未亡人の一年

シンクロ少女（東京都）

公演に携わっているメンバー：8人

団体紹介

2004年に、日本映画学校映像学科在籍の名嘉友美が旗揚げ。以後全ての作品の脚本・演出を務める。
劇団員は、名嘉友美、泉政宏、横手慎太郎、中田麦平、田中のり子の5人。
毎公演、劇団員の他に役者をオファーし、作品創りを行う。
劇場公演、スタジオやギャラリー公演を含め、年に1〜3回のペースで公演を行っている。
作風は、「愛」「性」「嫉妬」「欲」などをテーマに、話し言葉を中心に小説的に構成された脚本で、異なる空間や時間の会話を同時進行で見せる演出が特徴。近年は、登場人物の心情や状況を表現するために映画音楽や洋楽を歌うという表現方法を取り入れ、シンクロ少女の特徴を確立してきた。

応募公演への意気込み

「未亡人の一年」は、2011年に王子小劇場にて初演を行っている。
いつか再演したいと温めていた脚本であり、今回ザ・スズナリでの公演を考えた時、劇場の構造と演出案がマッチしたため、再演となる。
キャストは当時の劇団員以外を一新。脚本も少しリライトしながら、よりパワーアップした「未亡人の一年」を目指す。

将来のビジョン

近年、夏の頃には「ダージリン急行」、冬の頃には「This is 30」という演目を再演、再再演として続けて公演を打っており、どこの地域にも、いつでも持っていけるような公演のストックができました。その他に劇場公演もコンスタントに入れており、今後より一層、多くの方に観ていただけるように活動を広げていく予定です。
東京での公演しかやっていないため、地方公演を画策中です。