「幕末フォーク伝～夜明けは近いぜよ～」「ココナッツ・ホリデー　フォークで遊ぼう娯楽座！」

大江戸ワハハ本舗　ネオ大衆演劇・娯楽座（東京都）

公演に携わっているメンバー：9人

団体紹介

2014年春、かつてワハハ本舗を立ち上げた、ワハハ本舗主宰・喰始が新たに若者を中心とした劇団を立ち上げるべくオーディションを主催。年齢も経歴もバラバラながら同じ志の元に集まった劇団員が浅草の「浅草六区ゆめまち劇場」をホームシアターに「浅草ワハハ本舗・娯楽座」を旗揚げ。
芝居はもちろん、ダンス、歌、笑い、立ち回りなど大衆演劇をモチーフにした全く新しいエンターテイメント溢れる舞台で、浅草にて1年以上のロングランを記録。2015年からは「大江戸ワハハ本舗・娯楽座」として新たなスタートを切り、現在劇団員14名で活動の場を全国に広げ精力的に公演を行っている。

応募公演への意気込み

幕末。一つの時代が終わろうとしている大きなうねりの中、日本を変えようと立ち上がった男達がいた。坂本龍馬、高杉晋作、西郷隆盛、そして義に生きて命を捨てていった名もなき志士たち…。

そして同じように1960年代後半、学生運動・安保闘争で揺れていたあの頃、フォークで日本を変えようとした男達もいた。岡林信康、吉田拓郎、井上陽水、そして夢破れていった名もなきフォークシンガーたち…。

時代は変われど、世の中を変えたい、何かを成し遂げたい、誰かに何かを伝えたい。その「思い」は変わらない。

今回大江戸ワハハ本舗・娯楽座が挑むのは、幕末とフォークという二つの異次元のものから通じあう「思い」を見出し、独自に作り上げた不思議な世界を、痛快なコメディに仕立てます！

「青春」をテーマに、歌って踊って泣いて笑って。作品を通じて、今この時を生きてる僕たちの「思い」を届けたいと思います！

将来のビジョン

WAHAHA本舗の笑いの哲学を継承した若いメンバーによる新感覚劇団。

「ネオ大衆演劇」と題して、時代劇のケレン味を踏襲しつつ、荒唐無稽なストーリーやアイディアで演劇というジャンルにこだわらないエンターテイメント集団として活動を展開。

本公演ではお芝居の演目とは別に「ココナッツホリデー」という、昭和のテレビ番組「シャボン玉ホリデー」をモチーフにしたバラエティショーも同時に上演し、個性豊かな劇団員による歌、踊り、コントも並行してやっていく。

そのフットワークの軽さで、劇場での公演のみならず、全国各地に営業にいけるような集団になりたい。

お年寄りには懐かしく、若者には新しい感覚として幅広い年齢層に受け入れられるような劇団を目指し、観た人が元気になるエネルギッシュなステージを提供していきたい。