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結露
the pillow talk(東京都)
公演に携わっているメンバー:6人
- 団体紹介
- 早稲田大学演劇倶楽部出身の役者・西村優駿、劇作演出・むつみあきが旗揚げた劇団。
世界の鬱陶しさに真正面から向き合う作劇と裏も表も包み隠さない演出が特徴。
(団体略歴)
2015年3月、新宿ゴールデン街劇場にて旗揚げ。
7月、役者・伊與田成美が加入し、活動が加速。
9月、東京学生演劇祭2015にて西村優駿が個人賞を受賞。
11月、シアターわせだ2015にて『磊落』がグランプリ受賞。
12月、第3回公演『わがまま、こどく、かいにん、』にて王子小劇場進出。
2016年3月、岩手県銀河ホールにて初の地方公演を敢行。
8月、『煩悶耽溺無色の青年(略)』にて3時間の長尺公演に挑戦。
9月、東京学生演劇祭2016にて審査員特別賞を受賞。
2017年1月、役者・長尾ガオッの加入により、更なる飛躍を目指す。
(批評誌『クライテリアvol.1』より抜粋)
the pillow talkの圧倒的な不快感は、ますます圧倒的に不快になっていく日本社会を描くうえで、唯一無二の武器になり得るだろう。
- 応募公演への意気込み
- 今年1月に新劇団員が加入し、新体制となった the pillow talk。
今回は劇団員のみの出演で3人芝居を創作致します。
これまで比較的多数の出演者を客演として招き、創作をしてきましたが、今一度”劇団”というものと向かい合い、3年目の活動の橋渡しとするための公演です。
3人の幼馴染の男女にある、有形無形、有声無声、有償無償のコミュニケーション。
そこにテーマを絞り、旗揚げより2年間計14作品を創作する過程で生まれた疑問をシンプルにぶつけます。
《劇団員意気込み》
(西村)グランプリ、そして演技賞しか狙ってません!演技賞の5万円で美味しいお肉を劇団で食べに行きたいです!
(むつみ)私に幼馴染はおりませんが、幼馴染との生活を夢見た青春を成仏させられればと思います。
(伊與田)幼馴染といえば、数ヶ月前にmixiで再会しました。金髪で盛りに盛られた髪の毛とスウェット姿の彼。無垢な瞳で笑う坊主姿の彼は見当たらず、子離れのような気持ちになったことを覚えています。
(長尾)劇団加入後、初舞台です!精一杯頑張りたいと思います。
- 将来のビジョン
- the pillow talk の現在の大きな目標は3つ。東京芸術劇場進出、全国公演、そして10000人動員です。
①現在、我々は東京都内で活動していますが、東京でやるからには、東京の名を背負って立つ東京芸術劇場にて公演を行いたい。それを劇団旗揚げから5年以内に達成することを目標にしています。なので後3年以内にです。奇しくも東京オリンピックが開幕するまでの時間と同じ。当方、アスリートと同じ魂を持ち、目標に向けて活動していく所存でございます。
②東京で活動している私たちですが、東京出身者は一人もおりません。各々の地元への凱旋公演を夢見る毎日でございます。都内だけでなく、全国で公演を行いたい。これも目標の一つです。そのため、劇団員だけでも公演を行えるようにと思っての今回の劇団員のみの公演を行います。
③都内、全国合わせて、10000人のお客様に私たちの芝居を見ていただき、日常の生活世界に少しでも持って帰ってもらえたらと思っています。
公演に携わっているメンバー(6)