Toggle navigation
menu
HOME
舞台芸術まつり!TOP
舞台芸術まつり!2017春
応募作品
マークドイエロー
もぴプロジェクト (東京都)
公演に携わっているメンバー:7人
団体紹介
「Entertain to Love」をスローガンに掲げて活動する日本の劇団。通称、もぷろ。 スローガンの通り、日常にありふれた様々な愛を大切にするために、エンターテイナーという道を選んだメンバーで構成されている。 劇団の名前の由来は「しもぴらが演劇で世界を変える企画」から来ており、最終的には世界に通ずるJAPANの劇を創ることが目標。 もぷろでは、いくつかの公演のスタイルがある。 本公演では、「文学を現代版に焼き直した演劇」を打っている。過去には『アリス・イン・ワンダーランド』『生まれいづる悩み』『三の酉』などを題材にした作品を打ったが、脚本に応じて演出が大きく異なっていることでも話題だ。 本公演以外にはやりたい放題企画というものがあり、本公演の戦い方とは別に、劇団の幅を広げるためにやりたいことを実験的にやっている。 いずれの企画も ①愛と平和 ②世界をちょびっとでもハッピーに。 ③お客様に素敵な空間を。 の3つのコンセプトを大事にしている。
応募公演への意気込み
『着想:ドグラ・マグラ』 もぴプロジェクトの母体は学生団体です。それがいつの間にか、演劇でご飯を食べたいと考え、劇団を旗揚げし、今に至るのですが、社会の一員として演劇を始めるにあたって何よりも苦しんだのは「社会」でした。その事にもつい最近気づいたのですが、こうして、私たちの中でおぼろげだった気持ちから今回の原案が誕生しました。 社会とは恐ろしいもので下手をすれば魂を食い殺します。何かに迎合をしなければ、生きていけなくなってしまう可能性があるのです。今回の作品は、何も、そんな社会の辛さを描きたいわけではありません。むしろ、そんな社会だからこそ見えた人間の魂の尊さを描きたいのです。 「ドグラ・マグラ」とは日本三大奇書のひとつとも呼ばれ、読めば精神を崩壊させると言われています。そして、出て来る登場人物は精神病患者。一見、この本は魂の尊さから遠い様に感じるかもしれません。しかし、この本を読んだから社会における人間の魂の尊さに私達は気づきました。 人類の本質だからこそ、今まで触れられてこなかった感情に、最高のキャスト・スタッフと共にぶつかっていきます。
将来のビジョン
世界に通ずるJAPANの演劇を生み出すために、以下のビジョンとミッションを掲げている。 【ビジョン】現代演劇を日本のカルチャーに 【ミッション】演劇ビジネスのプラットフォームを提供する 世界の前に、まずは日本国内で演劇が文化となる必要がある。もちろんこれを達成するためにはひとつの劇団ではどうにもならない。また、文化を文化足らしめるためにはある程度の社会における有用性が必要だと考え、お金が回ることも重要だ。もぴプロジェクトでは、他の劇団が、演劇としても、ビジネスモデルとしても参考にしたくなるような劇団を目指すのを最初の段階にしている。 最初の段階を達成するための具体的な目標としては、小さいものから「岸田國士戯曲賞」、「ブロードウェイにおけるロングラン公演」、「『演劇=最高にかっこいい』を社会に普及する」を設定。 ちなみに、もぴプロジェクトの本公演のタイトルが毎回英語(カタカナ)であるのは将来英語に翻訳するためである。
公演に携わっているメンバー(7)