- HOME
- 舞台芸術まつり!TOP
- 舞台芸術まつり!2017春
- 応募作品
こことは
ぱぷりか(東京都)
公演に携わっているメンバー:5人
- 団体紹介
- 2014年に福名理穂が一人で旗揚げ。
主に会話劇を中心とし、どこか切なく、人との繋がりや虚無感を描く。
周りに溢れる「孤独なようで孤独じゃなく、大人なのに大人になれない」そんな当たり前に生きたい人たちの、一つの生きる目的になる作品を作りたいと奮闘している。
2016年4月第二回公演「虹の跡」がきっかけで、坊薗初菜、岡奈穂子入団し活動をしている。
- 応募公演への意気込み
- 私は人と人との繋がりについて、よく考えることがあります。
仲が良かった友人が急に鬱陶しくなったり、大好きだった母親が気持ち悪く見えたり、ずっと同じということはないと思っていて、そのプラスがマイナスになった一瞬の時に関係が崩れる事が何度かありました。
そんなもんなんだと思うんです。
例え、会えなくなったとしても「もっと連絡を取っていたら変わってたのかもしれないけど、この関係は薄くても続いていくんだろうな」「相手もそうおもっているんだろうな」なんてポジィティブな思考が入り込んできます。けれど、それは相手とそう話し合った事じゃないので、自分の思い込みでしかありません。ふっと前触れもなく哀しいですが繋がりが途絶えてしまう事があるのです。
その現実への憤りが今作を作る原動力となっています。
自身がいる現実と、人と人との繋がりがたとえ小さくても尊いものだと思えような作品にしたいです。
- 将来のビジョン
- 自分の心が躍るものに挑戦していきたいです。
今は海外で公演を打ってみたいと漠然としていますが、考えております。
あと、私の家族が観ても面白いと言ってもらえる作品を目指しています。
言葉が通じない人にも、演劇を見慣れていない人にも、ちゃんと伝わるような作品を大事に丁寧にシンプルに作り上げたいです。
公演に携わっているメンバー(5)