれど、置いてかれるでなくむしろ世界を広げられた感。アフタートーク合わせて聞けたのもよかった。アトム役の方がそれはそれはアトムでした。 https://t.co/z3GSBRZZ0l
2年以上前
劇団あはひ『光環(コロナ)』 昨晩観劇。途中退席者多出笑。それだけ期待が大きいってことの裏返しかな。体調や精神状態で受け取り方が変わる作品だと思うので何度か観たい、けど高い。コロナ禍だから仕方ないとはいえ。今日は『流れる』を。それにしても昨日のPPTが楽しすぎた。
2年以上前
芸劇eyes 劇団あはひ『光環(コロナ)』@東京芸術劇場シアターイーストを観てきた。 <たぶんネタバレなので注意?> 事前に何も情報入れず、当日パンフすら読まずだったので、始まって15分くらいたって、「この間延びした空間、岡田利… https://t.co/NCFC0SuNNp
2年以上前
劇団あはひ『光環(コロナ)』 コンテンポラリー能だな~役者の立ち姿が良く美術にセンス感じましたが難しかった…2つの橋掛かりの演出は現代に溶ける屋台崩しの感覚と共通する気が。アフタートークで演出家自ら〝野暮な解説〟と言ってた作品の構… https://t.co/P2WbEPXgLm
2年以上前
劇団あはひ『流れる』『光環(コロナ)』能という“型”の存在は事前にはっきりと示されていて、それが破られるところが想像力のトリガーになるという、これってザ・古典の楽しみ方なんじゃないか。視点をウォームアップできる当パンもありがたいし… https://t.co/2Nah4V6aaI
2年以上前
劇団あはひ『光環(コロナ)』のほうも観たのだけど、恐らくこのタイミングでなにか脳内で想像したほうがいい、と思いはするのに、なにも思い浮かばない。みたいな時間が何度か訪れて、『流れる』ほどには何故かハマれなかった。もっとも、能についてとても詳しいとは言えないので、そういう問題かも。
2年以上前
劇団あはひ『流れる』千秋楽が終了いたしました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!能の『隅田川』が題材でしたが、室町時代の人はどういう風に観て感じていたのかなぁとか考えるの楽しいです。『光環』は本日19時からと明日10日14時からまだあります!是非!
2年以上前
劇団あはひ『流れる』、千秋楽でした。ご来場ありがとうございました。3年ぶりに再演できて嬉しかった。またいつか再々演したいです。ありがとうございました。19:00より『光環(コロナ)』3ステージめ。明日までやっています。
2年以上前
劇団あはひ「光環(コロナ)」に続いて「流れる」観てきた。能の表現、色々あるんだなとか未知の世界に足を踏み入れた感覚があって面白そうでやっぱりちょっと気になる。どこから入ればいいんだろう
2年以上前
東京芸術劇場で劇団あはひ『流れる』。とても良かった。記号の操作がうまく、抽象的な会話がずっと続くのに、ぶっとい幹がそこに通っていて、観客の想像力を積極的に刺激し、ないものをあるように錯覚させる技に長けていた。俳優がひとりひとりハマり役。
2年以上前
あはひ『流れる』観てきた。隅田川かと思ったら途中から井筒が混じってきてだから橋がかり2個なのか〜と思ってたら船頭と業平(有常娘?)の2つの役割担ってた船長さんがどっちの橋がかりから出てくるかで分けてたというまさかの事実をアフタート… https://t.co/WlxpAH5BDh
2年以上前
【実測上演時間情報】劇団あはひ「流れる」:(4分ほどの押しを含まず)本編85分弱+休憩5分強+アフタートーク25分=115分(4月9日マチネ=千穐楽:全4ステージ) https://t.co/n42p3rH4ZU #実測上演時間情報 #劇団あはひ #流れる
2年以上前
【実測上演時間情報】劇団あはひ「流れる」:(4分ほどの押しを含まず)本編85分弱+休憩5分強+アフタートーク25分=115分(4月9日マチネ=千穐楽:全4ステージ) https://t.co/aI3uaUB8iW #実測上演時間情報 #劇団あはひ #流れる
2年以上前
東京芸術劇場シアターイーストなう。劇団あはひ「流れる」千穐楽すーん♪ J列6番、下手ブロック後方(4列目)通路際の席を選択。
2年以上前
【情報共有】東京芸術劇場シアターイーストの劇団あはひ「流れる」「光環(コロナ)」(「Letters」改題)、受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前。予約受付順の整理番号付きチケットなので開場の少し前に到着すれば大丈夫。… https://t.co/I5OovMF19c
2年以上前
【情報共有】東京芸術劇場シアターイーストの劇団あはひ「流れる」「光環(コロナ)」(「Letters」改題)、受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前。予約受付順の整理番号付きチケットなので開場の少し前に到着すれば大丈夫。… https://t.co/EuyJZWONOb
2年以上前
昨日は劇団あはひ『光環』を観ました。パッチワーク的に散りばめられた思索を拾い集めつつ、批評の上演とも言うべき舞台を楽しめました。 素晴らしいスキルや才覚を感じたので、批評という安全地帯から抜け出し、創作のリスクを負った作品も観てみたいと感じました。
2年以上前
一昨日は劇団あはひ『流れる』を観ました。能+マンガという一見突飛な組み合わせを理論と空間、演劇の力で繋げて提示するとても興味深い舞台でした。 時代感覚や背景を飛び越えて、題材をフラットに扱う、「データベース的な」(解説文でも『動ポモ』に触れられています)演劇なのかもしれません。
2年以上前
劇団あはひ「光環(コロナ)」 少し前まで、多分こういう芝居をしたかった。 あいまいな余白に、演劇の面白さ、傲慢さを感じずにはいられなかった。 役者の意図が一切見えなくて、演出の作品だと思った。 だから演劇である必要性を感じなくて、… https://t.co/W3mOgFfdbj
2年以上前
劇団あはひ『光環(コロナ)』、昨年のコトリ会議『おみかんの明かり』を思い出すなと考えながらTwitterをひらいたら同じことを思っている方がいた……。アフタートークもおもしろくて、いくつか謎が解けたり新しい謎が生まれたりしていまし… https://t.co/gBBflu06YW
2年以上前
劇団あはひ『光環(コロナ)』(改題『Letters』)鑑賞。期待に応えるも裏切るもない、予想とあまりに異なったもんで。自転と公転、青と白/黒の衣装。回転の向き然りワキ/シテ然り、水面もかしら、幻の橋掛かり。初めは形式(記号?)から… https://t.co/b7zLBrnHgl
2年以上前
(月)に続いて池袋の芸劇で劇団あはひ「光環(コロナ)」 『流れる』は雰囲気残したままに洗練された感じの再演。 今日のはタイトル変えるだけあって『Letters』の再演ではなく完全に別物。 尖りまくってて何だかわからない。… https://t.co/9L0nD8Ca63
2年以上前
劇団あはひ『光環(コロナ)』 詩や哲学をセカイ系(オタクカルチャー)を経由させたものを能にしたものらしい(多分) 最後の大塚さんの言葉からすると、これは180°(360°)能という事なのか? 奇しくも、同じ場所で見たコトリ会議『… https://t.co/ArAMaZ1x5Y
2年以上前
劇団あはひ『光環(コロナ)』 『弱いい派』アフタートークでも抜群の面白さだった安田登さんのアフタートークが今回もあまりの面白さだった!! 能門外漢である大半の観客にとっては難解な本作を、「説明したがり」である作者の大塚さんと、ロ… https://t.co/gP5UIZmJ5i
2年以上前
昨日は東京藝術劇団シアターイーストで劇団あはひ『流れる』を観ました。 真っ白のアクティングエリアでは照明の照り返しによって俳優たちの神々しさが増し、夢を見ているようでした。
2年以上前
東京芸術劇場で上演中の劇団あはひ『流れる』のアフタートークに出演します。あす4/9(土)14時の回。能がベースになっているという本作、以前から拝見したかったので個人的にも嬉しい機会です。前回トークに呼んでいただいた『Letters… https://t.co/3twLAroIjw
2年以上前
ステージナタリー / 劇団あはひ「光環(コロナ)」開幕、大塚健太郎「『あなた』に向けてこの作品を上演します」 https://t.co/pmDXitCpxm https://t.co/4UythyfBNz
2年以上前
劇団あはひ「光環(コロナ)」が、4月6日に東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて開幕した。 / https://t.co/RuX752UHxY / 劇団あはひ「光環(コロナ)」開幕、大塚健太郎「『あなた』に向けてこの作品を上演し… https://t.co/Y9tLKxiax6
2年以上前