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東京ノート
ミクニヤナイハラプロジェクト(東京都)
公演に携わっているメンバー:10人
- 団体紹介
- 2005年、ダンスカンパニー「ニブロール」の主宰・振付家である矢内原美邦が「演劇作品」を制作することを目的に立ち上げたプロジェクト。 些細にみえる日常を大胆に切り取りスケッチした物語群の中に、ノスタルジーを喚起する往年の日本アニメへのオマージュや自らが作詞する淡い青春ラブソングを織り交ぜ、意識的に「演劇的」でありながらも、様式に束縛されない手法が注目を集める。その圧倒的な情報量と運動量で知られる舞台では、劇画的にデフォルメされた自己中心的なキャラクターたちが、言葉と体をダンスするかのごとく高速回転させドライブ感に溢れた魅力が生まれる。 05年吉祥寺シアターこけら落とし公演として『3年2組』発表。10年『前向き!タイモン』でシェクスピア・コンペにて優秀賞受賞。12年『前向き!タイモン』で第56回岸田國士戯曲賞受賞。14年『桜の園』をフェスティバル/トーキョーにて上演。
- 応募公演への意気込み
- 超高速な発話と激しい動きが特徴の「やかましい演劇」ミクニヤナイハラプロジェクトが、「静かな演劇」と評される平田オリザの名作に挑む!
1994年に初演され、20年以上経っても色褪せないどころかその先見性の高さに驚かされる『東京ノート』が、新たなアプローチで蘇る!今ここからどんな東京が、どんな世界が見えるだろうか…
- 将来のビジョン
- 2015年に念願の海外公演(バンコク、NY)を果たし、今後もアジアを中心に海外での上演機会を増やしていきたい。
また、ダンスと演劇、両分野で活躍する世界的にも稀有な作家として、ジャンルを横断した作品を発表していきたい。
公演に携わっているメンバー(10)