「CoRich舞台芸術まつり!2022春」の審査員5名のご紹介です!(あいうえお順)

大川智史

制作者

大学卒業後、フリーターを経て、武蔵野文化事業団に入社。音楽・伝統芸能の企画・制作業務等を担当後、2017年より吉祥寺シアターに着任。新たな主催事業として「吉祥寺ダンスLAB.」「吉祥寺ダンスリライト」「吉祥寺ファミリーシアター」等を企画・立案し、制作を担当。 〈劇場であって劇場でない場所、劇場でないのに劇場である場所〉をコンセプトに、まだ舞台芸術と出逢っていない人々との出逢いを、制作者として大切にしています。いま・ここを観客と共有し、想像力を駆り立てる作品をたくさん拝見したいです。
※2022年6月に以下を追加。
2022年3月末に吉祥寺シアターを離れ、同年4月より合同会社syuz’genにて勤務。

河野桃子

ライター

大学にて演劇、舞台制作、アートマネジメントを学び、卒業後は海外・日本各地を移動する生活をしながらライターに。雑誌・テレビ・IT企業などを経てライター・編集者として活動後、ふたたび演劇の世界へ。現在はパフォーミングアーツ全般のインタビュー・関連記事を取材・執筆するほか、観劇のアクセシビリティについての取材などもしています。“いまここにいること”について考えられ、また刺激のある空間で、お会いできると嬉しいです。

鈴木理映子

演劇ライター、編集者

編集制作プロダクションなどを経て、2002年より7年間「シアターガイド」編集部に勤務。現在は舞台芸術関連の広報メディアやアーカイブ、パンフレット、書籍の編集制作、原稿執筆を手がける。近年は、地域の市民演劇を対象とした調査活動にも参加している。編集を担当した書籍に『ポストドラマ時代の創造力』(白水社)、『<現代演劇>のレッスン』(フィルムアート社)、共著に『戦後ミュージカルの展開』(森話社)、『演劇とメディアの二十世紀』(森話社)、監修に『日本の演劇:公演と劇評目録 1980~2018年』(日外アソシエーツ)など。思考と言葉を引き出す刺激的な観劇体験を求めています。

關智子

演劇研究、批評、翻訳。

早稲田大学他講師。専門は演劇学、現代英国演劇、戯曲理論。批評、翻訳も手がけつつカンフェティ等でライター業も行う。共著に『紛争地域から生まれた演劇』(ひつじ書房)、『西洋演劇論アンソロジー』(月曜社)、共編著に『ポストドラマ時代の創造力』(白水社)。戯曲翻訳にナシーム・スレイマンプール『白いウサギ、赤いウサギ』、アリス・バーチ『自殺の解剖』。「演劇」をラディカルに更新する作品に出会えると盛り上がります。

深沢祐一

編集者・ライター

学生時代に社会学を専攻し現代演劇界のフィールド調査をもとに修士論文を執筆。2013〜17年に早川書房に在籍し、雑誌『悲劇喜劇』やハヤカワ演劇文庫、海外文芸・ノンフィクションの書籍編集を担当。近年の仕事に『国際演劇年鑑』の共同編集や雑誌・web媒体への公演レポート・インタビュー寄稿など。日本の舞台芸術を取り巻く環境について深く考えさせられる日々のなか、新たにどんな出合いがあるのか心待ちにしている。

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