あしたの空地で会いましょう 公演情報
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公演地:愛知県

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公演地:愛知県

あしたの空地で会いましょう

くじら座なごや(東京都)

公演に携わっているメンバー:13人

団体紹介
くじら座なごやは、愛媛の劇作家・越智優の作品を、高校演劇部時代に越智の教え子で、主宰の利藤早紀が、就職を機に住み始めた名古屋の地で上演するためにつくった演劇ユニットです。

私は高校生当時、演劇部以外の居場所が考えられず、いつか「くじら座」という劇団を作って越智さんと演劇部顧問の曽我部先生と、卒業生を集めて演劇が続けられたらどんなに良いだろうと思っていました。

越智さんの作品のほとんどが生徒たちへの当て書きから出発し、彼にしか切り取ることのできない生徒たちの等身大のふるまいが書き留められています。
それらはテンポよく笑いを生む物語で繋がれ、ふと「私たちが当たり前に生きていることを思い出させてハッとさせる瞬間」を突きつけることが多いです。
演出として投げかける言葉や視線からは、いまを必死に生きようとする生徒への激励の意が込められている気がしてなりません。

くじら座なごやは、越智さんと曽我部先生とが20年も生徒たちと作品創りを続ける姿勢に敬意を払い、移り住んできた土地で、ともに作品創りに邁進してくれる仲間を原動力に公演を続けます。
応募公演への意気込み
「あしたの空地で会いましょう」は、2015年に越智さんが愛媛県立松山東高校演劇部に書き下ろした作品です。本作が高校演劇の大会作品として上演されている当時「稽古を観ていたい」という身勝手な理由から、大学の卒論で高校演劇を取り上げ、フィールドワークという名目で稽古や大会に立ち会いました。

そのため、本公演でも当たり前に「私が好きだった空地の再演」を目指していました。しかし、潤色と演出をお願いした台越竜太郎(風土の端のスクルット)さんから「僕がこの企画に参加すると、あなたが好きだった空地とは全く違う作品になるかもしれないし、そうしたい。それでもいい?」と言われました。

なんてこったい!!

越智さんの承諾もいただき、今はまだ観ぬ「空地」を懸命に創っています。座組みの皆はとんでもねぇやつに手を貸しちまった なんて思っているやもしれませんが、楽しくて仕方がありません!とはいえ早速、松山東高校演劇部卒業生たちから予約が入り内心はどきまぎしています。
「あしたの空地で会いましょう」くじら座なごやver. ぜひ、ご堪能ください!
将来のビジョン
大きくふたつ目標があります。

ひとつめは、越智さんの代表作と言われる「七人の部長」「夏芙蓉」に限らず愛してやまない多くの作品が、オリジナルで関わった高校生だけでなく多くのひとに親しんでもらいたい。
できるなら、越智さんの作品に関わった座組のメンバーから、こんなに楽しいんだったら、もう一度越智さんの作品に関わりたいと思ってくれるひとがひとりやふたり現れながら、良作を上演し続けること。私たちにとっての良作が、高校演劇の枠を越えた場所で評価を受けること。

ふたつめは、お世話になった高校演劇部の顧問の曽我部先生と、曽我部先生が勤務する高校で劇作家兼コーチを務める越智さん。
いつか、先生と越智さんが高校演劇を離れるときがきて、そのときにもし、先生と越智さんに演劇を続ける場所が必要であるならば、この「くじら座」が演劇を楽しんでおこなえる場所であること。

ふたつを願いながら、くじら座なごやを運営し続けます。

公演に携わっているメンバー(13)

うまこ
制作

「あしたの空地で会いましょう」に携わっているメンバーです。
谷崎純平
当日運営

「あしたの空地で会いましょう」に携わっているメンバーです。
浅井千寿代
役者・俳優

「あしたの空地で会いましょう」に携わっているメンバーです。
八神ヤスキ
当日運営 その他(スタッフ)

「あしたの空地で会いましょう」に携わっているメンバーです。
おみ
当日運営

当日スタッフとして携わります。 お初なので、色々と楽しみです!
はる
当日運営

「あしたの空地で会いましょう」に携わっているメンバーです。
藤岡侑真
役者・俳優 演出 制作

「あしたの空地で会いましょう」に携わっているメンバーです。
台越竜太郎
脚本 演出

潤色・演出を受け持ちます。高校演劇を解釈し、僕たちの手で新たに作ります。
二瓶翔輔
役者・俳優

「あしたの空地で会いましょう」で会いましょう。
のだま
当日運営

「あしたの空地で会いましょう」に携わっているメンバーです。
NO.05 藤島えり子(room16)
役者・俳優 制作 宣伝美術

出演します。高校演劇と呼ばれる作品を、大人が全力でつくり上げます。
濱崎優
役者・俳優 制作 当日運営

高校演劇の作品を大人でどう見せられるのか、我々も楽しみながら作ります!是非観に来てください!
くじら
演出 演出助手 制作

高校演劇部時代から、性懲りもなく 越智優さんの作品がすきです。もう、高校生でもないけれど、就職して住み始めた名古屋の地で出会った 演劇人たちと、大好きな越智さんの作品に挑みます!

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