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- 応募作品
四色定理
廃墟文藝部(愛知県)
公演に携わっているメンバー:6人
- 団体紹介
- 2012年発足。
一人称小説のような、【誰かの視点から見た世界】を表現した作品作りを目指す総合表現団体。座付き作曲家いちろーによるメランコリックな音楽と、主宰後藤による詩的かつ私的な文章を用いて、人と世界の関係性を描く。第参回本公演「小説家の檻」では、450名を超える動員を達成した。
主な活動地域は名古屋だが、愛知県外でも積極的に公演を行っている。2014年9月、国際コメディ演劇フェスティバルにて、コントBグループアワード受賞。
演劇以外の活動も活発で、小説の執筆、ノベルゲームの作成などを行っている。2014年8月には、ノベルゲーム「ちょこれーとぷらねっと」で、「第一回のべるちゃんコンテスト ユーザー賞」を受賞した。(https://www.novelchan.wgt.jp/contest)
- 応募公演への意気込み
- 過去に上演され好評を博した3つの短編作品に、新作1本を加えた短編集。
2014年に「私は小綺麗なゴミ箱」という、4人の女優が出演する作品を書いた時から、「私」を一つのテーマとして、それぞれの女優に焦点を当てた作品を4本描いて、連作にする構想を温めていました。
2015年「私は4色のクレヨン」、2016年「私は分裂するくらげ」を書き上げ、今回新たに書き下ろした「私はためらう環状線」で計4作品。それを一挙上演します。言わばこの4年間の集大成です。
普段は劇場での活動が中心の廃墟文藝部ですが、今回はライブハウス「spazio rita」で行います。劇場とは違う空間を活かして行う異質な演出をお楽しみいただければと思います。
4人の女優によって紡がれる、4人の私をテーマにした、4色の自意識に関する4本の短編演劇。ご期待ください。
- 将来のビジョン
- 廃墟文藝部は今年結成5年目を迎えようとしています。
設立時の目標は結成5年目で動員500人。10年目で動員1,000人(一都市のみで)でした。2016年に行った本公演「小説家の檻」ではあと一歩のところで500に到達できなかったので、今年こそは達成いたします。
廃墟文藝部の特徴は、作品の大半をyoutubeにて無料公開していることです。(https://m.youtube.com/channel/UCM_0L9hS75ISOI9KK_WGY0A)
このおかげで、県外からのお客様も沢山いらっしゃるようになりました。
これからも作品を世界に向けて発信して、積極的に他県へと公演に行きたいと思っています。
公演に携わっているメンバー(6)