サウンズ・オブ・サイレンシーズ

サウンズ・オブ・サイレンシーズ

弦巻楽団(北海道)

公演に携わっているメンバー:5人

団体紹介
脚本家、演出家の弦巻啓太が、様々な演劇人とのコラボレーションの場として2003年に設立。2006年より本格的に活動を開始し、今年で約10年となる。ウェルメイド・コメディを中心に様々なジャンルの作品を上演。分かりやすい語り口と人間への深い洞察に満ちた豊かな「物語」で支持を得ている。代表の弦巻は2015年3月、日本演出者協会若手演出家コンクール2014で最優秀賞を受賞。また、2015年は代表作「死にたいヤツら」を韓国三都市で上演したほか、北海道内ツアーも行った。2016年1月、札幌演劇シーズン2016-冬で上演した「ユー・キャント・ハリー・ラブ!」で劇団公演として初めて集客1000人超えを果たした。今年は春〜初夏に若手演出家コンクールで上演した「四月になれば彼女は彼は」の韓国公演と道外公演、夏には10周年記念公演を行うなど精力的に活動予定。
応募公演への意気込み
初めて「CoRich舞台芸術まつり!」に参加します。
北海道の札幌を拠点に活動しています。その地域性を活かすことと、地域性に縛られていることの狭間でもがきながら、約10年、オリジナルの演劇を創り続けてきました。「分かりやすい作品創り」が信条です。コメディでも、実験的な作品でも、それは変わりません。昨年は若手演出家コンクールや、海外公演などたくさん『外へ』向かう機会に恵まれ、自分達の表現を見つめ直し、得るものの多い一年でした。
『サウンズ・オブ・サイレンシーズ』はその総括と、次への第一歩となるような作品です。それでも「分かりやすい作品創り」を心がけるつもりです。性分のようなものです。これみよがしな『弦巻楽団らしさ』が無いことが弦巻楽団の特徴です。それでも、活動を重ねていく中で『弦巻楽団らしさ』が滲み出てきたようです。こうした場で自分たちがどのように評価され、どうジャッジされるのかを知りたくて応募しました。
将来のビジョン
弦巻楽団は札幌を拠点に活動をしています。ありがたいことに、前回公演では集客数も1000人を超え、昨年は海外公演も経験し、最近は定期的に北海道内他都市での公演も行えるようになりました。この環境を利用し、弦巻楽団が外部と精力的に繋がることで、札幌の演劇界にない新しい方法論や演劇観を紹介し、札幌の演劇状況にフィードバックしたいと考えています。そうして札幌の観客層に新しい視点を持ってもらうことは、演劇本来の魅力を浸透させるだけでなく、札幌で活動するカンパニーの成長にもなると考えます。そのためにも他の地域で知り合った演劇人や劇団を札幌に招致する窓口にもなりたいと思っています。弦巻楽団がさらに成長するためにも、札幌の演劇環境のレベルアップが必要であり、そのために一劇団として何ができるのか。札幌において、豊かな、タフな演劇人が育っていく方法を継続的に模索し、地域と共に成長していこうと思っています。

公演に携わっているメンバー(5)

深浦佑太
役者・俳優 脚本

出演させていただきます! 若手演出家コンクール2014に引き続き、お楽しみ頂けるよう尽力いたします!よろしくお願いしますっ!
ウエダ

よろしくお願いします
弦巻 啓太
脚本 演出

作・演出です。新作も久しぶりです。よろしくお願いします。
深津

団員です、よろしくお願いします。
コムロ
制作

よろしくお願いします。

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