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- 舞台芸術まつり!2017春
- 応募作品
蛇の足がき
ウンゲツィーファ(東京都)
公演に携わっているメンバー:8人
- 団体紹介
- 本橋龍が作品発表のために2012年から使いだした名称。主に演劇作品を作る。現在の劇作の特徴としては、本橋が生活する上で感じる劣等感、背徳感、初期衝動を私小説的に物語にし、箱庭の様に切り取られたパーソナルな空間と時間帯の中で、現実の歪さを抱擁したエンターテイメントにしていく。
主な作品『イける☆この頃』(2103)『一☆生☆心☆友』(2015)『Z.I.B』(2106)等。
- 応募公演への意気込み
- アルバイトをしながら演劇活動を行うインディーズの自分たちにとって一番身近な「演劇公演を行うことと、生きていくこと」ということについての物語を、「フィクションを扱う自分たちのドキュメント」を観察しながら作っています。「演劇をする」ということの意義、普遍性に立ち返り、孤独な人間を肯定できるような作品が作れたらなと思っています。「栗☆兎ズ」は基本的に本橋龍個人のユニットです。演劇公演を行うのは8回目になるのですが、毎度頭を抱えるのは金銭的なことです。宣伝にもっと力を裂けば良いのですが、余計な拘りからかそういうことを嫌らしく感じたりもします。見に来たい人だけ見に来て欲しい、しかし関係者にお金を渡したい。その狭間でいつも悩んでいます。賞金を獲得できたら、関係者にお金を渡して、残りを宣伝活動の費用に充てることができればなと思っています。宜しくお願いします。
- 将来のビジョン
- 本当に何も解っていないし、考えられていないです。今は兎に角継続、と思っています。僕は「銀杏BOYZ」というバンドが好きで、そのバンドに救われたという感覚があります。銀杏BOYZの活動にはうだつが上がらない、幸福なのに幸せになれない燻った若者を救おうという意思を感じます。「栗☆兎ズ」も、そうあれたら良いな、という漠然とした考えは持っています。
公演に携わっているメンバー(8)