シーユレーター 公演情報
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公演地:東京都

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公演地:東京都

シーユレーター

老若男女未来学園(東京都)

公演に携わっているメンバー:7人

【団体紹介】
2017年に旗揚げされた、演劇を中心とした幅広い芸術分野での活動を画策するクリエイティブ団体。名古屋/東京の二拠点で活動。日常にユーモアをねじ込むスタイルを広く人々に提案し実践してもらうことで、めちゃくちゃおもしろい世の中の実現をめざしている。
団体の特徴として、メディアアートやプロダクトデザイン等の知見を持った演劇以外の領域で活動するクリエイターが複数人所属していることが挙げられる。活動理念として、「老若男女ありとあらゆる人びとの未来を明るく照らすことのできるような作品の創作を通して、多様なクリエイターが対等な立場で研鑽に励むことのできる学園のような場を追求していく」ことを掲げている。
2022年、クロマキー合成を利用したコント公演「アザンシアコント vol.1」を実施。2023年、かながわ短編演劇アワード2023演劇コンペティション出演団体に選出、3月にKAAT大スタジオでの上演を行う。加えて、5月には初めての東京公演(当公演)を行い、関東圏における活動を本格的に始動する。
【応募公演への意気込み】
「シーユレーター」とは、「別れ」の場面において「また会おうね」と軽率かつ無責任に再会を願うポジティブな気持ちである。「別れ」をドライに受け入れることができず、他者への執着を抱え、引きずってしまう(ウェットな)人たちが、自らのウェットさをある程度許容して前向きに生きていくことができるように、「別れ」に対する新たな態度として「シーユレーター」を提案する。
具体的には、「人が人を見る目線」を俳優の持つカメラを通した映像としてスクリーンに投影し、可視化することで「別れの捉え方」の表現を行う。さらに、その映像にリアルタイムで処理を加え、生で観るものと映像で観るものに変化をつけることで、「人が主観的に捉える世界・他者」の現実世界とのギャップを強調する。以上の方法により、生ものとしての舞台が持つ「一回性・迫真性」の価値に対し、映像の持つ「再現性・加工性」の価値を掛け合わせていくことにより、新たな演劇体験を創り出す。
【将来のビジョン】
「受け取る人が前向きな気持ちになれるような作品の創作」を一貫したテーマに掲げ、演劇を中心としながらも、それだけに留まらない様々な文化芸術に活動領域を模索していく。演劇経験のない異分野のクリエイターを積極的にクリエイションメンバーに招き入れ、既存の演劇観に囚われず、常にオルタナティブな視点を持って活動を行う。
演劇の分野では、作・演出の森悟が書く台詞や主張したいテーマを魅力的に表現するため、様々な手法を用いて新たな表現を開拓していく。具体的な目標として、3年以内に動員500人、東京・名古屋での2都市公演を掲げている。
演劇以外の分野では、様々なクリエイターの多種多様な表現が交錯する媒体としてZINE(総合文化雑誌)の刊行を継続的に行っていく他、メディアアートや映像作品、プロダクトや絵本など、様々な媒体を用いたアウトプットを視野に入れ、活動を行う。

公演に携わっているメンバー(7)

内藤義明
役者・俳優

「シーユレーター」に携わっているメンバーです。
まこぼうず
演出 美術 映像

「シーユレーター」に携わっているメンバーです。
山田碩人
音響 作曲 その他(CG・グラフィック)

「シーユレーター」に携わっているメンバーです。
加納
制作

「シーユレーター」に携わっているメンバーです。
nekami/今井染
美術 音響 映像 作曲 制作 その他(テクニカルディレクション)

「シーユレーター」に携わっているメンバーです。
小藤琴
役者・俳優 演出助手 制作 宣伝美術

「シーユレーター」に携わっているメンバーです。
森悟
脚本 演出

「シーユレーター」に携わっているメンバーです。

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