12月歌舞伎公演「元禄忠臣蔵〈第三部〉」 公演情報 国立劇場「12月歌舞伎公演「元禄忠臣蔵〈第三部〉」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    国立劇場「元禄忠臣蔵第3部」観てきました!!
    国立劇場の40周年記念特別プログラム「元禄忠臣蔵」も
    今月で最後!!
    6日の電話予約開始と同時に問い合わせが殺到して、
    歌舞伎では異例の追加公演ともなったこの公演。
    やっぱり、日本人は「忠臣蔵」好きなんですねぇ~と
    改めて思ったのでした。
    そういう私も、3ヶ月連続観ているのですから、
    他人のことは言えませんが・・・・・・・・!!

    今月の大石内蔵助は大好きな幸四郎様!!
    しかも、「元禄忠臣蔵」の大詰めの「吉良屋敷裏門」
    「泉岳寺」「仙石屋敷」、そして「大石最後の一日」です。
    期待して行きました♪

    席は、初めての2F席!
    でも、3列20番台と非常に見やすかったですね。
    今までの2ヶ月は1F席の花道近くで見ていたのですが、
    2F席は、やはり全体が大きく見渡せます。

    討ち入りのシーンはないのですが、
    もう全てが感動物!!
    夢中で見ているせいか?
    休憩がくるのがすご~く早く感じました。
    今までにはない感覚でしたね。

    幸四郎様の内蔵助。
    すご~く心情が表れていて・・・・・・・
    他の方もそうでしたが、登場人物の想いが
    それぞれ、痛いほど伝わってきました。
    芝雀さんのおみの。
    昔の人は、あんなに芯が強く信念があったのでしょうか?

    内蔵助の最後の台詞「初一念が届きました」
    ゾクゾクッときました。
    吉右衛門さん、藤十郎さんの内蔵助も
    みんな味があって素敵でしたが
    やっぱり幸四郎様の内蔵助が一番です!!
    これは、単にファンだから?!!
    いえ、そんなことないと思います。

    今月も三津五郎さん、歌六さん、高麗蔵さん他
    豪華な顔ぶれの「元禄忠臣蔵」
    本当に堪能できました。!!

    それぞれのサイン入りの手ぬぐいも頂いて
    チョット得した気分♪

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    2006/12/29 19:45

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