- HOME
- 舞台芸術まつり!TOP
- 舞台芸術まつり!2017春
- 応募作品
戦浄のパンクロッカー
レティクル座(東京都)
公演に携わっているメンバー:5人
- 団体紹介
- 阿部慎一郎(旧ジミー小西)による演劇ユニット。
ギャグマンガのようなインパクトのある脚本と演者の暴走パワーで、
大事故と演劇の狭間を縫いながら、観る者を圧倒的な
カオス空間へと放り込むのが特徴。
細胞分裂、腐敗のプロセスなど、化学的な見地から見た世界観をベースに、
マンガ、アニメ、映画、スラングなどのパロディをふんだんに盛り込んだコミカルな作風。
そして、それとは対象的に、局所で盛り込まれる、ムービングLEDライト、レーザービーム、などの派手でスタイリッシュな演出が醸し出す作品群は、
『サイエンス演劇』『アンチエンターテイメント演劇』として、人を病み付きにさせる。
「人間の人間らしい部分を過激なユーモアで以って熱く伝える!」
をモットーに、あなたの悲しみの慰めにはならないけれど、
涙を拭くハンカチになることを目標としております。
- 応募公演への意気込み
- 今回の作品はレティクル座設立以来の夢であった悲願の花まる学習会王子小劇場にての公演になります。予算面において、設立6年以来最大規模の300万円を投入し、座組一同、極めて高い温度感で製作を進行させていただいております。
先日開催されたオーディションでは弊団体平均数の2倍の応募数を達成しました。
昨今、テクノロジーの発達によって、youtube、をはじめとした様々なメディアが登場し、各メディアの果たすべき義務がよりシビアに問われていると判断します。
演劇、それも小劇場演劇の果たすべきミッションとは何か、が大きく問われていると感じます。
その回答として、レティクル座は、経済的、精神的に劣等感を感じているマイノリティの居場所、共感、激励を提供することによって、精神的な支え、または応援をしていく必要があると考えています。
ご来場の皆様のご期待に必ずや答えられるよう、本番は挑ませていただきますので、是非ともご来場賜れれば幸いでございます。
必ずや小劇場演劇の魅力をお見せ致します!
- 将来のビジョン
- レティクル座は全ての演劇ファン、小劇場ファンの皆様はもちろんのこと、特に、『劣等感から過去のトラウマ』を持っているお客様の精神的支柱となれるような団体でありたい。と常々考えております。
具体的な数字では
・年間公演回数4回
・年間動員は2000人
を継続的に達成することが
三年以内の目標です。
劣等感から自殺を考えていたレティクル座を見て、前向きに生きようと決意した。
そんな方をたくさん輩出する義務が、私たちにはあると考えています。
公演に携わっているメンバー(5)