最新の観てきた!クチコミ一覧

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オペラ座の怪人

オペラ座の怪人

劇団四季

電通四季劇場[海](東京都)

2006/12/01 (金) ~ 2007/01/17 (水)公演終了

満足度★★★★★

オペラ座の怪人
ファントムの声が非常にセクシーでよかったです。何度もみたミュージカルですが、今回の劇団四季には本当に感動させられました。オペラ座の怪人ファンは是非今回のこのキャストでの公演をご覧になるべきだと思います。

ライオンキング【東京】【2023年1月22日昼公演中止】

ライオンキング【東京】【2023年1月22日昼公演中止】

劇団四季

四季劇場 [春](東京都)

2000/01/01 (土) ~ 2016/05/28 (土)公演終了

満足度★★★★★

オープニングでアフリカに
オープニングがとにかく感動で涙がでるほど!!一階の客席廊下をフルに使って動物たちが魅せてくれます!!内容は大人も楽しめますが少し子供向けなので、お子さん連れが多いです。自分もいつか子供ができたら絶対に連れて行きたい。それまでロングラン期待しています。

漂う電球

漂う電球

オリガト・プラスティコ

本多劇場(東京都)

2006/09/28 (木) ~ 2006/10/22 (日)公演終了

満足度

ウッディ・アレンの戯曲を
ケラリーノが日本で初めて演出。主演の広岡由里子がカミカミだったので観ていてイライラした。よかったのは岡田義徳。全体的に暗い話でした、家族の関係を見つめなおしたい人にお勧めです。

少年ラヂオ

少年ラヂオ

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2006/11/25 (土) ~ 2006/12/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

少年は空を飛ぶ
良くも悪くも、よくまとまったきれいなお話。初めてキャラメルボックスを観た私にとっては主役二人がダントツに好印象でした。ラジオは演技が一生懸命すぎてかわいいなぁ。明智五郎がもっとキャラ立ちしてくれば、いいコンビになると思います。
こういう観終わった後さわやかな気分で帰れる劇は好きです。

みんな昔はリーだった

みんな昔はリーだった

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2006/12/13 (水) ~ 2006/12/30 (土)公演終了

満足度

ハプニングあり
後藤デ・ニーロひろひとということで楽しみにしていましたが、コメディにしては今ひとつ笑いどころが少なかったような、、、。
後藤ひろひとの出番が少なかったのが残念ですね。セリフはほとんどありません。
この日は、ちょっとしたパプニングがあってアドリブがたくさん入った場面には会場が大盛り上がりでした。

噂の男

噂の男

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2006/08/11 (金) ~ 2006/09/03 (日)公演終了

満足度★★★

噂の男たち
癖のある男優ばかりでどうなるか楽しみでしたが、それぞれの個性を出しつつ見事に調和していました。
掛け合いがおもしろいです。

イヌの日

イヌの日

阿佐ヶ谷スパイダース

ももちパレス(福岡県)

2006/12/20 (水) ~ 2006/12/20 (水)公演終了

満足度★★★★★

時間すら忘れるほどの満足感
3時間という上演時間に全く苦痛を感じなかった。親子の関係、監禁など社会問題を取り上げているにも関わらずすんなりと物語の世界観に入っていけるのは、やはり阿佐ヶ谷スパーダース、そして長塚圭史の魅力だろう。見終わった後には様々なことを自然と考えさせられる。エンターテイメント化されたニュースを見るよりもこの作品を鑑賞するほうが断然深く物事を考えることができる。

RENT

RENT

キョードー東京

東京厚生年金会館 大ホール(東京都)

2006/11/16 (木) ~ 2006/11/25 (土)公演終了

満足度★★★

初です。
映画で作品に惚れて見に行きました。
元々は舞台の作品なので映画でカットされたシーンはどうなってるのかなぁ?とワクワクしながら待ってました。
劇場がちょっと大きすぎたので一体感という部分ではイマイチでしたが、音楽のパワーがとてもよく感じられました。
ジョナサン最高★

キャッツ

キャッツ

劇団四季

キャッツ・シアター(東京都)

2006/11/01 (水) ~ 2009/05/03 (日)公演終了

満足度★★★★

ジェリクルギャラリー
今回は、ジェリクルギャラリーという舞台を斜め上からのぞくような席から見たのですが、初めて「キャッツ」を視る、という人には全体像が分かりにくいので、お勧めできないです。でも何度目かだったら、舞台袖からのぞくような感覚はなかなか面白いので、一度は座ってみてもいいかなと思います。
猫がたくさん通るので、そういう点では楽しいです。
唯一残念だったのは、ミストフェリーズのダンスが正面から見られなかったこと・・・

古典と創作

古典と創作

谷桃子バレエ団

めぐろパーシモンホール(東京都)

2006/10/29 (日) ~ 2006/11/01 (水)公演終了

満足度★★★

谷桃子バレエ団「古典と創作」
「パキータ」はヤングバレエフェスティバルで観て以来です。やはり華やかでいいですね。今では全幕が上演されることはまずなくて、3幕のみ、ドラマ性よりもこれぞ古典、という形式の美しさを見せる作品になっています。これはこれで、踊るほうにとっては「見せる」ことが難しいのではないかといつも思います。
エトワールは永橋あゆみさんと今井智也さんでした。
バリエーションでは第2の佐々木和葉さんのたおやかな踊り、第3の朝枝めぐみさんの華やかさが、やはり好きですね。
パ・ド・トロワを踊られていた中武啓吾さんが、今までの印象よりもずっと軽やかに思えました。
形式美、としては、コールドがもっとそろうとさらに良かったと思います。コールドとコルフェの差が、結構はっきりしていたように思えたので。
谷桃子バレエ団の舞台は、ストーリー性のあるものでのお芝居が好きなのですが、こういう作品の品のよさもいいです。

「Shout on the line」

陽は昇り、陽は沈む。
さまざまな人達のさまざまな人生。
ふとした出会いは運命の赤い糸の仕業か。
今日も病んだ人たちの叫びが聞こえる。



観終わってから改めて作品メモを読んで、ああやっぱり「病んでいる」のだなあ、と。
この作品に限らず、コンテンポラリー作品には「病んでいる」人の表現が多い。(プロとして)表現をする、というのはそれをしなければ壊れてしまうようなバランスの上に成り立っているのかもしれない。
それを自分の現実にひきつけて考えられるかというと。
この作品はそれができた。
今自分はそんなに切迫したことはないけれど、たとえば、もっと若いころに。
自分が好きになった人が運命だと思いたい、思い込みたくて、じたじたしていたときのこと。
今では「運命」というのはそんなに大仰なものではなくて、今の自分のありようこそが運命なんだと思うこと。
10月31日は高部尚子さんと斎藤拓さんでした。
高部さんのコンテンポラリーでの切れのよさとどこかかわいらしい感じはいつもどおりで、でも観るたびに若くなっている気がします。不思議。
斎藤さんはクラシックで踊っているときよりも数段、ワイルドな感じで、こちらも魅力的でした。
11月1日の伊藤範子さん、梶原将仁さんの組だとまた違う印象なんだろうなあ。
音楽はOwen Pallett他となっていたのですが、Final Fantasyというユニットらしいです。

ジゼル

ジゼル

札幌舞踊会

ニトリ文化ホール(北海道)

2006/12/03 (日) ~ 2006/12/03 (日)公演終了

札幌舞踊会定期公演「ジゼル」
舞踊会のクリスマス公演は、私が知っている範囲では毎年「くるみ割り人形」「コッペリア」といった楽しい演目だったのですが、今年は「ジゼル」、悲劇です。16年ぶりの上演だそうです。
ジゼルは「くるみ割り」で金平糖を踊られていた林香織さん、アルブレヒトはオランダ国立バレエ団のタマス・ナージィさんでした。
ゲスト出演の男性ダンサーさんのブログで、「舞踊会のジゼルは解釈が分かりやすい」と読んでいましたが、演出・振付もオーソドックスで丁寧に表現されているし、19列くらいからだと照明の効果も分かりやすさに貢献していると思いました。
林さんのジゼルは、繊細な踊りと、1幕の衣装がかなり薄い水色で、影の薄い、はかないかんじがしました。1幕の収穫の季節真っ只中の村の風景と、2幕の精霊の世界とは対比されているのですが、今回のジゼルは生の世界の中にあってもすでに異世界に通じているような雰囲気が漂っていました。

舞踊会の舞台は、バレエの魔法、が感じられるところが好きです。
今まで2回観た「くるみ割り人形」ではドロッセルマイヤーが本当に魔法を使っているように見えました。
今回は、ウィリーのコールドが、すばらしかった。
2幕のウィリーの踊りは、ぴたりと機械的なまでにそろえることで、美しさだけではなくて、ウィリーという人格や感情がない「残る思い」だけの存在である(というのは私の解釈ですが)精霊を表現するものだと思うんですね。しばらくぶりにゾクッときました。

個人的に、ヒラリオンというキャラクターが好きなのですが、今回はかなり「いい人」なヒラリオンでした。
ヒラリオンが死んでしまったところで拍手が出たのは・・・「ここで拍手して果たしていいんだろーか」「これはお疲れ様!という意味の拍手だろーか」と悩んでしまいましたが(^^;

来年12月2日「坂本登喜彦の世界」。楽しみです。

RENT

RENT

キョードー東京

東京厚生年金会館 大ホール(東京都)

2006/11/16 (木) ~ 2006/11/25 (土)公演終了

満足度★★★★

RENT 東京公演を観ました
夫の誕生日は毎年、ミュージカルを観ます。
今年は月曜日でほとんどの公演が休演日でした。ちょうど「レント」の最終日が25日土曜日だったので、この日になりました。
プレオーダーで買った席なのですが、舞台セットの部屋の出入り口が見切れてしまったのが残念。
また、開始から10分くらいずっとロジャーのマイクの調子が悪く、気をそがれてしまいました。ロジャーって出ずっぱりなので直す機会がなくて、最後は音響スタッフが舞台に出てきて演技しているロジャーの背中側からマイクを直していました。
そういうちょっとしたことを除けば、とても楽しい舞台でした。
私は先に映画を見たのですが、映像と舞台の表現の違い、演出の解釈の違いを比べるだけでも楽しめました。
舞台は幕なしで、セットが3パーツくらいに分かれていて、同じ時間に同時進行で複数のできごとが進行するようになっています。その点、マシュー・ボーンの"Play Without Words"(もちろん、こちらのほうが後に作られたのですが)を思い出しました。
招聘公演は、良いところはスマッシュヒットだし、大味なところは大味(笑)。別の日に見た友達は舞台進行がバタバタして見えた、といっていました。私はそうは感じなかったけれど。くろうさによるとは23日の方が声が出ていたそうです。それでも、コリンズの低音のゴスペル風の歌はよかったです。

キャッツ

キャッツ

劇団四季

キャッツ・シアター(東京都)

2006/11/01 (水) ~ 2009/05/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

東京公演2周年観劇
キャッツ東京公演の2周年、昼公演を観てきました。
楽しみは、大阪公演以来、久々の趙宇さんのマンゴジェリー、機会がなくてずっと見逃していた李涛さんのスキンブルシャンクス。
劇場に入ってからキャスト確認をしたら、ミストフェリーズも新しい人でした。朴彦昊さん。「朴」というとすぐに韓国をイメージしてしまうけれど、彦昊という文字の雰囲気は中国っぽいなあ。歌の発音も中文っぽかったし。
※11月13日訂正
「朴」ではなく「杜」さんでした。
舞台が始まるととても困りました。
目が足りない。
ミストフェリーズは大人っぽい雰囲気で手先に表情がある美しい踊り、一方で演技はコミカルで派手目。結構背はあると思うのだけれど、小柄に見えるのは「大丈夫?」と思っちゃうくらい細いのです。体脂肪率、一桁とか?
ミストフェリーズナンバーの踊りもとてもきれいでした。バットマンした足を頭の後ろからつかんでの回転は軸がまっすぐに決まっていましたし。バレエ、の人ではないような気がしますが・・・
でも久しぶりの趙マンゴジェリーも見たい。大阪のころと比べて上半身ががっしりして歌の声も太くなり、もう女の子とまちがえられることはないでしょうね。スキンブルナンバーの「仰向けになって足拍手」なんて懐かしすぎる!
グリザベラに対する反応などを見ると、趙さんの演技の繊細さに改めて感心する。他の猫に習って顔を背けて見ても、やっぱりグリザベラのことが気になっている様子。2幕の「メモリー」でグリザベラが倒れると身を乗り出し、歌い終わったグリザベラが立ち去ろうとするとマンカストラップの様子を伺い、シラバブが彼女を引き戻すのを見てゴシゴシ目元をこする。まだ子供に近い若い猫なんじゃないかな。ランペルティーザをフォローしたりかばったりするよりも一緒に身をすくめたりしている感じですね。
李さんのスキンブルシャンクスを見る目はちょっと不足気味になってしまいましたが・・・ナンバーではシンバのようなよく響く声を堪能。時計を見たりする細かいしぐさがいいですね、李さんは。

特別カーテンコール。
"Happy Birth Day dear cats"の曲がかかり、マンカストラップとグリザベラがろうそくを、雌猫たちがいちご6個を持って集まり、雄猫たちがタイヤに白いカバーをかけてケーキの台を作り苺を飾りました。マンカストラップがろうそくを立て、グリザベラがろうそくを立てようとすると、大きな物音(劇中のマキャベティ登場シーンと同じ演出)がして、猫たちは逃げてしまいます。
ケーキの前にマキャベティ登場。
グリザベラが落としていったろうそくの火にあわてますが、ろうそくを拾い上げてそっとケーキに飾ります。
その後、楽器?を手にした猫たちが舞台に戻り、ラテンっぽい曲でにぎやかに踊り、最後にケーキを中央に集まってポーズ。
こんな感じだったかな?

楽しかった!今年中に蔡さんのミストフェリーズ、趙さんのマンカストラップにもう一度会えるかな・・・

12の月のたき火

12の月のたき火

人形劇団プーク

プーク人形劇場(東京都)

2009/12/12 (土) ~ 2009/12/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

「12の月のたき火」
恒例になった「12の月のたき火」。この作品は、心がホンワカしますね。とってもいい作品で、家族で楽しめる名作だと思います。お子様のいる家庭は、是非観て欲しいですね。プーク人形劇は、どの作品もオススメですが、これは一押しです。

12月歌舞伎公演「元禄忠臣蔵〈第三部〉」

12月歌舞伎公演「元禄忠臣蔵〈第三部〉」

国立劇場

国立劇場 大劇場(東京都)

2006/12/03 (日) ~ 2006/12/26 (火)公演終了

満足度★★★★★

国立劇場「元禄忠臣蔵第3部」観てきました!!
国立劇場の40周年記念特別プログラム「元禄忠臣蔵」も
今月で最後!!
6日の電話予約開始と同時に問い合わせが殺到して、
歌舞伎では異例の追加公演ともなったこの公演。
やっぱり、日本人は「忠臣蔵」好きなんですねぇ~と
改めて思ったのでした。
そういう私も、3ヶ月連続観ているのですから、
他人のことは言えませんが・・・・・・・・!!

今月の大石内蔵助は大好きな幸四郎様!!
しかも、「元禄忠臣蔵」の大詰めの「吉良屋敷裏門」
「泉岳寺」「仙石屋敷」、そして「大石最後の一日」です。
期待して行きました♪

席は、初めての2F席!
でも、3列20番台と非常に見やすかったですね。
今までの2ヶ月は1F席の花道近くで見ていたのですが、
2F席は、やはり全体が大きく見渡せます。

討ち入りのシーンはないのですが、
もう全てが感動物!!
夢中で見ているせいか?
休憩がくるのがすご~く早く感じました。
今までにはない感覚でしたね。

幸四郎様の内蔵助。
すご~く心情が表れていて・・・・・・・
他の方もそうでしたが、登場人物の想いが
それぞれ、痛いほど伝わってきました。
芝雀さんのおみの。
昔の人は、あんなに芯が強く信念があったのでしょうか?

内蔵助の最後の台詞「初一念が届きました」
ゾクゾクッときました。
吉右衛門さん、藤十郎さんの内蔵助も
みんな味があって素敵でしたが
やっぱり幸四郎様の内蔵助が一番です!!
これは、単にファンだから?!!
いえ、そんなことないと思います。

今月も三津五郎さん、歌六さん、高麗蔵さん他
豪華な顔ぶれの「元禄忠臣蔵」
本当に堪能できました。!!

それぞれのサイン入りの手ぬぐいも頂いて
チョット得した気分♪

トゥーランドット

トゥーランドット

光藍社

東京文化会館 大ホール(東京都)

2006/11/08 (水) ~ 2006/11/09 (木)公演終了

『トゥーランドット』、『アイーダ』とキエフ・オペラを2夜連続観てきました!!
上野の東京文化会館で、昨日プッチーニの歌劇『トゥーランドット』
本日ヴェルディの歌劇『アイーダ』と2大スペクタクルオペラ?を
2夜連続楽しんできました。

しかし、9月23日のめぐろパーシモンホールから
本日12月3日の東京文化会館まで、
全国各地で50公演以上も行われたこのオペラ。
翌日は他府県なのに連日公演なんかあったりして
外貨稼ぎ?とはいえ、大丈夫かなと他人事ながら
心配してしまいました。

昨日は、荒川静香効果ですっかり有名になった「トゥーランドット」
席は、15列目のど真ん中!!
おぉ~、なかなかいい席じゃないですか♪
旧ソ連邦のオペラの至宝といわれた「キエフ・オペラ」と
聞いていたので、期待して行ったのですが、
昨日の「トゥーランドット」は、カラフ役の人、
いまひとつ物足りませんでした。
姫の方は、独唱力ありましたけど・・・・・・
「だれも寝てはならぬ」「氷のような姫君の心も」など、
耳馴染みの多いアリアが多いから、
どうしても今までのと聞き比べてしまいました。
登場人物が多いけど、動きは少なくて
絵画的なオペラです。

黄昏

黄昏

シーエイティプロデュース

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2006/12/13 (水) ~ 2006/12/24 (日)公演終了

満足度★★★

「黄昏~On Golden Pond」ル・テアトル銀座に行ってきました!!
ヘンリー・フォンダ、キャサリン・ヘプバーン、ジェーン・フォンダ出演の
アカデミー賞を受賞した映画版でもおなじみの『黄昏』。
その元となった舞台劇を、ル・テアトル銀座で観てきました。

八千草薫さんは、すごく可愛く素敵でした。
長塚さんも、いい味出てましたね。
私の大好きな賀来千賀子さんも出ていて
ナカナカよかったです。

ラストのセットの窓が両側に引かれ、ベランダ越しに望む湖。
夕陽に輝く湖を見つめる2人。
まるで時間が止まっているかのようでした。
素敵でしたね。

ネタバレBOX

ノーマン80歳、エセル70歳。
この夫婦が毎夏訪れる湖のほとりの別荘に、
娘のチェルシーが新しい恋人と息子を連れて帰ってくる。
ノーマンとチェルシーは、昔かなり反発しあい、
今でもぎくしゃくした状態。
突然できた孫に、とまどいを隠せないノーマン。
そんな夫と娘、娘の新しい家族に気を使いながら、
持ち前の明るさで家族を支えていくエセル。

母親をママ、父親をノーマンと呼ぶ娘。
一体、どんな確執があったのでしょうか??
私も、父に対してわだかまりがあり、
いまだに素直になれない娘なので
ノーマンとチェルシーの関係が自分のことのように感じて、
感情移入してしまいました。

湖畔の別荘での夫婦だけの生活。
一見おだやかでのんびりした素敵な暮らしに見えるが、
しのびよる老いはどうしようもない。
夫の心臓発作に動揺し、その瞬間に「死」を現実ととらえるエセル。

48年連れ添った夫婦の日常を通して、
「老い」や「家族の絆」という普遍的なテーマを
描いている作品です。

ああ、トシをとるということは、こういうことなんだと
しみじみと考えさせられた作品でした。
そろそろ、色んなことをかんがえなければいけない
年に差し掛かってきた私。
先日、久しぶりに母にあったら、本当に小さくなっていて
頼りになる、甘えられるというイメージがなくなっていました。
両親の老いをどう受け入れるか・・・・・・
自分達もセカンドライフをどう過ごすか・・・・
身につまされました。
WE WILL ROCK YOU

WE WILL ROCK YOU

アミューズ

新宿コマ劇場(東京都)

2006/11/14 (火) ~ 2006/12/24 (日)公演終了

満足度★★★★

今年も「WE WILL ROCK YOU」!!
新宿コマ劇場で、「WE WILL ROCK YOU」観てきました!!
11月14日に開幕していた「WE WILL ROCK YOU」。
11月、12月と2回くらいは行きたいと思いつつ
行く暇がなくて・・・・・・!!
やっと行ってまいりました。
なのに、なのに・・・・・不覚にも・・・・・・
私は、半分以上寝ていたようです。
あぁ~~、情けない!!
どうも、このところいくら寝ても寝たりない!!
眠~い毎日なんですね。

それでも、『キラー・クイーン』『愛という名の欲望』
『輝ける7つの海』『ファット・ボトムド・ガールズ』
『地獄へ道づれ』『ウィ・ウィル・ロック・ユー』
『伝説のチャンピオン』『ボヘミアン・ラプソディ』etc
QUEENの名曲を堪能してきました。

生バンドの演奏もすごいし、キラ・クィーン役の方、
スカラムーシュの方、抜群の歌唱力ですね。
最後は、お決まり、客席と一体化していました。
私も、勿論『ROCK YOU』していましたよ!!

お正月を開けると、大阪公演ですよね。
芸術劇場まで、出かけてこようかな??なんて
もくろんでいる私です。
チケットあるよね?!

2階には、東芝の薄型テレビ「REGZA(レグザ)」や
DVDレコーダー「VARDIA(ヴァルディア)」などの
デジタル家電がズラリとならんでいました。
「QUEEN」の写真や彼らが使ったギターなども
展示されていました。

おいてあったパソコンのスクリーンセーバーが
海外の「WE WILL ROCK YOU」の公演を編集した
カッコイイ映像だったんです。
これ、欲しいなぁ~!!

紫式部ものがたり

紫式部ものがたり

松竹

日生劇場(東京都)

2006/12/05 (火) ~ 2006/12/28 (木)公演終了

満足度★★★★★

大地真央主演「紫式部ものがたり」観てきました!!
文句なくヨカッタです!!
源氏物語の世界が好きだし・・・・なんて
軽い気持ちで行ったのですが、面白かったです。
宮中を舞台に繰り広げる、まさに波乱万丈の王朝ラブコメディ!

全部で13景の場面があるのですが、場面の展開が、
テンポよく飽きさせません。
歌に踊り、隣のおば様はケタケタ笑ってました。
(少し、うるさかった・・・)

安倍清明と一緒に踊る人達は、なんでここで出てくるのと
最初は???と思いましたが、慣れてくると
それはそれで笑える!!
あんなんで、怨霊は退治できないよななんてね!!

中宮彰子の神田沙也加、「INTO THE WOODS」で
赤ずきんちゃん役で出ていて、その時もオォッと
思ったのですが堂々としてますね。
彼女、蛙の子は蛙、才能感じます。
舞台に立つとオーラがあります。

大地真央さんは、やはり声も通っているし、歌もお上手です。
コミカルな役、お似合いですよね。
どんな役を与えられても、そつなくこなせちゃうのはスゴイです。
ダンディーな光源氏の姿も、バッチリ決まっていて
さすが元宝塚!!って感じでした。

紫式部の弟役の水谷百輔君、
ドラゴン桜やNANAにも出ていましたが
カッコイイです!!
NANA2も見に行くよ~♪

清少納言の酒井美紀さんも、和泉式部のいしのようこさんも、
良かったけど、上条恒彦さん、いい味出していましたね。
侍女役の植本潤さんもお茶目!!
道長訳の升毅さん、存在感ありました。

最高のエンターテイメントですね。
現世を忘れて、見入ってしまいました。
3時間あまりの舞台があっという間に終わったという感じ!!

堕天使の涙/タランテラ!

堕天使の涙/タランテラ!

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2006/11/17 (金) ~ 2006/12/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

『堕天使の涙』『タランテラ!』観てきました!!
今日は、打ちのめされました。
「堕天使の涙」不覚にも泣けてしまいました。
丁度、このクリスマス前の季節ということもあったり
プライベートで悩み多い日々なので”神とは何ぞや”
”神の御心とは?””人間の弱さ”etc
なんてチョット真剣に考えてしまいました。

朝海ルシファー、素敵でしたね。
とってもはまり役です。
オスカル様もよかったけれど、これも傲慢だけど
魅惑的なルシファーの魅力でした。

「タランテラ」は、華やかでしたにつきます。
踊りが満喫できる舞台でしたね。
次から次から展開する場面には、ついていけず
ダンスだけを堪能したという感じでしょうか?!

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