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- 舞台芸術まつり!2017春
- 応募作品
ルート67
劇団あおきりみかん(愛知県)
公演に携わっているメンバー:7人
- 団体紹介
- 1998年、主宰の鹿目由紀(かのめゆき)を中心に名古屋にて設立。
『会話』と『関係』のずれから日常の些細なことを笑いに変える脚本、俳優の身体と視覚的効果を組み合わせた革新的な演出は、壁に垂直に立つ俳優など舞台空間を“実際に”多面的に利用した喜劇として高く評価されている。
近年では第16回劇作家協会新人戯曲賞、日本演出者協会若手演出家コンクール優秀賞(2回)、愛知県芸術劇場演劇フェスティバル「グランプリ賞」などを受賞している。
年2回のツアー公演の他に、県内のみならず全国での学校巡回公演や芸術鑑賞会公演など、次世代に向けての公演にも積極的に取り組んでいる。
またビリヤード場や名古屋テレビ塔といった、劇場では無い日常空間が突然舞台に変わる「町の中公演」など芸術と日常が交差する活動から、新たな劇空間の創作にも取り組む。
- 応募公演への意気込み
- 今作品は、道を破壊する女と道を守る男の【ロードレースムービーシアター】です。
ムービーシアターと言ってもデジタル画像は一切使わず、アナログ的な身体表現と会話のテンポで見せる作品になっています。常に走り続けなければいけないこの舞台は、出演者に多大な負荷をかけることで体からにじみ出るパワーを言葉に乗せ、その意味を鮮明に色濃く表します。
人がなんのために働き、誰の為に動き、なにをしてあげたくなるのか。身近な人の笑顔を見たい、笑い続けてほしいその願いをこの作品に込めました。
応募時点で名古屋を1月13日から15日にかけて上演しており、東京・福島・豊田・仙台の計5都市にて3000人の動員を見込んでいます。
- 将来のビジョン
- 名古屋を発信拠点として、これまで北海道から九州まで国内12都市でのツアーを行ってきました。
本年6月には兵庫・伊丹AI HALLでの次世代応援企画ブレイクアレグへの招聘公演を含む国内ツアー、その他に劇場以外での公演も制作を企画しております。
将来の具体的な目標として、2年以内での海外公演を目標としています。言語を越えた会話劇の成立および、上記で触れた多角的かつ視覚に訴える演出方法は、海外公演も見越したものであり、広く国内外の観客と芸術文化を共有することが目標です。
公演に携わっているメンバー(7)