黄昏 公演情報 シーエイティプロデュース「黄昏」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    「黄昏~On Golden Pond」ル・テアトル銀座に行ってきました!!
    ヘンリー・フォンダ、キャサリン・ヘプバーン、ジェーン・フォンダ出演の
    アカデミー賞を受賞した映画版でもおなじみの『黄昏』。
    その元となった舞台劇を、ル・テアトル銀座で観てきました。

    八千草薫さんは、すごく可愛く素敵でした。
    長塚さんも、いい味出てましたね。
    私の大好きな賀来千賀子さんも出ていて
    ナカナカよかったです。

    ラストのセットの窓が両側に引かれ、ベランダ越しに望む湖。
    夕陽に輝く湖を見つめる2人。
    まるで時間が止まっているかのようでした。
    素敵でしたね。

    ネタバレBOX

    ノーマン80歳、エセル70歳。
    この夫婦が毎夏訪れる湖のほとりの別荘に、
    娘のチェルシーが新しい恋人と息子を連れて帰ってくる。
    ノーマンとチェルシーは、昔かなり反発しあい、
    今でもぎくしゃくした状態。
    突然できた孫に、とまどいを隠せないノーマン。
    そんな夫と娘、娘の新しい家族に気を使いながら、
    持ち前の明るさで家族を支えていくエセル。

    母親をママ、父親をノーマンと呼ぶ娘。
    一体、どんな確執があったのでしょうか??
    私も、父に対してわだかまりがあり、
    いまだに素直になれない娘なので
    ノーマンとチェルシーの関係が自分のことのように感じて、
    感情移入してしまいました。

    湖畔の別荘での夫婦だけの生活。
    一見おだやかでのんびりした素敵な暮らしに見えるが、
    しのびよる老いはどうしようもない。
    夫の心臓発作に動揺し、その瞬間に「死」を現実ととらえるエセル。

    48年連れ添った夫婦の日常を通して、
    「老い」や「家族の絆」という普遍的なテーマを
    描いている作品です。

    ああ、トシをとるということは、こういうことなんだと
    しみじみと考えさせられた作品でした。
    そろそろ、色んなことをかんがえなければいけない
    年に差し掛かってきた私。
    先日、久しぶりに母にあったら、本当に小さくなっていて
    頼りになる、甘えられるというイメージがなくなっていました。
    両親の老いをどう受け入れるか・・・・・・
    自分達もセカンドライフをどう過ごすか・・・・
    身につまされました。

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    2006/12/29 19:39

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