あぁ、自殺生活。

劇団夢現舎（東京都）

公演に携わっているメンバー：7人

団体紹介

1997年に「日本人として世界に通用する創造集団」を目標に掲げて創立しました。
2000年に「3週連続・3劇場・3作品」公演で旗揚げし、路上、保育園、紀伊国屋サザンシアター、海外等、様々なところで公演してきました。
作品も、台本の無いところから即興を積み重ねて作品化するオリジナルをメインに、国内外の名作戯曲、観客を巻き込んでの実験シリーズ等、色々な企画で上演してきました。
現在は新高円寺の自スタヂオでの公演をメインに手作り感を大切にしつつ、質の高い作品作りに努め、演劇にしかできない、演劇本来の面白さを追求しています。
劇団夢現舎のつくりだす、夢と現実の間にある、何とも言えない「すきま」をご堪能下さい。

応募公演への意気込み

2007年に賛否両論を巻き起こした、『あぁ、自殺生活。』を大幅改訂して再演致します。
現在、2016年12月31日～2017年12月31日迄の年間通し公演(月４回+α)として上演中です。
装置、衣装、音響、照明等何も無いところから始め、お客様のご意見を頂戴しながら進化させています。当然、内容自体も日々進化に深化を重ねています。
一年間公演し続けるという中々得難い機会ですので、じっくりと腰を据えて、お客様のお力添えのもと、これまでにない作品作りが出来ればと思っております。その最終形態は私たちにもわかりませんが、まずはひとつひとつの公演を真摯に丁寧に積み重ねてゆく所存です。どうぞ温かいご支援の程、宜しくお願い致します。

将来のビジョン

まずは一年間をやり通す事が目標です。
これまで海外公演等様々な公演を重ねてきましたが、ここでしっかりと足もとをみつめ、演劇の原点のようなものを探り出したいと思っています。その過程をお客様と共に楽しめたら幸いです。
その先に海外再始動、国内転戦と云う次なる目標が見えてきます。
しかし、目下の最重要事項は、自殺大国「ニッポン」に私達の思いをしかと伝えることです。