ながいながいアマビエのはなし

劇団 枕返し（東京都）

公演に携わっているメンバー：7人

【団体紹介】

子供の頃に見た強烈なお芝居、漫画、絵画、風景。大人になった今でも夢に出てくるような思い出。それは大きく、小さく人の人生を変えてしまうものです。
子供たちの10年後、20年後に根差し、大人たちに今と昔を訴えかける。人間愛に重きを置いた劇団です。
劇団名は日本の妖怪「枕返し」から命名。
観劇後、家に帰って眠りにつく時、新しい考え方や感動を産むような劇団になるようにと名付けました。
テーマはシンプル。なのに話はややこしく、真剣なのにどこか可笑しい登場人物達と必ず登場する妖怪。そして漂う昭和感を売りとしています。

2018年に立ち上げられた古典派妖怪劇団です。

【応募公演への意気込み】

2年前、新型コロナウイルスの猛威にさらされ公演が中止となりました。
コロナの禍が収まる保証はありませんでした。この2年間、幾度となく公演を打ちたいと思いました。
昨年の12月、ようやく日本全国の感染者数が100人を下回り、公演を打ってもいいのではないかと踏み切りました。
この2年間、多くの演劇人の炎にならない燻りがただただ煙になっていきました。
現状新型コロナウイルスの猛威は止まるところを知らず、2年前と同じように緊急事態宣言が発令され、公演中止になるかもしれません。
しかし無事に公演まで辿り着けたのであれば、溜まりに溜まった熱を作品にぶつけて、お客様にかつて見たことのないような熱量をお届けしたいと思っています。

【将来のビジョン】

日本中の子供達が親に見させられるような劇団を目指しております。
舞台なんてつまらねーよ、本なんて読まねーよ、俺たちはスポーツがしたいんだ。そんな子供達が親に「劇団枕返しは一度見なさい」と言われるような、身近で気軽で、うっかりハマってしまいそうな劇団になるべく活動しております。
小学生以下は無料、高校生以下には割引をご用意し、親と子供に狙いを定めた作品作りに励んでいます。
3年後に本多劇場で公演を打つ事を目標に掲げております。